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転職・商人
第十二話 取引
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翌日、キャニオンビレッジを訪れたのは背の低い商人――イミル一人だけだった。大きなリュックを背負って見張りの前まで行くと、商談相手として認識されているのか特に疑われることもなくすんなりと通された。
連れて来られたのは昨日の小屋ではなく、村の奥で使役しているサンドドラゴンの目の前だった。
単純な戦闘ではAランクのイミル一人では太刀打ちできないモンスターだが、山賊のボスはそれを知る由も無い。つまり、金の受け渡しにこの場所を選んだのは威嚇と自慢のためだと判断できる。
「やっとおいでなすったか商人さんよ。そんじゃあ取引するかい?」
そう言って近付いて来ようとしたボスに向かって掌を向けたイミルはスカーフの中に隠してあるメモに視線を向けた。
「条件を確認したい。金を渡したらすぐに山賊どもを連れてキャニオンビレッジから去る。それで良いか?」
「……ああ、それで構わない」
「では書面にサインを」
リュックの中から取り出した一枚の紙を手渡すと、そこに書かれた文章に視線を落としたボスは片眉を上げてほくそ笑んで見せた。
「悪いが、俺は字は読めるが書けないんだ。血判で構わないか?」
「大丈夫、です」
すると、腰に差したナイフを出して親指を切ると血が滲み出たのを確認してから書面に押し付けた。
「これでいいか?」
「……はい、大丈夫、です」血判を確認したイミルは書面を手にしたままリュックの中から金の入った袋を取り出した。「こちらが、お金です。受け取って、ください」
袋を受け取ったボスが中身を確認すると、片腕を高く上げた。すると、その様子を崖の三段目から見下ろしていた山賊の一人が大鉈を投げ渡した。
「これで――」掴んだ大鉈を振ると、イミルの持っていた契約書を切り裂いた。「お互いに満足だな」
真っ二つに切れた紙を手にするイミルはリュックを下ろして大きく顔を横に振った。
「……どういう、つもり、ですか?」
「どうもこうもねぇ。ちぃっと考えてみたんだ。金は貰う。だが、この村はまだまだ金の生る木だからな。ここでお前を殺して、あとからやってきたもう一人の商人を殺せばそれで大縁談――だろっ!?」
振り下ろされた大鉈を避けたイミルは双剣を取り出して構えると、隠れていた山賊たちが武器を構えて姿を現した。
「ガハハッ! やっぱりハンターだったか。だが、どれだけ高ランクでも一人でサンドドラゴンに勝つのは無理だろ。来い! サンドドラゴン!」
武器を構えた山賊たちがイミルを囲んで、ボスの声に反応するよう動き出したサンドドラゴンが翼を広げて雄叫びを上げた瞬間――飛んできた銃弾がボスの腰にぶら下がるドラゴンの牙を砕いた。
「なっ――狙撃隊! 今すぐドラゴンを撃ち殺せぇええ!」
その叫び声で一斉に銃声が鳴り響く中、サンドドラゴンは近くにいた山賊を尻尾を吹き飛ばし、腕で踏み潰し、歯で噛み砕き、食い殺している。
そもそも危険度・八のモンスターとは頭数を揃えれば勝てるという相手では無い。手練れのAランクハンターがチームを組んでも勝てる確率はおそらく五割にも満たないだろう。
詰まる所――モンスターではなく弱い人間から奪い取ることしかしてこなかった山賊如きの攻撃が利くはずもないのだ。
「なるほど……俺のスキルもだが銃の性能自体も変わっていない、か」
呟いたのは村を正面に見据えた崖の上で名銃・霞下ろしを構えるサンジュウシだった。
スキル・望遠照準によって見える先では、ドラゴンに向かっていくも次々に倒されていく山賊の姿だった。
「クソッ! この村はもうダメだ! 逃げるぞお前ら! 無事な奴らは怪我している奴に肩を貸せ! 死んだ奴はどうでもいい! 捨てていけ!」
ボスの言葉に耳を疑いつつも目の前にいるドラゴンとの力の差を感じている山賊たちは悔しさを顔に滲ませながら撤退の準備を始めた。
