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嫉妬
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ーーゼス視点ーー
翌朝、朝食の準備を終えてリーン様を起こしに行こうと歩き出した。
後ろから「ゼス」と凛と張り詰めた声がして足を止めた。
後ろを振り返るとバイツ夫人が立っていて、正直面倒だけど俺は操り人形のフリをしないといけないので顔色を変えずにバイツ夫人に頭を下げた。
用件があるなら先に言ってほしい、私にとって全ての用事の優先順位はリーン様だ。
バイツ夫人は小さな紙袋を私に渡してきた。
なにが入っているか分からないが、重さは軽い。
これをルナ様にお渡しするように言われた。
自分で渡せばいいのに、私に渡されるより母親に渡される方が嬉しいはずだ。
私から見て、あまり溺愛親子という感じはしないが…
「貴方からの贈り物だと思ったら嬉しいでしょ、くれぐれも私の名前は出さない事」
「………分かりました」
つい「嫌です」と言おうと思ったが、逆らうわけにはいかない。
リーン様と共にいるためにも、操り人形として感情を殺した。
バイツ夫人が去るまで深々と頭を下げて、ルナ様の部屋に向かった。
ルナ様は女の子だから、勝手に部屋に入るわけにもいかず扉をノックした。
数回ノックすると、寝癖で髪がぐちゃぐちゃになったルナ様が出てきた。
まだ寝ぼけているのか、目蓋がくっつきそうな目を擦りながら私を見た。
私の顔を見て、顔を真っ赤に染め上げて手櫛でボサボサの顔を整えていた。
そんな事しなくていいのに、ルナ様がどんなお姿でも何とも思わない。
「朝早く失礼します」
「な、何!?」
「普段頑張っているルナ様にプレゼントをお渡ししたく来ました」
何も理由なくプレゼントを貰うのはルナ様も気味が悪いだろう。
適当な理由をつけて、紙袋を渡すと疑う事なく喜んでいた。
「開けていい?」と私に聞いて、他人からのプレゼントだから好きにしてもらっていいが私からという設定を守るために「どうぞ」と言った。
紙袋からは真っ赤な宝石が埋め込まれたネックレスが出てきた。
ルナ様の後ろに回って、ネックレスを付けると「大事にするね、ありがとう!」と言っていた。
本人に直接言った方が嬉しいと思うのに、何故この仕事を私に任せるのか分からない。
ルナ様の部屋から出て、今度こそリーン様の部屋に向かった。
いつもより時間が経ってしまったから、起きてしまったのかもしれない。
毎日の私の楽しみが…
リーン様の部屋を開けると、まだぐっすりと夢の世界に旅立っていた。
寝言なのか、聞き取れない言葉を喋り寝息が聞こえる。
前髪に触れると、昨日の事を思い出す。
リーン様はあの男の事も好きで、無理矢理ではなく同意だと言っていた。
私以外にも好き同士の相手がいるなんて、何故私だけを見てくださらないのか。
それは私が惹かれたように、リーン様は人を惹きつける魅力があるからだ。
初めて私がソウルドールになった時、まだリーン様の魅力には誰も気付いてはいなかった。
もっと早めにリーン様を囲っておけば良かった、誰も分からない…私だけがリーン様を知っている。
いつものように朝にズボンを押し上げて膨らんだものが見えた。
ズボンと下着を脱がすと相変わらず可愛らしいものが顔を出す。
あの男も見たのだろうか、私が見たかぎりではリーン様は服を着ていたが真意は分からない。
一番弱い裏筋を軽く舐めると、吐息が聞こえる。
舐めやすいように両足を広げて、愛しいリーン様に愛撫を繰り返す。
吐息だけだったのが喘ぎ声も追加されて、私で感じてくれて嬉しかった。
でも、足りない…もっとリーン様を堪能したい、
無防備に狭まったそこに指を這わせると、誰も受け入れた事がないんだと分かった。
