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5章:恋人達の過ごし方

4話:マーキング(ゼロス)

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 あと数日のうちに遠征に出る。帰還の予定は立っていない。任務遂行か、さもなくば死亡が帰還条件だろうか。
 まぁ、こんな事を言えばあの人は悲しむだろうから言わないが。

 ここ数日、ゼロスは夜になるとクラウルの部屋に入り浸っている。それというのもハリーが毎晩のように来てはコンラッドとイチャイチャするのだ。
 コンラッドの方はややぐったりしている。独占欲の強い奴に好かれると色々と大変そうだ。
 ゼロスだって仲間で親友で幼馴染みが恋人とイチャこらしているのを見続けるのは耐えられない。主に、笑ってしまう。
 そういう精神的な安定の意味でも、クラウルの部屋に入り浸っているのだ。

 とは言え、これといって忙しくはない。訓練は軽めの調整で、後はこれからの日程や予定、行軍の順路などを確認し、物を整えたり不測の事態についてシミュレーションをしたりだ。

 これを言えばランバートの方が忙しい。
 ランバートは仕事をしていた方が落ち着くと、騎兵府の書類仕事の片付けに訓練、そしてこれからの行軍のルートなどを更に確認している。
 あいつは有能だし、わりと仕事熱心だとは思っていたが、どちらかと言えば有能すぎる仕事人間だった。
 補佐官となってから書類仕事がたまらない。それどころか師団長会議に必要な書類や報告書、果ては物品の補充の予算案などは報告のあった翌日に出るそうだ。
 これほどに事務能力の高い人間がフルで働けば上司は暇だ。そして暇になった分だけ、部下に訓練をつける。そのおかげか、皆メキメキと強くなっていく。確実に体力を削られていくが。

 今日も軽くストレッチをしながら,広いベッドにごろりと横になる。
 この部屋の主は最近帰りが遅い。眠ってしまい、起きたら隣で眠っていた事も多い。
 暗府は人がいないから忙しい。最近は他国にまで人を入れているから余計にだ。それら情報を集め、調査し、更なる指示を出し、必要なら自分も動く。そんな事をしている。

 でも、そればかりが帰ってこない理由じゃないことを知っている。
 クラウルはラン・カレイユ、そしてジェームダルの事を探らせて、細かな情報を拾っている。全てはゼロス達の安全の為だ。いざという時の脱出路や、使えそうな人間を探り出している。
 全部、今回の行軍にゼロスがいるからだ。

 それでも今は隣りにいて欲しいと思うのは、少し我が儘か。
 これを素直に言えないのはゼロスの性格だ。今更甘えてしな垂れるのはキャラじゃない。そもそもそんなのまっぴらごめんだ。
 それでも少しだけ、あと数日なのだからと思ってしまっている。

 溜息一つ。ベッドに寝転がったゼロスはいつの間にかそのまま眠ってしまっていた。


 数時間ほど経ったか。ふと、髪を撫でる優しい手があった。温かくて、大きくて、ゴツいその手が気持ちいい。目を閉じてさせたいようにさせた。多分、気配で起きている事は気付いているだろう。

「待っていてくれたのか?」

 柔らかく、穏やかな声に問われて瞳を開け、クラウルを見た。黒い瞳は緩まって、とても優しい色を浮かべている。
 その頬に手を伸ばし、そっとキスをする。驚く事もなく受け入れられる唇に、こうして側にいる時間の長さを感じた。

「遅いですよ」
「すまない、立て込んでいた」
「……別に、いいですが」

 寂しかったや、もう少し早く帰って来いは出てこない。ぶっきらぼうで、素っ気なく。ゼロスはクラウルに背を向けて再び寝ようとしていた。

 不意に耳や首筋に柔らかく唇が触れてくる。許しを請うような動きは少し甘くて、心臓をドキリとさせた。

「ゼロス、明日俺と出かけないか?」
「は?」

 背後からかかった言葉に驚いてそちらを見れば、嘘じゃないという笑みがある。
 正面から前髪を梳くように撫でられながら、クラウルは穏やかに一つ頷いた。

「明日の午後から休みを取った。一つ、取りに行きたい物があるんだ。一緒にいかないか?」
「それは……かまいませんが」

 だから遅かった? 明日の半日休みをもぎ取るために?

