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転職・ウェイター
第七話 帰り道
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荷物を積んだ帰り道。
来た時に比べれば圧倒的に重くなっている台車だが、サンジュウシは体に肉体強化を掛けているおかげで、重さは感じるものの辛さは感じていないのか何食わぬ顔で普通に歩いている。
農地からスラム街に入り、警戒しながらも住人は誰一人として見向きもしない。
「物資を襲って来ないってことは食べる物とか生活には困ってないってことだよな……?」
ならば、何故ここがスラムと呼ばれているのか? と言いたげにサンジュウシは首を傾げた。
「……ん?」
疑問符を浮かべながら大通りを進んでいたサンジュウシの耳に言い争うような声が聞こえてきた。ただの諍いなら気にすることなく通り過ぎていたのだろうが、その声の主が複数の男と一人の女の子のものだったことが足を止めさせられる理由になった。
「こんなとこに一人で何やってんだ?」
「ちょっと、放して!」
「そういうわけにゃあいかねぇんだよ」
「不審な奴がいたら俺たちでどうにかするって決まりだからなぁ!」
「止め、てっ! 触らない、で!」
路地裏から聞こえてくる会話にサンジュウシは顔を歪めた。
「おいおい、ゲーム内のくせに随分と生々しいやり取りだな」覗き込んでみれば、そこには男が三人とその間で縮こまる女の子がいた。「あ~……くそっ。わざわざ面倒事に首突っ込む必要も無いだろ」
自分に言い聞かせながらも進んでいく足に対して諦めたような溜め息を吐くと、男たちに近寄って行った。
「あん? なんだテメェは」サンジュウシに気が付いた男の一人が擦り寄っていった。「やんのかコラァ!」
「ん~、絵に描いたような絡まれ方だな……別にやる気とかは無いんだけど」男たちの間を覗き込むと、涙目の少女と目が合った。「まぁ、ちょっと見逃せないかなって」
「しゃしゃり出てんじゃねぇぞ雑魚が」
「お、マジで? ちゃんと弱そうに見えてる? だとしたらやっぱり鎧を脱いだのは正解だったな」
「何をごちゃごちゃ言ってんだ!」
殴り掛かってきた男の拳をサンジュウシが避けると、避けた本人が驚いた顔をした。
「これは――防御反射か?」
スキル・防御反射。ゲーム上ではモンスターとの戦闘中極稀に発動する回避スキルだが、今まさに現在進行形で行われている人間との戦闘では特に何をするでもなく全ての拳を避けている。
「なんっ、だ! こいつ! 全然当たらねぇ!」
とはいえ、サンジュウシは避けるだけで一向に攻撃に移る気配がない。それも当然のこと。ゲーム内スキルに武器を使わない攻撃スキルは存在していない。使い慣れている銃スキルを人間相手に使えば殺してしまうし、今のところは避ける以外の選択肢が無い。
「……ああ、でも方法はあるか」呟いたサンジュウシが、男の攻撃を避けた瞬間に握った拳を振ると見事、男の顎に命中した。「おっと、悪い。そんなに綺麗に入るとは思わなかった」
スキル・視界独占。言ってしまえば敵の視線を一瞬だけ逸らすだけのスキルで、ゲーム的にはワンフレーム分、モンスターの動きが止まるだけのほぼ無意味な使い勝手の悪いスキルだが、どうやら人間相手にも使えるようで、サンジュウシが殴ろうとした瞬間に心の中でスキルを発動しようとしたら、見事に相手の動きが一瞬だけ止まり、上手いこと拳がヒットした。
続けてスキルを使って二人目を膝蹴りし、三人目を殴り倒せば、男たちは去っていった。
「っ、いってぇ」残されたサンジュウシは殴った手の痛みを払うように腕を振っていた。「殴られんのもごめんだが、殴った側も痛ぇのかよ。くっそ……まぁ、骨は大丈夫か」
呟きながら踵を返すと、後ろから背中に抱き付かれて足を止めた。
「待って、ください。イミルは、あなたに会うため、ここにいた」
「悪いが俺は微塵も会いたくなんて無かった。面倒事に関わるのはご免なんだ。他を当たってくれ」言い捨てて少女を無視するように歩き出したが、一向に進めず溜め息を吐いた。「意外と力強ぇな。男なら子供とか関係なく引っ剥がすんだが、女じゃなぁ。とはいえ、俺には仕事がある。離れないなら持ってくぞ。嫌ならどっかに行け」
それでも、顔を横に振って離れようとしない少女を背中越しで感じたサンジュウシは、仕方が無いように溜め息を吐いた。
体を捻って少女を持ち上げると、腕が離れたのを確認してそのまま丁寧に地面に立たせた。直後――
――パァン!
