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第二章◇ミコト、魔王軍に転移!?
3◆ミコト×アンドロメダ
「ラジエラ様、何を拾ってきたんですか?」
「アンドロメダ、ミコトは私の旦那だ」
「いや、いつ俺達は結婚したんだよ。プロポーズもされてないよ。何なら付き合ってさえないよ」
「ヤリ逃げする気か!?逃さんぞ!!」
「………」
俺のことを見定めるような眼差しで見てきているのは、ラジエラの執事アンドロメダだ。
堕天使特有の黒い翼が美しい美人さん。
アンドロメダは一度ため息を吐くと、ラジエラを睨みつけた。
「お父さん、どうせちゃんとお世話できないでしょ?どうせ、いつの間にかお世話するのは私になっているんでしょ?悪いことは言いません。拾ったところに返してきなさい」
突然始まった寸劇。
アンドロメダは確か、魔王軍のお母さんポジションだったな。
え、さっきはラジエラ様って言ってなかった?
「お母さん、私はちゃんと世話をする。だから、このまま飼っていいだろう!?結婚していいだろう!!」
対してラジエラは、魔王軍のお父さんポジション。
流石、魔王軍のトップである魔王だよな。
………というか、ラジエラとアンドロメダが夫婦設定やると、なんか俺が寝とりやらかした間男みたいになる。
なんか……気まずい………。
二人はそういう関係なんだろうか?
「いけません。人間は寿命がとても短いんですよ。どうせそのうち死にます。悲しい思いをするのですから、無責任に人間を飼おうと思ってはいけません。返してきなさい」
「お母さん!!」
「………俺は何を見せられてるんだ」
どちらかというとこれは、間男というより拾われてきた犬猫だな。
俺は一度咳払いをしてから、二人の関係を聞いてみることにした。
「二人って夫婦なのか?」
「いいえ、主人と執事の関係です。これは魔王軍ジョークみたいなものなので、実際には付き合ってすらいませんよ」
澄ました顔でアンドロメダはそう言った。
なるほど、良かった。
「アンドロメダは好みではない」
ラジエラも澄ました顔をしているけれど、それを言った瞬間……アンドロメダのかなり鋭い右ストレートがラジエラの鳩尾を狙い撃ちする。
ひぃっ!めり込んでる!!
「ふんっ!」
真顔のアンドロメダ。
「ぐえっ!?」
口から、魂的な何かが一瞬こんにちはしたラジエラ。
「!?」
硬直する俺。
「うふふ♡」
穏やかな顔をしたアンドロメダは、何事もなかったかのように、気絶しているラジエラの首根っこを掴んでいるよ。
ひえぇ……っ!ガクガクブルブル。
「おや、ラジエラ様はお疲れのようですね。ちょっと寝かせてくるので、お待ちください」
そう言ったアンドロメダは、ラジエラの首根っこを引っ張りズルズルと引きずってどこかに行ってしまった。
俺は心の中で、アンドロメダは怒らせてはいけない人物だと思った。
「さて、ミコト。ラジエラ様を抱いたんでしょう?ラジエラ様を落としたご自慢のブツで、私も落としてみなさいよ。私の身体で接待するんですから、文句などないですよね?」
「有り難く頂きます!」
戻ってきたアンドロメダがそう言って、積極的に俺に乗っかってくる。
なんか知らないけど、アンドロメダがもう勃起していて可愛いから、俺も下半身が素直に勃起したよ。
「…ふあっ♡…あん!……あっ…はぁっ!♡」
俺は今、アンドロメダと何プレイかちょっとわからない繋がり方をしている。
あえて言うなら、フライプレイ?………あ、ダメだ。揚げ物みたいになった。
アンドロメダには翼がある。
今な、その翼で飛んでいるアンドロメダと駅弁スタイルでヤっているんだ。
飛んでいるから腕がめちゃくちゃ楽だよ!
