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犯人探求編
27.赤い恋の物語
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王子に生まれた、と聞くと、大半の人間が羨ましそうに見てくる。それほど羨ましいのなら、是非僕の立場と交換してほしいと思う。
僕の名前はアウレリウス・エヴェレット・アークランド。
魔法先進国であるアークランドの王太子だ。
立場だけでいえば、今では次期王を継ぐということで羨望のまなざしを受けている。けれど、僕は生まれた時から波乱万丈の人生だったと言うべきだ。産みの母は公爵家の人間だったけれど、出産の最中に亡くなったらしい。僕は、母を殺した人物として国王である父には大層嫌われたよ。
流石に後継者が僕一人だけというのは大変危ないということで、父は後妻を娶った。けれど、その継母も継承権一位の僕には辛辣だったかな。
継母だけじゃなく、その後に生まれた弟妹も僕のことを嫌った。それに輪をかけて、五歳の頃に王国の全員が受ける魔法適性検査は「無属性・守護」だった。それはもう、王家も貴族も荒れに荒れたよ。幼かった自分も、あまりのことに記憶に残り続けている。失望のまなざしを一手に受けたあの時の光景。何度も何度も夢に見た。
王族は攻撃できる強者を理想としている。守るだけでは敵は倒せない。ここは魔法先進国で、攻撃魔法をもってこそ大陸を制覇できると思っているのだ。
だというのにその第1王子が不適格者ときた。僕は、魔法を心底憎んだよ。だから魔法の勉強も身に付かず、王家始まって以来の落ちこぼれだのと揶揄されたかな。母方の親族の公爵家も、特に僕を守ることは無かった。逆に、こいつでは次期王にはなれないと見放され、次の女性を送り込む算段なんて立てていたらしいけどね。
味方なんていなかった。
僕のことを、国中が嫌っていた。
僕の存在意義について、大人たちはいつも議論を交わしていた。誰もが僕を嫌っていたのに、それでも母方の実家の身分と継承権一位のせいで正当な理由なく剝奪も出来ず。弟達は僕を中傷し、次第にあざけりの空気が使用人にも移っていった。
それが日常だったけど、すべて自分のせいで起きたこと。だから、誰も責めることが出来ず。やがて自分の存在が許せなくなった。
そう、僕さえいなければ、大人たちはもっと有意義な議論に時間を使える。
僕さえいなければ、弟が王を引き継ぐことが出来る。
僕さえいなければ、この国は安泰となる。
悪いのはすべて僕で、いなくなった方がいい。
だから僕は、死のうと思ってその日、城の屋根に登ったんだ。
けれど、先客がいた。
最初見た時、なんて綺麗な空色の髪って思ったよ。そしてワインレッドの瞳。空を見上げ、何か考えているようだった。俗世など気にせず、自分との戦いをしているのだと察した。青い空を見ているというのに、瞳の色は変わらず、とても映えていた。
一方の僕は赤い髪に青い瞳だから、丁度互いの色を交換しているようで、そんな不思議な心地になって。飛び降りて死ぬ前に、綺麗なその人とお話をしたくなったんだ。
けれど、直前に弟にいじめられていたこともあって、僕は涙がこぼれて。挨拶も無く無作法にも隣に座ってしまった。
彼のその顔を見るに、僕のことを鬱陶しいと思っているんだろうね。けれど、僕がぽつぽつと話をすると、静かに聞いてくれた。
『どうして全員から好かれる必要があるんだ?お前のほうが身分が高いんだから、殴り返せばいいだろ』
『そんなことできないよ!もっと嫌われるじゃん!』
