41 / 124
犯人探求編
40.飲血
しおりを挟む
「ロージを一度確白に置いて、犯行時刻の話を聞きに行くというのは危険な賭けだろうか」
アウレリウスは私の口元に卵焼きを持っていく手を止める。
みんなで小屋の調査をした日から大体半月。午前最後の授業を終えた後、アウレリウスはここ最近の日課となっている私のお迎え&ランチタイムにいそしむ。律儀に毎日弁当を作ってくれ、飽きもせず毎日私の口元に食材を運んだ。そして口元を布巾で拭い、幸せそうに笑ってくれる。
なお、ランチタイムのお迎えにまつわる噂は段々と広がっていき、「生徒会のアリオンと午前最後の授業が被れば、生徒会長を一目見られる」ということで私の予定を聞いてくるものが増えてきた。面倒である。
・・・生徒会メンバーでよかった。生徒会メンバーでなければ今頃私とアウレリウスの間によからぬ噂がたっていたところだ。「なんで生徒会長はアリオンさんを迎えに来るのだろう」と世情に疎い上級生の女子同士が話していた中を、うちのアバラが割り込んで「アリオンはなぁ。生徒会の重要な仕事を任されとるんよ。俺も手伝ったことあるけど、見守ったってな」と言ってくれたおかげで仕事の一環と認識されているのは不幸中の幸いだ。
あいつも役に立つことあるんだな。
私はアウレリウスの作った弁当を咀嚼する。
「おいしいなこの卵焼き」
「アリオンが好きっていうから頑張って覚えたんだよ。スクランブルエッグとは違って面白いね。ところでロージが何って?『確白』ってなに?」
「ああ、犯行時刻の話をロージに聞こうと思ってな。確白っていうのはまあ、犯人として疑わないっていうことかな」
確白とはアナログゲームの人狼用語で、「確実に白を出せる」ということである。亡霊騒動の際のロージを見たところ、弟が犯人のようには到底思えなかった。現場にほかの人間がいない中で、あの言動である。あれが実は黒だった場合、主演男優賞を上げてもいいレベルだ。
「確定なんて、まだその段階は早いんじゃない?敵から少しでも疑われたら襲い掛かって来られるかもということを考えると、慎重に動こうよ」
「とはいってもな・・・」
誰かを信じるということはリスクを負う反面、誰かを疑ったままでは何も進まない。現にこのアウレリウスのことも、私は序盤で疑っていた。それから信じるという段階に至ったから今こうして話が出来ている。
信じられる人間を少しずつ増やしていくのも、立派な捜査の中に入ると私は思う。
「でもね、アリオン。犯人は闇魔法を使用した可能性だって考えなくてはいけないんだよ。実はロージは犯人の手先とか、可能性は残さなくちゃ」
「闇魔法の中でも記憶干渉は上位に位置するんだが、たとえ教授陣でも滅多には使えないだろ。私のような闇適正があるならまあさておき」
「ふふん、僕は使えるよ?」
アウレリウスはドヤ顔をする。それを私は驚愕の表情で迎える。
・・・使える?なぜ?
いや、答えてもらわずともなんとなくわかる。原因は私だ。
私が闇魔法を使うからこの子は話題を合わせるために闇魔法を勉強している。子供が親の趣味を模倣しようとするのと一緒だ。闇魔法などという王位継承における汚点を、この子は私との話題合わせのためだけに作っている。
アウレリウスは私のことを褒めてほしそうに見ていた。
説得は・・・出来ないだろう。これまで散々注意してきたことをこの子が守ってきた例はない。とすると、理論ではなく、一度感情論で攻めてみるか。
「闇魔法が使えるなんて、これまでさぞ大変だっただろ。私は闇魔法に呪われた人生故に闇魔法が憎いが、まさかお前も使えるなんて、ぞ苦労をしていたんだな・・・」
今度はアウレリウスが驚きの目で私を見る。
ここで大事なのは「私は闇魔法が憎い」という部分である。これまで散々私と距離を詰めようとしてきたこの子のことだ。これで闇魔法と距離を置いてくれると嬉しい。
現にアウレリウスは隣でしょんぼりとした顔をして下を向いていた。ふう、やっとまともな教育が出来たな。
「・・・でもまあ確かに、仮にロージが私の殺人には関与していないとして、変な質問をすれば悪意無く噂を広げる可能性もある、か。とはいえ私のせいで友達ほぼいないだろうけどな、ロージの奴に」
「そうだよ、アリオンは僕だけを信用していてほしい」
それも困るが、ともかく直接ロージに聞くのはまだ早い。けれど遠まわしに何かを聞くのはいい手段だろう。それも考えておこう。
アウレリウスは一生懸命私の口元にフォークを運び、やがて今日も完食した。相変わらず魔力が一気に回復していく。
「ごちそうさま。今日もおいしかったよ。もしよかったら次から私も手伝っていいか?」
「アリオンがお弁当作りに?あー・・・。でも、僕のところについている調理台は狭いから、二人いると逆に効率が落ちるから・・・その・・・」
アウレリウスの負担を軽減しようと、せめて手伝いを申し出たのだが、一方彼は目が動揺した。こんな言い淀むのは珍しい。いつもなら私と一緒に行動することを喜ぶタイプなのに。
・・・なにか、調理中にやましいことでもあるのか?
