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犯人探求編
43.仲直り大作戦①
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「いやなあ、確かにダチとして俺んとこ来るの嬉しいんやけどさあ。その前にもっとやれることあるやん?嫌なことほど先にやった方がええで?」
「そうだよ。長引けば長引くほどこういうのって恥ずかしくなるから、早く行ってきなよ」
私はアバラの寮に居座っていた。時刻は夜。アバラの同室の人間はこの間の亡霊騒ぎで失踪しており、実質アバラの単独部屋になっていた。
私はそんな部屋でアバラのベッドをジャックし、シーツを被って体操座りしている。
「折角クッキーと茶葉を買ってきたんやろ?なら後は部屋にいくだけやん。会長さんも俺たちんとこ来て、おチビのこと探しとったで?」
「何があったか知らないけど向こうも仲直りしたそうだったから、勇気だそうよ」
そう、準備をしたはいいが、アウレリウスの部屋の前まで行ったときに緊張で逃げてしまったのだ。なんと不甲斐ない。私は昔から喧嘩をした相手とは一切の縁を切るタイプだ。仲を取り戻そうとしたことは一度もない。故に、関係を戻したい時にどうすればいいのかが慣れておらず、緊張するのだ。これまで魔塔主として戦場で戦うことも多かったが、あんなのよりも今のほうが格段に緊張する。
「な?ごめんなさいってしてくるだけでええんやて。俺も一緒に行ったるさかい」
私は小学生か。
お前たちが自然に言えるその「ごめんなさい」というワードは、私のようなタイプには死ぬほど発しづらい単語なんだよ。
私の纏うオーラが更にどす黒くなることに気が付き、二人は更に慌てる。
頭の中でリハーサルをしよう。扉を三回たたき、アウレリウスが開ける。私は紙袋をずいっと前に出し、お茶に誘う。そしてついてくるアウレリウス。私の自室に入り、やがて茶菓子をいただく。ほのぼのとした空気になり、次から自分を傷つけないでねと言える空気になる。そこでお互いにごめんなさいと言い合い、関係は修復されるのだ。
完璧・・・!!
私がバッと立ち上がると、レオとアバラはビクっとした。
「完璧な仲直りプランが組みあがった。ありがとう、行ってくるね」
「フラグになってない?大丈夫?」
「俺らは何もせず、報告待ってよ・・・」
私はアバラの部屋を飛び出て、アウレリウスの部屋に向かう。紙袋はちゃんと持参している。お茶のためのお湯は・・・まあ誘ってから用意すればいいか。やがてアウレリウスの自室にたどり着いた。
えっと。まずは三回ノック。震える手を無理やり抑え、私は扉を三回叩いた。すると、こちらに近づいてくる足音がする。緊張する。大丈夫だ、深呼吸だ。私はお茶に誘えばいいだけなんだ、それだけの簡単なこと。
そして扉がギギ・・・と音を立てて開いた。アウレリウスだ。私を見る目に感情はない。
さて、次にするのはこの紙袋を彼の前に差し出すことだな。そして「一緒に茶を飲もう」と言う。そして私の部屋に誘導する。よし、一つずつクリアするぞ。
・・・しかし。
私が紙袋を差し出す前に、アウレリウスは私の腕を掴んで無理矢理自室に引き入れた。紙袋は引っ張られた勢いで下に落ち、私は手ぶらで部屋の中に入る。
・・・次の手順は紙袋を差し出す工程なのに、私の手元には何もない。所詮私はマニュアル人間。掴まれた腕と反対方向の、何もない手をそのままアウレリウスの前に突き出してしまった。そう、空の手を。
「・・・その行動はつまり、僕のことを拒絶するという意思表示なのかな?」
「ち、違う!!私はその、茶でも、しばこうかと・・・」
アウレリウスが私を見る目に温度はなかった。ただ無表情で、暗く淀む。けれど逃さないとでもいうように、私の腕を強くつかんでいた。
「でも、手ぶらじゃないか」
「いや、さっき部屋の前に落として・・・・」
私は振り返り、扉を開けて部屋から出ようとする。もちろん紙袋を拾うためだ。けれど、私が逃げると思ったのだろう。アウレリウスはドアに向かって結界を張った。
「違うんだ、本当に部屋の前に紙袋が落ちているから・・・」
駄目だ、完全にプランがぐちゃぐちゃになっている。関係を修復するはずの予定が、余計面倒なことになってきた。
アウレリウスは私の腕を引っ張って、やがて自身のベッドに私を引き入れる。仰向けになる私に、彼は覆いかぶさってきた。
「質問してもいいかな?」
「・・・ま、まあ」
「なんでロギルジョーと一緒にいたの?」
ぎょっとした。なんでそのことを知って・・・?まさか、あの盗み聞きの時に顔を見られたのか?
