4 / 4
新学期
しおりを挟む
「桜が綺麗ですね」
誠也と絢音が高校に入学して二度目の春。
桜が満開な並木道を抜けたとこに二人が通う学校があり、向かっている最中。
基本的に学校には歩いて行ける距離のため、のんびりと二人して登校している。
制服は男女共に紺色のブレザーで、どこにでもありそうな感じだ。
「俺は花より団子だけど」
「それは誠くんらしいですね」
「男はそんなもんだよ」
確かに綺麗ではあるが、見ていたいとは思えない。
それに男は花見なんて名目で飲み食いしたいだけ。
「出来ることなら絢音の方が綺麗だよって言ってほしかったですけど」
「ア、アヤネノガキレイダヨー」
「棒読みで言われても嬉しくないです……」
絢音のことは可愛いと思っているが、相手はずっと見てきた幼馴染み……今更面と向かって言うのは恥ずかしかった。
イチャイチャするのは問題なかったのだけど、今まで言わなかった言葉を口にするのは抵抗がある。
「前は可愛いって言ってくれたのに……」
「え? 何て?」
「何でもないです。鈍感主人公」
「俺は鈍感じゃない」
誠也の言葉に絢音はため息をついた。
どう見ても誠也は鈍感であり、その自覚が本人にはない。
ここ数日はずっとイチャイチャしているのだから、普通は気づいてもいいはずだ。
なのに誠也は自分に異性に興味を持たすためだけだと思っている。
それが絢音にはわかっているのだろう、毎日ため息が止まらない。
「あれだろ? 俺を彼氏役にして言い寄ってくる男を減らそうってことでしょ? わかってるから鈍感ではない。ラノベでたまにあるからな」
確かにモテすぎるヒロインが主人公に偽装彼氏を頼むラノベはあるが、絢音はそんなことを一言も言っていない。
ただ、誠也が勝手に思い込んでいるだけだ。
「もう今はそれでいいです。イチャイチャ出来ることにはかわりないですし」
「外でイチャつかないと意味ないからな」
もうすぐ学校に着くので、二人はイチャイチャを開始する。
絢音は手を繋ぐだけかと思ったのだろう、いきなり胸にうずめさせられて顔を真っ赤にさせた。
外では初めてだから恥ずかしいのはしょうがないが、こうしないと見せつけることが出来ない。
実際に見せつけることは成功しているようで、通りすがりの人は二人を見ている。
見ている大半が二人が通っている学校の男子生徒で、誠也のことを見ながら「佐々木さんとイチャつきやがって……」などと呟く。
「あの……これはやり過ぎなのでは?」
「これくらいやらないとあんまり効果なさそうだから」
ラブコメアニメのヒロイン並にモテるのだから、過剰なくらいが丁度良い。
「思ったんだが、これって少なくとも卒業までは付き合わないといけないってことだよね?」
イチャイチャしていれば付き合っている噂が流れるだろうが、しなくなったら別れたと思うだろう。
しばらくしたらこの関係は終わりだと思っていたけど、止めるわけにはいかなくなった。
誠也が異性に興味を持ったと言ってこの関係を終わりにしたら、絢音に言い寄ってくる男子は増えてしまう。
だから絢音のために卒業まではこの関係を続けなくてはならない。
「ふふ、そうですね」
少なくともすぐ別れることがないとわかって、絢音は笑みを浮かべる。
そして誠也に聞こえない小さい声で「やった」と呟く。
二人は少しイチャイチャした後、学校に向かった。
☆ ☆ ☆
「混んでる……」
クラスを確認しようとしてクラス表が張り出されている掲示板に行くと、人でいっぱいだ。
これはしばらく人が引きそうにないので、少し離れたとこで待つことにした。
「その……学校でイチャついてこそ意味があるのでしませんか?」
「ん。そうだな」
ここなら二、三年の人たちが来るので、見せつけるなら打ってつけの場所だ。
絢音は物凄く顔を赤くしているが、どんなに恥ずかしくても誠也とイチャイチャしたいのだろう。
早速見せつけるようにイチャつくと、すぐに周りの人たちは二人のことを見る。
そして「あの佐々木さんに彼氏が?」とか、「佐々木さんとイチャイチャしてるヤツを海に沈めよう」などと聞こえてくる。
「時間の問題かと思ったけど、ついに付き合い始めたんだね」
イチャついていると、二人の前に一人の男子生徒がやってきた。
「彩羽」
彼の名前は菊地彩羽で、誠也の友人であり、嘘のためだけに無理矢理彼氏役にされてしまった。
栗色の髪は生まれつき、男性用の制服を着ていなかったら、女性と間違えてしまう人がいるくらい可愛らしい容姿。