魔塔主時代に培った人間観察の直感が、警鐘を鳴らす。
やましいことが、調理中にできることといえば。なにか、食材に変なものを混ぜた、とか?
混ぜた?
これも直感だ。
嫌な予感がした。
そうであってほしくないと願い、反射で動く。
私はアウレリウスの腕を急いで掴み、袖を引き上げた。
「お、お前・・・・」
腕の柔らかい部分に、無数の切り傷があった。
私はそれを見て絶句する。
腕を切ると、人はどうなる?
当然血が出る。
じゃあ、その血をどうしたのだろうか。
どうして、弁当を食べると普通以上に魔力の回復が出来た?
つまりは、作るたびに自分の腕を刻んでいたのだ。この子は。
私の驚いてる目に対して、アウレリウスは気まずそうに顔を逸らす。
「これはどういうことだ?」
「・・・アリオンの、助けになると思って」
ぞっとした。
私の助けになるために、この子はここまで身を捧げるのか?適当に治癒魔法をかけたのだろう。私は傷痕を撫でる。
この子は、私という存在のせいでどこまでも堕ちていく存在だ。
私が撫でていることにくすぐったそうにしている。なんで、もっと早く気が付かなかったのか。魔法ニンジンくらいであの回復量が出せるわけがない。そんなこと、冷静に計算すれば分かったはずなのに。
無言になる私に、アウレリウスはしゃべりだす。
「マラカイ殿も、瓶に血を詰めていたよね?僕はそれと同じことをやっただけだよ」
「同じじゃない。お前とマラカイは同じじゃない」
「何が違うの?血を流して、それが好きな相手の体に入る。違いは瓶に詰めたか詰めてないかだけだよ?」
「全然違う。あいつと違ってお前は隠そうとした。つまり、やましいと思っていたからだろ?」
言い返さず、こちらをじっと見るアウレリウス。
・・・考えがまとまらない。頭を冷やしたい。私は一度離れ、その場を後にしようと向きを変える。けれど、私の右腕は後ろから掴まれた。私を止めようとしている手だが、私が一向に目を合わせないのを察し、掴む手に力が入る。
心が痛い。
私はこの子に幸せにいてほしいだけなのに、関われば関わるほど不幸になっていく。だというのにこうしてついて離れない。
「・・・アウレリウス。まずは離してくれ」
先ほどから骨が折れそうなほど強く腕を握られている。自分が力を込めていたことに自覚がなかったのか、私の言葉で少し緩めた。けれど離しはしない。
「次、授業があるから私はもう行くよ。話はそのあと、ゆっくりしよう」
「アリオン、待ってー・・・!!」
私は転移で、アウレリウスの元から急いで離れる。次の授業は・・・受けるつもりだったが、あの分だとアウレリウスが追ってきそうだ。
そして私たちは、いわゆる喧嘩状態となってしまった。
アウレリウスは私の口元に卵焼きを持っていく手を止める。
みんなで小屋の調査をした日から大体半月。午前最後の授業を終えた後、アウレリウスはここ最近の日課となっている私のお迎え&ランチタイムにいそしむ。律儀に毎日弁当を作ってくれ、飽きもせず毎日私の口元に食材を運んだ。そして口元を布巾で拭い、幸せそうに笑ってくれる。
なお、ランチタイムのお迎えにまつわる噂は段々と広がっていき、「生徒会のアリオンと午前最後の授業が被れば、生徒会長を一目見られる」ということで私の予定を聞いてくるものが増えてきた。面倒である。
・・・生徒会メンバーでよかった。生徒会メンバーでなければ今頃私とアウレリウスの間によからぬ噂がたっていたところだ。「なんで生徒会長はアリオンさんを迎えに来るのだろう」と世情に疎い上級生の女子同士が話していた中を、うちのアバラが割り込んで「アリオンはなぁ。生徒会の重要な仕事を任されとるんよ。俺も手伝ったことあるけど、見守ったってな」と言ってくれたおかげで仕事の一環と認識されているのは不幸中の幸いだ。