尻を持ち上げて、リーン様を傷付けないようにゆっくりと丁寧にほぐす。
入り口は誰も受け入れない状態だったのに、もう私を受け入れようとしていた。
無意識でもリーン様が受け入れようとしてくれている事に意味がある。
自分でも感じた事がない痛みに眉を寄せて自分のズボンを見た。
いつもリーン様に触れる時、気付かれないように自分で制御していた。
生き物じゃないからこそ、自分の管理ぐらい出来ていた。
なのに、今の私は自分で制御すら出来ないほど大きくなっていた。
やはり、リーン様を前にすると自分が自分でなくなる。
それは決して嫌な事ではない、リーン様への愛がそうさせる。
リーン様の中に指を入れると、焼けるように熱くて絡み付いてくる。
ゆっくり動かすと太ももが震えて、慰めるように舌で撫でた。
裏側だけ反応が違った、ここがいいのか。
指を軽く曲げて擦るといつもより声が高くなる。
ずっとスッキリした朝を迎えてほしくて、リーン様の前を舐めてイかせていた。
私の知識は本の知識だから、これで合っているか分からなかった。
無事にイってくれて、これで良かったんだと思う事が出来た。
でも、そうではなかったのだと今日初めて知った。
リーン様は中の刺激の方が気持ちいいのか。
自分で刺激するには大変そうだ。
もっと早く言っていただければ、私がさらに満足させてあげられたのに…
リーン様、リーン様…あぁ…どうして貴方はそんなに魅力的なんでしょうか。
貴方に近付く虫は私が必ず追い払います。
私だけの花でいてください。
「ん、んぁっ…」
さすがに中を擦る刺激で起きたのか、眉を寄せていた。
寝ているリーン様も素敵だけど、やはりいつもの瞳で見つめられる方がいい。
ゆっくり目蓋を開いて、私をその瞳に映す。
まだ眠いのか、ボーッとしていた。
私はいつも通りリーン様に笑みを浮かべて「おはようございます」と言った。
あまりにもいつも過ぎて、状況が分かっていないリーン様は「お、はよ…?」と言っていた。
リーン様が目覚めても私は止める気なんてないけど。
翌朝、朝食の準備を終えてリーン様を起こしに行こうと歩き出した。
後ろから「ゼス」と凛と張り詰めた声がして足を止めた。
後ろを振り返るとバイツ夫人が立っていて、正直面倒だけど俺は操り人形のフリをしないといけないので顔色を変えずにバイツ夫人に頭を下げた。
用件があるなら先に言ってほしい、私にとって全ての用事の優先順位はリーン様だ。
バイツ夫人は小さな紙袋を私に渡してきた。
なにが入っているか分からないが、重さは軽い。
これをルナ様にお渡しするように言われた。
自分で渡せばいいのに、私に渡されるより母親に渡される方が嬉しいはずだ。
私から見て、あまり溺愛親子という感じはしないが…
「貴方からの贈り物だと思ったら嬉しいでしょ、くれぐれも私の名前は出さない事」
「………分かりました」
つい「嫌です」と言おうと思ったが、逆らうわけにはいかない。
リーン様と共にいるためにも、操り人形として感情を殺した。
バイツ夫人が去るまで深々と頭を下げて、ルナ様の部屋に向かった。
ルナ様は女の子だから、勝手に部屋に入るわけにもいかず扉をノックした。
数回ノックすると、寝癖で髪がぐちゃぐちゃになったルナ様が出てきた。
まだ寝ぼけているのか、目蓋がくっつきそうな目を擦りながら私を見た。
私の顔を見て、顔を真っ赤に染め上げて手櫛でボサボサの顔を整えていた。
そんな事しなくていいのに、ルナ様がどんなお姿でも何とも思わない。
「朝早く失礼します」
「な、何!?」
「普段頑張っているルナ様にプレゼントをお渡ししたく来ました」
何も理由なくプレゼントを貰うのはルナ様も気味が悪いだろう。
適当な理由をつけて、紙袋を渡すと疑う事なく喜んでいた。
「開けていい?」と私に聞いて、他人からのプレゼントだから好きにしてもらっていいが私からという設定を守るために「どうぞ」と言った。
