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3 恋とかが始まるやつじゃないのか!??
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「貴方、気がついたのね!」
銀髪の美少女が、心配そうに俺の顔を覗き込んでいる。
どうやら俺は軽く気を失っていたらしい。
普通、夢が途切れて目覚めたなら、自分の部屋のベッドに寝てて
『夢か……』
と、なりそうなものだが、相変わらずそこは森の中だった。
夢で気を失うとは我ながら器用だ。
俺がそんな事を考えながら、ぼ~っとしているもんで、美少女はさらに心配そうになった。
「大丈夫!? どこか痛むのかしら……」
美少女がおろおろし出したので、俺は焦って身体を起こした。
「俺は大丈夫だよ、ほら、この通り」
立ち上がって腕を回したり、屈伸して見せると、美少女は安心した様子で微笑んだ。
「良かったわ……!」
美少女に心配されて、俺は舞い上がった。
(天使……! 下敷きになって本当に良かった……って、俺は大丈夫だったけども!)
「君はケガしなかった!?」
「ええ、どこも痛くないし、きっと無傷よ」
立ち上がって、俺の目の前でダンスのターンみたいに優雅に回って見せる美少女。
「そっか、良かった!」
俺は、猫にしても女の子にしても、ケガをさせてしまわなくて本当に良かったと安堵した。
ーーたとえ夢でもーー
「危ない所を、どうもありがとう。身を挺して助けてくれるなんて、貴方は優しい人ね」
美少女がそう言って、キラキラした目で見つめてくるので、俺はたじろいだ。
「いやいやいや、俺が寝ている君を驚かせたせいだから。俺が悪かったんだよ」
「……そういえば、何か聞きなれない音がして驚いたんだわ。あれは何の音だったのかしら」
「あれ、俺のスマホカメラのシャッター音なんだ。驚かせてゴメン」
「スマ……? カメ……?」
キョトンとする美少女。
「だから、このスマホでね、写真を撮って……」
と、俺が自分のスマホをポケットから取り出し見せると、美少女はものすごく驚いていた。
「こんな小さい道具で写真が撮れるというの!? でも、いつどこで現像を? それに、色が付いているわ!」
(この夢の設定って何時代なんだ? 俺よ)
美少女にスマホを渡すと、恐る恐る手に取り、画面に見入っていた。
その姿を観察する俺。美少女はスカートの部分がふわりと広がっている清楚なワンピースを着ていて、胸元に付いているリボンが良く似合っていた。
(すげー可愛い……。しかも、俺の事本気で心配してくれてたみたいで優しいし)
……さっきから、俺と美少女は雰囲気的にいい感じじゃないか?
これは、何かが始まる流れなんじゃないのか?
恋とかが始まるやつじゃないのか!??
(あああ~、この夢ずっと見ていたい!! )
銀髪の美少女が、心配そうに俺の顔を覗き込んでいる。
どうやら俺は軽く気を失っていたらしい。
普通、夢が途切れて目覚めたなら、自分の部屋のベッドに寝てて
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俺がそんな事を考えながら、ぼ~っとしているもんで、美少女はさらに心配そうになった。
「大丈夫!? どこか痛むのかしら……」
美少女がおろおろし出したので、俺は焦って身体を起こした。
「俺は大丈夫だよ、ほら、この通り」
立ち上がって腕を回したり、屈伸して見せると、美少女は安心した様子で微笑んだ。
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俺は、猫にしても女の子にしても、ケガをさせてしまわなくて本当に良かったと安堵した。
ーーたとえ夢でもーー
「危ない所を、どうもありがとう。身を挺して助けてくれるなんて、貴方は優しい人ね」
美少女がそう言って、キラキラした目で見つめてくるので、俺はたじろいだ。
「いやいやいや、俺が寝ている君を驚かせたせいだから。俺が悪かったんだよ」
「……そういえば、何か聞きなれない音がして驚いたんだわ。あれは何の音だったのかしら」
「あれ、俺のスマホカメラのシャッター音なんだ。驚かせてゴメン」
「スマ……? カメ……?」
キョトンとする美少女。
「だから、このスマホでね、写真を撮って……」
と、俺が自分のスマホをポケットから取り出し見せると、美少女はものすごく驚いていた。
「こんな小さい道具で写真が撮れるというの!? でも、いつどこで現像を? それに、色が付いているわ!」
(この夢の設定って何時代なんだ? 俺よ)
美少女にスマホを渡すと、恐る恐る手に取り、画面に見入っていた。
その姿を観察する俺。美少女はスカートの部分がふわりと広がっている清楚なワンピースを着ていて、胸元に付いているリボンが良く似合っていた。
(すげー可愛い……。しかも、俺の事本気で心配してくれてたみたいで優しいし)
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