 ふと、嬉しいという感情が湧く。そんな自分を恥ずかしいと思ってしまう。小さな事が嬉しかったり、幸せだったり。こんな初恋のような感覚を今更自覚するのは、なんだか気恥ずかしくてたまらないのだ。

 了承に喜ぶようにクラウルは笑う。そして、さっさと部屋着に着替えて隣りに潜り込み、当然のように後ろから腰に抱きついて首筋に顔を押し当ててくる。
 首筋にかかる吐息がくすぐったい。少し硬い髪、くすぐったい。腰を抱く腕の強さや、背に感じる熱にドキドキする。これでは寝られない。
 けれど背後のクラウルは疲れていたのかあっという間に眠ってしまった。

「……」

 今夜は眠れるのだろうか? 首に掛かる吐息を感じながら、ゼロスは嬉しい溜息をついた。


 翌日の午後、軽めの昼食を取った後でクラウルがつれてきたのは、予想外の場所だった。

「ここ……ですか?」

 目の前には明らかに高級感のある重厚な店構え。決して一般人が立ち入れない、しかも男二人で入店する勇気は沸いてこない類の店だ。
 だがクラウルは迷う事がない。真っ直ぐに向かうクラウルを追いかけて、ゼロスも店の中に入った。

「いらっしゃいませ」
「注文の品を取りにきた。これを」

 店構えと同じく重厚な店内。店の中には多くのショーウィンドウがあり、中ではキラキラと宝石が輝いている。毛足の長い絨毯は足音を消し、足裏にも柔らかな感触がある。
 宝石店なんて入った事のないゼロスは気後れが半端ない。だがクラウルは慣れた様子で懐から一枚の紙を店員に渡し、程なく奥へと案内された。

 連れてこられたのは奥まった個室だった。そこに担当の男が入ってくる。黒いスーツ姿に小さなトレーを持った男は、目の前に銀のイヤーカフスを乗せている。
 少し長く、つければきっと上の部分を覆うだろう。留めは三カ所で、形も耳の形に合わせてやや湾曲している。表面には掘り込みで剣と十字架があり、そこに小さな石が埋め込まれている。それが、二つだ。

「え?」

 驚いてクラウルを見ても答えはこない。丁寧に乗せられたトレーの上の品をじっくりと見つめ、確かに頷くばかりだ。

「ご注文の品は、これでお間違いありませんか?」
「あぁ、問題ない。いい出来だ」
「有り難うございます」

 担当の男が丁寧に礼をして、二つのカフスを箱に収め、袋に入れてクラウルに渡す。それを受け取ったクラウルは立ち上がり、一言礼を言って店を後にしてしまった。


 その後、ワインを一本買って宿舎に戻ってきたゼロスだが、とても落ち着かない。原因はあのイヤーカフスだ。あれは……まさか自分に、だろうか。どんな意味で、なんて聞くのは野暮だろうか。

 部屋に戻って、ソファーに座らされ、隣りにはクラウルが座る。そして、手にした箱から黒い宝石がついたカフスを取り出した。

「あの……それ俺に……ですよね?」
「他にいるのか?」

 眉根に皺が寄る。別に疑った訳ではないのだが、何となく確認をしてしまった。

「いつ、から?」
「昨年の末には頼んでおいた。剣を使うときに手に何かをつけるのは馴染まないが、これなら邪魔にならない」

 ちょいちょいと側に呼ばれ、手にしているカフスを見る。表面の精緻な掘り込みはクロスした剣の中心に十字架。その十字架の真ん中に石がはめ込まれている。そして裏側には、『K→Z』と、洒落た書体で彫られていた。

 途端、カッと体が熱くなる。嬉しくて、同じくらい恥ずかしくなる。思わず俯いたゼロスの顔を上げさせたクラウルの黒い瞳が覗き込み、満足そうに笑っている。はめ込まれている石と同じ色の瞳だ。

「恥ずかしいのか?」
「それは……少し。その、耳あまり隠れないし……」
「嫌か?」

 笑って問われる。こんなのは意地悪だ。嫌な訳がないと分かっていて問いかけてくるのだから。

「嫌じゃ、ないです。嬉しいです……恥ずかしいですけれど」
「見えないとマーキングの意味がないからな」
「マーキング!!」

 まさかの言葉にギョッとして見ると、クラウルは頷いている。つまりこれは恋人がいる証で……この人もまた普段は耳が見えるような髪型をしてこれをつけるわけで……。

 カァァと顔が熱くなり、心臓が跳ね上がる。言葉もなく口をパクパクさせていると、楽しそうにクラウルが笑う。そして、そっと耳に触れた。

「遠く離れても、お前は俺のもので、俺はお前のものだ。そういう繋がりが欲しくなったんだ。らしくないだろ?」
「少し」
「俺も思う。揃いのものに意味なんて見ていなかったんだからな。だが、お前との間には欲しいと思ったんだ。お前に、俺の一部を託しておきたいと思ったんだ」

 饒舌に、スラスラと語られる気持ちは素直に入る。そしてゼロスもそれを、素直に受け取っている。心臓の煩さはそのまま、けれど感情は落ち着いた。

「俺も、揃いの物をつけるのは恥ずかしいし、何の意味があるんだろうと思っていました」
「嫌か?」
「いいえ。今はとても、欲しいと思います」

 離れる事になる。帰還はいつになるだろう。それは不安と、寂しさがある。口にはしなくても、頼りたくなることはあるだろう。
 そんな時、きっとこれが力をくれる。諦めない、負けない、生きて帰る。その最後の力をくれるだろう。これに触れれば絶対に、会いたくなるのだ。会うために、力を尽くせる。
 同時に、思うだろう。自分が誰の恋人なのかを。帝国騎士団暗府団長クラウル・ローゼンの恋人だ。無様な生き様はできない。

 近く見える黒い瞳を見つめ返し、ゼロスは右側を向け、髪をかきあげた。

「右でいいのか?」
「一対でしょ。それに、貴方が右につけるのは俺的にも違和感がある」

 ランバートも同じだ、右につけている。堂々とファウストの恋人だと宣言している。ならば、なんら恥ずかしい事はない。

 クラウルが丁寧に、右耳の上部に長いカフスをつけていく。上部、曲線部、その下と三カ所、綺麗に形がはまった。

「やっぱり頼んで良かったな。綺麗に形がはまる」

 ついたばかりの耳を愛しげに撫でながら、クラウルは嬉しそうに瞳を細めている。そしてもう一つをゼロスへと渡し、左側を向けた。

 自分の物と同じデザインだが、石は薄茶だ。ゼロスの瞳と同じ色をしている。
 少しドキドキしながら、それを丁寧にクラウルの左耳の同じ位置につけた。曲線に合わせ、キラキラと銀色に光るそれを見つめていると自然と鼓動が高鳴っていく。

 相手にアクセサリーを贈るのは、独占欲の現れだといわれている。常に身につけてもらいたいという気持ちの表れだと。

 今まで、そんな感情とは無縁だと思っていた。クラウルの事にしても、本当に最初は遊びでも構わないからと思っていたはずだ。
 それがドンドン、欲しがりになった。過去の仕事にまで嫉妬するほどだ。そうする事でこれまでの実績を築き、安全に仕事をしていたというのにそれすらもどこか嫌だと思うようになっていた。

 そっと、ついたばかりのアクセサリーを撫で、その耳殻に唇で触れた。愛しいと思えば思う程に貪欲に、独占したくなる。新たな自分を自覚するようで、少し恥ずかしいが。

 肩に手がかかり、少し離される。そして同じようにカフスのはまる耳殻にキスをされ、小さく声が漏れた。耳は、相変わらず弱いままだ。

 正面を向き合い、どちらともなく手が伸びた。ゼロスは首に手を絡め、クラウルは腰を抱いて引き寄せる。とても自然な動きで求め合ったキスは、心まで繋がるような熱と幸福感があった。


 激しいまでの夜は、最初恐怖だった。自分が自分ではなくなる感覚が怖く、受け入れがたかった。
 だがそれも変わった。求められ、求めて、かけられる愛情の深さを全身で感じるようになってからは堪えられず喘ぐ事も恥ずかしくはなくなった。
 それ以上に、余裕もあっという間に奪い去られてしまうが。

「あっ! ふっ……んぅ!」

 ジュブジュブと内壁を犯す熱い楔を感じながら、ゼロスは何度となく絶頂の余波を感じて喘いでいる。頭の中が煮える。息が苦しい。なのに、もっと欲しい。
 既に互いに一度は吐き出している。繋がった部分から、クラウルの放った白濁が混ざって泡立って卑猥な音を立てている。
 立て続けの行為はよりゼロスを朦朧とさせるが、それすらも心地よく思える。

