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第三章「砂漠の国編」
好一対
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明け方帰って来たシルクは、物凄く上機嫌で、うふふと笑いながらベッドに入って寝てしまった。
その事に気づきながらも、俺は寝た振りをしていた。
……笑顔が怖い。
何だろう……表現のしようがないけれど、怖い……。
そして日が完全に登ってから体を起こしたが、シルクはニマニマ満足そうにニヤけながら寝ていた。
変に肌艶が良いのも怖い……。
起こす訳にもいかないので、俺は1人で朝食を食べに行った。
店は開いているというより、店先で軽食を数種類売っていて、その辺で勝手に食べる感じだ。
街の様子を見ることも兼ね、適当な柵に腰掛けて食べていると、何人かの軍人にシルクの事を聞かれた。
本当の事は言えないので、朝が弱いんだと伝えておいた。
そしてシルクの分を包んでもらい、持ち帰る。
「……で?どうだった?」
宿に戻ると、シルクは目は覚ましていたが、ベッドでごろごろしていた。
俺がそう声をかけると、シルクは満面の笑みで朝食の包みを受けとる。
「凄かった……。」
うっとり、と言った調子でそう言われる。
ぽ~と夢見心地のシルク。
違う。
そうじゃない。
俺が聞きたいのはそこじゃない。
「いや、そうじゃなくて……。」
そう訂正を入れる俺。
けれどシルクは怒涛の勢いで喋りだした。
「も~!彼!!凄いジェントルマンでさ~!優しいし!欲しい言葉もくれるし!でもいざってなると強引で~!!下積みで鍛えられた精神と肉体!?脱いだら凄いんですって感じ!!かなり雄って感じで激しく求められてさ~!!ちょっと溺れそうになったよ~!!素敵~!!」
「…………。」
「でね~!終わった後も素敵でさ~!硬い胸板で優しく抱き締めてくれて~!!」
「……シルクさん!?シルクさん!!そっちの報告はしなくていいから!!違うから!!」
「え~いいじゃん!!のろけさせてよ~!!」
「勘弁してください……。」
嬉々として、興奮覚めならぬ調子で情事の報告をされ、俺は半泣きだ。
まぁ、うん…。
あなたが楽しかったのならそれでいいです……。
シルクは鼻歌を歌いながら朝食にかぶりついている。
とはいえ、セックスしたいと呪いの呪文のように唱えていた不安定さが憑き物が落ちたように安定したので、これで良かったのだろう……。
俺はそう、自分を納得させる。
食べ終えたシルクはぺろりと指をなめた。
食欲も満たされたので、顔がだいぶ落ち着いていた。
「そんな特に言ってなかったよ~。彼、元々愚痴とか言わないタイプだしさ~。上と下との板挟みで大変な感じかな?最近、他国の兵が来るらしいんだけど、そいつらが我が物顔で威張るから部下の不満が凄いって。俺が踊って少しは気が紛れただろうからありがとうって言われた。」
「他国の兵士?」
「ん~東から来たって言ってたかな?」
「……そうか。」
俺は少し考えた。
東と言われても、どこの国かはわからない。
ただ、王国もここからみれば東だ。
それで2つを結びつけるには情報が頼り無さすぎるし、早合点は危険だ。
「オーナー?」
「ん?いや、何でもない。ありがとう。」
「どういたしまして。」
礼を言うと、シルクはにっこりと笑った。
そして何とも言えない幸せそうな顔をする。
「ふふふっ。」
「なんだよ、のろけはもういいぞ!?」
「違くてさ。」
「ならなんだ?」
「……俺とオーナー、いいコンビだと思わない!?」
ニッと笑っていうシルクの顔を俺は見返した。
言われてみればそうかもしれない。
俺とシルクは最近出会ったばかりだ。
でも昔からの悪友のように、妙に息が合う。
性格や特性は正反対なくらい違うのに、妙に一緒にいて馴染むのだ。
「そうかもな。」
そう言ってニッと笑うとシルクもニッと笑う。
シルクが片手をあげ、俺はパチンとその手を叩いた。
片や、戦闘も可能な元魔術兵。
片や、かつて1人で100人の兵と同じと言われた演舞の躍り手。
だが何よりのシルクの武器は、その身1つで多くの人間を魅了する力だ。
魔術がどんなに強くても、人の心を掴む事は出来ない。
ひょっとして俺は、とんでもないものを拾ったのか?