「噂になってるよ。アリオンが第二王子を案内していたって」
・・・なるほど。そりゃあれだけ目立つ男だ。噂になって耳に入るのも当然か。私の無言を肯定と受け取ったのだろう。顔を顰める。
「昼食後、彼に会ったってことだよね?僕のことはもういらないのかな?僕よりもロギルジョーの方がアリオンのタイプなのかな?」
「違う、私はあいつに引きずり回されたんだ!目撃者がいるはずだから聞いてみろ!襟首を掴まれてたっていう情報が落ちるはずだから!」
「でもそのあと、一緒に僕たちの盗み聞きしてなかった?」
何故それを知って・・・。私は思わず動揺する。
・・・しまった!!これはカマかけだ!!
「随分と仲良しだね。僕のことをほおっておいて、楽しい時間を過ごせたようで何よりだよ」
裏切り者を見る目でこちらを見る。確かにロギルジョーはアウレリウスにとって政敵になる。すると、そんな人間と一緒に行動をして情報収集をするなど、裏切り行為に等しい。
けれどアウレリウスは追及してなお、こちらに害意を持っているわけではなかった。現に、優しく私を撫でていた。
・・・腹を。
「でもね、たとえアリオンが彼に与しても、僕はアリオンのことを全く嫌いになれないし、それでも一緒にいたいって思うんだよ。アリオンが僕のことを嫌いでも、僕はアリオンのことが大好きなんだ」
執拗に、腹を撫でる。以前私に子宮を作って孕ませると宣言していたが、まさか本気じゃないよな?仮に私が孕めばそれは王家の血筋を引くということになる。けれど平民のこの身分で王妃になるのは、この時代ではあまりにも険しい道のりになるし。ちゃんと冷静に考えてるんだよな?そもそも私はお前のことを息子と認識しているんだけれどな・・・??
後ろに身をよじって逃げようとするが、しかし腰を掴まれる。これは、本気の動作だ。
「それは、思春期特有の気の迷いだ。やめろ、数年経った後で後悔するのはお前なんだ」
「僕の種をすくすくとお腹で育てるアリオンがずっと夢だったんだ。男の身でより大変だと思うけれど、僕は全力でアリオンのサポートをするから。アリオンは頑張ってママになろうね」
完全にやるつもりだ。
そう、私の考えていた仲直り大作戦は、始まる前から失敗することが確定していたのであった。
「そうだよ。長引けば長引くほどこういうのって恥ずかしくなるから、早く行ってきなよ」
私はアバラの寮に居座っていた。時刻は夜。アバラの同室の人間はこの間の亡霊騒ぎで失踪しており、実質アバラの単独部屋になっていた。
私はそんな部屋でアバラのベッドをジャックし、シーツを被って体操座りしている。
「折角クッキーと茶葉を買ってきたんやろ?なら後は部屋にいくだけやん。会長さんも俺たちんとこ来て、おチビのこと探しとったで?」
「何があったか知らないけど向こうも仲直りしたそうだったから、勇気だそうよ」
そう、準備をしたはいいが、アウレリウスの部屋の前まで行ったときに緊張で逃げてしまったのだ。なんと不甲斐ない。私は昔から喧嘩をした相手とは一切の縁を切るタイプだ。仲を取り戻そうとしたことは一度もない。故に、関係を戻したい時にどうすればいいのかが慣れておらず、緊張するのだ。これまで魔塔主として戦場で戦うことも多かったが、あんなのよりも今のほうが格段に緊張する。
「な?ごめんなさいってしてくるだけでええんやて。俺も一緒に行ったるさかい」
私は小学生か。
お前たちが自然に言えるその「ごめんなさい」というワードは、私のようなタイプには死ぬほど発しづらい単語なんだよ。
私の纏うオーラが更にどす黒くなることに気が付き、二人は更に慌てる。
頭の中でリハーサルをしよう。扉を三回たたき、アウレリウスが開ける。私は紙袋をずいっと前に出し、お茶に誘う。そしてついてくるアウレリウス。私の自室に入り、やがて茶菓子をいただく。ほのぼのとした空気になり、次から自分を傷つけないでねと言える空気になる。そこでお互いにごめんなさいと言い合い、関係は修復されるのだ。
完璧・・・!!
