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2話
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俺は目を覚ますと知らない場所にいた。
「ここはどこだ、、」
「目を覚ましたか?」
ぼやける目を擦りながら声のする方に目を向けるとそこには女性が立っていた。
「あなたは、、、」
「私は女神と申します、こんにちはユウトさん」
なんだ、俺は不思議な夢でも見ているのか?それとも、、、
「とても言いにくいのですが、あなたは死んでしまったのです、」
「そーなんですね、じゃあここは天国なのですか?」
「いえ、これからのあなたの行く道を導くための場所とでも言いましょうか」
「なるほど、別に俺は悪いことしてないし、地獄とかには行かないですよね?」
「そうですね、地獄には行かなくていいと思います。」
良かった、俺は天国に行けるのか、、、
「ちなみに俺はどうやって死んだんですかね?」
「あなたの死因は、、、」
「死因は、、、」
「餓死ですね、、、」
「、、、餓死なんですね、」
「でも、私も初めてです、、このご時世に死因が餓死でここに来る方は、、」
「えっ、そうなんですか?」
「だって、、」
「この平和な日本で餓死なんて、、、」
俺は怒りで拳に握りしめて震えていた。
「へ、平和だと、、、」
「えっ?」
「平和なものかー!」
叫んだ俺を見て女神は驚きを隠せない
「外に出れば30°の夏の外気、日光により俺の白い皮膚は日焼けしてしまってヒリヒリ痛む!」
「それだけではない、外に出るだけで俺の体力はみるみる内に奪われる、こんな世界が平和なわけがない、、」
「クエストを行うのも体力が奪われるのが原因で外に出ることもできない」
「ク、クエストですか?」
「そう、ある程度日が経てば避けることの出来ない、、、クエスト」
「あの日はクエストを行おうか迷っていたんだ、、、」
「どういった内容だったのですか?」
「よくぞ聴いてくれた!あの日のクエストの内容それは、、、」
「そ、それは?、、、」
「コンビニにカップラーメンを買いに行くこと!」
「へっ?、、」
女神は呆気に取られ、呆然としてた
「ここはどこだ、、」
「目を覚ましたか?」
ぼやける目を擦りながら声のする方に目を向けるとそこには女性が立っていた。
「あなたは、、、」
「私は女神と申します、こんにちはユウトさん」
なんだ、俺は不思議な夢でも見ているのか?それとも、、、
「とても言いにくいのですが、あなたは死んでしまったのです、」
「そーなんですね、じゃあここは天国なのですか?」
「いえ、これからのあなたの行く道を導くための場所とでも言いましょうか」
「なるほど、別に俺は悪いことしてないし、地獄とかには行かないですよね?」
「そうですね、地獄には行かなくていいと思います。」
良かった、俺は天国に行けるのか、、、
「ちなみに俺はどうやって死んだんですかね?」
「あなたの死因は、、、」
「死因は、、、」
「餓死ですね、、、」
「、、、餓死なんですね、」
「でも、私も初めてです、、このご時世に死因が餓死でここに来る方は、、」
「えっ、そうなんですか?」
「だって、、」
「この平和な日本で餓死なんて、、、」
俺は怒りで拳に握りしめて震えていた。
「へ、平和だと、、、」
「えっ?」
「平和なものかー!」
叫んだ俺を見て女神は驚きを隠せない
「外に出れば30°の夏の外気、日光により俺の白い皮膚は日焼けしてしまってヒリヒリ痛む!」
「それだけではない、外に出るだけで俺の体力はみるみる内に奪われる、こんな世界が平和なわけがない、、」
「クエストを行うのも体力が奪われるのが原因で外に出ることもできない」
「ク、クエストですか?」
「そう、ある程度日が経てば避けることの出来ない、、、クエスト」
「あの日はクエストを行おうか迷っていたんだ、、、」
「どういった内容だったのですか?」
「よくぞ聴いてくれた!あの日のクエストの内容それは、、、」
「そ、それは?、、、」
「コンビニにカップラーメンを買いに行くこと!」
「へっ?、、」
女神は呆気に取られ、呆然としてた
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