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8◆噛むのはダメ!
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休憩中だった俺は、トムに四つん這いにされた。
トムの顔をみたらなんか興奮している。
たぶん、トムはもう待てないんだろう。
「マイケル、僕もう我慢できないよ……ハァハァ」
あぁ…ほら、やっぱりトム我慢できないって……。
俺は諦めと、快楽に対する期待にトムを見上げた。
「もう好きにして……」
俺はそう言った。
まだぐったりしている俺の尻に、トムのご立派トムが入ってくる。
なんて……おっきい……っ!
「あぁんっ!」
「はぁっ!マイケルの中、やっぱり気持ちいいよ♡大好き♡」
まるでオヤツを前にずっと待ての状態だった犬のように、トムはとても元気に腰を振った。
そんなに我慢していたのかよと、俺はトムを可愛いと思う。
開発されたばっかりの乳首も後ろから手でコリコリしつつ、トムの瞳にはハートマークが浮かんでいる気すらした。
「あっ!あぁっ!乳首だめっ!」
「ハァハァ♡マイケル大好き大好き大好き!♡」
「あああぁっ!」
俺を好きって気持ちをこんなにぶつけるトムが愛おしい。
「ハァハァ!……カプッ!♡」
「痛ったい!?待てトム!あっあっ!噛むなっ!?痛い痛いあぁんっ!!」
「カプッ!カプッ!マイケル美味しい……♡」
待て待て待て!!
愛おしいとか思った先から何してるんだ!
何故か俺は、トムにさっきから首の項辺りを噛まれている。
え、トムはいつから野生の獣になったの?
これじゃまるで、本物の獣の交尾だよ!
「マイケル、僕興奮し過ぎておかしくなりそうだよ♡」
「トム、もうお前はおかしくなってるよ!?痛いから噛むな!!あんっ!」
うん……ごめん、噛むのは許容できない。
だって痛いんだもの!
「じゃあ肩ならいい?♡」
「いいわけないだろ!痛いんだって!?ひぁっ!」
「仕方ない……キスマークで我慢するね」
「……普通にそれで良かっただろ。んぁっ!やんっ!」
なんか、そんなやり取りをしながら俺達は愛を深めたのだった。
「トム、俺は痛いの嫌いだからな」
「マイケル、ごめんなさい……」
キスマークだらけで仁王立ちしている俺は、正座しているトムを見下ろす。
そして、雨の日に捨てられた犬みたいなしょんぼり顔をするトムにお説教をした。
噛まれたところがひりひりして痛いんだよ。
血は出ていないとは思うけれど、噛むのはもうさせない。
「もし次噛んだら、トムの尻に俺が突っ込むから」
「絶対にやめるから許して!?僕のお尻は出口だから!」
「俺の尻も出口だよ!?」
「いや、マイケルのお尻は入口だよ♡」
トムの迷いのない笑顔にちょっと頭をかかえる。
なのにトムを可愛いと思うのは、きっと疲れているからだろう……。
トムの顔をみたらなんか興奮している。
たぶん、トムはもう待てないんだろう。
「マイケル、僕もう我慢できないよ……ハァハァ」
あぁ…ほら、やっぱりトム我慢できないって……。
俺は諦めと、快楽に対する期待にトムを見上げた。
「もう好きにして……」
俺はそう言った。
まだぐったりしている俺の尻に、トムのご立派トムが入ってくる。
なんて……おっきい……っ!
「あぁんっ!」
「はぁっ!マイケルの中、やっぱり気持ちいいよ♡大好き♡」
まるでオヤツを前にずっと待ての状態だった犬のように、トムはとても元気に腰を振った。
そんなに我慢していたのかよと、俺はトムを可愛いと思う。
開発されたばっかりの乳首も後ろから手でコリコリしつつ、トムの瞳にはハートマークが浮かんでいる気すらした。
「あっ!あぁっ!乳首だめっ!」
「ハァハァ♡マイケル大好き大好き大好き!♡」
「あああぁっ!」
俺を好きって気持ちをこんなにぶつけるトムが愛おしい。
「ハァハァ!……カプッ!♡」
「痛ったい!?待てトム!あっあっ!噛むなっ!?痛い痛いあぁんっ!!」
「カプッ!カプッ!マイケル美味しい……♡」
待て待て待て!!
愛おしいとか思った先から何してるんだ!
何故か俺は、トムにさっきから首の項辺りを噛まれている。
え、トムはいつから野生の獣になったの?
これじゃまるで、本物の獣の交尾だよ!
「マイケル、僕興奮し過ぎておかしくなりそうだよ♡」
「トム、もうお前はおかしくなってるよ!?痛いから噛むな!!あんっ!」
うん……ごめん、噛むのは許容できない。
だって痛いんだもの!
「じゃあ肩ならいい?♡」
「いいわけないだろ!痛いんだって!?ひぁっ!」
「仕方ない……キスマークで我慢するね」
「……普通にそれで良かっただろ。んぁっ!やんっ!」
なんか、そんなやり取りをしながら俺達は愛を深めたのだった。
「トム、俺は痛いの嫌いだからな」
「マイケル、ごめんなさい……」
キスマークだらけで仁王立ちしている俺は、正座しているトムを見下ろす。
そして、雨の日に捨てられた犬みたいなしょんぼり顔をするトムにお説教をした。
噛まれたところがひりひりして痛いんだよ。
血は出ていないとは思うけれど、噛むのはもうさせない。
「もし次噛んだら、トムの尻に俺が突っ込むから」
「絶対にやめるから許して!?僕のお尻は出口だから!」
「俺の尻も出口だよ!?」
「いや、マイケルのお尻は入口だよ♡」
トムの迷いのない笑顔にちょっと頭をかかえる。
なのにトムを可愛いと思うのは、きっと疲れているからだろう……。
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