あいつも役に立つことあるんだな。
私はアウレリウスの作った弁当を咀嚼する。
「おいしいなこの卵焼き」
「アリオンが好きっていうから頑張って覚えたんだよ。スクランブルエッグとは違って面白いね。ところでロージが何って?『確白』ってなに?」
「ああ、犯行時刻の話をロージに聞こうと思ってな。確白っていうのはまあ、犯人として疑わないっていうことかな」
確白とはアナログゲームの人狼用語で、「確実に白を出せる」ということである。亡霊騒動の際のロージを見たところ、弟が犯人のようには到底思えなかった。現場にほかの人間がいない中で、あの言動である。あれが実は黒だった場合、主演男優賞を上げてもいいレベルだ。
「確定なんて、まだその段階は早いんじゃない?敵から少しでも疑われたら襲い掛かって来られるかもということを考えると、慎重に動こうよ」
「とはいってもな・・・」
誰かを信じるということはリスクを負う反面、誰かを疑ったままでは何も進まない。現にこのアウレリウスのことも、私は序盤で疑っていた。それから信じるという段階に至ったから今こうして話が出来ている。
信じられる人間を少しずつ増やしていくのも、立派な捜査の中に入ると私は思う。
「でもね、アリオン。犯人は闇魔法を使用した可能性だって考えなくてはいけないんだよ。実はロージは犯人の手先とか、可能性は残さなくちゃ」
「闇魔法の中でも記憶干渉は上位に位置するんだが、たとえ教授陣でも滅多には使えないだろ。私のような闇適正があるならまあさておき」
「ふふん、僕は使えるよ?」
アウレリウスはドヤ顔をする。それを私は驚愕の表情で迎える。
・・・使える?なぜ?
いや、答えてもらわずともなんとなくわかる。原因は私だ。
私が闇魔法を使うからこの子は話題を合わせるために闇魔法を勉強している。子供が親の趣味を模倣しようとするのと一緒だ。闇魔法などという王位継承における汚点を、この子は私との話題合わせのためだけに作っている。
アウレリウスは私のことを褒めてほしそうに見ていた。
説得は・・・出来ないだろう。これまで散々注意してきたことをこの子が守ってきた例はない。とすると、理論ではなく、一度感情論で攻めてみるか。
「闇魔法が使えるなんて、これまでさぞ大変だっただろ。私は闇魔法に呪われた人生故に闇魔法が憎いが、まさかお前も使えるなんて、ぞ苦労をしていたんだな・・・」
今度はアウレリウスが驚きの目で私を見る。
ここで大事なのは「私は闇魔法が憎い」という部分である。これまで散々私と距離を詰めようとしてきたこの子のことだ。これで闇魔法と距離を置いてくれると嬉しい。
現にアウレリウスは隣でしょんぼりとした顔をして下を向いていた。ふう、やっとまともな教育が出来たな。
「・・・でもまあ確かに、仮にロージが私の殺人には関与していないとして、変な質問をすれば悪意無く噂を広げる可能性もある、か。とはいえ私のせいで友達ほぼいないだろうけどな、ロージの奴に」
「そうだよ、アリオンは僕だけを信用していてほしい」
それも困るが、ともかく直接ロージに聞くのはまだ早い。けれど遠まわしに何かを聞くのはいい手段だろう。それも考えておこう。
アウレリウスは一生懸命私の口元にフォークを運び、やがて今日も完食した。相変わらず魔力が一気に回復していく。
「ごちそうさま。今日もおいしかったよ。もしよかったら次から私も手伝っていいか?」
「アリオンがお弁当作りに?あー・・・。でも、僕のところについている調理台は狭いから、二人いると逆に効率が落ちるから・・・その・・・」
アウレリウスの負担を軽減しようと、せめて手伝いを申し出たのだが、一方彼は目が動揺した。こんな言い淀むのは珍しい。いつもなら私と一緒に行動することを喜ぶタイプなのに。
・・・なにか、調理中にやましいことでもあるのか?