『だからなんでそんなに嫌われることを恐れるんだ?少なくとも、殴り返さず、こうやって泣いてるやつのほうが私はずっと嫌いだが』
僕は、思わず固まってしまったよ。
この人の喋り方は、ぶっきらぼうだ。言葉もストレートで包み隠さない。これは、普段から敵も多いだろうと思う。
敵が多い?そういえば、聞いたことがある。
子爵家のローゼルアリオン。生まれながらの闇魔法の適性を持っていた少年。五歳の適性検査によって本当なら殺処分の判断を下されるはずが、子爵家ということで処刑を免れた子供。
丁度その数年前に、闇魔法の才能を持った子供を処刑したら、その子供の処刑に関わった者から村長一族に至るまで、全員呪い死んだという事件が起きた。
つまり、貴族を殺せば、王族に来る可能性がある。故に念のために生かされただけの国中の嫌われ者。
目の前にいる人物が危険人物と判明し、僕は怯む。けれど、よくよく考えたら僕はここに死にに来たんだ。恐れる必要はないだろう。
『僕が生まれたせいで、お母さまが出産の際に亡くなったんだ。だからお父様は僕を嫌ってる』
『それは嫌う父親が悪い』
『後妻のお義母様も、僕が魔法の勉強が苦手なことを笑ってくる』
『そりゃ、まだ年齢的に十分に魔法を使えんのだから仕方がないだろう。誰だって、実技で活用できるようになってから勉強が付いてくるんだから』
『弟たちは、僕のこの腕の醜いやけど痕を馬鹿にしてくる』
『嫉妬だろ。そんなもん、そのへんの治癒魔法士に頼めば一瞬で治してくれる。さっさと行ってこい』
同じ嫌われ者として、親身になってくれると思いきや、そんなことは無かった。そんな些細な悩み、自分にはどうでもいいとでもいうように、ただバッサリと切り捨てられた。
けれど、心地よかった。僕の悩みはちっぽけなことだと、教えられたような気がした。それは、僕よりも他者に好かれているだろう人間に同じことを言われたとて、なんにも響かなかっただろう。
けれど、隣に座る彼は、僕よりも波乱の多い人生を歩み、僕より理不尽な誹謗中傷を受けているにもかかわらず、大したことないとでもいうように生きていた。
他者の評価になびかず、ただ自分の道を進みたいように進む人。
なんて、美しいんだろう。
そして、なんて孤独な人なんだろう。
噂によるとローゼルアリオンは、現在魔法学園の一年生で、現首席とのことだ。不正だのという噂も多いが、僕の直感ではこの人は本当に努力だけで生きている人間だ。こんな瞳をする人が、悪い手段を取るわけがない。
なんて、報われない人なんだろう。
僕はこの人に、幸せに生きていて欲しいと、そう願った。決してあきらめず、努力が認められずとも上を見続ける彼の幸せを、僕は願った。だから、一度きりのこの命をささげることなんて、全く惜しくはなかった。
いつか、僕もたゆまぬ努力をしていれば、あなたの隣に立てるだろうか。
「アリオン、なんで、アリオン・・・」
そして僕は紫紺の森を彷徨っていた。アリオンがもし殺されたときに、この森で復活できるように指定しておいた。だというのに、感知を使っても全く反応がない。
そんなふらふらと歩く僕に向けて、魔物は殺到する。けれど、そのたびにカウンター魔法を使っては沈めていく。こんな邪魔を受けている場合じゃないのに、アリオンは、きっと今頃一人でいるだろうに、僕はたどり着けないでいる。
何時間、経っただろうか。
彷徨い続けて、理解した。
アリオンは、もういない。
落ちこぼれの僕の復活の魔法は、失敗したのだ。
森の向こうから人の話し声がする。
「そうそう、墓はあっちにあったぜ!」
「塗料持ってきたぞ!ばれる前にやろうぜー!!」
墓・・・?
まさか、アリオンの・・・?