「うう……出来ることなら名字で呼んでほしいんだけど……」
この名前と容姿のせいで昔は良くからかわれていたようで、彩羽は自分の名前にコンプレックスを持っている。
「何を言っている。ラブコメアニメに出てくる男の娘みたいでいいじゃないか」
「良くないよ。絶対におとこのこのこが娘になってるじゃないか。僕はれっきとした男なのに……」
「この前男にナンパされてたけどな」
「それを言わないでよぉ……」
中性的な顔立ちのために、私服だと初めて彩羽を見たら女性に間違われることが多い。
絢音も顔見知りじゃなかったら、あの写真だけでは女の子と勘違いしていただろう。
「あんなの見たら誠くんじゃなくてもキュンキュンしてしまいますよ……何とかしないと……」
涙目になっている彩羽は男性と思えないくらい可愛らしい。
二人に気づかれないように深呼吸をした絢音は誠也に抱きつき……。
「男の子は誠くんに近づかないでください」
睨み付けるように彩羽を見て、牽制をする絢音。
「いきなり何?」
彼女なら普通は女の子を近づけないようにするはずだが、誠也には男の子を近づけないようにしなければならない。
そんなことを思っているようで、絢音は彩羽に敵意剥き出しだ。
「あなたが誠くんを邪悪な道に踏み込ませた根元……近づけさせるわけにはいきません」
「え?」
「あなたがいるから誠くんは男の子に興味を持ったんです。だから誠くんに近づかないでください」
学校では常に品行方正のはずの絢音がなりふり構っていられなくなっている。
「……まさか佐々木さんにあの写真見せたの?」
「そうだね。そしたらこうなった」
「なるほどね」
何やら一人で納得したようで、彩羽は頷いた。
先ほど時間の問題と言っていたことから、彩羽は絢音が誠也のことを好きだということに気づいている。
あの写真を絢音に見せたことで、彼女が異性に興味を持たすために付き合おうと言ったこともわかったのだろう。
「これって完全に僕にとばっちりがきてるよね……」
「気にするな」
「気にするよ。焼き肉に惑わされないで断れば良かった」
華奢な体躯の割りに彩羽は良く食べ、食べ放題と聞くと黙っていられない。
でも、こんなことになってしまい、後悔してしまう彩羽であった。
誠也と絢音が高校に入学して二度目の春。
桜が満開な並木道を抜けたとこに二人が通う学校があり、向かっている最中。
基本的に学校には歩いて行ける距離のため、のんびりと二人して登校している。
制服は男女共に紺色のブレザーで、どこにでもありそうな感じだ。
「俺は花より団子だけど」
「それは誠くんらしいですね」
「男はそんなもんだよ」
確かに綺麗ではあるが、見ていたいとは思えない。
それに男は花見なんて名目で飲み食いしたいだけ。
「出来ることなら絢音の方が綺麗だよって言ってほしかったですけど」
「ア、アヤネノガキレイダヨー」
「棒読みで言われても嬉しくないです……」
絢音のことは可愛いと思っているが、相手はずっと見てきた幼馴染み……今更面と向かって言うのは恥ずかしかった。
イチャイチャするのは問題なかったのだけど、今まで言わなかった言葉を口にするのは抵抗がある。
「前は可愛いって言ってくれたのに……」
「え? 何て?」
「何でもないです。鈍感主人公」
「俺は鈍感じゃない」
誠也の言葉に絢音はため息をついた。
どう見ても誠也は鈍感であり、その自覚が本人にはない。
ここ数日はずっとイチャイチャしているのだから、普通は気づいてもいいはずだ。
なのに誠也は自分に異性に興味を持たすためだけだと思っている。
それが絢音にはわかっているのだろう、毎日ため息が止まらない。
「あれだろ? 俺を彼氏役にして言い寄ってくる男を減らそうってことでしょ? わかってるから鈍感ではない。ラノベでたまにあるからな」
確かにモテすぎるヒロインが主人公に偽装彼氏を頼むラノベはあるが、絢音はそんなことを一言も言っていない。
ただ、誠也が勝手に思い込んでいるだけだ。
「もう今はそれでいいです。イチャイチャ出来ることにはかわりないですし」
「外でイチャつかないと意味ないからな」
もうすぐ学校に着くので、二人はイチャイチャを開始する。
絢音は手を繋ぐだけかと思ったのだろう、いきなり胸にうずめさせられて顔を真っ赤にさせた。
外では初めてだから恥ずかしいのはしょうがないが、こうしないと見せつけることが出来ない。
実際に見せつけることは成功しているようで、通りすがりの人は二人を見ている。