そう思ってシルクを見るが、シルクはまたも何かを思い出したのか、一人でぐふぐふと笑っている。
俺はその顔に恐れ慄いて引いた。
怖い……。
シルクが得体がしれなすぎて怖い……。
……………………。
見なかったことにしよう。
うん。
俺は旅の支度を整え始める。
シルクはニマニマ笑って、奇声をあげながらベッドの上をゴロゴロ転がっていた。
……怖い。
宿を出て、旅路につく。
シルクがすれ違う軍人達に愛想を振り撒いている。
俺はそれを横目で見ながら考えていた。
「さて、どうしたもんだろう?」
「何が~?」
「次の行き先だよ。宮殿のある王都に出て全体の情報収集を1度するか、お前が囲われていた場所に行って痕跡を探すか……。」
ここからはシルクの欠片探しだ。
その為にまず何をすべきかと俺は考えていた。
俺の言葉に、シルクは少しだけ複雑な顔をした。
その顔を見て苦笑し、宥めるように頭を撫でてやる。
「……お前には辛い場所だよな。ごめん。」
「いやいい。いずれ向き合わないといけない事だったから……。それに1人だと不安だけど、今の俺にはオーナーがいるしさ。そっちの方がここから近いし、行こう、オーナー。」
シルクは自分に言い聞かせるようにそう言った。
向けられる信頼の重みを俺は噛み締める。
いずれ向き合わないといけない場所。
シルクは今、そこに行こうとしている。
それがどれだけ重い決断か、少しは俺にもわかるつもりだ。
シルクの重さには全く届かないけれど、俺も近い将来、そうやって向き合わなければならない。
今は逃げているけれど、いずれ向き合わなければならない。
「……いいんだな?」
「うん。」
シルクはそう言って俺にひっついた。
微かに不安の残る手が俺の指に触れた。
何も言わずにその手を1度だけ強く握る。
シルクは強い。
俺なんかとは比べ物にならないほど重いモノを背負っているのに、逃げなかった。
俺はそんなシルクといる事で、自分の不安が和らぐのを感じていた。
「シルクがいてくれて良かったよ。」
「何それ?俺のセリフじゃない!?」
「ん~、まぁそうなんだけどさ。」
「俺はオーナーの側にいるよ。」
「うん。」
「だって愛人だし~。」
ニマッと笑ってそう言われる。
俺は真っ赤になり、慌ててシルクを引き剥がそうとした。
しかしさすがは演舞の踊り手。
俺なんかが太刀打ちできる相手じゃない。
しっかり引っ付いて離れやしない。
「おま…っ!!やめろよ!あれはただの口実だろ!?」
「え~?1度口から出た言葉は戻らないぞ~。オーナー?」
「と言うかさ、お前、いつまで俺の事、オーナーって呼ぶの?」
「だって名前知らないし~?」
「あれ?言ってなかったか?」
「言ってない!教えてもらってない!」
「ごめんごめん。サークだよ。ハクマ・サーク。俺の名前。」
「ふ~ん。サークか~。」
シルクは暫く、俺の名前を口の中で転がしていた。
どう呼ぶか考えているようだ。
「じゃ、オーナーで!」
結局、シルクの口から出てきたのはそれだった。
俺はぽかんとした後、笑ってしまった。
「なんだよ、それ!名前教えた意味ないじゃん!」
「だってオーナーの方がしっくりくるし~。サークって変~。オーナーに似合わない~。」
「お前、酷くない!?人の名前に!!」
「いいの~オーナーはオーナーだからオーナーで!!」
「シルクお前、何言ってるかわかんない。」
馬鹿な事を言いながら笑い合う。
手だけはしっかりと繋いだまま。
こうして俺達はふたりで、シルクの「向き合わないといけない場所」に足を進めた。
その事に気づきながらも、俺は寝た振りをしていた。
……笑顔が怖い。
何だろう……表現のしようがないけれど、怖い……。
