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2章:一家集団殺人事件

5話:闇夜の奔走

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 宿舎を離れて三十分後、ランバートはハムレットの別宅に到着していた。

「ってかさ、ここまで普通一時間かかるんだけど? ランバートどんだけ飛ばしてきたの?」
「時間が惜しい。チェルル、ハクイン、仕事頼む」

 道場破りかという勢いで屋敷の扉を開け放ったランバートに、屋敷にいたジェームダルの面々はまず戦闘態勢に入ったくらいだ。
 だが、どす黒い殺気混じりのランバートを目にして全員が一歩引いた。

「仕事するのはいいけれど、いいのか?」

 そうは言いながらも着替えたハクインが距離を置いて話しかける。キフラスも、レーティスも、リオガンも心配そうにしている。

「許可は取ってある。ハクインはこの酒場に行って話を聞いて欲しい。欲しいのは、ここで起こった猟奇殺人に関する情報全部だ」
「全部!! って、この酒場って質の悪いのがいるって話だけど」
「真っ当な経歴の人間はまず居ない場所だ」

 伝えたランバートにハクインは嫌な顔をし、リオガンが僅かに眉を動かし前に出る。

 どんな土地にも多少荒れた場所があり、そこに集まる人間は大抵が脛に傷持つ奴等だ。この別荘地の端にある酒場もそんな感じだ。そいつらが悪さをしていないのはひとえに、ここにハムレットの屋敷があるからだ。

「リオガン、心配ならハクインについて行ってくれ。兄上の縁者に手を出すバカはいないだろうが、念のためだ」
「……行く」
「多少の荒事はいいが、殺すなよ。流石に人一人を闇に葬るなんてのは面倒だ」

 とはいえ、生きて案ずるような人間がいるか疑わしい奴等の集まりでもあるし、ここにハムレットがいるからそこに抜かりはないだろうが。

「ハムレットさんって、本当に闇組織の胴元なのな」
「でかい組織を監視してるだけで全部じゃない。兄上が関係を繋いで管理しているのは、ビジネスをしたい組織の奴等が大抵だ」
「そうそう、なんせ帝国は広いからさ。全部なんてのは流石に無理なんだよねー」

 戸口から声がかかり、視線を向ける。夜着にガウンを羽織ったハムレットはランバートの前に来て、困った顔で笑った。

「紹介状を一応書いておいた。情報屋も使うだろ? あいつら人を見て値をつり上げるからさ」

 ランバートに手紙を一通、そしてハクインには手紙と袋一杯の金貨を渡した。

「何この大金!!」
「情報ってのは金なんだよ、ハクイン。その辺理解しようね? ただ、絶対にその袋を見られない事。金の交渉をしくじるとその袋すっからかんになるよ」
「そういう事でしたら、私も同行いたしましょう。ハクインよりは得意だと思います」

 すっかり顔色の良くなったレーティスも進み出る。どうやら薬の影響を脱したようで、一時期痩せていた分を少し取り戻し始めた感じがある。

「いい?」
「構わない」
「あっ、そう。じゃ、お金はレーティスに預ける。得た情報はどこに持っていく?」
「ジンの酒場」
「了解」

 こうしてハクイン、リオガン、レーティスの三人は先に別荘地の闇に消えていった。

「で、俺はランバートと同行なのかな?」

 残されたチェルルが首を傾げる。動きやすい黒の服に濃紺のコートを纏った彼は、なんだか活き活きした目をしている。

「王都に行く。こっちはちょっと荒事になるかもしれない。お前、体術もいけるだろ?」
「もっち」
「では行く。キフラスは兄上についていてほしい。何もないとは思うけれど」
「分かった」

 一人動くに動けないキフラスが申し訳ない顔をするが、彼の赤髪は帝国では少し目立つ。影で動くには適していない。

「ランバート、どこ行くつもり?」
「ブラックに会いに行く」
「……怪我しないようにね」

 行き先を告げると、ハムレットは途端に嫌な顔をした。だが止められないのも分かっているのか、そう言ってチェルルの頭を撫でる。
 ハムレットの雰囲気がだいぶ変わった。恐ろしくチェルルを弄って……可愛がっている。楽しそうに、でも気遣わしくしている様子を西から見ているが、珍しい事もあるものだ。

 送り出され、ランバートは闇夜に馬を走らせる。かなり速いと思うが、チェルルも上手く馬を操ってついてくる。そうして三十分で二人は王都へと辿り着いた。

 そうして向かったのは下西地区。中央関所に近く、奥まった場所だ。
 ここは意外と廃墟や古い屋敷がある。上西地区はそれこそ大貴族と呼ばれる古い貴族家が多いのだが、下西地区はカール即位時に王都を追われた貴族の屋敷などが点在し、空き家と居住区が入り交じっている。
 こうした屋敷を裏組織がアジトにしている事もあり、そういう奴は大抵ハムレットに従っている。ある程度の仕事をする代わりに、ヒッテルスバッハには従う姿勢を見せているのだ。

