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転職・商人
第九話 出発
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ウェイターを解雇された翌日、サンジュウシとイミルは雑貨屋を訪れていた。
「何を、買うの、ですか?」
「何をって考えてるわけじゃないんだけどな」店内に並ぶ商品を見ながらゆっくりと歩くサンジュウシは考えるように腕を組んだ。「問題はどうやってモンスターと遭遇することなく峡谷の村まで辿り着くかってことなんだよ」
本当はダンジョンに出ることさえ嫌なはずのサンジュウシだが、今はどうにかしてモンスターとの邂逅を防ぐ方法を考えている。
しかし、ゲーム内にはモンスターの出現率を落とすアイテムは無いし、モンスターが嫌う臭いを出す香水も存在していない。
「あ~……いや、モンスターもそうだが山賊もか」
考えながら店内を進んでいくと、店主がサンジュウシに気が付いた。
「おっ、兄ちゃんじゃねぇか。今日はどうした? 買い物か?」
「どうも、店長。買い物ではあるんだが、何を買うべきがわかってないって感じだな」
「ほう」店主はサンジュウシの陰に隠れるイミルを一瞥すると片眉を上げた。「話が聞こえたんだが、峡谷の村・キャニオンビレッジに行くのか?」
「ああ。どうやらその村が山賊に襲われているらしくてな。噂とか聞いてないか?」
問い掛けると店主は思い出すように指先でこめかみを叩き始めた。
「キャニオンビレッジ、キャニオンビレッジ……たしか、ここ二週間くらい原産であるアルビノ鉱石の入荷が無いと業者が嘆いていたな。特に今は大量に採れる時期だし、まぁ、採れないときもあるだろうが……そうか、山賊か」
「俺がSランクハンターだということを知っているのは数少ないんだけど……山賊に怪しまれず村に入る方法でもあればいいんだが」
「なら商人に扮するってのはどうだ? 行商人なら各地を回るから怪しまれることはないだろう」
「商人か。そういえばゲームにも各地に毎回いる同じ商人がいたな……」
しかし、ゲームのシステム的に行商人というのは存在しない。
その話を聞いていたイミルはサンジュウシの服を掴んで、振り向くように促した。
「商人、来てた」
つまり、商人が村を訪れることに違和感は無い、と伝えた。
とはいえ、当然ながらハンターなどもキャニオンビレッジを訪れることはある。だが、ハンターであれば村が山賊に占拠されていると知れば抵抗する可能性は高いし、そうなる前に対策を打たれることになるだろう。
「山賊が商人を襲うのは当然。だからこそ、か。ちなみにだが商人ならモンスターには襲われない、的なことは?」
「あるわけないだろう。モンスターは等しく襲ってくる」
「そりゃあそうか。だが、商人ってのは良い考えだ。必要なのはローブか?」
「だな。商人のローブだ。あるぞ」
「じゃあ、俺のと、この子の分を頼む。あと商人に見える装備とかを一頻り」
「はいよ」
そう言って店内を回って商品を揃え始めた店主を見て、サンジュウシはイミルと向き合った。
「お前、ハンターなんだよな? それなりに戦えるのか?」
問い掛ければ、うん、と頷いた。
「Aランク、成り立て」
「成り立てでもAランクなら上々だ。山賊に関しては――まぁ、俺がどうにかするが、道中のモンスターはお前に任せる」
「ん、わかった」
Aランクでも上々――とはいえ、階級が一つしか変わらないSランクとの差は雲泥である。
DからAランクまでは熟した依頼の数やモンスターの討伐数などを加味してギルドが昇格を決めるが、Sランクだけは違う。Aランクハンターの中で、ある特定のモンスターを討伐できた者だけになることを許される。
ちなみに現在この世界で確認されているSランクハンターの数は四人のみ。つまり、百億を貯めることができたサンジュウシの実力は群を抜いているということだ。あくまでも画面の前でコントローラーを握るプレイヤーとして、という意味でだが。
「兄ちゃん、用意できたぞ」呼ばれてカウンターに寄れば、装備が置かれていた。「ローブが二つと商品を入れておくための大型のリュックだ。値段のほうは心ばかり負けておくよ」
「助かる。あと、このストールも頼む」
「はいよ」
会計を終えた乳白色のローブで身を包み、リュックを背負いストールをイミルに持たせたサンジュウシは思い出したように口を開いた。
「そういえばドラゴンの牙って知っているか?」