見ている大半が二人が通っている学校の男子生徒で、誠也のことを見ながら「佐々木さんとイチャつきやがって……」などと呟く。
「あの……これはやり過ぎなのでは?」
「これくらいやらないとあんまり効果なさそうだから」
ラブコメアニメのヒロイン並にモテるのだから、過剰なくらいが丁度良い。
「思ったんだが、これって少なくとも卒業までは付き合わないといけないってことだよね?」
イチャイチャしていれば付き合っている噂が流れるだろうが、しなくなったら別れたと思うだろう。
しばらくしたらこの関係は終わりだと思っていたけど、止めるわけにはいかなくなった。
誠也が異性に興味を持ったと言ってこの関係を終わりにしたら、絢音に言い寄ってくる男子は増えてしまう。
だから絢音のために卒業まではこの関係を続けなくてはならない。
「ふふ、そうですね」
少なくともすぐ別れることがないとわかって、絢音は笑みを浮かべる。
そして誠也に聞こえない小さい声で「やった」と呟く。
二人は少しイチャイチャした後、学校に向かった。
☆ ☆ ☆
「混んでる……」
クラスを確認しようとしてクラス表が張り出されている掲示板に行くと、人でいっぱいだ。
これはしばらく人が引きそうにないので、少し離れたとこで待つことにした。
「その……学校でイチャついてこそ意味があるのでしませんか?」
「ん。そうだな」
ここなら二、三年の人たちが来るので、見せつけるなら打ってつけの場所だ。
絢音は物凄く顔を赤くしているが、どんなに恥ずかしくても誠也とイチャイチャしたいのだろう。
早速見せつけるようにイチャつくと、すぐに周りの人たちは二人のことを見る。
そして「あの佐々木さんに彼氏が?」とか、「佐々木さんとイチャイチャしてるヤツを海に沈めよう」などと聞こえてくる。
「時間の問題かと思ったけど、ついに付き合い始めたんだね」
イチャついていると、二人の前に一人の男子生徒がやってきた。
「彩羽」
彼の名前は菊地彩羽で、誠也の友人であり、嘘のためだけに無理矢理彼氏役にされてしまった。
栗色の髪は生まれつき、男性用の制服を着ていなかったら、女性と間違えてしまう人がいるくらい可愛らしい容姿。
「うう……出来ることなら名字で呼んでほしいんだけど……」
この名前と容姿のせいで昔は良くからかわれていたようで、彩羽は自分の名前にコンプレックスを持っている。
「何を言っている。ラブコメアニメに出てくる男の娘みたいでいいじゃないか」
「良くないよ。絶対におとこのこのこが娘になってるじゃないか。僕はれっきとした男なのに……」
「この前男にナンパされてたけどな」
「それを言わないでよぉ……」
中性的な顔立ちのために、私服だと初めて彩羽を見たら女性に間違われることが多い。
絢音も顔見知りじゃなかったら、あの写真だけでは女の子と勘違いしていただろう。
「あんなの見たら誠くんじゃなくてもキュンキュンしてしまいますよ……何とかしないと……」
涙目になっている彩羽は男性と思えないくらい可愛らしい。
二人に気づかれないように深呼吸をした絢音は誠也に抱きつき……。
「男の子は誠くんに近づかないでください」
睨み付けるように彩羽を見て、牽制をする絢音。
「いきなり何?」
彼女なら普通は女の子を近づけないようにするはずだが、誠也には男の子を近づけないようにしなければならない。
そんなことを思っているようで、絢音は彩羽に敵意剥き出しだ。
「あなたが誠くんを邪悪な道に踏み込ませた根元……近づけさせるわけにはいきません」
「え?」
「あなたがいるから誠くんは男の子に興味を持ったんです。だから誠くんに近づかないでください」
学校では常に品行方正のはずの絢音がなりふり構っていられなくなっている。
「……まさか佐々木さんにあの写真見せたの?」
「そうだね。そしたらこうなった」
「なるほどね」
何やら一人で納得したようで、彩羽は頷いた。
先ほど時間の問題と言っていたことから、彩羽は絢音が誠也のことを好きだということに気づいている。
あの写真を絢音に見せたことで、彼女が異性に興味を持たすために付き合おうと言ったこともわかったのだろう。
「これって完全に僕にとばっちりがきてるよね……」
「気にするな」
「気にするよ。焼き肉に惑わされないで断れば良かった」
華奢な体躯の割りに彩羽は良く食べ、食べ放題と聞くと黙っていられない。
でも、こんなことになってしまい、後悔してしまう彩羽であった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる