ヒロインはお助けキャラに恋をする

山田ジギタリス

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ヒロインはお助けキャラと結ばれた

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油断していたんだろうなぁ、自分ではそんなつもりなかったけど。



今日もユージンとデートで浮かれて公爵家をでたところに、ユージンの友達カイトさんにつかまった。

「ユージンが大変なんだ、来てくれ」

有無を言わせず馬車に押し込まれ知らない家に連れてこられた。

そしてユージンがいると言われた部屋に入ったところで、、後ろから襲われた。



猿轡を噛まされ手も縛られそのうえ何度か殴られているので怖くて動けない。

「お前が悪いんだぞ、ヒラリーとのこと、もっと早くに教えてくれれば。」

いや、それは逆恨みでしょ。

カイトは私をベッドに押し倒し、お気に入りのワンピースをむしり取り下着もズタズタに破った。そしてあらわになった秘所を執拗に舐めている。



物語だと危機一髪でユージンが助けてくれるんだけど、無理だろうなぁ、このままこんな奴にやられちゃうのか、悔しいなぁ。気持ちは拒否してるけど体は反応しちゃう。生理的なものだから『体は正直だ』なんて嘘っぱちだ。

カイトが一度離れてズボンを脱ぎ棄てる。私が覚悟を決めたとき、とびらがあいた。

「なにしてやがる!」

ユージンが助けに来てくれた。あぁ、ユージン、、あなた、攻略対象でもないモブみたいなものなのに、攻略対象の貴公子なんかよりずーっとカッコイイよ。



少し前のこと。ユージンはカノンをちょっとびっくりさせようと待ち合わせ場所じゃなくて迎えに行こうと公爵家の近くまで来てた。そこでカイトが私を馬車に押し込むところを見て追いかけたらしい。カイトの家に着いたら元婚約者が家に入ろうとしているところを見て一緒に入ってきて助けてくれたそうです。ほんと、危機一髪。



4人で今後のお話をしようとしたけどカイトとヒラリーさんの罵詈雑言の応酬。ときどき流れ弾がこちらにも来て、

「泥棒猫!」

のお言葉いただきました。いや、私悪くないよね。

いいかげん二人の悪口は聞き飽きたなぁ、という頃にカイトの使用人が帰ってきてくれた。被害者の私とユージンは改めて後で話すことにして馬車でユージンの家に送ってもった。ついでに実家のジェシカに伝言をお願いして服をユージンの家に持ってきてもらうことにした。もちろん、おとうさまとおかあさまには内緒。ジェシカは服だけでなく途中で軽食も買ってきてくれた。

意味ありげな目で二人を見て帰り際にユージンに耳打ちするジェシカにチクリと胸が痛んだ。



初めてのユージンの家、こんな形では来たくなかったなぁ。

ジェシカが持ってきてくれた軽食でお腹を満たしてユージンに寄りかかってぼーっとしているとようやく悲しくなってきた。涙が止まらない私をユージンは何も言わずに抱きしめてくれた。私はがまんできずに声を出して泣いた。



思いっきり泣いてすっきりして周りに気を配れるようになると、自分がユージンにしがみついていることに気が付いてちょっとはずかしくなった。

うつむいてまた顔をあげてユージンの顔をみると、近い近い近い。思わず目をつぶるとユージンのくちびるが私のくちびるに重なって、長く長くキスをかわした。



何か言おうとした私のくちに人さし指をあてて黙らせて、ユージンが言った。

「カノン嬢、あなたを誰にも渡したくない。俺のものにしたい。俺と結婚してくれますか。」

顔が真っ赤になったのがわかる。どう答えよう。答えは「yes/YSE/はい」なんだけど。

口から出た答えは。

「私を、、あなただけのものにしてください。」

ユージンの顔がぱっと明るくなる。

「でも、私、ちょっと汚れが付いちゃったかも。ユージン様の手できれいにして欲しいな。」

あざとく下から上目遣いで見上げユージンの胸をなでる。

ユージンは恐い顔をして私を抱き上げてそのまま寝室に連れて行ってくれた。



ユージンが私を脱がせていく。やさしくゆっくりと。

ユージンも服を脱ぎ私を抱きしめ、またキスをする。舌が私の口の中を舐り私もそれを受けいれる。それだけで、腰が抜けたようになった。



ぼーっとしている私の髪をやさしくなでたあと、手のひらで胸をやさしくなでる。軽く触れるか触れないかそんな微妙な手の動き、もしかして、ユージンは経験者? でも、それを確かめるのが怖くて聞くことができない。

手がだんだん下の方に移動して足を開かされ秘所を舐められる。



「き、きたないよ、そこ、、」

「なら、俺がきれいにするよ」

カッコつけたつもりかな。でも滑ってるよ。それがユージンらしい。



おもったよりねちっこいユージンの舌の動きでだんだん高ぶってくる。

敏感な芽をなめながら手はやさしくももの内側をなでる。秘所を丹念になめる。

唐突に舌と手が離された。



「ここでやめる?」

ユージンが悪い顔をしている。

「意地悪、もっとして。」



今度はユージンが指を秘所にいれる。私は軽くいってしまった。



ぼーっとしていると足を抱えられユージンのおちんちんが私の秘所にあてられる。

「え、ええ、」

前世では旦那と散々やったから大丈夫かと思ったけど、結構慌てるのね。でも、体に力が入らない。そのままユージンに貫かれた。この小さい体にはきつい、きつすぎる、痛みに私は気を失ってしまった。



気が付いた時、ユージンが心配そうに顔をのぞき込んでいた。

「ごめんなさい、気を失っちゃって、、でも、これでユージンのものだよね。」

ユージンは何も言わずくちづけをしてくる。抱き着いたら抱き返してくれた。

股間がひりひりするし体に力が入らないなぁ。この感覚、旦那と初めての時以来だなぁ。



さすがに今日はここまで。それでも聖女になるフラグを折れたし、なによりユージンと結ばれた。このまま天国に行ってもいい、、いやだめ、ユージンと結婚してラブラブな毎日をすごして二人して天寿をまっとうするの。
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