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27、家庭的(亮視点)
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雪が週一で家に来てくれるようになってから、俺たちは一段と仲良くなった。
「じゃあ、家で待ってるね」
「うん」
家に来てくれる日はランダム。雪に用事がある時は別の日に来てくれる。
俺が部活がある日は先に家に帰って待っていてくれる。
「ただいま」
「おかえり~!今日はハンバーグにしてみた」
「美味しそう!」
「早くて洗ってきな」
優しく微笑む雪に俺は今すぐにでもベットに押し倒したかった。
(マジで、可愛すぎだろ…はやく犯したい)
下心を抑えて席に着く。雪は俺も待っていたみたいで、食事に手をつけていない。
「待っててくれたの?」
「うん!一緒に食べたかったし」
「フフ、ありがとう」
俺は最高に幸せだった。昔から俺にとっての食事は皆んなに品の良さを見せつけるためだけのものだった。
音を立てない、フォークの持ち方、姿勢…当然、楽しめるわけもなく誰かと一緒に食事をしても特に会話もない。
(だけど、雪は違う)
雪との食事は心踊るもので、人の目を気にしなくていいし、料理は家庭的であったかくて俺が1番求めていたものかもしれない。
「美味しい」
というと、笑みを浮かべて『ありがとう』と言ってくれる。
雪も育ちの良さが滲み出ていて、姿勢とか食べ方が綺麗だ。
「亮、ご飯粒ついてるよ?」
「とって」
「え~?もう、仕方ないなぁ」
わざと、つけていることにも気づかずに雪は俺の口元についているご飯粒を指で取ってパクッと口に入れた。
「ゆ、雪?!」
「ん?」
「え、あの…」
どうかしたの?みたいな顔をしてこちらを見つめてくる。
(無意識でやっているのか?だとしたら、天然だな…)
「なんでもないや」
「え!気になる!」
「フフ」
雪はプクッと頬を膨らませている。
(あー!可愛い~!)
食事をすませて、お風呂に入る。ドアの向こうから雪の声がする。
「亮?ここにパジャマ置いとくからね」
「うん」
もうお嫁さんじゃないか…西山も馬鹿だな。
こんな可愛い雪をほっとくとか。
思わず笑みが溢れる。最近は西山より俺の方が雪の隣にいるだろう。
「…油断大敵だな」
お風呂から上がり、リビングに行くと雪がテレビを見ていた。
「あ、お風呂上がった?じゃあ、そろそろお暇させてもらうね」
「もうちょっといても、いいじゃん」
「そう?じゃあ、いようかな」
「今日泊まって」
上目遣いで可愛くおねだりすると、雪は少し考えて「分かった」と頷いた。
(やっぱりチョロいな、心配だよ)
「お風呂入ってきなよ、パジャマ貸すよ」
「いいの?ありがとう」
俺のパジャマを着た雪はなんとも愛らしい。
「うわ!なんで撮ってるの?やめてよ恥ずかしい」
「可愛い、ブカブカだね」
「亮がデカすぎるんだよ!」
少し怒ったように言う雪がもう、可愛くて可愛くて仕方ない。
「早く寝よ?」
「はいはい」
今では当たり前のように俺のベットに向かう雪を俺は抱きしめたい気持ちで溢れた。
「おやすみ」
「ん、おやすみ」
数分後、雪が寝たのを確認して携帯を取り出す。
「可愛い…髪の毛サラサラだな」
雪の写真はもう100枚以上ある。あんまり、写真を撮らないので俺の写真フォルダは雪しかない。
「んぅ…亮」
「へ?!」
(俺の名前?!嘘だろ…このまま監禁していいかな)
「あー!好き」
「…」
「絶対、手に入れてやる」
眠る雪のおでこにキスをして俺も眠りについた。
「…慎二」
だが、現実は厳しいものだ。雪は相変わらず女を連れてる西山を見てうっとしている。
「雪」
「あ、亮」
「また西山見てんの?飽きないね…」
「うん!カッコいいんだもん」
西山の良さを語る雪に俺は嫌気がさしていた。
「もういいよ、何回も聞かされて耳にタコができそう」
「え~!語り足りないよ~」
「じゃあ、俺の良さは?」
「亮?亮は…優しくて、頭が良くて、顔がカッコよくて、甘え上手」
雪はその後も俺の良さを言い続けるのでこっちが恥ずかしくなってきた。
「も、もういいよ。恥ずかしい」
「え?!照れてんの?珍しいね~!」
「うるさい…」
「まだまだ、あるよ?」
悪戯っ子のような顔をして、俺のほっぺをツンツンしてくる。
(犯す…)
心の中でそう思いながらお返しに雪のほっぺを揉み尽くした。
こんな日常がずっと続けばいい。そんな風に思っていた時のことだった。
文化祭の劇で西山が王子役、高橋さんがシンデレラをやることになった。
雪の顔は嫉妬と不安でまざっていた。
「雪」
「り、亮?」
(俺なら…絶対にこんな顔はさせないのに)
俺は告白を決意した。
「じゃあ、家で待ってるね」
「うん」
家に来てくれる日はランダム。雪に用事がある時は別の日に来てくれる。
俺が部活がある日は先に家に帰って待っていてくれる。
「ただいま」
「おかえり~!今日はハンバーグにしてみた」
「美味しそう!」
「早くて洗ってきな」
優しく微笑む雪に俺は今すぐにでもベットに押し倒したかった。
(マジで、可愛すぎだろ…はやく犯したい)
下心を抑えて席に着く。雪は俺も待っていたみたいで、食事に手をつけていない。
「待っててくれたの?」
「うん!一緒に食べたかったし」
「フフ、ありがとう」
俺は最高に幸せだった。昔から俺にとっての食事は皆んなに品の良さを見せつけるためだけのものだった。
音を立てない、フォークの持ち方、姿勢…当然、楽しめるわけもなく誰かと一緒に食事をしても特に会話もない。
(だけど、雪は違う)
雪との食事は心踊るもので、人の目を気にしなくていいし、料理は家庭的であったかくて俺が1番求めていたものかもしれない。
「美味しい」
というと、笑みを浮かべて『ありがとう』と言ってくれる。
雪も育ちの良さが滲み出ていて、姿勢とか食べ方が綺麗だ。
「亮、ご飯粒ついてるよ?」
「とって」
「え~?もう、仕方ないなぁ」
わざと、つけていることにも気づかずに雪は俺の口元についているご飯粒を指で取ってパクッと口に入れた。
「ゆ、雪?!」
「ん?」
「え、あの…」
どうかしたの?みたいな顔をしてこちらを見つめてくる。
(無意識でやっているのか?だとしたら、天然だな…)
「なんでもないや」
「え!気になる!」
「フフ」
雪はプクッと頬を膨らませている。
(あー!可愛い~!)
食事をすませて、お風呂に入る。ドアの向こうから雪の声がする。
「亮?ここにパジャマ置いとくからね」
「うん」
もうお嫁さんじゃないか…西山も馬鹿だな。
こんな可愛い雪をほっとくとか。
思わず笑みが溢れる。最近は西山より俺の方が雪の隣にいるだろう。
「…油断大敵だな」
お風呂から上がり、リビングに行くと雪がテレビを見ていた。
「あ、お風呂上がった?じゃあ、そろそろお暇させてもらうね」
「もうちょっといても、いいじゃん」
「そう?じゃあ、いようかな」
「今日泊まって」
上目遣いで可愛くおねだりすると、雪は少し考えて「分かった」と頷いた。
(やっぱりチョロいな、心配だよ)
「お風呂入ってきなよ、パジャマ貸すよ」
「いいの?ありがとう」
俺のパジャマを着た雪はなんとも愛らしい。
「うわ!なんで撮ってるの?やめてよ恥ずかしい」
「可愛い、ブカブカだね」
「亮がデカすぎるんだよ!」
少し怒ったように言う雪がもう、可愛くて可愛くて仕方ない。
「早く寝よ?」
「はいはい」
今では当たり前のように俺のベットに向かう雪を俺は抱きしめたい気持ちで溢れた。
「おやすみ」
「ん、おやすみ」
数分後、雪が寝たのを確認して携帯を取り出す。
「可愛い…髪の毛サラサラだな」
雪の写真はもう100枚以上ある。あんまり、写真を撮らないので俺の写真フォルダは雪しかない。
「んぅ…亮」
「へ?!」
(俺の名前?!嘘だろ…このまま監禁していいかな)
「あー!好き」
「…」
「絶対、手に入れてやる」
眠る雪のおでこにキスをして俺も眠りについた。
「…慎二」
だが、現実は厳しいものだ。雪は相変わらず女を連れてる西山を見てうっとしている。
「雪」
「あ、亮」
「また西山見てんの?飽きないね…」
「うん!カッコいいんだもん」
西山の良さを語る雪に俺は嫌気がさしていた。
「もういいよ、何回も聞かされて耳にタコができそう」
「え~!語り足りないよ~」
「じゃあ、俺の良さは?」
「亮?亮は…優しくて、頭が良くて、顔がカッコよくて、甘え上手」
雪はその後も俺の良さを言い続けるのでこっちが恥ずかしくなってきた。
「も、もういいよ。恥ずかしい」
「え?!照れてんの?珍しいね~!」
「うるさい…」
「まだまだ、あるよ?」
悪戯っ子のような顔をして、俺のほっぺをツンツンしてくる。
(犯す…)
心の中でそう思いながらお返しに雪のほっぺを揉み尽くした。
こんな日常がずっと続けばいい。そんな風に思っていた時のことだった。
文化祭の劇で西山が王子役、高橋さんがシンデレラをやることになった。
雪の顔は嫉妬と不安でまざっていた。
「雪」
「り、亮?」
(俺なら…絶対にこんな顔はさせないのに)
俺は告白を決意した。
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