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第6章 色恋沙汰編
03.マークのお見合い
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それから、あっという間に休みの最終日。
カルディアとの進捗は特にない。
こ、この前、デートしたばかりだし。次の休みにまた誘う予定だ。
明日からは、元気よくBランク目指して頑張ることになるわけだが、ここで問題が発生している。
マークがずっと宿に戻っていない。
まだ、休みだからいいが、明日は活動再開となる。
何かあったかもしれないし、様子を見てきた方がいいかもしれない。
どこにいるか分からないが、探知魔法か最悪どこでも○ア転移で突撃することもできる。
どうしようかと宿のテーブル席で俺は悩む。
隣を見ると、カルディアがいて何か作ってる。ここで作らないでよ、怒られるから。
エリサもいる。黒い人形と遊んでる。たしかルーさんだっけか。明らかにそいつ動いてるな。
しかし、自由過ぎるだろ。お前ら。
「えーと、みなさん、ちょっとお話を聞いていただけますか?」
皆ちらっとこっち向くが、そのまま自分たちがしたいことを続行する。
とりあえず、聞いているみたいだから話を進める。
「マークがまだ帰って来てません。ちょっと心配になので様子を見に行ったほうがいいか、明日まで待つべきかのご相談をしたいのですが、どうでしょうか」
「明日になれば、帰って来るんじゃないか?マークものんびりしてるんだろ」
カルディアの言う通り、その可能性もある。
「ただ、2日ぐらいっていってたのが、この休み中丸々いないから心配なんだよ」
「そこまで気になるならタケシが見に行ってくればいいじゃない?マークも子供じゃないんだから、いろいろ事情があるのよ」
エリサ。お前変わったなぁ。
前のお前なら発狂してるぞ。何があったんだ、まじでお前に。俺はそこも心配だわ。
「わかったよ。じゃあ、ちょっと俺マークの様子見てくる」
「タケシ、帰りにミックスの唐揚げ買って来てくれ」
「あ、私の分も」
「お、おう」
お使い行くわけじゃ無いからな?
と言うわけで、一人で王都中層への門を目指す。
確か、カルディアとのデート時に、この門の方にマークが向かったのを見たな。
身分証を提示でして、門を潜り中層に入った。
この辺りは、富裕層が多いためか、街ゆく人もなんというか洗練されている感じだ。
さて、とりあえず、マークの魔力を探して探知魔法を使う。
この近くにはいないようだ。
街中は魔素がないため、無尽蔵には使えないが、何回か使いながら街中を歩く。
そして、見つけた。
中層の一等地っぽい大きなお屋敷が多いエリアでだ。
あいつ、なんでこんなところに。
そして、今、マークがいるであろう大きなお屋敷の前まで来た。
門番?みたいな人もいる。2人も。
どうしよう。聞いてみようかな。
「あのう、俺は冒険者のタケシと申します。このお屋敷の中に、私のパーティメンバーのマークがいるようなのですが、話をすることはできないでしょうか」
「ん?なんだお前は。マークという人物はしらんな」
「マークウェル様のことだろうきっと。タケシだな、ちょっと待っててくれ。今確認してくる」
マークウェル?ってだれ?マークの本名?
そういって、若い門番の人が屋敷の中に入って行った。
もう一人の門番の人と一緒に無言で数分待つ。いづらい。
しばらくして、マークと若い門番の人が来た。
「タケシ、どうした。よくここがわかったな」
「おお、マーク、元気そうだな。全く宿に帰ってこなかったから、様子を見に来たんだ」
「そうか、立ち話もなんだ、上がってくれ」
こうしてマークの家?に上がった。
アディさんのお家のよりもでかいお屋敷だった。
執事っぽい人もいる。リ、リアルメイドさんもいる!!
あれ、マークって貴族様?