「ああ、特Aランクのアイテムだろ。ありゃあレアモノ過ぎて手に入らねぇが、Sランクハンターともなればモンスターを使役する必要も無いだろ。どんなモンスターよりも強いんだからな」
「あ~……ははは」乾いた笑いしか出てこなかった。「別に欲しいわけじゃないんだけどな。手に入れるのは難しいのか?」
「うちみたいな雑貨屋には難しいな。基本的には倒したモンスターから極稀に獲れる笛なんかに加工できる素材からしか作れないらしいからな」
「素材さえ手に入れば誰にでも加工できるのか?」
「いや、腕の良い加工屋じゃなければ素材そのものを破壊しかねないから注意が必要だ」
「……なるほど」
呟いてイミルを一瞥したサンジュウシは考えるように顎に手を当てた。
「……?」
ローブを来たイミルは疑問符を浮かべて首を傾げた。
「まぁ、何か良い素材が手に入ったら良い加工屋を教えてやるよ」
「いや、俺もうハンターじゃないんで無い思うけど。何かあればここに来るとするよ。じゃあ、また」
「またのご来店をお待ちしているよ」
店を出たサンジュウシはイミルに預けていたストールを手に取って、頭と首を覆うように巻き、ガラスに映る全身を確認した。
「まさか俺が商人になるとはな。お前もストールは持っておけ」手に持っていたストールをイミルの首に回した。「さて――時間も惜しいから早速、村に向けて出発しようと思うんだが、行き方はわかっているんだよな?」
「わかる。それに、モンスターと、遭遇しくにい、道も、わかる」
「そりゃあ朗報だ。そういえば武器は何を使っているんだ?」
「双剣」
「近距離タイプか。意外だな。まぁ、それでもAランク。モンスターが出た時には期待しておくよ」
「まかせて」
そして西の端――クロムシティの砦。
違和感を覚えながら恐怖に震える体を拳を握り締めて抑え付け、ダンジョン・大草原へ三度、足を踏み入れた。
「ふぅ……よし、行くか」
深く呼吸を整えたサンジュウシと、期待に胸を膨らませるイミルはキャニオンビレッジに向けて進み出した。
違和感とは――ハンターについてだ。
Sランクハンターはサンジュウシ以外に三人いるが、それはゲームの中に、ということだ。つまりはプレイヤーがいる。ブラックブリード・エンパイアの世界のハンターはすべからくゲームとしてプレイヤーが操作しているはずなのだ。
ならば、イミルは?
そんな疑問を抱きながら、サンジュウシは先を行くイミルの背中を追うのだった。
「何を、買うの、ですか?」
「何をって考えてるわけじゃないんだけどな」店内に並ぶ商品を見ながらゆっくりと歩くサンジュウシは考えるように腕を組んだ。「問題はどうやってモンスターと遭遇することなく峡谷の村まで辿り着くかってことなんだよ」
本当はダンジョンに出ることさえ嫌なはずのサンジュウシだが、今はどうにかしてモンスターとの邂逅を防ぐ方法を考えている。
しかし、ゲーム内にはモンスターの出現率を落とすアイテムは無いし、モンスターが嫌う臭いを出す香水も存在していない。
「あ~……いや、モンスターもそうだが山賊もか」
考えながら店内を進んでいくと、店主がサンジュウシに気が付いた。
「おっ、兄ちゃんじゃねぇか。今日はどうした? 買い物か?」
「どうも、店長。買い物ではあるんだが、何を買うべきがわかってないって感じだな」
「ほう」店主はサンジュウシの陰に隠れるイミルを一瞥すると片眉を上げた。「話が聞こえたんだが、峡谷の村・キャニオンビレッジに行くのか?」
「ああ。どうやらその村が山賊に襲われているらしくてな。噂とか聞いてないか?」
問い掛けると店主は思い出すように指先でこめかみを叩き始めた。
「キャニオンビレッジ、キャニオンビレッジ……たしか、ここ二週間くらい原産であるアルビノ鉱石の入荷が無いと業者が嘆いていたな。特に今は大量に採れる時期だし、まぁ、採れないときもあるだろうが……そうか、山賊か」
「俺がSランクハンターだということを知っているのは数少ないんだけど……山賊に怪しまれず村に入る方法でもあればいいんだが」
「なら商人に扮するってのはどうだ? 行商人なら各地を回るから怪しまれることはないだろう」
「商人か。そういえばゲームにも各地に毎回いる同じ商人がいたな……」
しかし、ゲームのシステム的に行商人というのは存在しない。
その話を聞いていたイミルはサンジュウシの服を掴んで、振り向くように促した。
「商人、来てた」
つまり、商人が村を訪れることに違和感は無い、と伝えた。
とはいえ、当然ながらハンターなどもキャニオンビレッジを訪れることはある。だが、ハンターであれば村が山賊に占拠されていると知れば抵抗する可能性は高いし、そうなる前に対策を打たれることになるだろう。
「山賊が商人を襲うのは当然。だからこそ、か。ちなみにだが商人ならモンスターには襲われない、的なことは?」
「あるわけないだろう。モンスターは等しく襲ってくる」
「そりゃあそうか。だが、商人ってのは良い考えだ。必要なのはローブか?」
「だな。商人のローブだ。あるぞ」
「じゃあ、俺のと、この子の分を頼む。あと商人に見える装備とかを一頻り」
「はいよ」
そう言って店内を回って商品を揃え始めた店主を見て、サンジュウシはイミルと向き合った。
「お前、ハンターなんだよな? それなりに戦えるのか?」
問い掛ければ、うん、と頷いた。
「Aランク、成り立て」
「成り立てでもAランクなら上々だ。山賊に関しては――まぁ、俺がどうにかするが、道中のモンスターはお前に任せる」
「ん、わかった」
Aランクでも上々――とはいえ、階級が一つしか変わらないSランクとの差は雲泥である。
DからAランクまでは熟した依頼の数やモンスターの討伐数などを加味してギルドが昇格を決めるが、Sランクだけは違う。Aランクハンターの中で、ある特定のモンスターを討伐できた者だけになることを許される。
ちなみに現在この世界で確認されているSランクハンターの数は四人のみ。つまり、百億を貯めることができたサンジュウシの実力は群を抜いているということだ。あくまでも画面の前でコントローラーを握るプレイヤーとして、という意味でだが。
「兄ちゃん、用意できたぞ」呼ばれてカウンターに寄れば、装備が置かれていた。「ローブが二つと商品を入れておくための大型のリュックだ。値段のほうは心ばかり負けておくよ」
「助かる。あと、このストールも頼む」
「はいよ」
会計を終えた乳白色のローブで身を包み、リュックを背負いストールをイミルに持たせたサンジュウシは思い出したように口を開いた。
「そういえばドラゴンの牙って知っているか?」
「ああ、特Aランクのアイテムだろ。ありゃあレアモノ過ぎて手に入らねぇが、Sランクハンターともなればモンスターを使役する必要も無いだろ。どんなモンスターよりも強いんだからな」
「あ~……ははは」乾いた笑いしか出てこなかった。「別に欲しいわけじゃないんだけどな。手に入れるのは難しいのか?」
「うちみたいな雑貨屋には難しいな。基本的には倒したモンスターから極稀に獲れる笛なんかに加工できる素材からしか作れないらしいからな」
「素材さえ手に入れば誰にでも加工できるのか?」
「いや、腕の良い加工屋じゃなければ素材そのものを破壊しかねないから注意が必要だ」
「……なるほど」
呟いてイミルを一瞥したサンジュウシは考えるように顎に手を当てた。
「……?」
ローブを来たイミルは疑問符を浮かべて首を傾げた。
「まぁ、何か良い素材が手に入ったら良い加工屋を教えてやるよ」
「いや、俺もうハンターじゃないんで無い思うけど。何かあればここに来るとするよ。じゃあ、また」
「またのご来店をお待ちしているよ」
店を出たサンジュウシはイミルに預けていたストールを手に取って、頭と首を覆うように巻き、ガラスに映る全身を確認した。
「まさか俺が商人になるとはな。お前もストールは持っておけ」手に持っていたストールをイミルの首に回した。「さて――時間も惜しいから早速、村に向けて出発しようと思うんだが、行き方はわかっているんだよな?」
「わかる。それに、モンスターと、遭遇しくにい、道も、わかる」
「そりゃあ朗報だ。そういえば武器は何を使っているんだ?」
「双剣」
「近距離タイプか。意外だな。まぁ、それでもAランク。モンスターが出た時には期待しておくよ」
「まかせて」
そして西の端――クロムシティの砦。
違和感を覚えながら恐怖に震える体を拳を握り締めて抑え付け、ダンジョン・大草原へ三度、足を踏み入れた。
「ふぅ……よし、行くか」
深く呼吸を整えたサンジュウシと、期待に胸を膨らませるイミルはキャニオンビレッジに向けて進み出した。
違和感とは――ハンターについてだ。
Sランクハンターはサンジュウシ以外に三人いるが、それはゲームの中に、ということだ。つまりはプレイヤーがいる。ブラックブリード・エンパイアの世界のハンターはすべからくゲームとしてプレイヤーが操作しているはずなのだ。
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