私がバッと立ち上がると、レオとアバラはビクっとした。
「完璧な仲直りプランが組みあがった。ありがとう、行ってくるね」
「フラグになってない?大丈夫?」
「俺らは何もせず、報告待ってよ・・・」
私はアバラの部屋を飛び出て、アウレリウスの部屋に向かう。紙袋はちゃんと持参している。お茶のためのお湯は・・・まあ誘ってから用意すればいいか。やがてアウレリウスの自室にたどり着いた。
えっと。まずは三回ノック。震える手を無理やり抑え、私は扉を三回叩いた。すると、こちらに近づいてくる足音がする。緊張する。大丈夫だ、深呼吸だ。私はお茶に誘えばいいだけなんだ、それだけの簡単なこと。
そして扉がギギ・・・と音を立てて開いた。アウレリウスだ。私を見る目に感情はない。
さて、次にするのはこの紙袋を彼の前に差し出すことだな。そして「一緒に茶を飲もう」と言う。そして私の部屋に誘導する。よし、一つずつクリアするぞ。
・・・しかし。
私が紙袋を差し出す前に、アウレリウスは私の腕を掴んで無理矢理自室に引き入れた。紙袋は引っ張られた勢いで下に落ち、私は手ぶらで部屋の中に入る。
・・・次の手順は紙袋を差し出す工程なのに、私の手元には何もない。所詮私はマニュアル人間。掴まれた腕と反対方向の、何もない手をそのままアウレリウスの前に突き出してしまった。そう、空の手を。
「・・・その行動はつまり、僕のことを拒絶するという意思表示なのかな?」
「ち、違う!!私はその、茶でも、しばこうかと・・・」
アウレリウスが私を見る目に温度はなかった。ただ無表情で、暗く淀む。けれど逃さないとでもいうように、私の腕を強くつかんでいた。
「でも、手ぶらじゃないか」
「いや、さっき部屋の前に落として・・・・」
私は振り返り、扉を開けて部屋から出ようとする。もちろん紙袋を拾うためだ。けれど、私が逃げると思ったのだろう。アウレリウスはドアに向かって結界を張った。
「違うんだ、本当に部屋の前に紙袋が落ちているから・・・」
駄目だ、完全にプランがぐちゃぐちゃになっている。関係を修復するはずの予定が、余計面倒なことになってきた。
アウレリウスは私の腕を引っ張って、やがて自身のベッドに私を引き入れる。仰向けになる私に、彼は覆いかぶさってきた。
「質問してもいいかな?」
「・・・ま、まあ」
「なんでロギルジョーと一緒にいたの?」
ぎょっとした。なんでそのことを知って・・・?まさか、あの盗み聞きの時に顔を見られたのか?
「噂になってるよ。アリオンが第二王子を案内していたって」
・・・なるほど。そりゃあれだけ目立つ男だ。噂になって耳に入るのも当然か。私の無言を肯定と受け取ったのだろう。顔を顰める。
「昼食後、彼に会ったってことだよね?僕のことはもういらないのかな?僕よりもロギルジョーの方がアリオンのタイプなのかな?」
「違う、私はあいつに引きずり回されたんだ!目撃者がいるはずだから聞いてみろ!襟首を掴まれてたっていう情報が落ちるはずだから!」
「でもそのあと、一緒に僕たちの盗み聞きしてなかった?」
何故それを知って・・・。私は思わず動揺する。
・・・しまった!!これはカマかけだ!!
「随分と仲良しだね。僕のことをほおっておいて、楽しい時間を過ごせたようで何よりだよ」
裏切り者を見る目でこちらを見る。確かにロギルジョーはアウレリウスにとって政敵になる。すると、そんな人間と一緒に行動をして情報収集をするなど、裏切り行為に等しい。
けれどアウレリウスは追及してなお、こちらに害意を持っているわけではなかった。現に、優しく私を撫でていた。
・・・腹を。
「でもね、たとえアリオンが彼に与しても、僕はアリオンのことを全く嫌いになれないし、それでも一緒にいたいって思うんだよ。アリオンが僕のことを嫌いでも、僕はアリオンのことが大好きなんだ」
執拗に、腹を撫でる。以前私に子宮を作って孕ませると宣言していたが、まさか本気じゃないよな?仮に私が孕めばそれは王家の血筋を引くということになる。けれど平民のこの身分で王妃になるのは、この時代ではあまりにも険しい道のりになるし。ちゃんと冷静に考えてるんだよな?そもそも私はお前のことを息子と認識しているんだけれどな・・・??
後ろに身をよじって逃げようとするが、しかし腰を掴まれる。これは、本気の動作だ。
「それは、思春期特有の気の迷いだ。やめろ、数年経った後で後悔するのはお前なんだ」
「僕の種をすくすくとお腹で育てるアリオンがずっと夢だったんだ。男の身でより大変だと思うけれど、僕は全力でアリオンのサポートをするから。アリオンは頑張ってママになろうね」
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