魔塔主時代に培った人間観察の直感が、警鐘を鳴らす。
やましいことが、調理中にできることといえば。なにか、食材に変なものを混ぜた、とか?
混ぜた?
これも直感だ。
嫌な予感がした。
そうであってほしくないと願い、反射で動く。
私はアウレリウスの腕を急いで掴み、袖を引き上げた。
「お、お前・・・・」
腕の柔らかい部分に、無数の切り傷があった。
私はそれを見て絶句する。
腕を切ると、人はどうなる?
当然血が出る。
じゃあ、その血をどうしたのだろうか。
どうして、弁当を食べると普通以上に魔力の回復が出来た?
つまりは、作るたびに自分の腕を刻んでいたのだ。この子は。
私の驚いてる目に対して、アウレリウスは気まずそうに顔を逸らす。
「これはどういうことだ?」
「・・・アリオンの、助けになると思って」
ぞっとした。
私の助けになるために、この子はここまで身を捧げるのか?適当に治癒魔法をかけたのだろう。私は傷痕を撫でる。
この子は、私という存在のせいでどこまでも堕ちていく存在だ。
私が撫でていることにくすぐったそうにしている。なんで、もっと早く気が付かなかったのか。魔法ニンジンくらいであの回復量が出せるわけがない。そんなこと、冷静に計算すれば分かったはずなのに。
無言になる私に、アウレリウスはしゃべりだす。
「マラカイ殿も、瓶に血を詰めていたよね?僕はそれと同じことをやっただけだよ」
「同じじゃない。お前とマラカイは同じじゃない」
「何が違うの?血を流して、それが好きな相手の体に入る。違いは瓶に詰めたか詰めてないかだけだよ?」
「全然違う。あいつと違ってお前は隠そうとした。つまり、やましいと思っていたからだろ?」
言い返さず、こちらをじっと見るアウレリウス。
・・・考えがまとまらない。頭を冷やしたい。私は一度離れ、その場を後にしようと向きを変える。けれど、私の右腕は後ろから掴まれた。私を止めようとしている手だが、私が一向に目を合わせないのを察し、掴む手に力が入る。
心が痛い。
私はこの子に幸せにいてほしいだけなのに、関われば関わるほど不幸になっていく。だというのにこうしてついて離れない。
「・・・アウレリウス。まずは離してくれ」
先ほどから骨が折れそうなほど強く腕を握られている。自分が力を込めていたことに自覚がなかったのか、私の言葉で少し緩めた。けれど離しはしない。
「次、授業があるから私はもう行くよ。話はそのあと、ゆっくりしよう」
「アリオン、待ってー・・・!!」
私は転移で、アウレリウスの元から急いで離れる。次の授業は・・・受けるつもりだったが、あの分だとアウレリウスが追ってきそうだ。
そして私たちは、いわゆる喧嘩状態となってしまった。
14
あなたにおすすめの小説
【完結】星に焦がれて
白(しろ)
BL
気付いたら八年間囲われてた話、する? わんこ執着攻め×鈍感受け
「お、前、いつから…?」
「最初からだよ。初めて見た時から俺はお前のことが好きだった」
僕、アルデバラン・スタクにはどうしても敵わない男がいた。
家柄も、センスも、才能も、全てを持って生まれてきた天才、シリウス・ルーヴだ。
僕たちは十歳の頃王立の魔法学園で出会った。
シリウスは天才だ。だけど性格は無鉄砲で無計画で大雑把でとにかく甘えた、それに加えて我儘と来た。それに比べて僕は冷静で落ち着いていて、体よりも先に頭が働くタイプだったから気が付けば周りの大人たちの策略にはめられてシリウスの世話係を任されることになっていた。
二人組を作る時も、食事の時も、部屋だって同じのまま十八で学園を卒業する年まで僕たちは常に一緒に居て──そしてそれは就職先でも同じだった。
配属された辺境の地でも僕はシリウスの世話を任され、日々を慌ただしく過ごしていたそんなある日、国境の森に魔物が発生した。それを掃討すべく現場に向かうと何やら魔物の様子がおかしいことに気が付く。
その原因を突き止めたシリウスが掃討に当たったのだが、魔物の攻撃を受けてしまい重傷を負ってしまう。
初めて見るシリウスの姿に僕は動揺し、どうしようもなく不安だった。目を覚ますまでの間何をしていていも気になっていた男が三日振りに目を覚ました時、異変が起きた。
