女畜の町

竹丈岳

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あざみの場合

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 この町で生きるには一つの方法があった。まず、腕っぷしとガタイの良さであった。

 わずか八歳で誘拐されて、知らない男たちに車の中でまわされ、あの時の恐怖と張り裂ける苦痛は今になっても忘れることができなかった。

「殺してやる……! 絶対に殺してやる……!」

 今日まで彼女を奮い立たせてきたのはその経験からだった。

 精液の腐った筆舌しがたい臭いは今でもトラウマのように町のあちこちに染みついていた。

 体が筋肉質であるということは、女性らしさを欠いているから男の標的にされることもない。単純な悪意には腕っぷしで返り討ちにしてやれば良かった。

 ところが彼女は30も過ぎたころ、自分の生き方にも疑問が出てきていた。恋愛ができないということだ。
 確かに悪い男に妊娠させられることもないが、周りの環境の中で、自分の性欲だけが発散できていないというのも辛いものがあった。

 そして、今日まで奮い立たせてきていた自分を裏切ることもにもなってしまうからだ。

 自分のガタイの良さは土木建築で培われてきた。飯も沢山食べて体も育てた。だが、しかし、これで良かったのかとも思う。

 この町にかけられた呪いが、女たちを逃さない。

 出ようとすれば、必ず悲惨な目にあってしまうのだと言う。

 半信半疑であったが、確かにあるこの町の呪いから、実在の念もあった。

 彼女はいくばくかの現金と、数日の着替えを乗せ、この町から出ようと試みた。

 緊張はあった。何も起こらないで欲しいという気持ちと、脱出した後は沢山恋愛をして、沢山遊んで、漫画で見たような世界で暮らせる夢を見ていた。

 いや、もうとっく町の境は超えていてもおかしくはないはずだった。それなのに、一向に隣町に出られないのだ。

 緊張から、無意識に歯を食いしばる。

 ここまで来たのだ。最後まで引き返すことはない。

 ようやく標識が、隣町の桜町に変わった。

 ようやくあの悪夢のような町から出られたのだ。

 気も抜けて、なぜ、今までこんな迷信を信じてあの町に居続けたのか、不思議で仕方なかった。

 立ち寄ったコンビニでこの町の名前を聞いてみる。確かに、「桜町」と言った。なんてこともなく簡単に脱出できたのだ。それに、新しい町が鮮やかに見える。

 これからたくさん恋愛をするのだ。家族は二人欲しい。自分の子供をたくさん可愛がるのだ。

 おにぎりとお茶を買っていると、ふと、誰かの視線があるような気がした。

 見れば、少女とも少年とも言えるような可愛らしい若い子が私の方をちらちらとみていたのだ。

「お姉さん隣町の人?」

 長い髪の毛を揺らしながらそうたずねる。

「何?」

「いや、あまりにも奇麗だったものでつい……」

 その瞬間、心がときめいた感覚に陥った。

 倫理観のない町で育った彼女には、子供を相手にすることに罪悪感をもつこともない。チャンスとばかりに、食いついた。

「君はどうしてここに?」

「一人暮らしなものでご飯を買いに来たんです」

 そう照れくさそうに言った姿は、ますます彼女を刺激した。

「大学生なのか?」

「はい。今年入学して、この近くなんです」

 将来性もある、彼女の眼はギラリと光った。

 彼女はむんずと彼の股間をつかみ、耳打ちをした。

「車に行こう」

 揉まれていることで、ちんこはすぐに硬くなって天を突いた。

 彼も気持ちの良さに抗えず、惚けた姿で車まで付いて行く。

「こんなえっちな人だったなんて」

 扉を開けようとした瞬間、彼の手はすでに大きな胸に伸びていた。筋肉質でありながらもCサイズ以上のその大きな胸を揉みしだき、その押し返すような弾力を片手で受け止めていた。もう片方もすでにホットパンツのホックを外し、パンツの中へと伸びていた。

