39 / 46
第6章 色恋沙汰編
02.カルディアとのデート 後編
しおりを挟む
頑張れ俺。
勇気を振り絞って、言うんだ!俺。
「手繋がな「魔法でなんとかするか」いか」
「えっ」俺
カルディアと発言が被ってしまった。
え?魔法?何するの?あれ、なんか周りの人が急にこっちを見なくなったぞ。
俺らの気配を消したのか?なんか結界のような魔法使ったようだ。
「私たちを認識しづらくする結界を張ったから、もう大丈夫だ」
「えっ」
こやつ魔法でなんとかしおった。
あれ、この魔法使い方間違ったらヤベー魔法なんじゃ。
ま、まぁ、これでカルディアが嫌な思いしないならいいや。
悲報、デート系鉄板ネタ終了のお知らせ。裾から手が離されたようです。
いい思い出になりました。本当にありがとうございました。
あの裾が引っ張られる感触を俺は一生忘れないだろう。
そのあと、カルディアは元気よく横を歩き始めた。
そして、俺の手を握ってきた。
「えっ」
「これでいいか?さぁ、早く唐揚げ買いに行くぞ」
だ、大胆。
「お、おふ」
手汗が、手汗が、大丈夫か手汗。心臓どっきどき。
こ、こんなことされたら、お、おじさん勘違いしちゃう。していいんか、勘違いしていいか!
その後、俺はずっと緊張しっぱなしで、カルディアに引っ張られながら市場を歩き、チロさんの唐揚げ専門店についた。
プレオープンは、広告もうたず呼び込みもせず、ただ知り合いたちにのみ伝えて迎えたそうだが店の前には、すごい列ができていた。列に並んで、自分たちの番を待つ。
店には、アガリさんのポスターも貼ってある。この店を絶賛する内容が書いてある。
そういえば、最近アガリさんは、時の人になっているんだよな。
本もめっちゃ売れてるし、魔石ラジオのレギュラー番組もいっぱいある。
味噌ラーメンを普及させる熱意や方針は全く変わらない。ほんとすごい人だ。
そして、俺たちの番になって、チロさん達に挨拶したがどこかよそよそしい。
あ、カルディアが結界張ってたんだった。
結界を一時的にきってもらって、ちゃんと挨拶した。
チロさんがすごい驚いて、カウンター奥から飛び出て来てくれて
「すみません、気がつきませんでした。いつも、ありがとうございます。このお店を出せたのもタケシさんと、アガリさんのおかげです。本当にありがとうございました」
と、すごい感謝された。涙目になってる。
「いえいえ、チロさんが頑張ったから、ここまで来れたんですよ。応援してます。これからも頑張ってください」
「チロ、頑張れよ!私もいっぱい食べにくるから」
「ありがとうございます。そういえば、カルディアさんいつも綺麗ですが、今日はすごく綺麗です!」
カルディアがまた照れ始めた。
忙しそうなので、この辺で切り上げ店をでることにする。
とりあえず、いろんな味が入った唐揚げミックスセットを買った。
すごくいい匂いだ。カルディアはすぐにでも食べたそうだった。
ま、まて、公園行こう。
市場を抜けたところにある公園に向かう。
公園のベンチに座って、一緒に唐揚げを食べることにした。
喉が渇くだろうから、露店で飲み物を買って戻る。
ベンチに座るカルディアは、とても綺麗だった。
唐揚げを待ちきれずにちょっと食べたのもわかった。本当に好きだな唐揚げ。
ソース味以外にも、辛いのや、甘いの、味噌味っぽい唐揚げもあった。
全部美味しかった。これは、絶対流行るよチロさん。
その後は、公園を歩いたり、カフェに入って甘いもの食べたり、可愛い服のお店に入ったりもした。恥かしがっていたが。
試着して、見せてくれたがどれも神々しいぐらいに美しかった。
そして、おじさんはお財布の紐が緩み、何着か買ってあげた。「いいよ私のだし、自分で払うよ」とか言ってきたが、「ここは俺に払わせてくれ」と強引に決済した。
こうして、デートは終わった。自分なりに最大限頑張りました。
宿への帰り道
「タケシ、今日は楽しかったな。のんびりするのもいいな」
「俺も、すげー楽しかった」
「エリサが言ってたけどデートっていうんだろ?こういうの」
めっちゃドキッとした。
「またデートしような」
「え、お、おう」
え、いいの?
あれ、この子は俺のことをどう思ってるの!?
ついに本格的な恋愛要素きたんじゃないか!?
今なんじゃね?告白的なことするなら、今なんじゃね!?
え、でも俺らってそんな感じだっけ。
俺はカルディアのこと好きだけど、カルディアは俺のことどう思ってるんだ?
ただのおっさんとか思ってるんじゃないか?
いや、でもあいつエルフだから俺よりも完全に年上だし、年齢的にはノットギルティだけど。
もし、断られたら・・・俺は、大丈夫なのか・・・。
ど、どうしたら・・・。
モヤモヤしているうちの、宿に着いてしまった。
「じゃぁ、また夕飯で。みんなでどっか食べ行こう」
「お、おう。じゃ、また」
「あ、そうだ。服ありがとう」
「お、おう」
そして、確信的なことを聞く前に別れてしまう。
しばらくその場で立っていた。
ふわぁ緊張したぁ。考えて見たらまともにデートしたことなんて、初めてなんじゃないか?俺。
とりあえず、食堂のカウンターに座ってコーヒーを飲んで落ち着くことに。
今日のデートの余韻に浸りながら、コーヒーを飲んでいると
「で、どうだったデート。タケシ」
いきなり声をかけられて、めっちゃビクンってなった。
振り返ると、エリサがいた。
カウンターの隣の席に座って、コーヒーを注文してる。
「ねぇ、聞いてた?デートどうだったの?カルディア可愛かったでしょ」
「はい、エリサさんのおかげで、大変いい思い出ができました。ありがとうございます。これお土産の黒い石です。公園に落ちてました」
「バカじゃないの要らないわよ石なんて。で、どうだったの?キスぐらいしたの?」
「そ、そんな、ぼ、僕たちは、まだお互いを知るところから・・・」
「はぁ、あんたバカ? 数年ずっと一緒にいたんでしょ?知りすぎてるでしょうが」
「て、手を繋ぎました」
「誇らしげに言わないで、手を繋いだぐらいで。まぁあんたにしては頑張ったじゃない」
「は、はい。頑張りました」
「カルディアはね、たぶん恋愛とかしてこなかったんだと思うわ。話ししててわかるでしょ?あんたがはっきり言わないと、あの子は気が付かないわよ」
「は、はい」
「じれったいのよ。あんた達みてると。まぁ、頑張ってね。応援してあげるから」
「あ、ありがとうございます!」
「あと、その石ちゃんと返してきなさいよ」
そういって、エリサ先輩は帰って行った。
さすが、恋愛玄人のエリサ先輩だ。頼りになるぜ。
って、あれ・・・エリサ先輩って恋愛玄人なんだっけ?
マークに対して熱を上げていた頃を思い出したが、俺とどっこいどっこいだったような。むしろ病んで・・・いや、考えるのはやめよう。
エリサ先輩のおかげで、カルディアとデートできたし。感謝しかない。そう感謝しかないんだ。
おっし。もう40近いけど、おじさん頑張る時がきたようだ。
とりあえず、近いうちにまたデートに誘う!これだ!
あと、石返して来ないとな。
勇気を振り絞って、言うんだ!俺。
「手繋がな「魔法でなんとかするか」いか」
「えっ」俺
カルディアと発言が被ってしまった。
え?魔法?何するの?あれ、なんか周りの人が急にこっちを見なくなったぞ。
俺らの気配を消したのか?なんか結界のような魔法使ったようだ。
「私たちを認識しづらくする結界を張ったから、もう大丈夫だ」
「えっ」
こやつ魔法でなんとかしおった。
あれ、この魔法使い方間違ったらヤベー魔法なんじゃ。
ま、まぁ、これでカルディアが嫌な思いしないならいいや。
悲報、デート系鉄板ネタ終了のお知らせ。裾から手が離されたようです。
いい思い出になりました。本当にありがとうございました。
あの裾が引っ張られる感触を俺は一生忘れないだろう。
そのあと、カルディアは元気よく横を歩き始めた。
そして、俺の手を握ってきた。
「えっ」
「これでいいか?さぁ、早く唐揚げ買いに行くぞ」
だ、大胆。
「お、おふ」
手汗が、手汗が、大丈夫か手汗。心臓どっきどき。
こ、こんなことされたら、お、おじさん勘違いしちゃう。していいんか、勘違いしていいか!
その後、俺はずっと緊張しっぱなしで、カルディアに引っ張られながら市場を歩き、チロさんの唐揚げ専門店についた。
プレオープンは、広告もうたず呼び込みもせず、ただ知り合いたちにのみ伝えて迎えたそうだが店の前には、すごい列ができていた。列に並んで、自分たちの番を待つ。
店には、アガリさんのポスターも貼ってある。この店を絶賛する内容が書いてある。
そういえば、最近アガリさんは、時の人になっているんだよな。
本もめっちゃ売れてるし、魔石ラジオのレギュラー番組もいっぱいある。
味噌ラーメンを普及させる熱意や方針は全く変わらない。ほんとすごい人だ。
そして、俺たちの番になって、チロさん達に挨拶したがどこかよそよそしい。
あ、カルディアが結界張ってたんだった。
結界を一時的にきってもらって、ちゃんと挨拶した。
チロさんがすごい驚いて、カウンター奥から飛び出て来てくれて
「すみません、気がつきませんでした。いつも、ありがとうございます。このお店を出せたのもタケシさんと、アガリさんのおかげです。本当にありがとうございました」
と、すごい感謝された。涙目になってる。
「いえいえ、チロさんが頑張ったから、ここまで来れたんですよ。応援してます。これからも頑張ってください」
「チロ、頑張れよ!私もいっぱい食べにくるから」
「ありがとうございます。そういえば、カルディアさんいつも綺麗ですが、今日はすごく綺麗です!」
カルディアがまた照れ始めた。
忙しそうなので、この辺で切り上げ店をでることにする。
とりあえず、いろんな味が入った唐揚げミックスセットを買った。
すごくいい匂いだ。カルディアはすぐにでも食べたそうだった。
ま、まて、公園行こう。
市場を抜けたところにある公園に向かう。
公園のベンチに座って、一緒に唐揚げを食べることにした。
喉が渇くだろうから、露店で飲み物を買って戻る。
ベンチに座るカルディアは、とても綺麗だった。
唐揚げを待ちきれずにちょっと食べたのもわかった。本当に好きだな唐揚げ。
ソース味以外にも、辛いのや、甘いの、味噌味っぽい唐揚げもあった。
全部美味しかった。これは、絶対流行るよチロさん。
その後は、公園を歩いたり、カフェに入って甘いもの食べたり、可愛い服のお店に入ったりもした。恥かしがっていたが。
試着して、見せてくれたがどれも神々しいぐらいに美しかった。
そして、おじさんはお財布の紐が緩み、何着か買ってあげた。「いいよ私のだし、自分で払うよ」とか言ってきたが、「ここは俺に払わせてくれ」と強引に決済した。
こうして、デートは終わった。自分なりに最大限頑張りました。
宿への帰り道
「タケシ、今日は楽しかったな。のんびりするのもいいな」
「俺も、すげー楽しかった」
「エリサが言ってたけどデートっていうんだろ?こういうの」
めっちゃドキッとした。
「またデートしような」
「え、お、おう」
え、いいの?
あれ、この子は俺のことをどう思ってるの!?
ついに本格的な恋愛要素きたんじゃないか!?
今なんじゃね?告白的なことするなら、今なんじゃね!?
え、でも俺らってそんな感じだっけ。
俺はカルディアのこと好きだけど、カルディアは俺のことどう思ってるんだ?
ただのおっさんとか思ってるんじゃないか?
いや、でもあいつエルフだから俺よりも完全に年上だし、年齢的にはノットギルティだけど。
もし、断られたら・・・俺は、大丈夫なのか・・・。
ど、どうしたら・・・。
モヤモヤしているうちの、宿に着いてしまった。
「じゃぁ、また夕飯で。みんなでどっか食べ行こう」
「お、おう。じゃ、また」
「あ、そうだ。服ありがとう」
「お、おう」
そして、確信的なことを聞く前に別れてしまう。
しばらくその場で立っていた。
ふわぁ緊張したぁ。考えて見たらまともにデートしたことなんて、初めてなんじゃないか?俺。
とりあえず、食堂のカウンターに座ってコーヒーを飲んで落ち着くことに。
今日のデートの余韻に浸りながら、コーヒーを飲んでいると
「で、どうだったデート。タケシ」
いきなり声をかけられて、めっちゃビクンってなった。
振り返ると、エリサがいた。
カウンターの隣の席に座って、コーヒーを注文してる。
「ねぇ、聞いてた?デートどうだったの?カルディア可愛かったでしょ」
「はい、エリサさんのおかげで、大変いい思い出ができました。ありがとうございます。これお土産の黒い石です。公園に落ちてました」
「バカじゃないの要らないわよ石なんて。で、どうだったの?キスぐらいしたの?」
「そ、そんな、ぼ、僕たちは、まだお互いを知るところから・・・」
「はぁ、あんたバカ? 数年ずっと一緒にいたんでしょ?知りすぎてるでしょうが」
「て、手を繋ぎました」
「誇らしげに言わないで、手を繋いだぐらいで。まぁあんたにしては頑張ったじゃない」
「は、はい。頑張りました」
「カルディアはね、たぶん恋愛とかしてこなかったんだと思うわ。話ししててわかるでしょ?あんたがはっきり言わないと、あの子は気が付かないわよ」
「は、はい」
「じれったいのよ。あんた達みてると。まぁ、頑張ってね。応援してあげるから」
「あ、ありがとうございます!」
「あと、その石ちゃんと返してきなさいよ」
そういって、エリサ先輩は帰って行った。
さすが、恋愛玄人のエリサ先輩だ。頼りになるぜ。
って、あれ・・・エリサ先輩って恋愛玄人なんだっけ?
マークに対して熱を上げていた頃を思い出したが、俺とどっこいどっこいだったような。むしろ病んで・・・いや、考えるのはやめよう。
エリサ先輩のおかげで、カルディアとデートできたし。感謝しかない。そう感謝しかないんだ。
おっし。もう40近いけど、おじさん頑張る時がきたようだ。
とりあえず、近いうちにまたデートに誘う!これだ!
あと、石返して来ないとな。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
30年待たされた異世界転移
明之 想
ファンタジー
気づけば異世界にいた10歳のぼく。
「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」
こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしまった。
右も左も分からず、何かを成し遂げるわけでもなく……。
でも、2度目があると確信していたぼくは、日本でひたすら努力を続けた。
あの日見た夢の続きを信じて。
ただ、ただ、異世界での冒険を夢見て!!
くじけそうになっても努力を続け。
そうして、30年が経過。
ついに2度目の異世界冒険の機会がやってきた。
しかも、20歳も若返った姿で。
異世界と日本の2つの世界で、
20年前に戻った俺の新たな冒険が始まる。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる