41 / 50
水の精霊編
だいたいの人間は火が弱点のはず
しおりを挟む
「おい、そこのガキ共!成敗してくれる!」
デジャブかな?
さっきとは違う野盗っぽい人たちに絡まれたのは歩き出してしばらく経った頃だった。
「なんですか?」
「問答無用!」
今度は3人組ですか。いきなり斬りかからず、声を掛けてから斬りかかるあたり子供だからって舐めてるんだろうな。
俺は再び剣を抜き構えた時だった
「【火球】」
3つの火の玉が襲ってきたやつらに命中した。後ろを振り向くと、ライカが魔法を使ったようだ。
「うぎゃーーー」
前を見ると、わめきながら火を消そうと地面を転がっている。
この光景、ついさっきも見たぞ?
続きもさっきと同じようにしてあげよう。
「【火結界】」
襲ってきた3人が転げまわっている範囲を指定して火で覆う。
「さて、これで逃げれないと思いますがどうします?」
「くっそう、なんだこのガキ」
「あまり反抗的だとこんなこともできるんですよ?」
俺は覆っている範囲を少し狭める。
「あっ!あっつ!わかった、頼むやめてくれ!」
「正直に話すなら考えます。まずなんで襲ってきたんですか?」
「す、すまねぇ! 金で雇われたんだ! あんた達にはなんの恨みもねぇ」
「まぁそうでしょうね。あなた達を見覚えないですし。人から恨まれるような事してないですし。じゃあ誰に雇われたんですか?」
「さっき、そこで女に頼まれた! 金を先払いしてくれたんでちょちょいと戦闘不能にしてやろうとしたんだ!」
「どんな女ですか?」
「フードを被ってたからよくわからねぇが声は女だった」
となると、さっきのやつらと同じか。
「わかりました。もう二度と僕たちを襲わないと約束できるなら解放しましょう」
「する! 約束する! 魔法を使えるヤツを相手になんか二度としねぇよ」
懲りてくれたならもういいか。
返答を聞いたので魔法を解除した。
「は、はぁ……ありがてぇ!」
そういって3人は走って逃げて行った。
走る元気はまだあったのね。
「この様子だとまだフードの女の人がいるかもしれないね。いきなり理由もなく人を襲うように依頼して回ってるなんてボク許せないよ」
「じゃあそいつを捕まえにいく?」
「でもどうやって?」
「こうするんだよ。【認識疎外】」
俺とライカが風景に溶け込む感じになり、存在も薄くなった。
「【身体機能強化】を使って走るよ。ついてきて」
「わかった」
ライカも【身体機能強化】を使ったのを確認して俺は走り出した。
フードの女はすぐに見つけることができた。
少し行った先で野党風の男4人とフードを被った女が何か話しているところだ。
懲りずにまた次の刺客を雇っているところだったようだ。
剣を抜き、構えてから俺だけ【認識疎外】を解く
「おねーさん達、なんの話をしているの?」
突然近くに現れた俺に驚いている。
「こ、このガキをやってほしいの」
「こんなガキなのか。まぁ待ってろ、すぐに片づけてやるよ。結構の報酬もらっちまったしな」
もう交渉成立していたようだ。
全員武器は持っていない。いや、メリケンサックみたいなのを持っているか。つまり肉弾戦専門なのかな。
俺は剣を鞘にしまった。
「お? どうした、戦わないのか?」
子供一人相手ということで余裕だと考えているのだろう。ニヤニヤ顔で聞いてくる。
そこに素手で4人に手を差し伸べる
「【火球】」
俺が武器をしまい油断していたところへ火の玉をぶつけてやった。
「うわぁー!!」
見事に4人に命中。すぐに火を消そうと地面を転がりまわった。
もちろん死なない程度に威力は抑えてあるものの、体に火が付いたらそりゃー大変でしょうよ。
そこでしばらく反省なさい。
それを見たフードの女はこっそり逃げ出し始めていた。が、それを察していたライカが【認識疎外ミラージュ】と【身体機能強化ブースト】を付けたまま追いかけて行くのが見えた。
あの状態のライカなら逃がすことはないだろう。安心しておれはこっちの相手をしておくか。
「【火結界】」
もう3度目だ。慣れた手際でしょ!?