「…シリウス?」
「アルはさ、優しいから」
背中はベッドに押し付けられて、目の前には見たことが無い顔をしたシリウスがいた。
いつだって一等星のように煌めいていた瞳が、仄暗い熱で潤んでいた。とても友人に向ける目では、声では無かった。
「──俺のこと拒めないでしょ?」
おりてきた熱を拒む術を、僕は持っていなかった。
その日を境に、僕たちの関係は変わった。でも、僕にはどうしてシリウスがそんなことをしたのかがわからなかった。
これは気付かないうちに八年間囲われて、向けられている愛の大きさに気付かないまますったもんだする二人のお話。
ラストダンスは僕と
中屋沙鳥
BL
ブランシャール公爵令息エティエンヌは三男坊の気楽さから、領地で植物の品種改良をして生きるつもりだった。しかし、第二王子パトリックに気に入られて婚約者候補になってしまう。側近候補と一緒にそれなりに仲良く学院に通っていたが、ある日聖女候補の男爵令嬢アンヌが転入してきて……/王子×公爵令息/異世界転生を匂わせていますが、作品中では明らかになりません。完結しました。
オメガ転生。
桜
BL
残業三昧でヘトヘトになりながらの帰宅途中。乗り合わせたバスがまさかのトンネル内の火災事故に遭ってしまう。
そして…………
気がつけば、男児の姿に…
双子の妹は、まさかの悪役令嬢?それって一家破滅フラグだよね!
破滅回避の奮闘劇の幕開けだ!!
婚約破棄させた愛し合う2人にザマァされた俺。とその後
結人
BL
王太子妃になるために頑張ってた公爵家の三男アランが愛する2人の愛でザマァされ…溺愛される話。
※男しかいない世界で男同士でも結婚できます。子供はなんかしたら作ることができます。きっと…。
全5話完結。予約更新します。
ルピナスの花束
キザキ ケイ
BL
王宮の片隅に立つ図書塔。そこに勤める司書のハロルドは、変わった能力を持っていることを隠して生活していた。
ある日、片想いをしていた騎士ルーファスから呼び出され、告白を受ける。本来なら嬉しいはずの出来事だが、ハロルドは能力によって「ルーファスが罰ゲームで自分に告白してきた」ということを知ってしまう。
想う相手に嘘の告白をされたことへの意趣返しとして、了承の返事をしたハロルドは、なぜかルーファスと本物の恋人同士になってしまい───。
【8話完結】強制力に負けて死に戻ったら、幼馴染の様子がおかしいのですが、バグですか?
キノア9g
BL
目が覚めたら、大好きだったRPGの世界に転生していた。
知識チートでなんとか死亡フラグを回避した……はずだったのに、あっさり死んで、気づけば一年前に逆戻り。
今度こそ生き残ってみせる。そう思っていたんだけど——
「お前、ちょっと俺に執着しすぎじゃない……?」
幼馴染が、なんかおかしい。妙に優しいし、距離が近いし、俺の行動にやたら詳しい。
しかも、その笑顔の奥に見える“何か”が、最近ちょっと怖い。
これは、運命を変えようと足掻く俺と、俺だけを見つめ続ける幼馴染の、ちょっと(だいぶ?)危険な異世界BL。
全8話。
俺の婚約者は悪役令息ですか?
SEKISUI
BL
結婚まで後1年
女性が好きで何とか婚約破棄したい子爵家のウルフロ一レン
ウルフローレンをこよなく愛する婚約者
ウルフローレンを好き好ぎて24時間一緒に居たい
そんな婚約者に振り回されるウルフローレンは突っ込みが止まらない
第十王子は天然侍従には敵わない。
きっせつ
BL
「婚約破棄させて頂きます。」
学園の卒業パーティーで始まった九人の令嬢による兄王子達の断罪を頭が痛くなる思いで第十王子ツェーンは見ていた。突如、その断罪により九人の王子が失脚し、ツェーンは王太子へと位が引き上げになったが……。どうしても王になりたくない王子とそんな王子を慕うド天然ワンコな侍従の偽装婚約から始まる勘違いとすれ違い(考え方の)のボーイズラブコメディ…の予定。※R 15。本番なし。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる