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王都デート(6)
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「……俺は、元々は最下層の人間です」
「最下層?」
「スラムの生まれです」
これを言うだけで、アーベルは凄く疲れた感じがある。だが、その理由も分かる。
王都の外れにはスラムと呼ばれる場所がある。
元犯罪者や逃げてきた奴隷、他国からの流民。そうした人々は真っ当な職に就く事ができず、学もない為に辛い肉体労働や身売りで日銭を稼ぐ日々。生活は貧しく食べるのに飢え、病気や怪我で命を落とす事も少なくない。
同時に治安は最悪で犯罪者のアジトなどもあるそうで、そうなれば恐ろしい程の縦社会の中、踏みつけられて生きる事にもなる。
正に王都の闇だ。
目の前のアーベルは大変賢く理性的で、何より商才を持っている。スキルに起因するところもあるだろうが、それでも本人の努力が無ければこうはなれない。
そんな彼がスラム出身というのは、驚いた。
「驚きましたか?」
「え? えぇ」
「……軽蔑しますよね」
「そんな、まさか! それが本当であれば、貴方は人の数十倍努力をしたのです! 誇る……は、ちょっとあれですが。でも! 貴方の素晴らしさを改めて知りました!」
率直な思いだ。スラム出身と言えば大抵は嫌がられるし差別的だが、そこからここまで上がれたのは努力以上のなにものでもない。
だがアーベルは苦笑して、「努力か」と呟いた。
「実際は、そうでもありません。元は地方の小貴族らしく、その頃にアルファの血もそれなりに取り入れていたみたいですが、結局は没落して流れ着いたようです。父は五歳の時に喧嘩に巻き込まれて死に、母は八歳の時に酒浸りが祟って死にました。俺には三つ上の兄と、二つ下の妹だけが残され、スラムの孤児になりました」
淡々とした、抑揚の無い声だ。表情すら抜け落ちている。それを見るのはとても心苦しく、胸が締め付けられる思いだった。
「八つの俺はまだスキルが発現していませんでしたが、兄は戦闘スキルがありました。それで俺達は傭兵団に自分達を売り込み、拾って貰える事になったんです」
スラムの傭兵団。おそらく、真っ当な仕事とそうでない仕事は半々だ。表向きは傭兵でも、依頼内容がブラックなものも多いと聞く。
そんな場所にアーベルはいた。自分よりも二つ年下だったはず。そんな子が、生きられる場所を探して掴んだ場所なのだろう。
「兄は戦闘で。俺は頭がいいと言われて交渉を学ばせられ、学を入れられ、そのうちに魔法が使える事から戦闘にも参加するようになりました。中身の分からない荷物運びや魔獣討伐、他にも何かの護衛。これらが真っ当な仕事ばかりではないと分かっていましたが、十代初期の無力な子供に拒む力はありませんでした」
「そうですよ! だから!」
「でも、報いはくるのです」
暗く低い声は、とても乾いていた。
「私が十五の時、大きな魔獣討伐の依頼を受けました。大森林地帯でのバイコーン討伐と、その素材の回収だった」
バイコーンは凜々しい馬の姿で、額に二本の角がある魔物。体色は紫色で、色が黒に近づく程危険とされている。幻術などの魔法を使う厄介な相手だ。
「幸い依頼は達成できました。けれどその帰り、思わぬ魔物に出くわしたんです」
「思わぬ魔物?」
「デスベアーの群です」
「!」
それはおそらく、絶望しかなかっただろう。
デスベアーは超大型の熊型の魔物で、大きさは小さくても三メートル。攻撃的で雑食。巨体に似合わぬ速度を持っている。腕の一振りで巨木を数本薙ぎ倒す威力を持つこの魔物は森のハンターであり、出会えば高確率で死が訪れる。
そんな魔物の群に出会うなんて、運がなかったとしか言えない。
「ハインツは学生時代に大森林で、熊狩をしましたよね?」
「え? えっと……魔物討伐と現地調査をしましたが」
「その時に、異変を察してデスベアーを倒しましたよね?」
「はい、確か三体程……! まさか!」
思い出した。クラス全体での実践授業で訪れた森で、近い場所から悲鳴が聞こえて複数人で向かった。その先ではデスベアーが暴れていて、急ぎ討伐したのだ。
では、あの時の生存者の中にアーベルが?
