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犯人探求編
34.亡霊・ローゼルアリオン②
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ロージの懺悔を聞いていたら、アウレリウスが背後に現れた。現在進行形で私の両肩を押させる力はめちゃくちゃ強い。
アウレリウスの部屋からここまではやや距離があっても、あまりにロージの声に迫力がありすぎたんだ。気が付くのも当然だろう。そこまで考えが至ってなかったな。ふむ。
「ねえ、アリオン。引っ越しは明日じゃなかったっけ?なんでこんなところにいるのかな?君の部屋には金庫が置いてあったけど、ひょっとしてもう引っ越し作業をしているとかじゃないよね?」
私のうなじあたりに顔を近づけ、ぞわぞわする声で質問を投げかけてくる。アウレリウスの吐息が首にあたり、くすぐったい。
「・・・引っ越しの下見を、だな」
「下見?ふふ、そっか。確かに下見は大事だよね。でも、ならなんで僕を誘ってくれなかったんだい?」
「下見くらい一人で十分だろう」
「でもロージのことは誘ったんだよね?なんで僕じゃなくてロージなのかな?」
追及が止まない。私はロージの背後に回るようにして霧を出したのだが、その甲斐もあってこちらのことは気づかずに引っ越し元の家へとまた戻っていったようだ。さて、ロージが家にたどり着く前に私も家に戻らねば。
・・・アウレリウスは、私の肩から手を外さない。
「ロージとは偶然会ったんだ」
「偶然会った人に金庫を運ばせるんだね。アリオンは面白いなあ」
これは、引っ越しの手伝いに、自分を省かれたことに対して相当怒っている。分からない、何故こんなに怒っているのか。アウレリウスは引っ越し業者でも目指しているのか?
やがてアウレリウスはくるりとわたしの体を反転させて正面を向ける。綺麗な顔を私が下から見上げる形となる。
「アリオン。君は今、魔法が劣化しているせいで無防備な状態なんだよ。そんな時にまた襲われたらどうするんだ。お願いだから一人にならないで。まだ犯人が誰かとすら分かっていないのだから」
「私は幼児じゃないんだから心配しすぎだ。それこそお前の方が体が成熟しきっていないだろうに、過労で倒れたらどうするんだ」
私の前世の死因は過労である。故に、非常に神経質になってしまうのだ。
「・・・アリオン、僕こそもう子供じゃないよ。僕の年齢だったらあらかた体の成長はし終えている。なんなら大人のアリオンよりもはるかに体力は余っているから」
「だけどまだ10代だ。お前はまだ体力が尽きる瞬間を体験したことがないから、限界を知らないでいるだけだよ。ただでさえ王族の業務だってあるんだろう。大人の忠告を素直に受け取りなさい」
「アリオンは、分かっていないね。僕は子供じゃないって何度も言ってるだろうに」
アウレリウスはすぐ隣の壁に私を押し付け、私の足の間に自分の足を割り込ませた。そのまま私の首元に唇を近づけ、舌を這わせる。
「お、おい、こら!」
彼のその指は私の制服の胸元のボタンにのび、一つ、また一つと外していく。段々と気温が低くなっていくこの季節に、私の胸元は外気にさらされる。やがてアウレリウスの手が私の胸の中に忍び込む。
「アリオン・・・」
「待て待て!私はまだやることがー・・・!!」
その直後、どこからか「ギャーーーーーー!!」という男性の悲鳴が微かに聞こえる。
「この声は、アバラ・・・?」
「今まさに僕と逢瀬の最中なのに他の男の名前を呼ぶなんてどういうことなの!」
「今はそれどころじゃないだろ!!」
とはいえ悲鳴で少し拘束が緩くなり、私はそのすきに身を乗り出して逃げ出す。そんな私をうまく捕まえきれずアウレリウスは私を追って全力疾走を始めた。
なんでそこまで執念深いんだ!!私の引っ越しの一体何にこだわりを持っているんだ!?