「ゼロス」
「んぅ……ふぅ……」

 奪うようなキスがあっという間に舌を絡めて吸い付き、グチャグチャになるまで口腔を掻き回していく。その間に髪も混ぜられて乱れた。

「っ! 噛むの止めて下さい!」

 首に、乳首に、腕の内側に、まるでマーキングをする様に噛まれる。深い興奮の中にあると、たまにこういう事をクラウルはする。独占欲の現れだ。

「あぁ! 痛いですって!」

 首筋を噛んだ歯形を舌で舐められると、ゾクゾクする。熱く濡れた舌が離れ、耳を愛しげに犯していく。何度もキスをして、噛みついて、穴に舌をねじ込んで。音で、感触で犯される。
 ゾクゾクッと駆け上がる快楽に、息が熱く乱れる。
 この間にも、中はゆっくりと犯されている。激しく一度穿たれて果てた後は、まるでとろ火で炙られるようだ。硬い切っ先は緩慢に中を擦り、時に予想外の所を擦りつける。緩やかになったぶん、快楽の波は引いていく。だが消えるわけではなく、時折鋭く抉られると途端に加熱されてしまう。

「はぁ……ぁ……もう、いい加減イ……きた……」

 体も、下肢も、脳みそもグズグズに溶けてしまう。キュウキュウと締め付けると、ようやくその気になったのか、ズンと鋭く突き上げられた。

「あっ!! はぁぁ!」

 抉られて、搾り取るように中が吸い付いた。それに、クラウルも眉根を寄せて強く抱きしめ腰を進めてくる。グズグズの内壁がキュウキュウと吸い付き欲して奥へと動いていく。

「っ! ゼロス、いいか?」
「はぁっ、あっ……あぁぁ!!」

 波が大きく押し寄せてくる。分かっている、この感覚に攫われると快楽が消えない。うねるように腰が跳ねて、真っ白になりながら喘ぐしかできない。

「イキそうだな」

 ニヤリと笑った人が容赦なく快楽のツボを抉り、波を引き寄せてくる。どんどん心臓の音がうるさくなって、尻の奥が脈打つように熱くなり、弾けそうになる。そして、その時は突然だった。

「っ!! ぅあぁぁ! はっ、あぁぁ!!」

 ドクンと大きく鳴った心臓が、ドクドクと加速して弾ける。勝手に跳ね上がる腰と、食い締めるような内壁の動き。弾けた激しい快楽に全身を支配されて、世界が真っ白になっていく。

「ぅ! だっ……あぁ!!」
「くっ……もらうぞ」

 訳が分からないまま、中が熱くて蕩けだしていく。その中を熱い楔が抉って行くのを感じているが、頭がバカになって働かない。ただただ、底なしに気持ちが良くて痛いくらいで、叫んでいないと壊れそうだ。

「っ!!」

 最奥に叩きつけられるようにした切っ先から、熱いものがドロドロと注ぎ込まれる。その刺激すらも快楽になって犯されていく。ビクビクっと痙攣したゼロスはそのまま、瞼が落ちるのに身を任せた。


 気付くと、もう日は高かった。のそりと寝返りを打ったゼロスの目に、黒い髪が映り込む。
 しばらくはまどろんでいた。だが次第に頭の霞が消えていくと、焦って思わず飛び起きた。

「クラウル様! 仕事!!」

 窓から差し込む光はもう早朝のものではない。外からは訓練の声も聞こえる。
 飛び起きた瞬間、腰が重く違和感が半端ない。散々に使われた後孔があらぬ反応をしめしている。体中につけられた淫靡な印と噛み跡。もう、今日は何もする気が起こらなかった。

 のそりと起きたクラウルが、まだ寝ぼけた目をしている。とても静かで、事態を把握していない。

「起きてください! 寝過ごしてますよ!」
「まだいいだろ?」
「何を言ってるんですか! 俺はよくてもクラウル様は!」
「俺も昨日の午後からお前が出発するまで、仕事入れていない」
「…………はぁ?」

 驚いて、目をパチクリとしてしまう。下から楽しそうに笑うクラウルは腕を伸ばし、ゼロスの体を掴まえた。

「突発的に入る事はあっても、基本は休んだ。ため込んだ有給の、有効的な使い方だ」
「どう、して……」
「行くまで、お前の側にいたい。訓練をつけるでもいい。ただ、側にいたいと思ったんだ」

 体を起こし、そっと抱き寄せて額に、カフスにキスをされる。愛しいと全身で感じる事ができる。優しすぎる抱擁に、胸は甘く緩く締まっていく。

「許してくれたんですか?」
「その為に仕事を終わらせたんだ」
「無理ばっかり」
「寂しい思いをさせてわるかった」
「……だからって毎晩抱かないでくださいよ。体、もちません」

 耳が熱い。全身が熱い。勝手に尻の奥がキュンと締まるのはどうにかしたい。
 照れ隠しにそっぽを向いたゼロスは、それでもひっそりと幸せに笑うのだった。
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