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第2話 獣人
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仮に今の状況が異世界転移だとして、俺が転移してきたあの場所に同じような魔法陣は無かった。
もし帰れるとすれば同じような魔法陣を探さなければならないわけだが、普通に考えれば誰かの魔法によるものだと思うが……あの白骨化した死体の魔法、ってことは無いだろう。
まぁ、帰れるかどうかはこの際どちらでもいい。当面の目的はこのダンジョンを出ること、もしくは人に会うこと、だな。
「ああ……魔法か」
異世界と言えば魔法だ。魔法陣があったから魔法が使える、というのは早計か? いやいや、ここまで来て魔法が使えないとか、そんなことがあって堪るか。
「例えば――ステータスオープン! ……何も起きないか。じゃあ――火よ! とか。水よ! とか? ……うんともすんとも言わねぇな」
何か脳内にコマンドがあるパターンとか、それかレベルに応じてスキルを取得していくパターンかもしれない。
想像は広がっていくが、何よりここで死なねぇようにしないとな。
一本道を歩き続けて約二時間。モンスターと遭遇することもなければ、ひとっこひとりいない。
「なのに、階段は現れるのか」
上へと続く階段が目の前に。
ここがダンジョンだとして、どっちが正解だ? 上がった先に出口があるのか、下りるほうが出口なのか。まぁ、どちらにしても目の前の道を行くしかない。
階段を上がり、辿り着いた先にあったのは森林だった。
森林――森、林――鳥の囀りが聞こえて、川が流れている。異空間が過ぎるだろう。下は無機質な通路で、上は森林? まぁ、今更理解が出来ないことを憂いても仕方が無い。
進むとしよう。
「……何かがいるな」
鳥のような小さな生き物でも、大蜘蛛のように巨大なモンスターでも無い。人か? 感じる視線から警戒している人間だとは思うが、こちらから接触するのはリスクが高そうだな。
とりあえず――
「後ろっ!」
背後に迫っていた気配に振り返りつつ、持っていた蜘蛛の牙を振った――が、空を切った。
気のせい?
「アウリリ?」
耳元で囁かれた声に、飛び退き蜘蛛の牙を構えればそこに人がいた。
……人、か? 猫のような耳に、垂れた尻尾――獣人? 女の獣人がそこに居る。あまり好戦的には見えないが、モンスターか?
「アウ、アウロ? ウル!」
「いや、ちょっと待て。言葉がわからねぇ」
戦う気は無いようだが、完全に盲点だった。異世界で言葉が通じないとか、そりゃあそうだ。地球でさえ国が違ければ言葉がわからないのに、別の世界で通じるはずが無い。
言語を理解できないのが獣人だけなのか――そもそも人間がいるのかどうかも怪しくなってきた。
「ラリウリ~……ロロ?」
敵意が無いのはわかる。ただ、それ以外の全てがわからない。
この獣人からすれば俺のほうが謎の言葉を話す生き物って感じなんだろうが、状況的に歩み寄ることも難しい。
「何を~……ああ~、いや……どうやっても伝えられねぇな」
ここがどこなのか、お前は何者なのか、帰る手立てはあるのか――何一つとして言葉が無ければ伝わらない。
「ん?」
猫耳娘が何やら腕を大きく動かして……ジェスチャー?
「後ろ? ……背中? お前の? 俺? 俺の、背中? 背中を向けろ、ってことか?」
怖ぇな。いきなりブッスリ刺されたりとか……まぁ、そんな不安がありつつも背中を向ける俺もどうかと思うが。
「ロウロ!」
「いや、だから、なに言ってるかわからないんだって」
向けた背中に手を当てられて――温かくて柔らかい。肉球?