アバラもまた寮内で引っ越しをしていた。だとすると寮の中が怪しいにもかかわらず、声がした方向は教室棟。寮と教室棟は渡り廊下でつながっており、それほど距離は無いためここまで聞こえたのだろう。
悲鳴の元までたどり着くと、隠れながら状況を伺う。先ほど、ローゼルアリオンの亡霊が出るという話があったので、まずはどんなものなのかこっそり確認したいのだ。とはいえ後ろからアウレリウスが追い付き、私を捕まえて後ろからがっしりと抱擁してきた。
『アウレリウス、聞いたか?私の亡霊の話。ひょっとしたらそこにいるのかもしれない』
『アリオンの亡霊?アリオンが二人いるってこと?』
『そうなるから絶対におかしいんだよな。私は学園の中でお前を一番信頼している。究明を手伝ってくれないか?』
一番を強調した。すると、アウレリウスはうれしそうに、ゆっくりと力を緩めていった。
『そうだよね、アリオンは以前、僕のことが一番好きって言っていたよね。マラカイ殿なんかよりも。僕のことが。つまり相思相愛っていうことなんだよね』
『アウレリウス、あれを見ろ』
なにやらぼそぼそ喋っているアウレリウスの意識を、前方に向けさせる。
そこには、尻もちをついて怯えるアバラと、魔道具を勇ましく構えるレオとロージ、そしてぶつぶつと呪詛を吐きながら大きな杖を構える三つ編みの男がいた。よく見たら、外見の要素が気持ち私に寄せているような・・・。
『いや、あれがアリオンのつもりなのかい?アリオンはもっと緻密で、たおやかな中にも芯があって、余裕があって、もう少し人を小馬鹿にしたような目をしていて・・・』
『なんだあのパチモンローゼルアリオンは・・・』
似ているような、なんか違う。確かに長い三つ編みはあっているのだが、こう、設定資料だけ読んで作りました見たいなパチモン感がすごい。
先ほど私が作り上げた霧を見たロージも偽物感に気が付いたようで、口の端がぴくぴくしている。亡霊ローゼルアリオンは、こちらの反応を意に介さず、手を前方に向け吹雪の魔法を放った。
『あのアリオン、大杖を使っていなかったね。せめて設定は順守したほうがいいんじゃない?』
『本当になんなんだあのローゼルアリオンもどき。本物に失礼だと思わないのか?』
一方のレオは防御魔法を行使し、その間にアバラは籠手を装備する。アバラは戦闘態勢に入り、流れるように駆けだした。拳が綺麗な弧を描き、亡霊ローゼルアリオンのほう吸い込まれる。だというのに、その拳は空を切り、勢い余ったアバラは前方の壁に勢い余って突っ込んでしまった。
「いた・・・いたた・・・おのれ、ローゼルアリオン!!」
アバラは憎々し気に亡霊ローゼルアリオンを見るが、この、あいつから私への好感度を苦労して稼いだのに、あんなパチモンに一瞬で無にかえされるのは流石に怒っていいだろうか。
「アバラ君、あれは兄さんではありません。兄さんの亡霊は先ほど僕が遭遇したのですが、全然違いますよ。顔もあんな無常な表情をしていません。もっと人を見下したような表情をしています」
私は人を見下しているつもりはないんだが・・・?そんな表情をしていたのか?
振り返ってアウレリウスの顔を見る。そして私は自分の顔を指でさした。
『アリオンの人を見下す顔、僕はとても好きだよ』
励ますようにアウレリウスは私に囁く。
そうか、人から嫌われている理由ってこういうところが大きかったんだな。だからジェルドはよくわからない当てつけで私を嫌っていたんだな。マラカイが下僕を申し出たのもそういう理由だったんだな・・・。
『お前たちの被害妄想だ・・・。べ、別に私は人を見下したことなんて・・・。いや、アバラのことは結構見下していたか・・・?』
『アリオン!そんなことよりあれを見て!』
落ち込む私の肩を叩き、アウレリウスは指をさす。亡霊のその先にはそれはもう大きな鳥かごがあった。檻の部分は霧で出来ていて、その中に人が何人か眠っている。
『学園の制服を着ているな?誰だ、あいつ』
「お前!!同室のモルトやん!!なんでそんなとこで眠っとるん!?」
どうやらアバラは檻で眠る人物に心当たりがあるようで、指をさして驚く。亡霊は霧で出来た鳥かごの扉を開け、アバラを招くように突風が起こった。
「なに!?ローゼルアリオンもどき、ひょっとして俺のこと攫おうとしとる!?」
アバラは吸い込まれそうになっているが、それをロージが身を呈して庇っている。アバラが髪には乱れるほどの突風が起きている反面、ロージやレオには全く影響がない。髪一本動かない無風状態だ。
亡霊ローゼルアリオンはなぜアバラだけを?
優秀な魔法使いならロージを、知識に優れた者ならレオを攫えばいい。アバラを狙う理由はなんだ?