客間っぽいきらびやかな部屋に案内された。
「すごい部屋だな。家もでかいし、マークは貴族なのか?」
「いや、うちは貴族じゃないよ。ずっと商人の一族さ」
「そうなのか、お前も商人やらないのか?」
「俺には商才が全く無くてな。体を動かす方が好きなんだ。それに冒険者は俺の憧れだったんだ。昔ーー」
マークは昔話を俺に話してくれた。
マークが子供の頃の話だ。家族で商会の馬車に乗って移動していた時に、魔物の群れに襲われたことがあったそうだ。
護衛も当然雇ってはいたが、けっこうな群れだったために全体を守ることができなかった。
その結果、マークと母親の乗った馬車にも魔物が飛び込んで来て、マークを守ろうと盾になった母親が噛み付かれ殺されそうになった。
当時からなぜか筋力だけはあったため母親と魔物をなんとか引き離がし、飛び込んできた魔物を殴り飛ばすことができた。
しかし、その先は続かなかった。
血の匂いで魔物がどんどん集まって来て、何匹もの魔物の鋭い牙がマークと母親に襲いかかろうとした。
マークも子供ながらにもうダメだと思ったそうだ。
その時、奇跡が起きた。
「坊主、よくがんばったじゃねーか。俺が来たからにはもう大丈夫だ」
たまたま通りかかった冒険者が、マーク達に気が付き助けにきてくれたのだった。
あんなに強かった魔物達を、冒険者はあっという間に斬り伏せてしまった。
母親も後から来た冒険者の仲間に治療術を使える者がいたため、一命をとりとめたそうだ。
それが豪炎のコップのアイジーさん達だったそうだ。
その時、マークは自分の将来が決まったのを確信したそうだ。
将来自分は、豪炎のコップのような冒険者になるんだって強く思ったそうだ。
それで、兄貴達の話となるとすげー食いついてくるんだな、こいつ。
マークの昔話が終わったタイミングで、ノックの音がする。
「マークウェル様、コーヒーをお持ちしました」
メイドさんがコーヒーを持って来てくれた。
「タケシは、コーヒーでよかったよな」
「お、おう。あ、ありがとうございます」
コーヒーを運んで来てくれたメイドさんにお礼を言うと、ニコッと笑ってくれた。
「なぁ、マークウェル」
「言うと思ったやめろ。その名前は家を出た時に捨てた」
「そうだったのか。お前、家出してたのか。ご両親心配してるだろう」
「俺はもう子供じゃないんだ。冒険者になるには、家を出るしか無くてな。母は応援してくれているが、父と兄は反対していてな」
「なんで戻ったんだ?」
「母が倒れたと親父から連絡がきてな」
「え、お母さん大丈夫なの?俺、治療できるぞ」
「あぁ、大丈夫だ。倒れたのは嘘だった。俺に見合いさせようとして親父が話を作ったんだ」
「え、お前見合いするの?」
「最初は断ったんだけど、相手の写し絵みたら断れなくてな」
写し絵とは、写し絵師と呼ばれる職人が、スキルを使って相手の顔を正確に模写したものだ。ほぼ写真だ。
「そ、そうか。どんな人だったんだ?」
静かになるマーク。
「タケシ。お前も見てくれ」
といって、メイドさんが写し絵をマークに渡す。
すごい最初は持ってなかったのに、話を聞いて用意していたようだ。このメイドさんできるな。
「いいのか俺見ちゃっても?こういうの」
「あぁ大丈夫だ」
マークが写し絵と思われるものを俺に渡す。
「そ、そうか。じゃ、遠慮なく」
そして開く。すぐに驚愕して、閉じる。
もう一度開く。間違いない。
「え、なんで」
「簡単には断れないだろう」
「なんで、アディさんが・・・」
それはそれは綺麗なアディさんの写し絵がありました。
「わからない、すぐにアディに聞いたんだけど、あら、似てる人もいるのね、とか言って誤魔化すんだ。流石の俺でもわかる」
「流石にこれは誤魔化せないだろ。完全にアディさんじゃん。ちょっと、今連絡してみようぜ」
「そうだな」
マークの指輪を借りて、アディさんに連絡を取る。
「アディさーん。聞こえますか?」
「この声は、タケシくんかしら。どうしたの?」
「いま、マークの家に」ブツン
「もしもーし・・・あれ、これ切られたんじゃね?」
「切られたな」
怪しい。あと、これ切れるんだな。
「行くか」
「そうだな」
そして、俺はマークを連れて、どこでも○ア転移の魔法でアディさんの魔力がある場所に突撃した。
ごっそり魔素もってかれて、フラフラする。
「あら。二人とも大胆ね。叫んだ方がいいかしら?」
ちょうどアディさんは、お風呂に入ってた。
「失礼しましたー」
すぐに、出てリビングで待つ。
魔界は、魔素がすごい濃い。濃すぎて、鼻血出そうだ。
決してさっきのアディさんを見てじゃないぞ。
そもそも、泡でまったく見えなかったし。
カルディアとの進捗は特にない。
こ、この前、デートしたばかりだし。次の休みにまた誘う予定だ。
明日からは、元気よくBランク目指して頑張ることになるわけだが、ここで問題が発生している。
マークがずっと宿に戻っていない。
まだ、休みだからいいが、明日は活動再開となる。
何かあったかもしれないし、様子を見てきた方がいいかもしれない。
どこにいるか分からないが、探知魔法か最悪どこでも○ア転移で突撃することもできる。
どうしようかと宿のテーブル席で俺は悩む。
隣を見ると、カルディアがいて何か作ってる。ここで作らないでよ、怒られるから。
エリサもいる。黒い人形と遊んでる。たしかルーさんだっけか。明らかにそいつ動いてるな。
しかし、自由過ぎるだろ。お前ら。
「えーと、みなさん、ちょっとお話を聞いていただけますか?」
皆ちらっとこっち向くが、そのまま自分たちがしたいことを続行する。
とりあえず、聞いているみたいだから話を進める。
「マークがまだ帰って来てません。ちょっと心配になので様子を見に行ったほうがいいか、明日まで待つべきかのご相談をしたいのですが、どうでしょうか」
「明日になれば、帰って来るんじゃないか?マークものんびりしてるんだろ」
カルディアの言う通り、その可能性もある。
「ただ、2日ぐらいっていってたのが、この休み中丸々いないから心配なんだよ」
「そこまで気になるならタケシが見に行ってくればいいじゃない?マークも子供じゃないんだから、いろいろ事情があるのよ」
エリサ。お前変わったなぁ。
前のお前なら発狂してるぞ。何があったんだ、まじでお前に。俺はそこも心配だわ。
「わかったよ。じゃあ、ちょっと俺マークの様子見てくる」
「タケシ、帰りにミックスの唐揚げ買って来てくれ」
「あ、私の分も」
「お、おう」
お使い行くわけじゃ無いからな?
と言うわけで、一人で王都中層への門を目指す。
確か、カルディアとのデート時に、この門の方にマークが向かったのを見たな。
身分証を提示でして、門を潜り中層に入った。
この辺りは、富裕層が多いためか、街ゆく人もなんというか洗練されている感じだ。
さて、とりあえず、マークの魔力を探して探知魔法を使う。
この近くにはいないようだ。
街中は魔素がないため、無尽蔵には使えないが、何回か使いながら街中を歩く。
そして、見つけた。
中層の一等地っぽい大きなお屋敷が多いエリアでだ。
あいつ、なんでこんなところに。
そして、今、マークがいるであろう大きなお屋敷の前まで来た。
門番?みたいな人もいる。2人も。
どうしよう。聞いてみようかな。
「あのう、俺は冒険者のタケシと申します。このお屋敷の中に、私のパーティメンバーのマークがいるようなのですが、話をすることはできないでしょうか」
「ん?なんだお前は。マークという人物はしらんな」
「マークウェル様のことだろうきっと。タケシだな、ちょっと待っててくれ。今確認してくる」
マークウェル?ってだれ?マークの本名?
そういって、若い門番の人が屋敷の中に入って行った。
もう一人の門番の人と一緒に無言で数分待つ。いづらい。
しばらくして、マークと若い門番の人が来た。
「タケシ、どうした。よくここがわかったな」
「おお、マーク、元気そうだな。全く宿に帰ってこなかったから、様子を見に来たんだ」
「そうか、立ち話もなんだ、上がってくれ」
こうしてマークの家?に上がった。
アディさんのお家のよりもでかいお屋敷だった。
執事っぽい人もいる。リ、リアルメイドさんもいる!!
あれ、マークって貴族様?
客間っぽいきらびやかな部屋に案内された。
「すごい部屋だな。家もでかいし、マークは貴族なのか?」
「いや、うちは貴族じゃないよ。ずっと商人の一族さ」
「そうなのか、お前も商人やらないのか?」
「俺には商才が全く無くてな。体を動かす方が好きなんだ。それに冒険者は俺の憧れだったんだ。昔ーー」
マークは昔話を俺に話してくれた。
マークが子供の頃の話だ。家族で商会の馬車に乗って移動していた時に、魔物の群れに襲われたことがあったそうだ。
護衛も当然雇ってはいたが、けっこうな群れだったために全体を守ることができなかった。
その結果、マークと母親の乗った馬車にも魔物が飛び込んで来て、マークを守ろうと盾になった母親が噛み付かれ殺されそうになった。
当時からなぜか筋力だけはあったため母親と魔物をなんとか引き離がし、飛び込んできた魔物を殴り飛ばすことができた。
しかし、その先は続かなかった。
血の匂いで魔物がどんどん集まって来て、何匹もの魔物の鋭い牙がマークと母親に襲いかかろうとした。
マークも子供ながらにもうダメだと思ったそうだ。
その時、奇跡が起きた。
「坊主、よくがんばったじゃねーか。俺が来たからにはもう大丈夫だ」
たまたま通りかかった冒険者が、マーク達に気が付き助けにきてくれたのだった。
あんなに強かった魔物達を、冒険者はあっという間に斬り伏せてしまった。
母親も後から来た冒険者の仲間に治療術を使える者がいたため、一命をとりとめたそうだ。
それが豪炎のコップのアイジーさん達だったそうだ。
その時、マークは自分の将来が決まったのを確信したそうだ。
将来自分は、豪炎のコップのような冒険者になるんだって強く思ったそうだ。
それで、兄貴達の話となるとすげー食いついてくるんだな、こいつ。
マークの昔話が終わったタイミングで、ノックの音がする。
「マークウェル様、コーヒーをお持ちしました」
メイドさんがコーヒーを持って来てくれた。
「タケシは、コーヒーでよかったよな」
「お、おう。あ、ありがとうございます」
コーヒーを運んで来てくれたメイドさんにお礼を言うと、ニコッと笑ってくれた。
「なぁ、マークウェル」
「言うと思ったやめろ。その名前は家を出た時に捨てた」
「そうだったのか。お前、家出してたのか。ご両親心配してるだろう」
「俺はもう子供じゃないんだ。冒険者になるには、家を出るしか無くてな。母は応援してくれているが、父と兄は反対していてな」
「なんで戻ったんだ?」
「母が倒れたと親父から連絡がきてな」
「え、お母さん大丈夫なの?俺、治療できるぞ」
「あぁ、大丈夫だ。倒れたのは嘘だった。俺に見合いさせようとして親父が話を作ったんだ」
「え、お前見合いするの?」
「最初は断ったんだけど、相手の写し絵みたら断れなくてな」
写し絵とは、写し絵師と呼ばれる職人が、スキルを使って相手の顔を正確に模写したものだ。ほぼ写真だ。
「そ、そうか。どんな人だったんだ?」
静かになるマーク。
「タケシ。お前も見てくれ」
といって、メイドさんが写し絵をマークに渡す。
すごい最初は持ってなかったのに、話を聞いて用意していたようだ。このメイドさんできるな。
「いいのか俺見ちゃっても?こういうの」
「あぁ大丈夫だ」
マークが写し絵と思われるものを俺に渡す。
「そ、そうか。じゃ、遠慮なく」
そして開く。すぐに驚愕して、閉じる。
もう一度開く。間違いない。
「え、なんで」
「簡単には断れないだろう」
「なんで、アディさんが・・・」
それはそれは綺麗なアディさんの写し絵がありました。
「わからない、すぐにアディに聞いたんだけど、あら、似てる人もいるのね、とか言って誤魔化すんだ。流石の俺でもわかる」
「流石にこれは誤魔化せないだろ。完全にアディさんじゃん。ちょっと、今連絡してみようぜ」
「そうだな」
マークの指輪を借りて、アディさんに連絡を取る。
「アディさーん。聞こえますか?」
「この声は、タケシくんかしら。どうしたの?」
「いま、マークの家に」ブツン
「もしもーし・・・あれ、これ切られたんじゃね?」
「切られたな」
怪しい。あと、これ切れるんだな。
「行くか」
「そうだな」
そして、俺はマークを連れて、どこでも○ア転移の魔法でアディさんの魔力がある場所に突撃した。
ごっそり魔素もってかれて、フラフラする。
「あら。二人とも大胆ね。叫んだ方がいいかしら?」
ちょうどアディさんは、お風呂に入ってた。
「失礼しましたー」
すぐに、出てリビングで待つ。
魔界は、魔素がすごい濃い。濃すぎて、鼻血出そうだ。
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