そんな様子を見ていたサンジュウシは体を起こして立ち上がると背骨を鳴らすように腕を伸ばして大きく息を吐いた。
「さて、そろそろか」
仲間を逃がすためにサンドドラゴンの気を引くように立ち回るボスは、ある疑問を抱いていた。
――これだけ騒いでいるのに、どうして村の住民は誰一人として出てこないんだ? ――と。
しかし、そんな疑問は無意味だと判断したボスは金の入った袋を手に、そそくさとその場から去っていった。
疑問を追求しなかった理由は簡単だ――キャニオンビレッジの住人にサンドドラゴンを倒せる戦力は無い。
「え~っと……効果範囲は一キロで、最も近い場所にいるドラゴンを使役することができる、だったか? これくらい近付けば大丈夫だろ」
呟きながら村に足を踏み入れたサンジュウシは背嚢から取り出したドラゴンの牙を吹くと、その音を聞いたサンドドラゴンが動きを止めた。
「いやー……上手いこといったなぁ」村の惨状を見回したサンジュウシは肩を落としながらサンドドラゴンに近付いていった。「まぁ、いくらゲームの中とはいえ、さすがに俺が人を殺すのは避けたかったからな」
騒ぎが治まったことに気が付いた住人たちが姿を現し始めると、掲げた両腕で丸を作ったイミルを見て歓喜の声を上げた。
「こんなに、上手くいくとは、思ってなかった」
「同感だ。だが、上手くいったのはお前のおかげでもあるんだ、イミル。よくやった」
「……うん。ありがとう」
「……ん?」流暢な言葉遣いに疑問符を浮かべたサンジュウシだったが、吹き出すように笑うとイミルの頭を撫でた。「ははっ。ま、とりあえず依頼は完遂だな」
「お金は良かったんですか?」
「良くはねぇな。けど……」サンジュウシの視線の先には、山賊からの暴力に解放されて笑顔で抱き合い涙を流す住人たちの姿があった。「こんな光景を見せられちゃあな」
ゲームの中の住人だとしても溢れ出す感情に違いは無い。
金は失ったが満足そうに頷くサンジュウシに、イミルは思い切り抱き付いた。
依頼完遂。
商人としての取引が成功といえるかは微妙なところだが、金を出して村から山賊を追い出したという結果だけを見れば成功と言えなくもない。
それでは何があったのか――昨日まで遡ってみよう。
連れて来られたのは昨日の小屋ではなく、村の奥で使役しているサンドドラゴンの目の前だった。
単純な戦闘ではAランクのイミル一人では太刀打ちできないモンスターだが、山賊のボスはそれを知る由も無い。つまり、金の受け渡しにこの場所を選んだのは威嚇と自慢のためだと判断できる。
「やっとおいでなすったか商人さんよ。そんじゃあ取引するかい?」
そう言って近付いて来ようとしたボスに向かって掌を向けたイミルはスカーフの中に隠してあるメモに視線を向けた。
「条件を確認したい。金を渡したらすぐに山賊どもを連れてキャニオンビレッジから去る。それで良いか?」
「……ああ、それで構わない」
「では書面にサインを」
リュックの中から取り出した一枚の紙を手渡すと、そこに書かれた文章に視線を落としたボスは片眉を上げてほくそ笑んで見せた。
「悪いが、俺は字は読めるが書けないんだ。血判で構わないか?」
「大丈夫、です」
すると、腰に差したナイフを出して親指を切ると血が滲み出たのを確認してから書面に押し付けた。
「これでいいか?」
「……はい、大丈夫、です」血判を確認したイミルは書面を手にしたままリュックの中から金の入った袋を取り出した。「こちらが、お金です。受け取って、ください」
袋を受け取ったボスが中身を確認すると、片腕を高く上げた。すると、その様子を崖の三段目から見下ろしていた山賊の一人が大鉈を投げ渡した。
「これで――」掴んだ大鉈を振ると、イミルの持っていた契約書を切り裂いた。「お互いに満足だな」
真っ二つに切れた紙を手にするイミルはリュックを下ろして大きく顔を横に振った。
「……どういう、つもり、ですか?」
「どうもこうもねぇ。ちぃっと考えてみたんだ。金は貰う。だが、この村はまだまだ金の生る木だからな。ここでお前を殺して、あとからやってきたもう一人の商人を殺せばそれで大縁談――だろっ!?」
振り下ろされた大鉈を避けたイミルは双剣を取り出して構えると、隠れていた山賊たちが武器を構えて姿を現した。
「ガハハッ! やっぱりハンターだったか。だが、どれだけ高ランクでも一人でサンドドラゴンに勝つのは無理だろ。来い! サンドドラゴン!」
武器を構えた山賊たちがイミルを囲んで、ボスの声に反応するよう動き出したサンドドラゴンが翼を広げて雄叫びを上げた瞬間――飛んできた銃弾がボスの腰にぶら下がるドラゴンの牙を砕いた。
「なっ――狙撃隊! 今すぐドラゴンを撃ち殺せぇええ!」
その叫び声で一斉に銃声が鳴り響く中、サンドドラゴンは近くにいた山賊を尻尾を吹き飛ばし、腕で踏み潰し、歯で噛み砕き、食い殺している。
そもそも危険度・八のモンスターとは頭数を揃えれば勝てるという相手では無い。手練れのAランクハンターがチームを組んでも勝てる確率はおそらく五割にも満たないだろう。
詰まる所――モンスターではなく弱い人間から奪い取ることしかしてこなかった山賊如きの攻撃が利くはずもないのだ。
「なるほど……俺のスキルもだが銃の性能自体も変わっていない、か」
呟いたのは村を正面に見据えた崖の上で名銃・霞下ろしを構えるサンジュウシだった。
スキル・望遠照準によって見える先では、ドラゴンに向かっていくも次々に倒されていく山賊の姿だった。
「クソッ! この村はもうダメだ! 逃げるぞお前ら! 無事な奴らは怪我している奴に肩を貸せ! 死んだ奴はどうでもいい! 捨てていけ!」
ボスの言葉に耳を疑いつつも目の前にいるドラゴンとの力の差を感じている山賊たちは悔しさを顔に滲ませながら撤退の準備を始めた。
そんな様子を見ていたサンジュウシは体を起こして立ち上がると背骨を鳴らすように腕を伸ばして大きく息を吐いた。
「さて、そろそろか」
仲間を逃がすためにサンドドラゴンの気を引くように立ち回るボスは、ある疑問を抱いていた。
――これだけ騒いでいるのに、どうして村の住民は誰一人として出てこないんだ? ――と。
しかし、そんな疑問は無意味だと判断したボスは金の入った袋を手に、そそくさとその場から去っていった。
疑問を追求しなかった理由は簡単だ――キャニオンビレッジの住人にサンドドラゴンを倒せる戦力は無い。
「え~っと……効果範囲は一キロで、最も近い場所にいるドラゴンを使役することができる、だったか? これくらい近付けば大丈夫だろ」
呟きながら村に足を踏み入れたサンジュウシは背嚢から取り出したドラゴンの牙を吹くと、その音を聞いたサンドドラゴンが動きを止めた。
「いやー……上手いこといったなぁ」村の惨状を見回したサンジュウシは肩を落としながらサンドドラゴンに近付いていった。「まぁ、いくらゲームの中とはいえ、さすがに俺が人を殺すのは避けたかったからな」
騒ぎが治まったことに気が付いた住人たちが姿を現し始めると、掲げた両腕で丸を作ったイミルを見て歓喜の声を上げた。
「こんなに、上手くいくとは、思ってなかった」
「同感だ。だが、上手くいったのはお前のおかげでもあるんだ、イミル。よくやった」
「……うん。ありがとう」
「……ん?」流暢な言葉遣いに疑問符を浮かべたサンジュウシだったが、吹き出すように笑うとイミルの頭を撫でた。「ははっ。ま、とりあえず依頼は完遂だな」
「お金は良かったんですか?」
「良くはねぇな。けど……」サンジュウシの視線の先には、山賊からの暴力に解放されて笑顔で抱き合い涙を流す住人たちの姿があった。「こんな光景を見せられちゃあな」
ゲームの中の住人だとしても溢れ出す感情に違いは無い。
金は失ったが満足そうに頷くサンジュウシに、イミルは思い切り抱き付いた。
依頼完遂。
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それでは何があったのか――昨日まで遡ってみよう。
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