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第四章「独身寮編」
いつかまた会える日
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「……マジか………。」
隊長の部屋を出て、朝食をとろうと食堂にやって来た俺は固まった。
自分の厄介事引き寄せ能力の強さを呪った。
イヴァンがいた。
隅の窓辺の席で1人、外を眺めていた。
まだ早い朝日を浴びて。
黄昏てんな~。
まぁ、黄昏たくもなるよな~。
俺は頭を掻いた。
あ~クソッっ!!
「ここ、いいか?」
俺はトレーを持ってイヴァンの前に立った。
食堂はまだ早い時間なので、朝食をとる人も疎らにしかいない。
俺を見たイヴァンは苦笑した。
「これだけ席が空いてるのに、わざわざここに座るんですか?」
「悪いか?」
「……ちゃんと話すの、はじめてですね?」
了承と受け取って、俺はイヴァンの前の席についた。
イヴァンはあまり気にせずと言った感じで、相変わらず外を眺めている。
一見、平気そうな顔はしてるな、と思った。
それを見ないように観察しながら、俺はトーストをスープにつけて口に入れる。
「……熱っ?!」
ギャーとばかりに叫ぶ。
イヴァンに気をとられて、食べる方にあまり注意を向けずに口に放り込んだのがいけなかった。
ポタージュ系のスープというのは冷めにくい。
表面が程よく冷めていても、中がクッソ熱いままだったりするのだ。
予想だにしない熱さに俺はじたばたする。
そんな俺に呆気にとられ、ぽかんとしたイヴァンが吹き出した。
「……あははっ!!それ!狙ってやったんですか!?」
「んなわけあるかっ!!」
俺は口の中を火傷して、水を飲んだ。
さすがにちょっと恥ずかしい。
上顎のところがヒリヒリしているが、皮が剥けなかったので良しとしよう。
とりあえず、なんとなくヨーグルトを舐めた。
イヴァンが含み笑いをして俺を見つめる。
「ふ~ん……。」
「何だよ?」
「いえ、お気になさらず。食べて下さい。」
「変なやつだな?」
まだ少し痛いので、とりあえずサラダを食べた。
それを見ていたイヴァンがぷっと吹き出す。
「だからお前~!何なんだよ!!」
「だって、ライルさんから聞いてた通りでっ!!」
……………。
ああ、はいはい。そうですか……。
どうやらこいつにも「もっ、もっ、もっ」が見えるらしい。
誉められてるのか貶されてるのかわからん。当反応すべきかわからず、とりあえず悪態をつく。
「うるさいな~。いいだろ、真面目に食ってるだけなんだからっ!!」
「いや、確かに可愛いな~と思って。」
「……可愛いって、お前……。平気でよく言うな~。」
「失恋したての男が言うべきじゃないですか?」
ニッと笑って言ったイヴァン。
俺はちらりと目をやった。
だが、笑みを浮かべたその顔からは、かえって表情が読めない。
俺はため息をついた。
「……お前いいヤツだし、ゆっくり新しい人見つけろよ。」
「目の前の人はどうかと思ったんですが?」
「当て付けはやめろよ。つまんねえ男になるな。」
「男前だな~サークさんは。シルクさんが後ろ髪引かれるのもわかるな~。」
「あいつと俺はそんなんじゃない。」
「それはサークさんの想いでしょ?シルクさんの想いまで決めたら可哀想ですよ?」
「確かにな。」
俺はまたスープにパンを浸した。
それをイヴァンが興味津々と言った様子で見ている。
「……見てんなよ!」
「今度はどんなリアクションをするか気になって。」
「ムカつく!!」
俺は注意しながら口に入れた。
今度は注意していたこともあり普通に食べれた。
それをイヴァンは静かに笑って見ている。
「……僕も食べようかな?」
「食った方がいいぞ?何事も食べないと始まらないから。」
「なら、遠慮なく。」
イヴァンはそう言うと軽く腰を上げた。
朝食コーナーに行くのだと思ったのに、イヴァンは俺の手を掴み、フォークに刺さっていたベーコンをひょいっと食べた。
「あ~っ!!俺のベーコンっ!!」
「ごちそうさまです。」
「ふざけんなてめえ!!吐き出せ!!」
「吐いてもいいですけど、それ、食べさせますよ?」
「うわキモっ!!やめろよ!」
「あはは!どっちですか!!」
イヴァンはおかしそうにけらけら笑っている。
なんだ、一応、笑えるじゃんか。
俺は少し安堵した。