「おにーさん達、これで逃げれないと思うけどあの女について教えてよ」
「し、知らない! 今ここで声かけられたところなんだ!!」
地面を転がりまわってなんとか火を消した4人に問いかける。
「正直に言わないと、こんなこともできるんだよ?」
【火結界】の範囲を縮めていく。なんとか四人が寄り添って火の壁に当たらないところまで縮めた。
「ほんとうだ! ほんとに今あったばかりで何も知らないんだ! 助けてくれっ!」
「で、僕たちを襲うのにいくらもらったの?」
「ぅ……金貨を一人一枚くれたんだ。なんか生意気なガキがいるから痛い目に合わせてやってくれって。すまねぇ!」
「もう二度と子供は襲わない?」
「襲わないっ! 誓う!! 許してくれっ!!」
返答を聞くと【火結界】を解除した。
「助かった! 恩にきる!!」
そういって火の玉が命中したお腹を押さえながら走って逃げて行った。
しかし、たった金貨1枚で子供を襲うやつがこんなにいるとは。
さてと、ライカを追いかけるか。俺は再び【認識疎外】を掛けると、フードの女とライカが行ったほうへ走り出した。
追いかけるように走り出すと、すぐに目標であるフードの女とライカを見つけることが出来た。
というか、ライカが【火結界】でフードの女の逃げ道を完全に潰していた。
「捕まえたよ」
「くっ」
「どうしてボク達を狙うの!?正直に答えて!!」
「……」
「あなたは何者なの!?」
「……」
フードの女は何も答えない。
表情もフードを深くかぶっているため読み取れない。
「答えて!!」
ライカがそう言った瞬間だった。
フードの女は【火結界】の炎の壁に向って突進した!
全身に火が付き、そのままだと黒焦げになるのにも構わずそのまま走り去っていこうとする!
「【水結界】」
俺は慌てて逃げられる前に結界で捕まえる。
フードの女は【水結界】にも突っ込んで火を消し、そのまま地面から吹き上げる水の勢いに流されて体が持ち上がり、そのまま結界内に背中から落ちた。
「今度は水自体でのダメージは少ないかもしれないけど、水流を強くしているから突破は無理だと思うよ?」
一応声を掛けたけど、フードの女はそのままピクリとも動かない。
「さっきの人達は?」
俺の存在に気付いたライカが気づいてすぐに声を掛けて来た。
「さっきの人は何も知らないっぽいからおいてきた。それより、すぐ捕まえれたんだね」
「うん、だけど【火結界】からあんな形で抜け出すとは思わなくて」
「だね。でも今度のは簡単に抜けれないようにしたんだけど、動かないな」
「動かないね。全身に火が付いたから結構重症なんじゃ?」
俺達は【水結界】のすぐ近くまで寄って中を確認する。
動かない……
少し様子を見ていたが、まったく動かないので仕方ないので魔法を解く。
とりあえず何者なのか顔を見ておくため俺はフードを剥いだ瞬間だった。
さっきまでピクリとも動かなかったのに、俺がフードを剥いだ瞬間意識を取り戻し俺とライカを押し倒すとそのまま走り去る。
屈みこんでいた俺とライカは押し倒されて尻餅をついていたのですぐに追いかけることが出来なかった。
それでも逃がすわけにはいかない!【身体機能強化】を付けた俺とライカならすぐに追いつけるはず……なのに見失ってしまった。
「逃げられちゃったね」
「ああ、でもあの顔は見おぼえがあったよ。ちょっと煤が付いていたけど間違いない」
「え? どこでみたの?」
「さっきまでいたあの館だよ。ダイナさんの侍女だ」
「なんで??」
「さてね。でもま、ある意味予想通りの展開だな。まさかこんなに早く食いついてくるとは思わなかったからこの後はしばらく町中にいるつもりだったけど、こんなに襲われたなら十分でしょ。館に戻ろうか」
「そうだね」
そういうと、俺達は再び館に向って歩き出した。
デジャブかな?
さっきとは違う野盗っぽい人たちに絡まれたのは歩き出してしばらく経った頃だった。
「なんですか?」
「問答無用!」
今度は3人組ですか。いきなり斬りかからず、声を掛けてから斬りかかるあたり子供だからって舐めてるんだろうな。
俺は再び剣を抜き構えた時だった
「【火球】」
3つの火の玉が襲ってきたやつらに命中した。後ろを振り向くと、ライカが魔法を使ったようだ。
「うぎゃーーー」
前を見ると、わめきながら火を消そうと地面を転がっている。
この光景、ついさっきも見たぞ?
続きもさっきと同じようにしてあげよう。
「【火結界】」
襲ってきた3人が転げまわっている範囲を指定して火で覆う。
「さて、これで逃げれないと思いますがどうします?」
「くっそう、なんだこのガキ」
「あまり反抗的だとこんなこともできるんですよ?」
俺は覆っている範囲を少し狭める。
「あっ!あっつ!わかった、頼むやめてくれ!」
「正直に話すなら考えます。まずなんで襲ってきたんですか?」
「す、すまねぇ! 金で雇われたんだ! あんた達にはなんの恨みもねぇ」
「まぁそうでしょうね。あなた達を見覚えないですし。人から恨まれるような事してないですし。じゃあ誰に雇われたんですか?」
「さっき、そこで女に頼まれた! 金を先払いしてくれたんでちょちょいと戦闘不能にしてやろうとしたんだ!」
「どんな女ですか?」
「フードを被ってたからよくわからねぇが声は女だった」
となると、さっきのやつらと同じか。
「わかりました。もう二度と僕たちを襲わないと約束できるなら解放しましょう」
「する! 約束する! 魔法を使えるヤツを相手になんか二度としねぇよ」
懲りてくれたならもういいか。
返答を聞いたので魔法を解除した。
「は、はぁ……ありがてぇ!」
そういって3人は走って逃げて行った。
走る元気はまだあったのね。
「この様子だとまだフードの女の人がいるかもしれないね。いきなり理由もなく人を襲うように依頼して回ってるなんてボク許せないよ」
「じゃあそいつを捕まえにいく?」
「でもどうやって?」
「こうするんだよ。【認識疎外】」
俺とライカが風景に溶け込む感じになり、存在も薄くなった。
「【身体機能強化】を使って走るよ。ついてきて」
「わかった」
ライカも【身体機能強化】を使ったのを確認して俺は走り出した。
フードの女はすぐに見つけることができた。
少し行った先で野党風の男4人とフードを被った女が何か話しているところだ。
懲りずにまた次の刺客を雇っているところだったようだ。
剣を抜き、構えてから俺だけ【認識疎外】を解く
「おねーさん達、なんの話をしているの?」
突然近くに現れた俺に驚いている。
「こ、このガキをやってほしいの」
「こんなガキなのか。まぁ待ってろ、すぐに片づけてやるよ。結構の報酬もらっちまったしな」
もう交渉成立していたようだ。
全員武器は持っていない。いや、メリケンサックみたいなのを持っているか。つまり肉弾戦専門なのかな。
俺は剣を鞘にしまった。
「お? どうした、戦わないのか?」
子供一人相手ということで余裕だと考えているのだろう。ニヤニヤ顔で聞いてくる。
そこに素手で4人に手を差し伸べる
「【火球】」
俺が武器をしまい油断していたところへ火の玉をぶつけてやった。
「うわぁー!!」
見事に4人に命中。すぐに火を消そうと地面を転がりまわった。
もちろん死なない程度に威力は抑えてあるものの、体に火が付いたらそりゃー大変でしょうよ。
そこでしばらく反省なさい。
それを見たフードの女はこっそり逃げ出し始めていた。が、それを察していたライカが【認識疎外ミラージュ】と【身体機能強化ブースト】を付けたまま追いかけて行くのが見えた。
あの状態のライカなら逃がすことはないだろう。安心しておれはこっちの相手をしておくか。
「【火結界】」
もう3度目だ。慣れた手際でしょ!?