「《ロナナウ》!」
「熱っ!」
焼けるような熱さに前へ踏み出した。
バッグは? ……燃えてない。ただ背中が熱いだけだ。
「にゃははっ、これで言葉が通じるようににゃったかにゃ?」
「……通じてる、けど……そこまで猫感が強いのは予想外だったな」
「ボクもまさかダンジョン内に言葉の通じない奴がいるとは思わにゃかったにゃ」
「それは同感。で? 俺に何をしたんだ?」
「ん~……何をしたかって訊かれると難しいにゃ~。簡単に言うと一時的に穴を開いたってところかにゃ?」
聞いたところが意味がわからないが……わかったことを纏めよう。
まず、思った通りここはダンジョンだった。そして、人かどうかわからない獣人がいて、通じなかった言葉は、穴? を開けて通じるようになったが、どうやらそれは一時的なものらしい。
「うん。まぁ、大体わかった。とりあえず敵じゃないんだよな?」
「ボクにその気は無いにゃ」
「そうか。俺にもその気は無い。じゃあ――改めて。俺は不動蔵人」
「フドウクロ、クロウド?」
「呼びにくいのは知ってるよ。好きに呼んでくれ」
「クロウ……クロード? ロード!」
どこぞの敵キャラみたいだな。
「あ~、いや、不動で頼む」
「わかった! フドーにゃ! ボクはネイル!」
「ネイル。色々と訊きたいことがあるんだが、ここは安全か?」
「にゃん、この階にモンスターはいにゃいかにゃ~」
「わかるのか?」
「野生の勘って奴だけどにゃ」
勘、か。とはいえ、慣れたような落ち着きと、身に纏う装備のくたびれ方からして、たぶん信じても大丈夫だ。剣道でも年季の入った防具を着けている奴は強いって定説があるからな。……誰かの御下がりを貰った、とかで無ければ。
「じゃあ、移動しながら話すとして――まず……ここはどこだ?」
「おかしなことを訊くにゃ~。ここは西の回廊――俗に言う有限回廊だにゃ」
「有限ね……一応訊くけど、俺たちが向かってるのは出口か?」
「うんにゃ、頂上にゃ」
「だよな。まぁ、考え方次第ではそれも有り、か」
俺が転移してきた場所がダンジョンの――回廊のどの位置に当たるのか。それによっては下りるよりも上がるほうが良い。魔法的な力が働いているのなら頂上から下りられるはずだし……ん?
「そうだ。魔法。ネイル、この世界には魔法があるのか? 言葉が通じるようになったのは魔法によるものだろ?」
「うぬぬ、説明が難しいにゃ~。そういうのはボクの連れに訊くといいにゃ」
「連れ? どこにいるんだ?」
「一人で先行しているにゃ。ボクはそれを追っているんにゃけど、フドーが下の大蜘蛛を倒してくれたおかげで通れたんにゃ」
「あの蜘蛛、そんなに強かったのか?」
「この回廊自体がそこそこ難易度高いからにゃ~。大体はあの蜘蛛に勝てずに引き返すか殺されるからにゃ」
「へぇ……ん? それだとネイルの連れはどうやって上の階に行ったんだ?」
「あいつは気配を断つのが上手いからにゃ。それで、フドーはどうやって大蜘蛛を倒したんにゃ?」
「簡単に言うと、爆発と火、かな。主に火」
「にゃにゃん! 狭い通路で火を使うとか自殺願望でもあるのかにゃ?」
「言われてみれば確かに。あまり良策では無かったが、あの場ではああするしかなかった」
スプレー缶だからそれほど激しい爆発では無いと思っていたが、それでもあの時は何も考えずに行動できた自分を褒めよう。よくやった。
「んにゃっ! お魚にゃ!」
耳をピンと立たせたネイルは特に相槌を打つことなく流れる川の音がする方へ駆け出していった。さすがは猫。気分屋だ。
仕方なく後を追って付いていけば、川の中から出てきたネイルは両手に一匹ずつと口に一匹の魚を銜えていた。
「いや、ずぶ濡れじゃねぇか」
「ご飯を食べて休憩にゃ!」
魚を地面に置いてブルブルと体を震わせれば纏わりついていた水滴を撥ね飛ばし――目に入った。
「っ――それは構わねぇけど、連れを追わなくてもいいのか?」
「ダンジョンの中だとわかりにくいんにゃけど、時間的には夜だからにゃ。連れも適当なところを見付けて休んでるはずにゃ。だからボクらは三時間くらい休んで追い掛ければ追い付けるはずにゃ」
どうやらすでに仲間として認識されているらしい。
こっちの世界に来てから時計は弄っていないが、今の発言から考えるに時間の進み具合は同じということだろう。肉体的な負担を考えれば時差が無いのは有り難い。