何もできないが、今はそれでいい気がした。
「……ありがとうございます。」
そんなこちらの思いを知ってか知らずか、イヴァンはそう言った。
ちらりと目を向けると、彼は静かに俺を見ていた。
「さて?何の事かわからん。」
「そう言うことにしておきます。」
薄い笑みを浮かべ、イヴァンは頬杖をついて目を閉じた。
少しはマシな表情になった気がする。
俺は飲み頃になったスープをちびちび飲んだ。
「……何か俺にできることはあるか?」
「僕と付き合いません?」
「悪いが売り切れだ。」
「それは残念。なら、髪を結ぶもの持ってますか?」
「あるぞ?何で?」
俺がポケットからシルクが散らかしてたゴムのひとつを渡すと、イヴァンは黙って後ろ髪を結わえた。
俺はそれを不思議そうに眺める。
「それ、流行ってるのか?」
「シルクさんがやってますから、真似してる人は多いですね。」
「ふ~ん。何かのまじないだと思ってた。」
「知らないんですね、サークさん。」
「何を?」
「いえ、何でもないです。」
そこまで言われたら聞きたいし、イヴァンの含み笑いは気になったが、この手の笑みを浮かべる輩は絶対教えようとはしない。
変なヤツだなと思いながら、俺はスープを飲み干した。
「じゃ、食い終わったし、俺、行くわ。」
「はい。」
「お前もちゃんと食えよ?」
「はい。」
深入りするのもなんなので、俺はあっさりトレーを持って立ち上がった。
ずっと笑っていたイヴァンが、不意に表情を曇らす。
「……サークさん。」
「何?」
「また、話したいです。」
「ん。いいよ。」
「……約束ですよ?」
イヴァンはいつものように明るく爽やかに笑った。
でも、いつも通りでもなかった。
泣きそうな笑顔。
まぁ、泣きたい時は泣いていい。
俺は小さくため息をついてトレーを置いた。
通路側から隠すように、座っているイヴァンの横に立つ。
顔は俺も向けない。
それが男としての礼儀ってもんだろうから。
そんな俺を見上げ、イヴァンは顔をくしゃっとさせて笑う。
俺は何も言わず、突っ伏した頭を乱暴に撫でてやった。
それでも日々は回る。
イヴァンはあれから元々担当だった王宮の方の仕事に戻っていった。
とはいえ完全に補佐をやめた訳でもなく、週に一度か二度、補佐の仕事もする。
例のふたりは、どんな話になったかは知らないが、思った通り隊長とシルクは別れずに付き合ってる。
拗らせた変態と自由気ままな猫は、相変わらずよく常軌を逸した面倒を起こすので尻拭いが大変だ。
そして俺は……。
あの日以降ウィルに会っていない。
「サーク!!」
出勤すると、ライルさんから声をかけられ振り向いた。
ちょっと慌てた様子に首を傾げる。
「どうしました?」
「何かこれ、サークあてらしくて。」
俺は汚れたメモを受け取った。
何の気なしに開き、言葉を失った。
「ライルさん!!これどこで!?」
「門扉のところで、ホームレスっぽい人から。誰かに急いで届けて欲しいって言われたからって。」
俺は門扉まで走った。
魔力探知でまだ近くにいたそのホームレスを見つけた。
「すいません!メモをありがとうございました!これは誰からですか!?」
「女の子だよ、その子も俺に渡せって頼まれたって言ってたよ?」
俺はお礼を渡し、その女の子を探した。
紙に残っていた気配は薄く、見つけられるか不安だったがやるしかなかった。
「ごめん!少し話を!!」
やっと女の子を見つけて話を聞いたが、相手はフードを深く被っていたのでわからないと言われた。
走り回って俺は汗だくだった。
町の中、呆然と俺は立ち尽くす。
「サーク!!どこ行ってたんだよ!?」
ふらふらと門扉に帰ると、ライルさんが心配していた。
俺は何も言えなくてただ笑った。
そのまま真っ直ぐ、隊長のところに向かった。
「隊長、外壁警備時代から含めて、今ある有給を全部使わせて下さい。今すぐに。」
意思の硬い表情の俺を、隊長が見つめる。
メモにはこうあった。
しばらく会えない
探さないでくれ
必ず戻る
名前はなかった。
いつもの落ち着いた感じではない。
殴り書きだ。
ウィルが、俺の前から姿を消した。
隊長の部屋を出て、朝食をとろうと食堂にやって来た俺は固まった。
自分の厄介事引き寄せ能力の強さを呪った。
イヴァンがいた。
隅の窓辺の席で1人、外を眺めていた。
まだ早い朝日を浴びて。
黄昏てんな~。
まぁ、黄昏たくもなるよな~。
俺は頭を掻いた。
あ~クソッっ!!
「ここ、いいか?」
俺はトレーを持ってイヴァンの前に立った。
食堂はまだ早い時間なので、朝食をとる人も疎らにしかいない。
俺を見たイヴァンは苦笑した。
「これだけ席が空いてるのに、わざわざここに座るんですか?」
「悪いか?」
「……ちゃんと話すの、はじめてですね?」
了承と受け取って、俺はイヴァンの前の席についた。
イヴァンはあまり気にせずと言った感じで、相変わらず外を眺めている。
一見、平気そうな顔はしてるな、と思った。
それを見ないように観察しながら、俺はトーストをスープにつけて口に入れる。
「……熱っ?!」
ギャーとばかりに叫ぶ。
イヴァンに気をとられて、食べる方にあまり注意を向けずに口に放り込んだのがいけなかった。
ポタージュ系のスープというのは冷めにくい。
表面が程よく冷めていても、中がクッソ熱いままだったりするのだ。
予想だにしない熱さに俺はじたばたする。
そんな俺に呆気にとられ、ぽかんとしたイヴァンが吹き出した。
「……あははっ!!それ!狙ってやったんですか!?」
「んなわけあるかっ!!」
俺は口の中を火傷して、水を飲んだ。
さすがにちょっと恥ずかしい。
上顎のところがヒリヒリしているが、皮が剥けなかったので良しとしよう。
とりあえず、なんとなくヨーグルトを舐めた。
イヴァンが含み笑いをして俺を見つめる。
「ふ~ん……。」
「何だよ?」
「いえ、お気になさらず。食べて下さい。」
「変なやつだな?」
まだ少し痛いので、とりあえずサラダを食べた。
それを見ていたイヴァンがぷっと吹き出す。
「だからお前~!何なんだよ!!」
「だって、ライルさんから聞いてた通りでっ!!」
……………。
ああ、はいはい。そうですか……。
どうやらこいつにも「もっ、もっ、もっ」が見えるらしい。
誉められてるのか貶されてるのかわからん。当反応すべきかわからず、とりあえず悪態をつく。
「うるさいな~。いいだろ、真面目に食ってるだけなんだからっ!!」
「いや、確かに可愛いな~と思って。」
「……可愛いって、お前……。平気でよく言うな~。」
「失恋したての男が言うべきじゃないですか?」
ニッと笑って言ったイヴァン。
俺はちらりと目をやった。
だが、笑みを浮かべたその顔からは、かえって表情が読めない。
俺はため息をついた。
「……お前いいヤツだし、ゆっくり新しい人見つけろよ。」
「目の前の人はどうかと思ったんですが?」
「当て付けはやめろよ。つまんねえ男になるな。」
「男前だな~サークさんは。シルクさんが後ろ髪引かれるのもわかるな~。」
「あいつと俺はそんなんじゃない。」
「それはサークさんの想いでしょ?シルクさんの想いまで決めたら可哀想ですよ?」
「確かにな。」
俺はまたスープにパンを浸した。
それをイヴァンが興味津々と言った様子で見ている。
「……見てんなよ!」
「今度はどんなリアクションをするか気になって。」
「ムカつく!!」
俺は注意しながら口に入れた。
今度は注意していたこともあり普通に食べれた。
それをイヴァンは静かに笑って見ている。
「……僕も食べようかな?」
「食った方がいいぞ?何事も食べないと始まらないから。」
「なら、遠慮なく。」
イヴァンはそう言うと軽く腰を上げた。
朝食コーナーに行くのだと思ったのに、イヴァンは俺の手を掴み、フォークに刺さっていたベーコンをひょいっと食べた。
「あ~っ!!俺のベーコンっ!!」
「ごちそうさまです。」
「ふざけんなてめえ!!吐き出せ!!」
「吐いてもいいですけど、それ、食べさせますよ?」
「うわキモっ!!やめろよ!」
「あはは!どっちですか!!」
イヴァンはおかしそうにけらけら笑っている。
なんだ、一応、笑えるじゃんか。
俺は少し安堵した。
何もできないが、今はそれでいい気がした。
「……ありがとうございます。」
そんなこちらの思いを知ってか知らずか、イヴァンはそう言った。
ちらりと目を向けると、彼は静かに俺を見ていた。
「さて?何の事かわからん。」
「そう言うことにしておきます。」