「おにーさん達、これで逃げれないと思うけどあの女について教えてよ」
「し、知らない! 今ここで声かけられたところなんだ!!」
地面を転がりまわってなんとか火を消した4人に問いかける。
「正直に言わないと、こんなこともできるんだよ?」
【火結界】の範囲を縮めていく。なんとか四人が寄り添って火の壁に当たらないところまで縮めた。
「ほんとうだ! ほんとに今あったばかりで何も知らないんだ! 助けてくれっ!」
「で、僕たちを襲うのにいくらもらったの?」
「ぅ……金貨を一人一枚くれたんだ。なんか生意気なガキがいるから痛い目に合わせてやってくれって。すまねぇ!」
「もう二度と子供は襲わない?」
「襲わないっ! 誓う!! 許してくれっ!!」
返答を聞くと【火結界】を解除した。
「助かった! 恩にきる!!」
そういって火の玉が命中したお腹を押さえながら走って逃げて行った。
しかし、たった金貨1枚で子供を襲うやつがこんなにいるとは。
さてと、ライカを追いかけるか。俺は再び【認識疎外】を掛けると、フードの女とライカが行ったほうへ走り出した。
追いかけるように走り出すと、すぐに目標であるフードの女とライカを見つけることが出来た。
というか、ライカが【火結界】でフードの女の逃げ道を完全に潰していた。
「捕まえたよ」
「くっ」
「どうしてボク達を狙うの!?正直に答えて!!」
「……」
「あなたは何者なの!?」
「……」
フードの女は何も答えない。
表情もフードを深くかぶっているため読み取れない。
「答えて!!」
ライカがそう言った瞬間だった。
フードの女は【火結界】の炎の壁に向って突進した!
全身に火が付き、そのままだと黒焦げになるのにも構わずそのまま走り去っていこうとする!
「【水結界】」
俺は慌てて逃げられる前に結界で捕まえる。
フードの女は【水結界】にも突っ込んで火を消し、そのまま地面から吹き上げる水の勢いに流されて体が持ち上がり、そのまま結界内に背中から落ちた。
「今度は水自体でのダメージは少ないかもしれないけど、水流を強くしているから突破は無理だと思うよ?」
一応声を掛けたけど、フードの女はそのままピクリとも動かない。
「さっきの人達は?」
俺の存在に気付いたライカが気づいてすぐに声を掛けて来た。
「さっきの人は何も知らないっぽいからおいてきた。それより、すぐ捕まえれたんだね」
「うん、だけど【火結界】からあんな形で抜け出すとは思わなくて」
「だね。でも今度のは簡単に抜けれないようにしたんだけど、動かないな」
「動かないね。全身に火が付いたから結構重症なんじゃ?」
俺達は【水結界】のすぐ近くまで寄って中を確認する。
動かない……
少し様子を見ていたが、まったく動かないので仕方ないので魔法を解く。
とりあえず何者なのか顔を見ておくため俺はフードを剥いだ瞬間だった。
さっきまでピクリとも動かなかったのに、俺がフードを剥いだ瞬間意識を取り戻し俺とライカを押し倒すとそのまま走り去る。
屈みこんでいた俺とライカは押し倒されて尻餅をついていたのですぐに追いかけることが出来なかった。
それでも逃がすわけにはいかない!【身体機能強化】を付けた俺とライカならすぐに追いつけるはず……なのに見失ってしまった。
「逃げられちゃったね」
「ああ、でもあの顔は見おぼえがあったよ。ちょっと煤が付いていたけど間違いない」
「え? どこでみたの?」
「さっきまでいたあの館だよ。ダイナさんの侍女だ」
「なんで??」
「さてね。でもま、ある意味予想通りの展開だな。まさかこんなに早く食いついてくるとは思わなかったからこの後はしばらく町中にいるつもりだったけど、こんなに襲われたなら十分でしょ。館に戻ろうか」
「そうだね」
そういうと、俺達は再び館に向って歩き出した。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる