アケマエ

翔流(かける)さん

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第2部 下巻

57.何か、「ゴースト」みたいなものの仕業かもしれないな…。

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6月16日21時45分のメールだ…。

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「ドールハウスこわかったね。」
と僕がいうと、
「どのへんがこわかった?」
と彼女は尋ねた。
「最終的に、人形は生きている?みたいな気持ち悪さをいだかせなかった?あれ?」
「うん。気持ち悪かった。」
彼女は答えた。
僕は、おなかがいたくなったので、みたあとすぐにトイレに行った。
彼女は、ドールハウスの何を見たかったのだろう?
僕にはよくわからないと思えた。
「それより次の映画。」
と、彼女は言った。
「また、韓国のやつかもしれない。」
「韓国のやつ苦手?」
彼女が困ったようにいうので
「うぅん。なんか何言ってるかわからないしな…。」
「字幕読めば…。」
「そうなんだけどね…。」「そうなんだけど、何?」「日本の映画の方が、やさしいっていうか…。」
「韓国人はこわいの?」
「こわくはないけど、日本人の方が好きだな。」
「ならよかった。」
彼女は安心したみたいだった。

**************************************

21時53分のメールだ…。

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「映画は何時までみる?」彼女がいうので
「23時55分まであるみたいだよ。」
と僕は答えた。
彼女は「きもちい!」と答えた。スターウォーズの音楽かな?
と僕は思えた。
それとも、あついシャワーでも浴びてるのかな?
僕は一瞬、想像して、やめた。
女はまだ幼い気がした。
「遠い山なりの光は面白いのか?」
彼女がきくので
「わからない」
と答えると
「わからないことが多いな。」
と彼女は不平をもらした。
「カズオイシグロの書いたものについては不勉強でね。」
僕は簡単に降参した。
すると、彼女は
「簡単には降参させない。」
と言った。

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6月17日1時45分のメールだ…。

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黒猫と白猫をなでた。
黒猫はしっとりしていた。いつもより湿気が多いからかもしれないし、あついので、水浴びでもしたのかもしれない。

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1時56分のメールだ…。

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「あつい…。」そう思った僕はクーラーをかけた。
今日は映画を六本もみた。寝た映画もあったけど、たぶん、カラダは睡眠を欲していたのだから仕方がないと思う。
それにしても、妙典は妙に混んでいた。もう少し余裕を持ってでかけなければならないかもしれない。

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18時15分のメールだ…。

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ビジランテを3話分くらいみて、僕はアイスを食べに公園に出た。
公園にはいつもの猫がいて、近づくと、近寄ってきた。僕はアイスの棒でにおいをかがせてみた。
猫はにおいをかいだみたいだったけど、なめようとまではしなかった。
代わりにアイスの棒をつめでつかもうとしてきた。
僕はアイスの棒を捨てて、もう一度、猫を撫でた。
猫はちょっとだけやがったかもしれないが、基本的におとなしくなでられていた。
アイスはぶどうアイスだった。

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6月18日8時7分のメールだ…。

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Ah  約束の日が来ても
Ah  やつがこないなら
Ah  出番なんてない話
Ah  それでもきっとね

Ah  俺がいないというのなら
Ah  別の世界で
Ah  俺はきっとやりあって 
傷だらけでもいくでしょう
Ah  敵も味方もないぜ
Ah  闘いの歌
でぇ  きるのなら もうやめてと
きみはなきつくしかないはずの

おぉ  れはそんなみらいなど
のぉ ぞんではないぜぇ
Ah  拳をふるうのなら
それは きっと特別なことになるはずで

そして
Ah  へと続く…
Bメロへはどうやっていく?
Aメロのリフもわりと真剣な気がした。(影山さんのようなあついソールで…。)

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8時49分のメールだ…。

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Ah  己の物語を
Ah  語れと言うなら
Ah  できれば笑い話
ずっと 幸せにつつまれていたい

Ah  だけどそれが無理なら
Ah  泣かしてもいい!
Boo!器用な俺にはきっと
それさえも特別な日なのでしょうか

それさえも特別…。

Ah  繰り返されるのなら
Ah  こわしてしまおう
Ah  一番楽な道へ
きっと逃げたくなるのだろうかと

Ah  次のメロディにならAh  いつでもいける
Ah  そしてめざすべきちは
Ah  サビという特別なとこでしょう

サビという特別な…
それはきっと特別な音でしょう
まだ

夢からさめず
もどりたくはない

俺は逃げ出した
わけじゃない
ふてくされても
笑顔をとりもどす

魔法のコードは
アーユーレーディ?

二人の奇跡

山さえもおしりに見えるはずでしょう
山さえおしりになるでしょう
それはきっとワクワクになるでしょう
それはきっとワクワクになるでしょう

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13時34分のメールだ…。

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「フロントラインつかれなかった?」
「うーん。映画は娯楽なはずなんだがな…。」
「お腹減っただけじゃない。」
「しょっぱいもんでも食いますか…。」
「高菜は結構おいしいはず…。」

**********************************”***

「サラダとスープはもう食べた。」
「次の映画がせまってるな…。」
「5分くらいしか食べれない疑惑が…。」
「いや、8分くらいもらえるんじゃない?」
「10分はほしい。」料理が来た。

**********************************”***

「ほらな7分くれぇで食えただろ?」
彼は言った。

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18時10分のメールだ…。

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「ジャンクワールドみたぁ…。」
「きもくなかった?」
「未来はきもいんだよ。28年後もきもかったでしょ?」
「まだ見てない。」
「…。」
「そんなにディストピカルかな?未来は…。」
「じゃぁ、「くのこ」ってなんだった?」
「あれは変なシーンだったな…。」
「マヒしてるかもしれないけど、他にも変なシーンは多いぜ?」
「まぁ、マニア向けな映画かもな…。」
「うーん、まぁ、ジャンルでいえば、ホラーになると思うけどな…。」
「ひぃいい。」
「やめとけ。やめとけ。」
「知らん。なんで、そんなに恐怖におびえてるんだろうね。」
「考えちゃだめってことでしょ?」
「なーる…。」
「次の映画のことだけど、昔見た映画かもしれないな…。」
「でも、2013年でしょ?」「うん。12年前の映画でも、素敵かもしれないし…。」
「Live in time はなんとなくあのことみたかったかもな…。」
「ふぅん。まぁ、運次第なんだろ?そのことも…。」
「まぁ、なんていうか、二人だけじゃないからな…。」
「ふぅん…。でも、エロシーンもあったんだろ?」「まぁね…。」
「わりと、セックスの垣根が低い世界観だったな…。」
「うん。でも、子宮がんとか結構シリアスだったと思うけど…。」
「出産シーンはグロテスクじゃなかった?」
「うーん。わりと、神々しかったかも…。別にグロテスクなものを見に行ってるわけでもなくないか?」「かもね。」
「Googleがバグってたな。」「なんか変えたっぽいね。」
「GoogleをGoogle検索する必要があったな…。」
「うん。文字化けがおかしかった…。」
「まぁ、もう検索できるんだからよかったじゃない?」
「なんで、文字化けサーバに誘導されたんだろうな?」
「明らかに攻撃を受けてたっぽいが…。」
「「生理過多」について調べたからじゃないか?」
「え?そうかな?なぜ、「生理過多」について調べると文字化けサーバに誘導される?」
「知らんが、オカルティなものを感じるのだが…。」「…。」
「何か、「ゴースト」みたいなものの仕業かもしれないな…。」
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