のろのろと、声が聞こえた方向へと僕も進んでいく。すると、綺麗な白い石を使っただろう墓石は、真っ赤な塗料で落書きされていた。「ざまあみろ」と、書かれていた。
犯人の生徒たちは、悪戯が終わり次第退散していったのだろう。周辺にはいない。去った方向から、意地の悪い笑い声がした。幼いころ僕が弟たちから笑われたような、あの悪意のこもったものと似ていた。
視線を戻し、墓に向ける。ローゼルアリオンという名が、丁寧に彫られたその墓。僕はその光景を頭で理解できず、ただ立ちすくむ。やがて赤い塗料を落とそうと、震える手を伸ばした。
その時。僕の後方から、誰かがやってきた。
アリオン。
好きな人に似ている愛らしい顔立ちをした、新入生の少年だ。
僕の名前はアウレリウス・エヴェレット・アークランド。
魔法先進国であるアークランドの王太子だ。
立場だけでいえば、今では次期王を継ぐということで羨望のまなざしを受けている。けれど、僕は生まれた時から波乱万丈の人生だったと言うべきだ。産みの母は公爵家の人間だったけれど、出産の最中に亡くなったらしい。僕は、母を殺した人物として国王である父には大層嫌われたよ。
流石に後継者が僕一人だけというのは大変危ないということで、父は後妻を娶った。けれど、その継母も継承権一位の僕には辛辣だったかな。
継母だけじゃなく、その後に生まれた弟妹も僕のことを嫌った。それに輪をかけて、五歳の頃に王国の全員が受ける魔法適性検査は「無属性・守護」だった。それはもう、王家も貴族も荒れに荒れたよ。幼かった自分も、あまりのことに記憶に残り続けている。失望のまなざしを一手に受けたあの時の光景。何度も何度も夢に見た。
王族は攻撃できる強者を理想としている。守るだけでは敵は倒せない。ここは魔法先進国で、攻撃魔法をもってこそ大陸を制覇できると思っているのだ。
だというのにその第1王子が不適格者ときた。僕は、魔法を心底憎んだよ。だから魔法の勉強も身に付かず、王家始まって以来の落ちこぼれだのと揶揄されたかな。母方の親族の公爵家も、特に僕を守ることは無かった。逆に、こいつでは次期王にはなれないと見放され、次の女性を送り込む算段なんて立てていたらしいけどね。
味方なんていなかった。
僕のことを、国中が嫌っていた。
僕の存在意義について、大人たちはいつも議論を交わしていた。誰もが僕を嫌っていたのに、それでも母方の実家の身分と継承権一位のせいで正当な理由なく剝奪も出来ず。弟達は僕を中傷し、次第にあざけりの空気が使用人にも移っていった。
それが日常だったけど、すべて自分のせいで起きたこと。だから、誰も責めることが出来ず。やがて自分の存在が許せなくなった。
そう、僕さえいなければ、大人たちはもっと有意義な議論に時間を使える。
僕さえいなければ、弟が王を引き継ぐことが出来る。
僕さえいなければ、この国は安泰となる。
悪いのはすべて僕で、いなくなった方がいい。
だから僕は、死のうと思ってその日、城の屋根に登ったんだ。
けれど、先客がいた。
最初見た時、なんて綺麗な空色の髪って思ったよ。そしてワインレッドの瞳。空を見上げ、何か考えているようだった。俗世など気にせず、自分との戦いをしているのだと察した。青い空を見ているというのに、瞳の色は変わらず、とても映えていた。
一方の僕は赤い髪に青い瞳だから、丁度互いの色を交換しているようで、そんな不思議な心地になって。飛び降りて死ぬ前に、綺麗なその人とお話をしたくなったんだ。
けれど、直前に弟にいじめられていたこともあって、僕は涙がこぼれて。挨拶も無く無作法にも隣に座ってしまった。
彼のその顔を見るに、僕のことを鬱陶しいと思っているんだろうね。けれど、僕がぽつぽつと話をすると、静かに聞いてくれた。
『どうして全員から好かれる必要があるんだ?お前のほうが身分が高いんだから、殴り返せばいいだろ』
『そんなことできないよ!もっと嫌われるじゃん!』
『だからなんでそんなに嫌われることを恐れるんだ?少なくとも、殴り返さず、こうやって泣いてるやつのほうが私はずっと嫌いだが』
僕は、思わず固まってしまったよ。
この人の喋り方は、ぶっきらぼうだ。言葉もストレートで包み隠さない。これは、普段から敵も多いだろうと思う。