サンジュウシが手を叩くと、激しい音が鳴り響いて少女は咄嗟に目を閉じ、両手で耳を塞いだ。
「じゃあな!」
脱兎の如く駆け出したサンジュウシは置き晒しにしていた台車を掴み、そのままの勢いでスラム街を後にした。
対モンスター戦では一切の意味を為さないユニークスキル・猫騙し。その名の通り、手を叩くことで近くにいる人間の視覚と聴覚と奪う技だ。ちなみにサンジュウシ自身も使うのは初めてだし、ついさっき思い出したところだったのだが――対人戦闘においては思いの外に効果を発揮することを自覚して、心の中でガッツポーズを決めていた。
「それにしてもあの娘、どこかで会った気がするんだが……どこだ?」
などと疑問符を浮かべつつも風を切るように走るサンジュウシは、来た時の三分の一の時間で『龍のうろこ』へと帰ってきていた。
「おお、お帰り。遅かったな」
「マジっすか。大分急いだんですけど」
帰りは、という枕詞は隠しておいて、無常なる店主の言葉に頭を垂れたサンジュウシは台車の中身を確認し始めた。
積み込んだものは間違いなくある。台車の傍を離れたのは数分だけとはいえ、盗もうと思えば簡単に盗める時間だったのは確かだろう。
「っ――」そこで、サンジュウシはあることに気が付いた。「そうか。この世界には警察がいないのか」
もしくは警察に近い存在ということだが、思い返せば『この世界の職業全集』にも載っていなかったな、とサンジュウシは回想する。
そう。この世界には警察がいない。言ってしまえば、それはゲーム上のバグのようなものであり、そもそもモンスターが闊歩する世界で犯罪を起こす者がいるのかどうか、故に警察なども必要なのかどうか、と製作チームが議論した結果――無駄な仕様を増やす必要は無いという結論に到り、ゲームの設定上はモンスターが蔓延る世界故に、人間たちは皆協力し合い生活していて犯罪は無い、ということになっている。
が、そんなはずはない。人がいて、ルールがある以上はそれを破る者は存在している。とはいえ、だからといって無法地帯なわけではない。
簡単なことだ。要はこの世界の、ゲームの世界の住人たちは――弁えている、ということだ。
来た時に比べれば圧倒的に重くなっている台車だが、サンジュウシは体に肉体強化を掛けているおかげで、重さは感じるものの辛さは感じていないのか何食わぬ顔で普通に歩いている。
農地からスラム街に入り、警戒しながらも住人は誰一人として見向きもしない。
「物資を襲って来ないってことは食べる物とか生活には困ってないってことだよな……?」
ならば、何故ここがスラムと呼ばれているのか? と言いたげにサンジュウシは首を傾げた。
「……ん?」
疑問符を浮かべながら大通りを進んでいたサンジュウシの耳に言い争うような声が聞こえてきた。ただの諍いなら気にすることなく通り過ぎていたのだろうが、その声の主が複数の男と一人の女の子のものだったことが足を止めさせられる理由になった。
「こんなとこに一人で何やってんだ?」
「ちょっと、放して!」
「そういうわけにゃあいかねぇんだよ」
「不審な奴がいたら俺たちでどうにかするって決まりだからなぁ!」
「止め、てっ! 触らない、で!」
路地裏から聞こえてくる会話にサンジュウシは顔を歪めた。
「おいおい、ゲーム内のくせに随分と生々しいやり取りだな」覗き込んでみれば、そこには男が三人とその間で縮こまる女の子がいた。「あ~……くそっ。わざわざ面倒事に首突っ込む必要も無いだろ」
自分に言い聞かせながらも進んでいく足に対して諦めたような溜め息を吐くと、男たちに近寄って行った。
「あん? なんだテメェは」サンジュウシに気が付いた男の一人が擦り寄っていった。「やんのかコラァ!」
「ん~、絵に描いたような絡まれ方だな……別にやる気とかは無いんだけど」男たちの間を覗き込むと、涙目の少女と目が合った。「まぁ、ちょっと見逃せないかなって」
「しゃしゃり出てんじゃねぇぞ雑魚が」
「お、マジで? ちゃんと弱そうに見えてる? だとしたらやっぱり鎧を脱いだのは正解だったな」
「何をごちゃごちゃ言ってんだ!」
殴り掛かってきた男の拳をサンジュウシが避けると、避けた本人が驚いた顔をした。
「これは――防御反射か?」
スキル・防御反射。ゲーム上ではモンスターとの戦闘中極稀に発動する回避スキルだが、今まさに現在進行形で行われている人間との戦闘では特に何をするでもなく全ての拳を避けている。
「なんっ、だ! こいつ! 全然当たらねぇ!」
とはいえ、サンジュウシは避けるだけで一向に攻撃に移る気配がない。それも当然のこと。ゲーム内スキルに武器を使わない攻撃スキルは存在していない。使い慣れている銃スキルを人間相手に使えば殺してしまうし、今のところは避ける以外の選択肢が無い。
「……ああ、でも方法はあるか」呟いたサンジュウシが、男の攻撃を避けた瞬間に握った拳を振ると見事、男の顎に命中した。「おっと、悪い。そんなに綺麗に入るとは思わなかった」
スキル・視界独占。言ってしまえば敵の視線を一瞬だけ逸らすだけのスキルで、ゲーム的にはワンフレーム分、モンスターの動きが止まるだけのほぼ無意味な使い勝手の悪いスキルだが、どうやら人間相手にも使えるようで、サンジュウシが殴ろうとした瞬間に心の中でスキルを発動しようとしたら、見事に相手の動きが一瞬だけ止まり、上手いこと拳がヒットした。
続けてスキルを使って二人目を膝蹴りし、三人目を殴り倒せば、男たちは去っていった。
「っ、いってぇ」残されたサンジュウシは殴った手の痛みを払うように腕を振っていた。「殴られんのもごめんだが、殴った側も痛ぇのかよ。くっそ……まぁ、骨は大丈夫か」
呟きながら踵を返すと、後ろから背中に抱き付かれて足を止めた。
「待って、ください。イミルは、あなたに会うため、ここにいた」
「悪いが俺は微塵も会いたくなんて無かった。面倒事に関わるのはご免なんだ。他を当たってくれ」言い捨てて少女を無視するように歩き出したが、一向に進めず溜め息を吐いた。「意外と力強ぇな。男なら子供とか関係なく引っ剥がすんだが、女じゃなぁ。とはいえ、俺には仕事がある。離れないなら持ってくぞ。嫌ならどっかに行け」
それでも、顔を横に振って離れようとしない少女を背中越しで感じたサンジュウシは、仕方が無いように溜め息を吐いた。
体を捻って少女を持ち上げると、腕が離れたのを確認してそのまま丁寧に地面に立たせた。直後――
――パァン!
サンジュウシが手を叩くと、激しい音が鳴り響いて少女は咄嗟に目を閉じ、両手で耳を塞いだ。
「じゃあな!」
脱兎の如く駆け出したサンジュウシは置き晒しにしていた台車を掴み、そのままの勢いでスラム街を後にした。
対モンスター戦では一切の意味を為さないユニークスキル・猫騙し。その名の通り、手を叩くことで近くにいる人間の視覚と聴覚と奪う技だ。ちなみにサンジュウシ自身も使うのは初めてだし、ついさっき思い出したところだったのだが――対人戦闘においては思いの外に効果を発揮することを自覚して、心の中でガッツポーズを決めていた。
「それにしてもあの娘、どこかで会った気がするんだが……どこだ?」
などと疑問符を浮かべつつも風を切るように走るサンジュウシは、来た時の三分の一の時間で『龍のうろこ』へと帰ってきていた。
「おお、お帰り。遅かったな」
「マジっすか。大分急いだんですけど」
帰りは、という枕詞は隠しておいて、無常なる店主の言葉に頭を垂れたサンジュウシは台車の中身を確認し始めた。
積み込んだものは間違いなくある。台車の傍を離れたのは数分だけとはいえ、盗もうと思えば簡単に盗める時間だったのは確かだろう。
「っ――」そこで、サンジュウシはあることに気が付いた。「そうか。この世界には警察がいないのか」
もしくは警察に近い存在ということだが、思い返せば『この世界の職業全集』にも載っていなかったな、とサンジュウシは回想する。
そう。この世界には警察がいない。言ってしまえば、それはゲーム上のバグのようなものであり、そもそもモンスターが闊歩する世界で犯罪を起こす者がいるのかどうか、故に警察なども必要なのかどうか、と製作チームが議論した結果――無駄な仕様を増やす必要は無いという結論に到り、ゲームの設定上はモンスターが蔓延る世界故に、人間たちは皆協力し合い生活していて犯罪は無い、ということになっている。
が、そんなはずはない。人がいて、ルールがある以上はそれを破る者は存在している。とはいえ、だからといって無法地帯なわけではない。
簡単なことだ。要はこの世界の、ゲームの世界の住人たちは――弁えている、ということだ。
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