とにかく、最近学園内では誘拐が流行っている。すなわちあの亡霊は暗部組織が関わっているとみていいだろう。
『アウレリウス、光源の調整はできるか?私を白く見せてほしい』
『うん、そう来ると思っていつでも準備できているよ!』
先ほどロージに私の幽霊を見せておいてよかった。アウレリウスは私に光魔法を放ち、幽霊に見えるように白く見せる。私は魔力を解放し、大人の姿に戻した。そして、場の面々の前に姿を現す。
後ろではアウレリウスが隠れながらも、私が姿を戻す瞬間にとても興奮していた。
アウレリウスの部屋からここまではやや距離があっても、あまりにロージの声に迫力がありすぎたんだ。気が付くのも当然だろう。そこまで考えが至ってなかったな。ふむ。
「ねえ、アリオン。引っ越しは明日じゃなかったっけ?なんでこんなところにいるのかな?君の部屋には金庫が置いてあったけど、ひょっとしてもう引っ越し作業をしているとかじゃないよね?」
私のうなじあたりに顔を近づけ、ぞわぞわする声で質問を投げかけてくる。アウレリウスの吐息が首にあたり、くすぐったい。
「・・・引っ越しの下見を、だな」
「下見?ふふ、そっか。確かに下見は大事だよね。でも、ならなんで僕を誘ってくれなかったんだい?」
「下見くらい一人で十分だろう」
「でもロージのことは誘ったんだよね?なんで僕じゃなくてロージなのかな?」
追及が止まない。私はロージの背後に回るようにして霧を出したのだが、その甲斐もあってこちらのことは気づかずに引っ越し元の家へとまた戻っていったようだ。さて、ロージが家にたどり着く前に私も家に戻らねば。
・・・アウレリウスは、私の肩から手を外さない。
「ロージとは偶然会ったんだ」
「偶然会った人に金庫を運ばせるんだね。アリオンは面白いなあ」
これは、引っ越しの手伝いに、自分を省かれたことに対して相当怒っている。分からない、何故こんなに怒っているのか。アウレリウスは引っ越し業者でも目指しているのか?
やがてアウレリウスはくるりとわたしの体を反転させて正面を向ける。綺麗な顔を私が下から見上げる形となる。
「アリオン。君は今、魔法が劣化しているせいで無防備な状態なんだよ。そんな時にまた襲われたらどうするんだ。お願いだから一人にならないで。まだ犯人が誰かとすら分かっていないのだから」
「私は幼児じゃないんだから心配しすぎだ。それこそお前の方が体が成熟しきっていないだろうに、過労で倒れたらどうするんだ」
私の前世の死因は過労である。故に、非常に神経質になってしまうのだ。
「・・・アリオン、僕こそもう子供じゃないよ。僕の年齢だったらあらかた体の成長はし終えている。なんなら大人のアリオンよりもはるかに体力は余っているから」
「だけどまだ10代だ。お前はまだ体力が尽きる瞬間を体験したことがないから、限界を知らないでいるだけだよ。ただでさえ王族の業務だってあるんだろう。大人の忠告を素直に受け取りなさい」
「アリオンは、分かっていないね。僕は子供じゃないって何度も言ってるだろうに」
アウレリウスはすぐ隣の壁に私を押し付け、私の足の間に自分の足を割り込ませた。そのまま私の首元に唇を近づけ、舌を這わせる。
「お、おい、こら!」
彼のその指は私の制服の胸元のボタンにのび、一つ、また一つと外していく。段々と気温が低くなっていくこの季節に、私の胸元は外気にさらされる。やがてアウレリウスの手が私の胸の中に忍び込む。
「アリオン・・・」
「待て待て!私はまだやることがー・・・!!」
その直後、どこからか「ギャーーーーーー!!」という男性の悲鳴が微かに聞こえる。
「この声は、アバラ・・・?」
「今まさに僕と逢瀬の最中なのに他の男の名前を呼ぶなんてどういうことなの!」
「今はそれどころじゃないだろ!!」
とはいえ悲鳴で少し拘束が緩くなり、私はそのすきに身を乗り出して逃げ出す。そんな私をうまく捕まえきれずアウレリウスは私を追って全力疾走を始めた。
なんでそこまで執念深いんだ!!私の引っ越しの一体何にこだわりを持っているんだ!?
アバラもまた寮内で引っ越しをしていた。だとすると寮の中が怪しいにもかかわらず、声がした方向は教室棟。寮と教室棟は渡り廊下でつながっており、それほど距離は無いためここまで聞こえたのだろう。
悲鳴の元までたどり着くと、隠れながら状況を伺う。先ほど、ローゼルアリオンの亡霊が出るという話があったので、まずはどんなものなのかこっそり確認したいのだ。とはいえ後ろからアウレリウスが追い付き、私を捕まえて後ろからがっしりと抱擁してきた。
『アウレリウス、聞いたか?私の亡霊の話。ひょっとしたらそこにいるのかもしれない』
『アリオンの亡霊?アリオンが二人いるってこと?』
『そうなるから絶対におかしいんだよな。私は学園の中でお前を一番信頼している。究明を手伝ってくれないか?』
一番を強調した。すると、アウレリウスはうれしそうに、ゆっくりと力を緩めていった。
『そうだよね、アリオンは以前、僕のことが一番好きって言っていたよね。マラカイ殿なんかよりも。僕のことが。つまり相思相愛っていうことなんだよね』
『アウレリウス、あれを見ろ』
なにやらぼそぼそ喋っているアウレリウスの意識を、前方に向けさせる。
そこには、尻もちをついて怯えるアバラと、魔道具を勇ましく構えるレオとロージ、そしてぶつぶつと呪詛を吐きながら大きな杖を構える三つ編みの男がいた。よく見たら、外見の要素が気持ち私に寄せているような・・・。
『いや、あれがアリオンのつもりなのかい?アリオンはもっと緻密で、たおやかな中にも芯があって、余裕があって、もう少し人を小馬鹿にしたような目をしていて・・・』
『なんだあのパチモンローゼルアリオンは・・・』
似ているような、なんか違う。確かに長い三つ編みはあっているのだが、こう、設定資料だけ読んで作りました見たいなパチモン感がすごい。
先ほど私が作り上げた霧を見たロージも偽物感に気が付いたようで、口の端がぴくぴくしている。亡霊ローゼルアリオンは、こちらの反応を意に介さず、手を前方に向け吹雪の魔法を放った。
『あのアリオン、大杖を使っていなかったね。せめて設定は順守したほうがいいんじゃない?』
『本当になんなんだあのローゼルアリオンもどき。本物に失礼だと思わないのか?』
一方のレオは防御魔法を行使し、その間にアバラは籠手を装備する。アバラは戦闘態勢に入り、流れるように駆けだした。拳が綺麗な弧を描き、亡霊ローゼルアリオンのほう吸い込まれる。だというのに、その拳は空を切り、勢い余ったアバラは前方の壁に勢い余って突っ込んでしまった。
「いた・・・いたた・・・おのれ、ローゼルアリオン!!」
アバラは憎々し気に亡霊ローゼルアリオンを見るが、この、あいつから私への好感度を苦労して稼いだのに、あんなパチモンに一瞬で無にかえされるのは流石に怒っていいだろうか。
「アバラ君、あれは兄さんではありません。兄さんの亡霊は先ほど僕が遭遇したのですが、全然違いますよ。顔もあんな無常な表情をしていません。もっと人を見下したような表情をしています」
私は人を見下しているつもりはないんだが・・・?そんな表情をしていたのか?
振り返ってアウレリウスの顔を見る。そして私は自分の顔を指でさした。
『アリオンの人を見下す顔、僕はとても好きだよ』
励ますようにアウレリウスは私に囁く。
そうか、人から嫌われている理由ってこういうところが大きかったんだな。だからジェルドはよくわからない当てつけで私を嫌っていたんだな。マラカイが下僕を申し出たのもそういう理由だったんだな・・・。
『お前たちの被害妄想だ・・・。べ、別に私は人を見下したことなんて・・・。いや、アバラのことは結構見下していたか・・・?』
『アリオン!そんなことよりあれを見て!』
落ち込む私の肩を叩き、アウレリウスは指をさす。亡霊のその先にはそれはもう大きな鳥かごがあった。檻の部分は霧で出来ていて、その中に人が何人か眠っている。
『学園の制服を着ているな?誰だ、あいつ』
「お前!!同室のモルトやん!!なんでそんなとこで眠っとるん!?」
どうやらアバラは檻で眠る人物に心当たりがあるようで、指をさして驚く。亡霊は霧で出来た鳥かごの扉を開け、アバラを招くように突風が起こった。
「なに!?ローゼルアリオンもどき、ひょっとして俺のこと攫おうとしとる!?」
アバラは吸い込まれそうになっているが、それをロージが身を呈して庇っている。アバラが髪には乱れるほどの突風が起きている反面、ロージやレオには全く影響がない。髪一本動かない無風状態だ。
亡霊ローゼルアリオンはなぜアバラだけを?
優秀な魔法使いならロージを、知識に優れた者ならレオを攫えばいい。アバラを狙う理由はなんだ?
とにかく、最近学園内では誘拐が流行っている。すなわちあの亡霊は暗部組織が関わっているとみていいだろう。
『アウレリウス、光源の調整はできるか?私を白く見せてほしい』
『うん、そう来ると思っていつでも準備できているよ!』
先ほどロージに私の幽霊を見せておいてよかった。アウレリウスは私に光魔法を放ち、幽霊に見えるように白く見せる。私は魔力を解放し、大人の姿に戻した。そして、場の面々の前に姿を現す。
後ろではアウレリウスが隠れながらも、私が姿を戻す瞬間にとても興奮していた。
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