「そんじゃあ俺は寝るから。時間になったら起こしてくれ」
エナメルバッグを下ろし、枕にして寝ようとすれば、ネイルは「すんすん」と鼻を鳴らしながら近寄ってきた。
「気ににゃっていたんにゃけど、フドーから甘い匂いがするのはにゃんでかにゃ?」
「甘い匂い? ……ああ、あれかな」
バッグの中に手を入れて、エナジーバーを一本取り出した。
「それにゃ!」
「これか」
袋を開けて中身を出せば、甘い香りが漂ったのかネイルが尻尾を激しく振り出した。
「それは食べ物かにゃ?」
「ああ。やるよ。お近づきの印だ」
「フドーは良い奴にゃ!」
そんなものでいいのなら安いものだ。
「……寝ていいか?」
「ゆっくり休むにゃ!」
ついさっき知り合ったような人間ともわからない獣人の横で眠るのもどうかと思うが、ちょっと頭を整理する時間が必要だ。黙想でも十分に頭の整理が付くだろうが、モンスターとの遭遇やその先に続いた緊張からさすがに疲れた。
だから、寝る。
もし帰れるとすれば同じような魔法陣を探さなければならないわけだが、普通に考えれば誰かの魔法によるものだと思うが……あの白骨化した死体の魔法、ってことは無いだろう。
まぁ、帰れるかどうかはこの際どちらでもいい。当面の目的はこのダンジョンを出ること、もしくは人に会うこと、だな。
「ああ……魔法か」
異世界と言えば魔法だ。魔法陣があったから魔法が使える、というのは早計か? いやいや、ここまで来て魔法が使えないとか、そんなことがあって堪るか。
「例えば――ステータスオープン! ……何も起きないか。じゃあ――火よ! とか。水よ! とか? ……うんともすんとも言わねぇな」
何か脳内にコマンドがあるパターンとか、それかレベルに応じてスキルを取得していくパターンかもしれない。
想像は広がっていくが、何よりここで死なねぇようにしないとな。
一本道を歩き続けて約二時間。モンスターと遭遇することもなければ、ひとっこひとりいない。
「なのに、階段は現れるのか」
上へと続く階段が目の前に。
ここがダンジョンだとして、どっちが正解だ? 上がった先に出口があるのか、下りるほうが出口なのか。まぁ、どちらにしても目の前の道を行くしかない。
階段を上がり、辿り着いた先にあったのは森林だった。
森林――森、林――鳥の囀りが聞こえて、川が流れている。異空間が過ぎるだろう。下は無機質な通路で、上は森林? まぁ、今更理解が出来ないことを憂いても仕方が無い。
進むとしよう。
「……何かがいるな」
鳥のような小さな生き物でも、大蜘蛛のように巨大なモンスターでも無い。人か? 感じる視線から警戒している人間だとは思うが、こちらから接触するのはリスクが高そうだな。
とりあえず――
「後ろっ!」
背後に迫っていた気配に振り返りつつ、持っていた蜘蛛の牙を振った――が、空を切った。
気のせい?
「アウリリ?」
耳元で囁かれた声に、飛び退き蜘蛛の牙を構えればそこに人がいた。
……人、か? 猫のような耳に、垂れた尻尾――獣人? 女の獣人がそこに居る。あまり好戦的には見えないが、モンスターか?
「アウ、アウロ? ウル!」
「いや、ちょっと待て。言葉がわからねぇ」
戦う気は無いようだが、完全に盲点だった。異世界で言葉が通じないとか、そりゃあそうだ。地球でさえ国が違ければ言葉がわからないのに、別の世界で通じるはずが無い。
言語を理解できないのが獣人だけなのか――そもそも人間がいるのかどうかも怪しくなってきた。
「ラリウリ~……ロロ?」
敵意が無いのはわかる。ただ、それ以外の全てがわからない。
この獣人からすれば俺のほうが謎の言葉を話す生き物って感じなんだろうが、状況的に歩み寄ることも難しい。
「何を~……ああ~、いや……どうやっても伝えられねぇな」
ここがどこなのか、お前は何者なのか、帰る手立てはあるのか――何一つとして言葉が無ければ伝わらない。
「ん?」
猫耳娘が何やら腕を大きく動かして……ジェスチャー?
「後ろ? ……背中? お前の? 俺? 俺の、背中? 背中を向けろ、ってことか?」
怖ぇな。いきなりブッスリ刺されたりとか……まぁ、そんな不安がありつつも背中を向ける俺もどうかと思うが。
「ロウロ!」
「いや、だから、なに言ってるかわからないんだって」
向けた背中に手を当てられて――温かくて柔らかい。肉球?
「《ロナナウ》!」
「熱っ!」
焼けるような熱さに前へ踏み出した。
バッグは? ……燃えてない。ただ背中が熱いだけだ。
「にゃははっ、これで言葉が通じるようににゃったかにゃ?」
「……通じてる、けど……そこまで猫感が強いのは予想外だったな」
「ボクもまさかダンジョン内に言葉の通じない奴がいるとは思わにゃかったにゃ」
「それは同感。で? 俺に何をしたんだ?」
「ん~……何をしたかって訊かれると難しいにゃ~。簡単に言うと一時的に穴を開いたってところかにゃ?」
聞いたところが意味がわからないが……わかったことを纏めよう。
まず、思った通りここはダンジョンだった。そして、人かどうかわからない獣人がいて、通じなかった言葉は、穴? を開けて通じるようになったが、どうやらそれは一時的なものらしい。
「うん。まぁ、大体わかった。とりあえず敵じゃないんだよな?」
「ボクにその気は無いにゃ」
「そうか。俺にもその気は無い。じゃあ――改めて。俺は不動蔵人」
「フドウクロ、クロウド?」
「呼びにくいのは知ってるよ。好きに呼んでくれ」
「クロウ……クロード? ロード!」
どこぞの敵キャラみたいだな。
「あ~、いや、不動で頼む」
「わかった! フドーにゃ! ボクはネイル!」
「ネイル。色々と訊きたいことがあるんだが、ここは安全か?」
「にゃん、この階にモンスターはいにゃいかにゃ~」
「わかるのか?」
「野生の勘って奴だけどにゃ」
勘、か。とはいえ、慣れたような落ち着きと、身に纏う装備のくたびれ方からして、たぶん信じても大丈夫だ。剣道でも年季の入った防具を着けている奴は強いって定説があるからな。……誰かの御下がりを貰った、とかで無ければ。
「じゃあ、移動しながら話すとして――まず……ここはどこだ?」
「おかしなことを訊くにゃ~。ここは西の回廊――俗に言う有限回廊だにゃ」
「有限ね……一応訊くけど、俺たちが向かってるのは出口か?」
「うんにゃ、頂上にゃ」
「だよな。まぁ、考え方次第ではそれも有り、か」
俺が転移してきた場所がダンジョンの――回廊のどの位置に当たるのか。それによっては下りるよりも上がるほうが良い。魔法的な力が働いているのなら頂上から下りられるはずだし……ん?
「そうだ。魔法。ネイル、この世界には魔法があるのか? 言葉が通じるようになったのは魔法によるものだろ?」
「うぬぬ、説明が難しいにゃ~。そういうのはボクの連れに訊くといいにゃ」
「連れ? どこにいるんだ?」
「一人で先行しているにゃ。ボクはそれを追っているんにゃけど、フドーが下の大蜘蛛を倒してくれたおかげで通れたんにゃ」
「あの蜘蛛、そんなに強かったのか?」
「この回廊自体がそこそこ難易度高いからにゃ~。大体はあの蜘蛛に勝てずに引き返すか殺されるからにゃ」
「へぇ……ん? それだとネイルの連れはどうやって上の階に行ったんだ?」
「あいつは気配を断つのが上手いからにゃ。それで、フドーはどうやって大蜘蛛を倒したんにゃ?」
「簡単に言うと、爆発と火、かな。主に火」
「にゃにゃん! 狭い通路で火を使うとか自殺願望でもあるのかにゃ?」
「言われてみれば確かに。あまり良策では無かったが、あの場ではああするしかなかった」
スプレー缶だからそれほど激しい爆発では無いと思っていたが、それでもあの時は何も考えずに行動できた自分を褒めよう。よくやった。
「んにゃっ! お魚にゃ!」
耳をピンと立たせたネイルは特に相槌を打つことなく流れる川の音がする方へ駆け出していった。さすがは猫。気分屋だ。
仕方なく後を追って付いていけば、川の中から出てきたネイルは両手に一匹ずつと口に一匹の魚を銜えていた。
「いや、ずぶ濡れじゃねぇか」
「ご飯を食べて休憩にゃ!」
魚を地面に置いてブルブルと体を震わせれば纏わりついていた水滴を撥ね飛ばし――目に入った。
「っ――それは構わねぇけど、連れを追わなくてもいいのか?」
「ダンジョンの中だとわかりにくいんにゃけど、時間的には夜だからにゃ。連れも適当なところを見付けて休んでるはずにゃ。だからボクらは三時間くらい休んで追い掛ければ追い付けるはずにゃ」
どうやらすでに仲間として認識されているらしい。
こっちの世界に来てから時計は弄っていないが、今の発言から考えるに時間の進み具合は同じということだろう。肉体的な負担を考えれば時差が無いのは有り難い。
「そんじゃあ俺は寝るから。時間になったら起こしてくれ」
エナメルバッグを下ろし、枕にして寝ようとすれば、ネイルは「すんすん」と鼻を鳴らしながら近寄ってきた。
「気ににゃっていたんにゃけど、フドーから甘い匂いがするのはにゃんでかにゃ?」
「甘い匂い? ……ああ、あれかな」
バッグの中に手を入れて、エナジーバーを一本取り出した。
「それにゃ!」
「これか」
袋を開けて中身を出せば、甘い香りが漂ったのかネイルが尻尾を激しく振り出した。
「それは食べ物かにゃ?」
「ああ。やるよ。お近づきの印だ」
「フドーは良い奴にゃ!」
そんなものでいいのなら安いものだ。
「……寝ていいか?」
「ゆっくり休むにゃ!」
ついさっき知り合ったような人間ともわからない獣人の横で眠るのもどうかと思うが、ちょっと頭を整理する時間が必要だ。黙想でも十分に頭の整理が付くだろうが、モンスターとの遭遇やその先に続いた緊張からさすがに疲れた。
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