親友の家に夏休みにお泊りしたら恋人になってしまった

6◆飢えすぎた狼は野獣になる

昼まで寝て昼食を食べてたら、トムのトムがギンギンになっていた。

おいトム、何考えながら食べてるんだ！？

思わず直視したじゃないかとトムの目をみたら、俺をめっちゃガン見しながら食べていた。

おっふ……俺、気づかなかったよ……。

まさか、俺をオカズに食事食べてる？

ほら、推しをみながらならフランスパンを三本は食べられるって言うじゃん。

日本だと白米三杯らしいね。



食事が終わったら、夏休みの宿題を少しした。

え、トムの勃起はどうしたって？

……後の楽しみのためにずっとギンギンしたままだぜ。

俺達は朝に宿題を済ませていくスタイルなんだ。

え、今は昼だろって？

……寝たの朝なんだから仕方ないんだよ。

学校の夏休みの宿題って量は多いけど、俺達はいつも約3日で終わらせる。

まぁ、日記とかは毎日書くけど……。

今の学校、自由研究とかないのが救いだな。



宿題を終わらせた頃には、トムの目が据わっていた。

やばい……ギンギンのまま我慢しすぎて、やばいオーラ放っている！

俺は冷や汗をかきながらトムに話しかけた。

「トム」

「マイケル、僕今無理矢理にでもマイケルに突っ込みたくてやばいから、とりあえず素股させて」

「……」

「マイケル、無理矢理尻に突っ込まれたい？洗浄スティックなし、尻の解し、その他愛撫もなしの無理矢理挿入だよ」

「素股しよう！！今すぐ素股しよう！！とっても素股がしたいなーーーっ！！」

トム、めっちゃ真顔で怖いんだけど！

何その無理矢理突っ込むって痛そうな内容！？

よく見たらトムの瞳孔開いてる……。

俺の尻が切れ痔になるぐらいなら、俺はいくらでも素股してやんよ。

飢えすぎて狼から野獣になっているトムから、俺は尻を守るために自主的に四つん這いになって股を閉じた。

さぁ、好きなだけ素股をして野獣トムから狼トムに戻ってくれ。

トムは無言でローションでイチモツをヌルヌルにしている。

……トム、頼むからなんか喋ってくれ……今のトムめっちゃ怖いから……。

「いくよマイケル」

「よっしゃこい！ひゃああぁーーーっ！？」

ズドンと股にトムのヌルヌルギンギンのイチモツが入ってきたが、ちょっと俺は素股というものを舐めていたようだ。

パンパンパンパンパンパンパンパン！！

「あっあっあっあっあっあっ！！」

強烈な快楽はもはや暴力！

トムは、理性を一旦置いといて欲望のままにハァハァ腰を振る。

トムはずっと無言で、たまに飢えた獣みたいな唸り声だしている。

トムよ、いつからワイルド系イケメンになった。

ちなみに、どちらかというとトムは爽やか系イケメンだ。

俺？……可もなく不可もなくってよく言われてる。



「ふぅ！」

「……」

めちゃくちゃ励んで、盛大な一発を解き放ったトムはようやく少し落ち着いたらしい。

代わりに、俺がちょっと燃え尽きてるけど……。