「翼疲れない?」
「興奮し……んっ!たら……飛びっ♡…たくなる…ぁ…んです…よ!あぁっ♡」
「なるほど」
気持ち良くて堪らないらしいアンドロメダに、俺のブツが張り切っていたのは言うまでもない。
「アンドロメダ、ミコトは私の旦那だ」
「いや、いつ俺達は結婚したんだよ。プロポーズもされてないよ。何なら付き合ってさえないよ」
「ヤリ逃げする気か!?逃さんぞ!!」
「………」
俺のことを見定めるような眼差しで見てきているのは、ラジエラの執事アンドロメダだ。
堕天使特有の黒い翼が美しい美人さん。
アンドロメダは一度ため息を吐くと、ラジエラを睨みつけた。
「お父さん、どうせちゃんとお世話できないでしょ?どうせ、いつの間にかお世話するのは私になっているんでしょ?悪いことは言いません。拾ったところに返してきなさい」
突然始まった寸劇。
アンドロメダは確か、魔王軍のお母さんポジションだったな。
え、さっきはラジエラ様って言ってなかった?
「お母さん、私はちゃんと世話をする。だから、このまま飼っていいだろう!?結婚していいだろう!!」
対してラジエラは、魔王軍のお父さんポジション。
流石、魔王軍のトップである魔王だよな。
………というか、ラジエラとアンドロメダが夫婦設定やると、なんか俺が寝とりやらかした間男みたいになる。
なんか……気まずい………。
二人はそういう関係なんだろうか?
「いけません。人間は寿命がとても短いんですよ。どうせそのうち死にます。悲しい思いをするのですから、無責任に人間を飼おうと思ってはいけません。返してきなさい」
「お母さん!!」
「………俺は何を見せられてるんだ」
どちらかというとこれは、間男というより拾われてきた犬猫だな。
俺は一度咳払いをしてから、二人の関係を聞いてみることにした。
「二人って夫婦なのか?」
「いいえ、主人と執事の関係です。これは魔王軍ジョークみたいなものなので、実際には付き合ってすらいませんよ」
澄ました顔でアンドロメダはそう言った。
なるほど、良かった。
「アンドロメダは好みではない」
ラジエラも澄ました顔をしているけれど、それを言った瞬間……アンドロメダのかなり鋭い右ストレートがラジエラの鳩尾を狙い撃ちする。
ひぃっ!めり込んでる!!
「ふんっ!」
真顔のアンドロメダ。
「ぐえっ!?」
口から、魂的な何かが一瞬こんにちはしたラジエラ。
「!?」
硬直する俺。
「うふふ♡」
穏やかな顔をしたアンドロメダは、何事もなかったかのように、気絶しているラジエラの首根っこを掴んでいるよ。
ひえぇ……っ!ガクガクブルブル。
「おや、ラジエラ様はお疲れのようですね。ちょっと寝かせてくるので、お待ちください」
そう言ったアンドロメダは、ラジエラの首根っこを引っ張りズルズルと引きずってどこかに行ってしまった。
俺は心の中で、アンドロメダは怒らせてはいけない人物だと思った。
「さて、ミコト。ラジエラ様を抱いたんでしょう?ラジエラ様を落としたご自慢のブツで、私も落としてみなさいよ。私の身体で接待するんですから、文句などないですよね?」
「有り難く頂きます!」
戻ってきたアンドロメダがそう言って、積極的に俺に乗っかってくる。
なんか知らないけど、アンドロメダがもう勃起していて可愛いから、俺も下半身が素直に勃起したよ。
「…ふあっ♡…あん!……あっ…はぁっ!♡」
俺は今、アンドロメダと何プレイかちょっとわからない繋がり方をしている。
あえて言うなら、フライプレイ?………あ、ダメだ。揚げ物みたいになった。
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飛んでいるから腕がめちゃくちゃ楽だよ!
「翼疲れない?」
「興奮し……んっ!たら……飛びっ♡…たくなる…ぁ…んです…よ!あぁっ♡」
「なるほど」
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