「ッつーー!!」

「あは。こんなに濡れてる!」

 きつく締まるまんこの肉を無理やりほじくると、既に子宮は下りていた。

 こりこりとする感触を弾くたびに、彼女の背中は絶頂で跳ねている。

「イクッ!! イッチャウ!! 子宮口なぞられるだけでイっちゃう!!」

「ねえ、呪いって知ってるでしょ? あれはね、本当にあるんだ。町を出ると初めて見た男を好きになって、身も心も言いなりのメスになっちゃうんだ。僕、そのためにここに通ってるんだ。お姉さん、僕の赤ちゃん生んでよ。大切にするからさ」

「なる! なるう! あなたのメスになりますう!」

「生まれた子が女の子なら、僕の性奴隷にするために育ててね。男の子なら、一緒にお姉さんを犯してあげる」

「育てます!! 必要ならいくらでも女の子作ります!! 要らなくなったら殺してもかまいません!!」

「いい子だね。じゃあ、さっそく犯してあげる」

 そういって彼がズボンを下すと、出てきたのは顔に似合わず、凶暴な大きさのちんこだった。

 一瞬そのことが、彼女を正気を戻したが、いかんせん、一度高ぶった性欲を止めることなど誰にもできなかった。

 さんさんと輝く青空の下で、彼のちんこは、深く彼女を突き刺した。

「んほおおおおおおおおお!!!」

「みんなこれ入れちゃうと馬鹿になっちゃうんだよね。あー年上をオナホにするの気持ちよくて最高だよ!!」

 彼が容赦なく突き刺すたびに、不細工なおほ声が響きわたり続けていた。

 そのせいもあり、周りにぞくぞくと人が集まってきていた。

「あちゃーいつも先をこされるなー」

「あっ、店長、この子はあげないよ」

「わかってるわかってる。でも、しょうがねえだろ?」

 立ち寄っていた数人のギャラリーたちも勝手にズボンからいきり立つちんこを取り出して、公然としごいていた。

「掛けたら殺すから」

 彼の言葉に返事もなく、誰もが自身の高ぶる性欲をしごいて吐き出そうとしていた。

 そんな中、彼女はすでに三回もイっており、敏感なところを突かれるものだから、立つことすらままならなくなっていた。

 しかし、躾とばかりに尻を思いっきり叩いてやると、元気に力が入るのを繰り返す。

「しっかり立て! 間抜け!!!」

「ひいいん!!! いや!! そこ違う!!」

「うっさい!! 抵抗するな!!」

 彼のちんこはぬめりを持ったまま彼女のアナルへと突き立てていた。めりめりと音を立てながら無理やり入ろうとするものだから彼女も痛みから逃れようと必死に抵抗しようとする。

 だが、背中を何度も思いっきり殴られるうちにこのオスには勝てないと悟ったのか、尻を突き出して、自ら掘られようと服従を示し始めていた。

 締まりの強いところを亀頭が抜けると、そのあとはすぐに全部が入った。

 抜くたびに血がついてきたが、そんなこともお構いなしに彼は精液を吐き捨てようと腰を動かした。

「うあえっぐ……。なんで……、優しくするっていったのに……」

「しょがないじゃん可哀そうは可愛いいんだからさ。でも、愛してるのは本当だよ。おうちに帰ったらいっぱい甘やかしてあげる。もう働かなくて良いよ」

 彼は精液を吐き出すと、ついでとばかりにコンビニで足すはずだった尿をそのまま彼女の内臓へと放出した。

「ほんとう……?」

「うん。本当だよ。だってすっごい良い体してるんだもん愛してる」

「私もあなたのこと愛してる……」

 見抜きをしている奴らなどお構いなしに熱いキスを二人だけで繰り返す。それは、周りにいる方がシラケてしまうほどだった。

 誰もが一度出すと散っていく中で、二人のセックスは夜まで続いた。

 これから彼女がラブラブあまあま奴隷になるのはまた別の話である。

 
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