思い出してみる。確かいたんだ、少年が。傷つき、もう事切れる寸前の青年を抱えていた。幼くて、栄養状態もよくなくて、青白い顔で涙を流した子が。
「それが、俺です」
「っ!」
苦く寂しく笑った彼は、フッと小さく息を吐いた。
「俺を庇った大きな背中を、忘れた日はありません。死ぬのだろう兄を抱え、逃げればいいのにそれも出来ずに蹲り、情けなく泣くしかなかった俺はあの日、貴方に命を救われたんです」
「すみません、私は! わから、なくて」
どうしよう。そんな思いで伝えたら、アーベルは小さく笑って首を横に振った。
「正直、覚えていなくて良かったと思ったのです。あの時の俺は薄汚いスラムの子供で、何も守れず生き残った情けない奴でしたから」
「そんな!」
「……あの後、保護された先で傭兵団の壊滅を知りました。三十人もいて、生き残ったのは六人。組織は解散となり、組織の金を六人で山分けした俺はその足で貴方を探しました。そして、絶望したんです」
「どうして……」
「……覚えていたのは貴方の仲間が呼んでいた『ハインツ』という名と、逞しい体躯。そして王立寄宿学校の校章の入った装備を付けていた事だけ。それを頼りに探した人が、まさか侯爵家の人間だなんて。恩を返すにも……いえ、一目見る事すら今の俺では叶わない。それを知ったんです」
そんな事はない。と、言えない事が辛い。一般人、しかもスラムの者が高位貴族へ話かけるだけで不敬とされて打たれる事がある。ハインツがそうしたいわけじゃないが。
それをアーベルは身に染みて分かっていたのだろう。
「でも、諦められなかった。俺を庇う貴方の背に、俺は恋をした。一瞬だけれど向けてくれた笑顔が見たかった。あの絶望の中で見た貴方はまるで神のようですらあったんです」
「買いかぶりすぎですよ!」
「そうでもありませんよ。あのままでは頭から喰われるか、頭がなかった。怖すぎて心が壊れかけていた。その中で見た救い主が神に見えるなんてことは、あることです」
もしそうだとしたら、よかった。彼の兄を救う事はできなかったけれど、少なくともアーベルを救う事ができて。
「この死線を抜けた時に、人物鑑定のスキルが発現したんです。そして、自分がアルファだということも分かりました。氷、雷、水、そして闇属性への高い才能も分かりました。だからこれらを使って、俺は末端の奴隷市へ行って弱っている獣人の奴隷を買いました」
それが、リベラートだったそうだ。
最初こそ弱り、病気もあったがその分安かった。治療して、体力をつけるよう訓練して、まずは二人から冒険者を始めた。シーフの才と指揮官の才を持った彼は魔法職のアーベルとは相性が良く、冒険者として稼ぎを得た。
その稼いだ金でまた奴隷市に行き、才能のある、現状は痩せて弱った安い奴隷を買う。これを繰り返したらしい。
数年後、アーベルは亜人種を中心とした奴隷傭兵団の団長となると同時に、各地を巡る商人も行い、人材を更に集めて貴族相手に人材派遣を行うようになった。
これが、アーベルの半生だと言う。
気づけば二時間もの時間が経っていた。重く息を吐いたアーベルは疲れたのか一気に酒を飲み干してしまう。泣きそうな顔で。
「これが俺という人間です。とても貴方には似合わない、血まみれの汚いスラムのクソガキです。失望、しましたか?」
問われて、ハインツは首を横に振って席を立ち、隣に座った。
悲しい、とは思った。自分もあまり楽な運命ではないなと思っていたが、アーベルに比べればなんて事はない。
そして、そんな中でもここまできたアーベルはやはり尊敬できる相手だと思う。
「貴方は素晴らしい人だと思います」
「卑怯も嘘も殺しもしましたよ?」
「それでも、貴方の努力と根性は称賛に値します。それに、マイナスの面ばかりではないでしょ? 貴方が引き取った奴隷はみな、貴方の事を慕っていると思います。奴隷でも心まで縛るのは御法度。そんな彼らに支持されている貴方は、十分凄い人です」
これが嘘偽りの無いハインツの気持ちだった。