そして日が完全に登ってから体を起こしたが、シルクはニマニマ満足そうにニヤけながら寝ていた。
変に肌艶が良いのも怖い……。
起こす訳にもいかないので、俺は1人で朝食を食べに行った。
店は開いているというより、店先で軽食を数種類売っていて、その辺で勝手に食べる感じだ。
街の様子を見ることも兼ね、適当な柵に腰掛けて食べていると、何人かの軍人にシルクの事を聞かれた。
本当の事は言えないので、朝が弱いんだと伝えておいた。
そしてシルクの分を包んでもらい、持ち帰る。
「……で?どうだった?」
宿に戻ると、シルクは目は覚ましていたが、ベッドでごろごろしていた。
俺がそう声をかけると、シルクは満面の笑みで朝食の包みを受けとる。
「凄かった……。」
うっとり、と言った調子でそう言われる。
ぽ~と夢見心地のシルク。
違う。
そうじゃない。
俺が聞きたいのはそこじゃない。
「いや、そうじゃなくて……。」
そう訂正を入れる俺。
けれどシルクは怒涛の勢いで喋りだした。
「も~!彼!!凄いジェントルマンでさ~!優しいし!欲しい言葉もくれるし!でもいざってなると強引で~!!下積みで鍛えられた精神と肉体!?脱いだら凄いんですって感じ!!かなり雄って感じで激しく求められてさ~!!ちょっと溺れそうになったよ~!!素敵~!!」
「…………。」
「でね~!終わった後も素敵でさ~!硬い胸板で優しく抱き締めてくれて~!!」
「……シルクさん!?シルクさん!!そっちの報告はしなくていいから!!違うから!!」
「え~いいじゃん!!のろけさせてよ~!!」
「勘弁してください……。」
嬉々として、興奮覚めならぬ調子で情事の報告をされ、俺は半泣きだ。
まぁ、うん…。
あなたが楽しかったのならそれでいいです……。
シルクは鼻歌を歌いながら朝食にかぶりついている。
とはいえ、セックスしたいと呪いの呪文のように唱えていた不安定さが憑き物が落ちたように安定したので、これで良かったのだろう……。
俺はそう、自分を納得させる。
食べ終えたシルクはぺろりと指をなめた。
食欲も満たされたので、顔がだいぶ落ち着いていた。
「そんな特に言ってなかったよ~。彼、元々愚痴とか言わないタイプだしさ~。上と下との板挟みで大変な感じかな?最近、他国の兵が来るらしいんだけど、そいつらが我が物顔で威張るから部下の不満が凄いって。俺が踊って少しは気が紛れただろうからありがとうって言われた。」
「他国の兵士?」
「ん~東から来たって言ってたかな?」
「……そうか。」
俺は少し考えた。
東と言われても、どこの国かはわからない。
ただ、王国もここからみれば東だ。
それで2つを結びつけるには情報が頼り無さすぎるし、早合点は危険だ。
「オーナー?」
「ん?いや、何でもない。ありがとう。」
「どういたしまして。」
礼を言うと、シルクはにっこりと笑った。
そして何とも言えない幸せそうな顔をする。
「ふふふっ。」
「なんだよ、のろけはもういいぞ!?」
「違くてさ。」
「ならなんだ?」
「……俺とオーナー、いいコンビだと思わない!?」
ニッと笑っていうシルクの顔を俺は見返した。
言われてみればそうかもしれない。
俺とシルクは最近出会ったばかりだ。
でも昔からの悪友のように、妙に息が合う。
性格や特性は正反対なくらい違うのに、妙に一緒にいて馴染むのだ。
「そうかもな。」
そう言ってニッと笑うとシルクもニッと笑う。
シルクが片手をあげ、俺はパチンとその手を叩いた。
片や、戦闘も可能な元魔術兵。
片や、かつて1人で100人の兵と同じと言われた演舞の躍り手。
だが何よりのシルクの武器は、その身1つで多くの人間を魅了する力だ。
魔術がどんなに強くても、人の心を掴む事は出来ない。
ひょっとして俺は、とんでもないものを拾ったのか?