敵が多い?そういえば、聞いたことがある。
子爵家のローゼルアリオン。生まれながらの闇魔法の適性を持っていた少年。五歳の適性検査によって本当なら殺処分の判断を下されるはずが、子爵家ということで処刑を免れた子供。
丁度その数年前に、闇魔法の才能を持った子供を処刑したら、その子供の処刑に関わった者から村長一族に至るまで、全員呪い死んだという事件が起きた。
つまり、貴族を殺せば、王族に来る可能性がある。故に念のために生かされただけの国中の嫌われ者。
目の前にいる人物が危険人物と判明し、僕は怯む。けれど、よくよく考えたら僕はここに死にに来たんだ。恐れる必要はないだろう。
『僕が生まれたせいで、お母さまが出産の際に亡くなったんだ。だからお父様は僕を嫌ってる』
『それは嫌う父親が悪い』
『後妻のお義母様も、僕が魔法の勉強が苦手なことを笑ってくる』
『そりゃ、まだ年齢的に十分に魔法を使えんのだから仕方がないだろう。誰だって、実技で活用できるようになってから勉強が付いてくるんだから』
『弟たちは、僕のこの腕の醜いやけど痕を馬鹿にしてくる』
『嫉妬だろ。そんなもん、そのへんの治癒魔法士に頼めば一瞬で治してくれる。さっさと行ってこい』
同じ嫌われ者として、親身になってくれると思いきや、そんなことは無かった。そんな些細な悩み、自分にはどうでもいいとでもいうように、ただバッサリと切り捨てられた。
けれど、心地よかった。僕の悩みはちっぽけなことだと、教えられたような気がした。それは、僕よりも他者に好かれているだろう人間に同じことを言われたとて、なんにも響かなかっただろう。
けれど、隣に座る彼は、僕よりも波乱の多い人生を歩み、僕より理不尽な誹謗中傷を受けているにもかかわらず、大したことないとでもいうように生きていた。
他者の評価になびかず、ただ自分の道を進みたいように進む人。
なんて、美しいんだろう。
そして、なんて孤独な人なんだろう。
噂によるとローゼルアリオンは、現在魔法学園の一年生で、現首席とのことだ。不正だのという噂も多いが、僕の直感ではこの人は本当に努力だけで生きている人間だ。こんな瞳をする人が、悪い手段を取るわけがない。
なんて、報われない人なんだろう。
僕はこの人に、幸せに生きていて欲しいと、そう願った。決してあきらめず、努力が認められずとも上を見続ける彼の幸せを、僕は願った。だから、一度きりのこの命をささげることなんて、全く惜しくはなかった。
いつか、僕もたゆまぬ努力をしていれば、あなたの隣に立てるだろうか。
「アリオン、なんで、アリオン・・・」
そして僕は紫紺の森を彷徨っていた。アリオンがもし殺されたときに、この森で復活できるように指定しておいた。だというのに、感知を使っても全く反応がない。
そんなふらふらと歩く僕に向けて、魔物は殺到する。けれど、そのたびにカウンター魔法を使っては沈めていく。こんな邪魔を受けている場合じゃないのに、アリオンは、きっと今頃一人でいるだろうに、僕はたどり着けないでいる。
何時間、経っただろうか。
彷徨い続けて、理解した。
アリオンは、もういない。
落ちこぼれの僕の復活の魔法は、失敗したのだ。
森の向こうから人の話し声がする。
「そうそう、墓はあっちにあったぜ!」
「塗料持ってきたぞ!ばれる前にやろうぜー!!」
墓・・・?
まさか、アリオンの・・・?
のろのろと、声が聞こえた方向へと僕も進んでいく。すると、綺麗な白い石を使っただろう墓石は、真っ赤な塗料で落書きされていた。「ざまあみろ」と、書かれていた。
犯人の生徒たちは、悪戯が終わり次第退散していったのだろう。周辺にはいない。去った方向から、意地の悪い笑い声がした。幼いころ僕が弟たちから笑われたような、あの悪意のこもったものと似ていた。
視線を戻し、墓に向ける。ローゼルアリオンという名が、丁寧に彫られたその墓。僕はその光景を頭で理解できず、ただ立ちすくむ。やがて赤い塗料を落とそうと、震える手を伸ばした。
その時。僕の後方から、誰かがやってきた。
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