薄い笑みを浮かべ、イヴァンは頬杖をついて目を閉じた。
少しはマシな表情になった気がする。
俺は飲み頃になったスープをちびちび飲んだ。
「……何か俺にできることはあるか?」
「僕と付き合いません?」
「悪いが売り切れだ。」
「それは残念。なら、髪を結ぶもの持ってますか?」
「あるぞ?何で?」
俺がポケットからシルクが散らかしてたゴムのひとつを渡すと、イヴァンは黙って後ろ髪を結わえた。
俺はそれを不思議そうに眺める。
「それ、流行ってるのか?」
「シルクさんがやってますから、真似してる人は多いですね。」
「ふ~ん。何かのまじないだと思ってた。」
「知らないんですね、サークさん。」
「何を?」
「いえ、何でもないです。」
そこまで言われたら聞きたいし、イヴァンの含み笑いは気になったが、この手の笑みを浮かべる輩は絶対教えようとはしない。
変なヤツだなと思いながら、俺はスープを飲み干した。
「じゃ、食い終わったし、俺、行くわ。」
「はい。」
「お前もちゃんと食えよ?」
「はい。」
深入りするのもなんなので、俺はあっさりトレーを持って立ち上がった。
ずっと笑っていたイヴァンが、不意に表情を曇らす。
「……サークさん。」
「何?」
「また、話したいです。」
「ん。いいよ。」
「……約束ですよ?」
イヴァンはいつものように明るく爽やかに笑った。
でも、いつも通りでもなかった。
泣きそうな笑顔。
まぁ、泣きたい時は泣いていい。
俺は小さくため息をついてトレーを置いた。
通路側から隠すように、座っているイヴァンの横に立つ。
顔は俺も向けない。
それが男としての礼儀ってもんだろうから。
そんな俺を見上げ、イヴァンは顔をくしゃっとさせて笑う。
俺は何も言わず、突っ伏した頭を乱暴に撫でてやった。
それでも日々は回る。
イヴァンはあれから元々担当だった王宮の方の仕事に戻っていった。
とはいえ完全に補佐をやめた訳でもなく、週に一度か二度、補佐の仕事もする。
例のふたりは、どんな話になったかは知らないが、思った通り隊長とシルクは別れずに付き合ってる。
拗らせた変態と自由気ままな猫は、相変わらずよく常軌を逸した面倒を起こすので尻拭いが大変だ。
そして俺は……。
あの日以降ウィルに会っていない。
「サーク!!」
出勤すると、ライルさんから声をかけられ振り向いた。
ちょっと慌てた様子に首を傾げる。
「どうしました?」
「何かこれ、サークあてらしくて。」
俺は汚れたメモを受け取った。
何の気なしに開き、言葉を失った。
「ライルさん!!これどこで!?」
「門扉のところで、ホームレスっぽい人から。誰かに急いで届けて欲しいって言われたからって。」
俺は門扉まで走った。
魔力探知でまだ近くにいたそのホームレスを見つけた。
「すいません!メモをありがとうございました!これは誰からですか!?」
「女の子だよ、その子も俺に渡せって頼まれたって言ってたよ?」
俺はお礼を渡し、その女の子を探した。
紙に残っていた気配は薄く、見つけられるか不安だったがやるしかなかった。
「ごめん!少し話を!!」
やっと女の子を見つけて話を聞いたが、相手はフードを深く被っていたのでわからないと言われた。
走り回って俺は汗だくだった。
町の中、呆然と俺は立ち尽くす。
「サーク!!どこ行ってたんだよ!?」
ふらふらと門扉に帰ると、ライルさんが心配していた。
俺は何も言えなくてただ笑った。
そのまま真っ直ぐ、隊長のところに向かった。
「隊長、外壁警備時代から含めて、今ある有給を全部使わせて下さい。今すぐに。」
意思の硬い表情の俺を、隊長が見つめる。
メモにはこうあった。
しばらく会えない
探さないでくれ
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名前はなかった。
いつもの落ち着いた感じではない。
殴り書きだ。
ウィルが、俺の前から姿を消した。
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