そう思ってシルクを見るが、シルクはまたも何かを思い出したのか、一人でぐふぐふと笑っている。
俺はその顔に恐れ慄いて引いた。
怖い……。
シルクが得体がしれなすぎて怖い……。
……………………。
見なかったことにしよう。
うん。
俺は旅の支度を整え始める。
シルクはニマニマ笑って、奇声をあげながらベッドの上をゴロゴロ転がっていた。
……怖い。
宿を出て、旅路につく。
シルクがすれ違う軍人達に愛想を振り撒いている。
俺はそれを横目で見ながら考えていた。
「さて、どうしたもんだろう?」
「何が~?」
「次の行き先だよ。宮殿のある王都に出て全体の情報収集を1度するか、お前が囲われていた場所に行って痕跡を探すか……。」
ここからはシルクの欠片探しだ。
その為にまず何をすべきかと俺は考えていた。
俺の言葉に、シルクは少しだけ複雑な顔をした。
その顔を見て苦笑し、宥めるように頭を撫でてやる。
「……お前には辛い場所だよな。ごめん。」
「いやいい。いずれ向き合わないといけない事だったから……。それに1人だと不安だけど、今の俺にはオーナーがいるしさ。そっちの方がここから近いし、行こう、オーナー。」
シルクは自分に言い聞かせるようにそう言った。
向けられる信頼の重みを俺は噛み締める。
いずれ向き合わないといけない場所。
シルクは今、そこに行こうとしている。
それがどれだけ重い決断か、少しは俺にもわかるつもりだ。
シルクの重さには全く届かないけれど、俺も近い将来、そうやって向き合わなければならない。
今は逃げているけれど、いずれ向き合わなければならない。
「……いいんだな?」
「うん。」
シルクはそう言って俺にひっついた。
微かに不安の残る手が俺の指に触れた。
何も言わずにその手を1度だけ強く握る。
シルクは強い。
俺なんかとは比べ物にならないほど重いモノを背負っているのに、逃げなかった。
俺はそんなシルクといる事で、自分の不安が和らぐのを感じていた。
「シルクがいてくれて良かったよ。」
「何それ?俺のセリフじゃない!?」
「ん~、まぁそうなんだけどさ。」
「俺はオーナーの側にいるよ。」
「うん。」
「だって愛人だし~。」
ニマッと笑ってそう言われる。
俺は真っ赤になり、慌ててシルクを引き剥がそうとした。
しかしさすがは演舞の踊り手。
俺なんかが太刀打ちできる相手じゃない。
しっかり引っ付いて離れやしない。
「おま…っ!!やめろよ!あれはただの口実だろ!?」
「え~?1度口から出た言葉は戻らないぞ~。オーナー?」
「と言うかさ、お前、いつまで俺の事、オーナーって呼ぶの?」
「だって名前知らないし~?」
「あれ?言ってなかったか?」
「言ってない!教えてもらってない!」
「ごめんごめん。サークだよ。ハクマ・サーク。俺の名前。」
「ふ~ん。サークか~。」
シルクは暫く、俺の名前を口の中で転がしていた。
どう呼ぶか考えているようだ。
「じゃ、オーナーで!」
結局、シルクの口から出てきたのはそれだった。
俺はぽかんとした後、笑ってしまった。
「なんだよ、それ!名前教えた意味ないじゃん!」
「だってオーナーの方がしっくりくるし~。サークって変~。オーナーに似合わない~。」
「お前、酷くない!?人の名前に!!」
「いいの~オーナーはオーナーだからオーナーで!!」
「シルクお前、何言ってるかわかんない。」
馬鹿な事を言いながら笑い合う。
手だけはしっかりと繋いだまま。
こうして俺達はふたりで、シルクの「向き合わないといけない場所」に足を進めた。
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