 ランバートが向かったのもそんな屋敷の一つ。手入れされた鉄柵を押し、敷地に入る。そうして分厚いドアを開けた先には、ガラの悪い男が総勢三十人はいた。

「うわぁ……これは、ちょっと……」

 ランバートの隣でチェルルは口元を引きつらせる。どれもこれもヤバそうな奴等なのだ。

「何だお前等」
「おいおい、お貴族様の来る場所じゃねーぞ」
「なんだ、遊びたいのか?」

 下品極まりない言葉にイライラが増していく。この状態のランバートにビビるのが仲間のチェルルなのだから困る。
 ランバートは一歩前に出て、雑魚どもに声を上げた。

「シン・ブラックに用事がある。どけろ」

 凛と通る声に一瞬場は静まった。だが次には、怒気混じりの声が響き渡った。

「ボスに用事なら礼儀はしってんだろうな?」
「おい、お客さんだ! 揉んでやれ!」

 奥からもゾロゾロと人が出てくるのに辟易とする。どうしてここは毎度こんなんなんだ。

「これ、全部殴り倒すわけ?」
「やれるか?」
「疲れる。後でご褒美欲しい」
「それは兄上にもらえ」

 場は一気に騒々しいものとなった。その大半が男達の汚い悲鳴とうめき声だ。
 ランバートは見事な足技で男共を綺麗に片付けていく。グリフィスに鍛えられた体術だ、威力はかなりある。

「その蹴り、痛いんだよねー。肋いかれたんだけど、治療費ってどうなってるわけ?」
「兄上が代わりに返してるだろ? 日々の生活費!」

 バキッと音がしそうな蹴りが後方からきた男を沈める。
 その側では実に楽しそうなチェルルが軽業師のような華麗な立ち振る舞いを見せている。
 鳩尾を狙った一撃はかなりの確率で男を地面に沈める。顔面に腕を伸ばし、膝を当てるなんて事も平気でやる。首に腕を絡め、そのまま締め上げるように投げ飛ばす。小さい事を存分に活かしている。

「うーん、それ言われるとちょっと弱いな。先生にはお世話になってるし」
「それじゃ、仕事して」
「あんたも違う意味で鬼!」

 ランバートが動く、その隣でチェルルも動く。息の合った連帯を見せる二人は互いにやりやすいのか、ニッと笑みを見せた。

「あんたと動くのすっごく楽! 楽しい! 俺と組まない?」
「俺じゃなくてラウルと組め。そっちの方が合ってるだろ」
「……じゃ、助けないとね。あのチビには結構な借りがあるんだ。返さないと気持ち悪い」

 何が起こったのか、ある程度話した。勿論彼の過去に関わる事は言っていない。世話になった教会の子供が攫われ、それをネタに脅されて騎士団を去ったらしいと。
 同じく教会で育ったチェルルやハクイン、リオガンは驚いて……次に協力を了承してくれた。

 不思議だ、あんなにも憎み合って戦っていた相手なのに、触れあうとこんなにも馴染む。

 ドタバタと人が動き、あっという間に数十人を地面に沈めた。地を這うような「うぅぅ」という声があちこちから聞こえてくる。

 その時、コツンコツンと奥から音がして、エントランスホールに一人の男が顔を出した。

 長い黒髪には緩くウェーブがかかっている。それを黄色いリボンで緩く結んだ男は、丸眼鏡の奥にある瞳を細めた。

「何してんだお前等! 客の一人も片付かないのか!」
「ボス!!」

 全員が助けを求める様な声をあげる。だがボスと呼ばれた男はそこに立つランバートを見ると途端に目を丸くし、そしてクネッとして手を組んだ。

「やっだぁ、ランバートじゃない!! いやぁん、久しぶりぃ!」
「…………え?」

 ランバートの隣りにいるチェルルが目を丸くした後でブルッと一つ震えたのがわかった。きっとコートの下の腕は鳥肌が立っているだろう。

「あの……ボス?」
「ちょっと、あんた達じゃその子に勝てないわよ。これだから一年か二年の青二才は困るわ。相手見て喧嘩うらないと」

 階段を降りてきた男はランバートの前に立つと、気色ばんだ表情をする。いつもの事ながらちょっと引くのだ、この男。

「あの、ランバート?」
「こいつがここのボスで情報屋のシン・ブラックだ」
「…………うん」

 言いたい事を過分に飲み込んだ。そんな不味そうな顔をチェルルはした。

「もぉ、久しぶり。お仕事始めたらご無沙汰なんだものぉ、寂しいじゃない?」
「アホ。裏仕事のお前等と堂々仕事できるか」
「昔はもう少し柔軟だったのにぃ。騎士団ですっかり硬くなったわねぇ。まぁ、そんな所も可愛いけれど」