「最下層?」
「スラムの生まれです」
これを言うだけで、アーベルは凄く疲れた感じがある。だが、その理由も分かる。
王都の外れにはスラムと呼ばれる場所がある。
元犯罪者や逃げてきた奴隷、他国からの流民。そうした人々は真っ当な職に就く事ができず、学もない為に辛い肉体労働や身売りで日銭を稼ぐ日々。生活は貧しく食べるのに飢え、病気や怪我で命を落とす事も少なくない。
同時に治安は最悪で犯罪者のアジトなどもあるそうで、そうなれば恐ろしい程の縦社会の中、踏みつけられて生きる事にもなる。
正に王都の闇だ。
目の前のアーベルは大変賢く理性的で、何より商才を持っている。スキルに起因するところもあるだろうが、それでも本人の努力が無ければこうはなれない。
そんな彼がスラム出身というのは、驚いた。
「驚きましたか?」
「え? えぇ」
「……軽蔑しますよね」
「そんな、まさか! それが本当であれば、貴方は人の数十倍努力をしたのです! 誇る……は、ちょっとあれですが。でも! 貴方の素晴らしさを改めて知りました!」
率直な思いだ。スラム出身と言えば大抵は嫌がられるし差別的だが、そこからここまで上がれたのは努力以上のなにものでもない。
だがアーベルは苦笑して、「努力か」と呟いた。
「実際は、そうでもありません。元は地方の小貴族らしく、その頃にアルファの血もそれなりに取り入れていたみたいですが、結局は没落して流れ着いたようです。父は五歳の時に喧嘩に巻き込まれて死に、母は八歳の時に酒浸りが祟って死にました。俺には三つ上の兄と、二つ下の妹だけが残され、スラムの孤児になりました」
淡々とした、抑揚の無い声だ。表情すら抜け落ちている。それを見るのはとても心苦しく、胸が締め付けられる思いだった。
「八つの俺はまだスキルが発現していませんでしたが、兄は戦闘スキルがありました。それで俺達は傭兵団に自分達を売り込み、拾って貰える事になったんです」
スラムの傭兵団。おそらく、真っ当な仕事とそうでない仕事は半々だ。表向きは傭兵でも、依頼内容がブラックなものも多いと聞く。
そんな場所にアーベルはいた。自分よりも二つ年下だったはず。そんな子が、生きられる場所を探して掴んだ場所なのだろう。
「兄は戦闘で。俺は頭がいいと言われて交渉を学ばせられ、学を入れられ、そのうちに魔法が使える事から戦闘にも参加するようになりました。中身の分からない荷物運びや魔獣討伐、他にも何かの護衛。これらが真っ当な仕事ばかりではないと分かっていましたが、十代初期の無力な子供に拒む力はありませんでした」
「そうですよ! だから!」
「でも、報いはくるのです」
暗く低い声は、とても乾いていた。
「私が十五の時、大きな魔獣討伐の依頼を受けました。大森林地帯でのバイコーン討伐と、その素材の回収だった」
バイコーンは凜々しい馬の姿で、額に二本の角がある魔物。体色は紫色で、色が黒に近づく程危険とされている。幻術などの魔法を使う厄介な相手だ。
「幸い依頼は達成できました。けれどその帰り、思わぬ魔物に出くわしたんです」
「思わぬ魔物?」
「デスベアーの群です」
「!」
それはおそらく、絶望しかなかっただろう。
デスベアーは超大型の熊型の魔物で、大きさは小さくても三メートル。攻撃的で雑食。巨体に似合わぬ速度を持っている。腕の一振りで巨木を数本薙ぎ倒す威力を持つこの魔物は森のハンターであり、出会えば高確率で死が訪れる。
そんな魔物の群に出会うなんて、運がなかったとしか言えない。
「ハインツは学生時代に大森林で、熊狩をしましたよね?」
「え? えっと……魔物討伐と現地調査をしましたが」
「その時に、異変を察してデスベアーを倒しましたよね?」
「はい、確か三体程……! まさか!」
思い出した。クラス全体での実践授業で訪れた森で、近い場所から悲鳴が聞こえて複数人で向かった。その先ではデスベアーが暴れていて、急ぎ討伐したのだ。
では、あの時の生存者の中にアーベルが?