紙袋からは真っ赤な宝石が埋め込まれたネックレスが出てきた。
ルナ様の後ろに回って、ネックレスを付けると「大事にするね、ありがとう!」と言っていた。
本人に直接言った方が嬉しいと思うのに、何故この仕事を私に任せるのか分からない。
ルナ様の部屋から出て、今度こそリーン様の部屋に向かった。
いつもより時間が経ってしまったから、起きてしまったのかもしれない。
毎日の私の楽しみが…
リーン様の部屋を開けると、まだぐっすりと夢の世界に旅立っていた。
寝言なのか、聞き取れない言葉を喋り寝息が聞こえる。
前髪に触れると、昨日の事を思い出す。
リーン様はあの男の事も好きで、無理矢理ではなく同意だと言っていた。
私以外にも好き同士の相手がいるなんて、何故私だけを見てくださらないのか。
それは私が惹かれたように、リーン様は人を惹きつける魅力があるからだ。
初めて私がソウルドールになった時、まだリーン様の魅力には誰も気付いてはいなかった。
もっと早めにリーン様を囲っておけば良かった、誰も分からない…私だけがリーン様を知っている。
いつものように朝にズボンを押し上げて膨らんだものが見えた。
ズボンと下着を脱がすと相変わらず可愛らしいものが顔を出す。
あの男も見たのだろうか、私が見たかぎりではリーン様は服を着ていたが真意は分からない。
一番弱い裏筋を軽く舐めると、吐息が聞こえる。
舐めやすいように両足を広げて、愛しいリーン様に愛撫を繰り返す。
吐息だけだったのが喘ぎ声も追加されて、私で感じてくれて嬉しかった。
でも、足りない…もっとリーン様を堪能したい、
無防備に狭まったそこに指を這わせると、誰も受け入れた事がないんだと分かった。
尻を持ち上げて、リーン様を傷付けないようにゆっくりと丁寧にほぐす。
入り口は誰も受け入れない状態だったのに、もう私を受け入れようとしていた。
無意識でもリーン様が受け入れようとしてくれている事に意味がある。
自分でも感じた事がない痛みに眉を寄せて自分のズボンを見た。
いつもリーン様に触れる時、気付かれないように自分で制御していた。
生き物じゃないからこそ、自分の管理ぐらい出来ていた。
なのに、今の私は自分で制御すら出来ないほど大きくなっていた。
やはり、リーン様を前にすると自分が自分でなくなる。
それは決して嫌な事ではない、リーン様への愛がそうさせる。
リーン様の中に指を入れると、焼けるように熱くて絡み付いてくる。
ゆっくり動かすと太ももが震えて、慰めるように舌で撫でた。
裏側だけ反応が違った、ここがいいのか。
指を軽く曲げて擦るといつもより声が高くなる。
ずっとスッキリした朝を迎えてほしくて、リーン様の前を舐めてイかせていた。
私の知識は本の知識だから、これで合っているか分からなかった。
無事にイってくれて、これで良かったんだと思う事が出来た。
でも、そうではなかったのだと今日初めて知った。
リーン様は中の刺激の方が気持ちいいのか。
自分で刺激するには大変そうだ。
もっと早く言っていただければ、私がさらに満足させてあげられたのに…
リーン様、リーン様…あぁ…どうして貴方はそんなに魅力的なんでしょうか。
貴方に近付く虫は私が必ず追い払います。
私だけの花でいてください。
「ん、んぁっ…」
さすがに中を擦る刺激で起きたのか、眉を寄せていた。
寝ているリーン様も素敵だけど、やはりいつもの瞳で見つめられる方がいい。
ゆっくり目蓋を開いて、私をその瞳に映す。
まだ眠いのか、ボーッとしていた。
私はいつも通りリーン様に笑みを浮かべて「おはようございます」と言った。
あまりにもいつも過ぎて、状況が分かっていないリーン様は「お、はよ…?」と言っていた。
リーン様が目覚めても私は止める気なんてないけど。
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