 疲れる……

 ランバートは溜息をつくと、仕事の顔をしてブラックを睨んだ。

「仕事の話だ、奥は空いているか」
「もちろん。あんたの頼みなら喜んで。さぁ、いらっしゃい。そっちの黒髪くんも……やだ、可愛いわね!」
「うぃぃ!」
「兄上のお気に入りだぞ。死にたくなければ手を出すなよ」
「あら、そうなの? ざーんねん。あの人のじゃ仕方ないか、命あっての物種だもの」

 物わかりが良いことだけは、この男の美点だろう。
 なにはともあれ、二人はブラックの案内で奥の部屋へと案内されていった。


 屋敷の奥は個室になっていて、部屋の扉にはナンバーの書かれたプレートが下がっている。

「これ、どういう場所?」
「仕事部屋よ」
「ここに来る客みんな、あんな手荒い歓迎受けるわけ?」
「まっさかぁ、そんなわけないじゃない。普通はね、先にもっと軽い場所で仕事の依頼があるのよ。そこで欲しい情報を聞き出して、こっちはそれを揃える。用意できた段階で値段交渉、成立で割り符。で、ここで情報と金の交換なの。あんた達が礼儀知らずよ」
「悠長な時間はない」

 にべもないランバートの言葉にブラックは苦笑し、一番奥にあるドアを開けた。

 室内は落ち着いた様子で、案外寛げる。ラグと暖炉、ソファー、ローテーブル。後は厳重そうな引き出しが沢山だ。
 室内には秘書らしい男が一人いて、三人へと一礼した。

「いらっしゃいませ、ランバート様。お久しぶりでございます」
「ユアン、久しぶりだ」

 顔に掛かる黒髪をサラリと揺らした男は、静かな瞳でランバートを見る。そして三人をソファーへと案内するとすぐに、お茶の準備を始めた。

「さーて、このタイミングで欲しい情報となると、最近界隈を賑わせている惨殺事件かしら?」
「そうだ」
「アンドリュー男爵の子飼いが生きているらしいけれど」
「それは知っている」
「あら、そう? それじゃ、何が欲しいわけ?」
「アンドリューがかつて所有していた建物の資料。追加情報があるならオプションでつける」
「あら、太っ腹。お代は?」
「後で持ってこさせる」
「了解。ユアン、ファイル頂戴」

 お茶を出し終えたユアンが頷き、一冊のファイルをブラックへと渡す。そこには四年前の王都西地区の地図があった。

「さーて、情報としては鮮度がないんだけれどねぇ。まぁ、いいわよ。アンドリューが所有していた物件は二件。自身が住んでいた屋敷と、暗殺のアジトに使っていたボロアパート。でも両方とも、もう別の家が建っているわ」

 場所をペンで書き込んでいくブラックはそんな事を言う。話では両方とも更地にされ、今では違う建物が建ち人が住んでいるという。
 だがブラックは物知り顔で含み笑う。こういう時は追加情報がある。

「ブラック、円滑な仕事をしろ」
「あら、ごめんなさい。どうしても癖なのよねぇ」

 まったく、底意地の悪い男だ。

「この両方の土地を買い取ったのは、同じ人物なのよ」
「誰だ?」
「ファーガス・アクトンって商人。黒い噂もあった男よ」

 その名前は知らない。ランバートは訝しんだが、この男の情報は本物だ。その男が関連があると思っているのなら、疑うべきところだ。

「その男はどんな奴だ」
「親の七光りで商人やってたわ。今でこそ不動産関係で実績があるけれど、四年前はカス商人」
「アンドリューとの関係は」
「寄宿学校の同期。王都で表立った接触はないわね。でも、地方でこの二人らしい人物が会っているのを見たって奴はいる」

 なるほど、用心深い。暗殺事件は主に王都で起こっていた。いざというとき互いに足がつかないよう、地方で何かしらの商談を行い、実行していたのか。

「あの暗殺事件、一件の値段は金貨百枚スタートだって言われてたわ」
「金貨百枚! 待て、当時かなりの件数があったはずだぞ」
「そう。アンドリューが起こした事件は数十件。一件百枚としても、なかなかの資産よ。でも、それは見つかっていない」

 アンドリューも資産については「使い切った」と言っていた。だが、これだけの金を使い切るほどの豪遊はしていない。では、もしや……。

「ファーガスが持ち逃げした?」
「かもね。不動産なんて、元手がそれなりにないとやれないわ。その金がどこからきたか。実家がそこそこの商人だから、そこからだって本人は言っていたけれどどうだか」
「不確かなのか?」
「噂話の集合体で、そこを出ないのよ。それに、こんな情報を欲しがる人も当時いなかったから。記録残してただけ褒めてよぉ」

 つまり、推測の話が多いわけだ。

 そうなると、ファーガスとアンドリューを繋げる糸が欲しいがそれを得る事は難しいか。いくらでも誤魔化される。
 だが、事件を起こしているウォルターはどうだ。どう考えても手際がいい。潜伏先は? 子供を攫ったならそこそこの場所が必要だ。人が寄りつかないような場所だ。

「ファーガスは不動産をしているんだな? それなら、持ち物件がある」
「お見事。これよ」

 現在の王都の地図が用意され、そこにブラックは手早く赤いインクで幾つかに丸をつけていく。

「赤いのが、現在ファーガスが所有している有人物件。屋敷に……事務所。店も数件出しているわね」

 つまりこれらにはいない。
 次に青いインクで丸がつけられる。

「こっちはファーガス所有だけど、更地」
「その情報はいるのか?」

 更地に人は隠せない。
 だがブラックは「掘ったら何か出ないかしら?」なんて縁起でもない事を言う。
 そして次に、黒いインクで五つ、印をつけた。

「これが、現在奴が持っている物件。古い建物がほとんどで、手つかずよ」
「この中か……」

 小さめの屋敷、店、教会もある。どれもが古く人の出入はないそうだ。

「これはおまけだけど、あいつは最近屋敷から出てこないそうよ。怯えてるって噂」
「分かった。請求書は兄上に送ってくれ」
「世知辛いわね」
「ぼったくったら仕事できないぞ」
「分かってるわよ。もぉ、あの子ものほほんとしてホント怖いんだから」

 溜息をついたブラックを置いて、ランバートは屋敷を出る。そして、一路ジンの酒場を目指した。


 ジンの酒場でしばし待っていると、ハクイン、リオガン、レーティスの三人が現れる。事前に二階の一室を借りられるように頼んでおいたのでそこに移動すると、三人はそれぞれに苦笑を浮かべていた。

「酷い目にあったよ」
「悪いな。情報は取れたか?」
「悪いなんて微塵も思ってないだろ。まぁ、いいけれど。はい」

 纏めた紙をランバートに渡す。それを見て、ランバートはやはりという確信があった。

「王都から別荘地に荷物を運んだ奴がいた。中身は教えられないってことで、見る事を禁じられていた。受けた奴はそんなのしょっちゅうだから改めてない。ただ、結構重かったそうだ」
「一月一日の深夜に指定の屋敷に届け、翌二日の昼頃同じ屋敷で同じような荷物をまた王都に送っているな」
「『中身が違っている』と、屋敷の野郎が言ったらしい。送り直しって事だって」

 おそらくその荷物の中がウォルターだ。関所の記録で奴が王都を出た記録は残っていない。ならば変装でもするか、秘密裏に出たか、何かに紛れたか。

「依頼主を聞いたところ、とある骨董屋の名前が出ましたよ。妙だったのが、その骨董屋の主も中身が何か知らないと話していたこと。主人から預かって送っておけと言われた物で、その時には梱包も終わっていたそうです」
「その主人は?」
「ファーガスという男なのだそうです。何でも不動産をしていて、屋敷に飾る調度品なども揃える関係で骨董店も自身で持っていると」
「繋がったじゃん」

 チェルルの言葉にランバートは頷く。おそらくウォルターはファーガスに接触した。そしてアンドリューとの過去をちらつかせたに違いない。

「これだけの情報出させるのに骨が折れたよ。いっきなり襲いかかってきたしさ」
「どうした」
「リオガンが最初の数人を捻り上げた時点で全員降伏しました」

 リオガンを見れば、少し恥ずかしそうにして頷いた。あれだけの戦闘スタイルを持っていて、彼は荒事は好まない。仕掛けられたり仕事となれば違ってくるが、平時は殴られたって無言で俯いているタイプだった。

「怪我、少しだけ。痣ができたくらい、だから」
「有り難う、その程度なら問題無い」

 なんというか、そう年も変わらないのだが思わず頭を撫でたくなる。今も頭をクシャリと撫でれば、少し恥ずかしそうにはにかんでいる。

「私達の集められた情報はこの程度の事です」
「有り難う、助かった」
「ラウルさん、無事に帰って来てくれることを祈っています」

 気遣わしく悲痛な表情でレーティスは言う。彼もまた接すると感じが違う。こちらが本来なんだと言われて、納得した。

「私達も帰らない人の安否を願う辛さを知っていますから」
「有り難う」

 今日はここに泊まっていって構わない事を伝えたが、彼らは「帰る」と言う。あの別宅が、既に彼らの家なのだろう。

 去って行く四人の背を見送ると、空は僅かに明るくなり始めている。
 ランバートは踵を返し、宿舎への帰路を急いだ。
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