思い出してみる。確かいたんだ、少年が。傷つき、もう事切れる寸前の青年を抱えていた。幼くて、栄養状態もよくなくて、青白い顔で涙を流した子が。
「それが、俺です」
「っ!」
苦く寂しく笑った彼は、フッと小さく息を吐いた。
「俺を庇った大きな背中を、忘れた日はありません。死ぬのだろう兄を抱え、逃げればいいのにそれも出来ずに蹲り、情けなく泣くしかなかった俺はあの日、貴方に命を救われたんです」
「すみません、私は! わから、なくて」
どうしよう。そんな思いで伝えたら、アーベルは小さく笑って首を横に振った。
「正直、覚えていなくて良かったと思ったのです。あの時の俺は薄汚いスラムの子供で、何も守れず生き残った情けない奴でしたから」
「そんな!」
「……あの後、保護された先で傭兵団の壊滅を知りました。三十人もいて、生き残ったのは六人。組織は解散となり、組織の金を六人で山分けした俺はその足で貴方を探しました。そして、絶望したんです」
「どうして……」
「……覚えていたのは貴方の仲間が呼んでいた『ハインツ』という名と、逞しい体躯。そして王立寄宿学校の校章の入った装備を付けていた事だけ。それを頼りに探した人が、まさか侯爵家の人間だなんて。恩を返すにも……いえ、一目見る事すら今の俺では叶わない。それを知ったんです」
そんな事はない。と、言えない事が辛い。一般人、しかもスラムの者が高位貴族へ話かけるだけで不敬とされて打たれる事がある。ハインツがそうしたいわけじゃないが。
それをアーベルは身に染みて分かっていたのだろう。
「でも、諦められなかった。俺を庇う貴方の背に、俺は恋をした。一瞬だけれど向けてくれた笑顔が見たかった。あの絶望の中で見た貴方はまるで神のようですらあったんです」
「買いかぶりすぎですよ!」
「そうでもありませんよ。あのままでは頭から喰われるか、頭がなかった。怖すぎて心が壊れかけていた。その中で見た救い主が神に見えるなんてことは、あることです」
もしそうだとしたら、よかった。彼の兄を救う事はできなかったけれど、少なくともアーベルを救う事ができて。
「この死線を抜けた時に、人物鑑定のスキルが発現したんです。そして、自分がアルファだということも分かりました。氷、雷、水、そして闇属性への高い才能も分かりました。だからこれらを使って、俺は末端の奴隷市へ行って弱っている獣人の奴隷を買いました」
それが、リベラートだったそうだ。
最初こそ弱り、病気もあったがその分安かった。治療して、体力をつけるよう訓練して、まずは二人から冒険者を始めた。シーフの才と指揮官の才を持った彼は魔法職のアーベルとは相性が良く、冒険者として稼ぎを得た。
その稼いだ金でまた奴隷市に行き、才能のある、現状は痩せて弱った安い奴隷を買う。これを繰り返したらしい。
数年後、アーベルは亜人種を中心とした奴隷傭兵団の団長となると同時に、各地を巡る商人も行い、人材を更に集めて貴族相手に人材派遣を行うようになった。
これが、アーベルの半生だと言う。
気づけば二時間もの時間が経っていた。重く息を吐いたアーベルは疲れたのか一気に酒を飲み干してしまう。泣きそうな顔で。
「これが俺という人間です。とても貴方には似合わない、血まみれの汚いスラムのクソガキです。失望、しましたか?」
問われて、ハインツは首を横に振って席を立ち、隣に座った。
悲しい、とは思った。自分もあまり楽な運命ではないなと思っていたが、アーベルに比べればなんて事はない。
そして、そんな中でもここまできたアーベルはやはり尊敬できる相手だと思う。
「貴方は素晴らしい人だと思います」
「卑怯も嘘も殺しもしましたよ?」
「それでも、貴方の努力と根性は称賛に値します。それに、マイナスの面ばかりではないでしょ? 貴方が引き取った奴隷はみな、貴方の事を慕っていると思います。奴隷でも心まで縛るのは御法度。そんな彼らに支持されている貴方は、十分凄い人です」
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