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39. 桃源郷①
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「よく来たね、いらっしゃい。」
「橘先生、おじゃまします。」
俺たちを迎えてくれた先生の表情は、少し硬く見えた。
「先生、今日は双頭ディルド持ってきたから使おうよ!」
「双頭ディルド……。」
楽しそうな西田に反して、先生は眉間に皺を寄せ更に険しい表情になった。
「西田君、佐藤君、今日は二人に大事な話がある。そこに座って。」
俺たちは居間の二人掛けソファに座った。
「君たち、受験勉強もあることだし、もうこの関係を終わりにしよう。」
あまりにも突然で、一瞬、何を言っているのか分からなかった。
「はあ?何言ってんの!」
西田が柄になく大声を出した。
「終わりにしようと言ったんだ。もともと駄目だったんだ、君たちは生徒で私は教師だ。」
「はっ、今更だよ。ほんとは僕が嫌になったんだ!そうなんでしょ。」
「それは違う、違うよ!!」
西田の声も、先生の声も、悲痛だった。俺はただ聞いていた。
「なんでだよ。理由を教えてよ。」
「それは……全部、私が悪いんだ。私は……私は君たちを身代わりにしているんだ……。」
俺には先生の言いたいことが分からなかった。西田は遠くを見つめていた。重い沈黙が続いた。
「僕、知ってるよ。」
西田がぽつぽつと語りはじめた。
「ずっと感じてた。先生が時おり、僕の向こうに別の誰かを見てるの。でも、僕はそれで良かった。先生といられるなら、それだけで良かった。これからもそれでいいじゃん。」
「それは駄目だ。」
ますます空気が重苦しくなるようだ。いつもの自信に満ちた様子で俺たちを調教する先生とは別人のように、弱々しく見えた。
もし先生に忘れられない人がいたとして、それの何がいけないのだろう。西田と先生の絆は、俺など割って入れない強さを感じる。それだけで十分ではないのか。
先生は諭すように言った。
「君にはちゃんと君を愛してくれる人が必要なんだ。だから、終わりにしよう。」
「なんだよそれ、誰が僕を愛してくれるって言うんだよ。」
「佐藤君がいるじゃないか。」
「先生、俺……。」
「見てれば分かるよ。佐藤君、西田君のこと好きだろ。愛しているだろ。」
「はい。」
俺は自然と返事をしていた。しかし、西田には先生も必要だと俺も思うし、俺だって、先生に支配されていたい。
「なんで、なんで僕の気持ち無視するんだよ……僕には先生が必要なのに。先生の意気地なし。イライラする!」
西田は急に立ち上がって、俺のほうを向くと、俺に激しく接吻した。俺はバランスを崩して、ソファの上に押し倒されていた。
「先生がそんなに言うなら、ねえ、佐藤君、これからここで、らぶらぶ恋人エッチしよ。先生はそこで見学でもしてて。」
室内は異常な雰囲気に包まれていた。西田は俺に馬乗りになって、慌てた手つきでガチャガチャと俺のベルトをはずした。そして、ズボンとパンツを一気にずり下げた。先生に見せつけるために、わざと大きな音をたてて俺の男根をしゃぶった。
先生は立ち去るわけでもなく、青ざめた顔で、俺たちを凝視していた。
「橘先生、おじゃまします。」
俺たちを迎えてくれた先生の表情は、少し硬く見えた。
「先生、今日は双頭ディルド持ってきたから使おうよ!」
「双頭ディルド……。」
楽しそうな西田に反して、先生は眉間に皺を寄せ更に険しい表情になった。
「西田君、佐藤君、今日は二人に大事な話がある。そこに座って。」
俺たちは居間の二人掛けソファに座った。
「君たち、受験勉強もあることだし、もうこの関係を終わりにしよう。」
あまりにも突然で、一瞬、何を言っているのか分からなかった。
「はあ?何言ってんの!」
西田が柄になく大声を出した。
「終わりにしようと言ったんだ。もともと駄目だったんだ、君たちは生徒で私は教師だ。」
「はっ、今更だよ。ほんとは僕が嫌になったんだ!そうなんでしょ。」
「それは違う、違うよ!!」
西田の声も、先生の声も、悲痛だった。俺はただ聞いていた。
「なんでだよ。理由を教えてよ。」
「それは……全部、私が悪いんだ。私は……私は君たちを身代わりにしているんだ……。」
俺には先生の言いたいことが分からなかった。西田は遠くを見つめていた。重い沈黙が続いた。
「僕、知ってるよ。」
西田がぽつぽつと語りはじめた。
「ずっと感じてた。先生が時おり、僕の向こうに別の誰かを見てるの。でも、僕はそれで良かった。先生といられるなら、それだけで良かった。これからもそれでいいじゃん。」
「それは駄目だ。」
ますます空気が重苦しくなるようだ。いつもの自信に満ちた様子で俺たちを調教する先生とは別人のように、弱々しく見えた。
もし先生に忘れられない人がいたとして、それの何がいけないのだろう。西田と先生の絆は、俺など割って入れない強さを感じる。それだけで十分ではないのか。
先生は諭すように言った。
「君にはちゃんと君を愛してくれる人が必要なんだ。だから、終わりにしよう。」
「なんだよそれ、誰が僕を愛してくれるって言うんだよ。」
「佐藤君がいるじゃないか。」
「先生、俺……。」
「見てれば分かるよ。佐藤君、西田君のこと好きだろ。愛しているだろ。」
「はい。」
俺は自然と返事をしていた。しかし、西田には先生も必要だと俺も思うし、俺だって、先生に支配されていたい。
「なんで、なんで僕の気持ち無視するんだよ……僕には先生が必要なのに。先生の意気地なし。イライラする!」
西田は急に立ち上がって、俺のほうを向くと、俺に激しく接吻した。俺はバランスを崩して、ソファの上に押し倒されていた。
「先生がそんなに言うなら、ねえ、佐藤君、これからここで、らぶらぶ恋人エッチしよ。先生はそこで見学でもしてて。」
室内は異常な雰囲気に包まれていた。西田は俺に馬乗りになって、慌てた手つきでガチャガチャと俺のベルトをはずした。そして、ズボンとパンツを一気にずり下げた。先生に見せつけるために、わざと大きな音をたてて俺の男根をしゃぶった。
先生は立ち去るわけでもなく、青ざめた顔で、俺たちを凝視していた。
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