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7◆ロデオマシンは……俺には無理だった……
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俺が休憩中、トムが何やらご機嫌に準備をしている。
あれは……ロデオマシンだったかな?
それの座るところに男性器の大人の玩具をくっつけている。
……もしかして、俺に座らせる気か?座らせる気なのか?
振り向いたトムは、とっても爽やかないい笑顔で俺に言った。
「マイケル、これに座って遊ぼうね!」
言ってることがまったく爽やかじゃないね!
「トム、そのロデオマシン……まさか、そのために買ったとか言わないよな?」
「このため以外にロデオマシンを買う理由ってあるの?」
「おっふ」
トムよ、お前はロデオマシンの本来の使用用途を間違っている!!
……しかし、そんな突っ込みは無意味なのだと俺はわかっているんだ。
電動マシンがマッサージのためのアイテムなのに、電マとしてエッチなアイテムだと思われて、本来のマッサージのためのアイテムという認識が消えてるように……。
ガーゼは医療用品なのにローションを使うと途端にエッチなアイテムになるように……。
ロデオマシンがエッチのためのアイテムだと勘違いしても無理ないんだ。
「電マもガーゼもあるよ♡」
「思考を読むな!?エスパーかよ!」
「マイケル、座ってくれるよね!」
「……わかったよ」
どうせ拒否はできないからな。
そう思いながら、俺はロデオマシンに跨り玩具を尻に入れた。
そんなに大きくないやつだったからなんとかなった……。
「マイケル、スイッチ入れるから落ちないように気をつけてね。もし落ちたら僕が受け止めるよ」
「トム、不安ならやめるって選択肢もあるんだぜ?」
「そんな選択肢はないよ?」
「おっふ」
一度ヤると決めたら覆らないらしい。
そして、トムはワクワクとしながらスイッチを押した。
「ひぁあっ!あっ!あぁっ!」
……なんというか、これ気持ちいいけど疲れる。
ガンガン中を刺激され、足とか手も疲れでプルプルしている。
なので、早々に俺はリタイアしてしまった。
トム、ちょっと……俺にはハードルが高すぎたよ……。ガクッ。
「明日筋肉痛になるかも……」
「動けないマイケル……はっ!閃いた!!」
「通報した」
「という冗談はさておき、マイケルが動けなくなったら僕が介護するよ」
「そこまでしなくていいけど、トムありがとう」
ぐったりしている俺と一緒にベッドでゆったりしているトムは、俺の胸を揉み揉みと何故か揉んでいる。
まだトムのトムはギンギンだから、早く続きがしたいんだろう。
あれは……ロデオマシンだったかな?
それの座るところに男性器の大人の玩具をくっつけている。
……もしかして、俺に座らせる気か?座らせる気なのか?
振り向いたトムは、とっても爽やかないい笑顔で俺に言った。
「マイケル、これに座って遊ぼうね!」
言ってることがまったく爽やかじゃないね!
「トム、そのロデオマシン……まさか、そのために買ったとか言わないよな?」
「このため以外にロデオマシンを買う理由ってあるの?」
「おっふ」
トムよ、お前はロデオマシンの本来の使用用途を間違っている!!
……しかし、そんな突っ込みは無意味なのだと俺はわかっているんだ。
電動マシンがマッサージのためのアイテムなのに、電マとしてエッチなアイテムだと思われて、本来のマッサージのためのアイテムという認識が消えてるように……。
ガーゼは医療用品なのにローションを使うと途端にエッチなアイテムになるように……。
ロデオマシンがエッチのためのアイテムだと勘違いしても無理ないんだ。
「電マもガーゼもあるよ♡」
「思考を読むな!?エスパーかよ!」
「マイケル、座ってくれるよね!」
「……わかったよ」
どうせ拒否はできないからな。
そう思いながら、俺はロデオマシンに跨り玩具を尻に入れた。
そんなに大きくないやつだったからなんとかなった……。
「マイケル、スイッチ入れるから落ちないように気をつけてね。もし落ちたら僕が受け止めるよ」
「トム、不安ならやめるって選択肢もあるんだぜ?」
「そんな選択肢はないよ?」
「おっふ」
一度ヤると決めたら覆らないらしい。
そして、トムはワクワクとしながらスイッチを押した。
「ひぁあっ!あっ!あぁっ!」
……なんというか、これ気持ちいいけど疲れる。
ガンガン中を刺激され、足とか手も疲れでプルプルしている。
なので、早々に俺はリタイアしてしまった。
トム、ちょっと……俺にはハードルが高すぎたよ……。ガクッ。
「明日筋肉痛になるかも……」
「動けないマイケル……はっ!閃いた!!」
「通報した」
「という冗談はさておき、マイケルが動けなくなったら僕が介護するよ」
「そこまでしなくていいけど、トムありがとう」
ぐったりしている俺と一緒にベッドでゆったりしているトムは、俺の胸を揉み揉みと何故か揉んでいる。
まだトムのトムはギンギンだから、早く続きがしたいんだろう。
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