乙女ゲームで強悪役な俺が人外攻略達とハーレムになりました

鮎田

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モーニングコール強化

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いつもの朝の感覚、またゼスがやっているんだろうと思っていた。

でも今日は何処か違った。

お腹の下がもぞもぞして熱い、ビクッと身体が跳ねて逃げ場のない快楽に息も声も乱れた。

頬を撫でられて、ゆっくりと目を開けるといつもと変わらないゼスが微笑んでいた。

「おはようございます」と普通に言われたら、俺だけが変なのかと思ってしまう。

でも、下を見てなにが起きたのか状況が追いつかず目を丸くした。

足の間にゼスがいるのは今更だから驚かない。
でも、何処に指入れてんだ?

「ぜ、ゼス…何し…ひっ!」

「リーン様にはさらにご満足いただけるように」

「言ってる意味が…んんっ!!」

ゼスは詳しく説明する気がないのか、指を動かされた。

こんなところ、何も感じないはずなのに中が擦られるとゼスの指を軽く締め付ける。
ゆっくり動かしていると思ったら、激しく擦られる。

俺は女の子じゃない!そんなところ感じたりしない。

前も咥えられて、軽く吸われるだけで腰が浮いてゼスの口の中に吐き出した。
いつもなら「出せ」と言うが、気遣う体力も残っていない。

なんでいきなり、ゼスが何を考えているのか俺には分からないよ。

気怠い身体を無理矢理起こして、ベッドから降りると後ろからゼスが抱きしめてきた。

「リーン様、お身体が優れないのなら今日はお休みしては?」

「今日は新しいクラスの初日なんだ、休めるわけない……って、どの口が」

ゼスは全く反省していないのか、俺の肩に顎を乗せていた。

あんな事をして、拒絶出来たらどんなに楽か。
でも、ゼスを振り払えない自分の甘さに呆れる。

俺も俺自身も分からなくなってきた。

誰も触れた事がない場所に指を入れられて痛みより変な感覚がした。
まさか、アレって気持ちいいとか…そんなんじゃないよな?

俺が寝ている間にゼスがなにかしたんだ!それしかない!

まだ尻に物が入っている違和感を感じた。

ゼスの抱きしめる手がスルスルと胸の方に伸びてきた。
寝間着の上から小さく主張している乳首を摘まれた。

普段風呂に入る時、当然胸も触るけどこんな感覚になった事がない。
鋭い電流が走り、身体がビクッと震えた。

「あっ!…お前は何処まで触ったんだ!」

「それは、私がリーン様の知らない場所なんてないようにです」

当たり前の質問をされた時のように不思議そうな顔をしないでくれ。
食事やモーニングコールなどはゼスがやってくれているが、お風呂は一人で入っている。

背中を流す事に執着して、しつこいぐらいに手伝いたいと言っていた時があった。
いくらソウルドールで男同士でも、それは恥ずかしくて断り続けていた。
過激なモーニングコールで恥じらいもないとは思うが、そこは一線を引いていた。

俺のぺったんこの胸を揉むゼスにツッコミを入れる元気もない。

ただしつこく揉まれると、自分の声とは思えない声が出る。

さすがにしつこいと、ゼスの両手を操り糸で結んだ。

「リーン様はこれが出来るのを忘れてました」

「本当は自由にしたゼスを縛りたくないんだ、俺が出掛けたら解く」

今解いたら、部屋の外でもちょっかいを掛けそうだ。
そんなところを誰かに見られたら俺とゼスの問題ではなくなる。

許せ、ゼス…でも、お前…ゲームではルナ一筋だったはずだ。
乙女ゲームとして立派な設定を何処に置いてきたんだ。

今日は初めての一人朝食だった。
いつもより時間が遅いから、マリーナもルナもいない。

料理は冷めていたが、ゼスの作った料理は冷めても美味しい。
いつもなら朝食を食べ終わってから、余裕があるから操り糸の練習をするが今は時間がない。

口いっぱいに押し込んで、水で流して食器を片付ける。

今朝はいろんなとんでもない目にあったが、忘れよう。
きっと新しい知識を大量に叩き込まないといけないだろうし。

家から出て、遠隔操作でゼスを拘束した操り糸を切った。
これでゼスも反省してくれるかな。

……いや、未だに朝に襲われているから聞いてないのかもしれない。

アレをしないと起きられなくなったらどうするんだよと恐ろしい事を考えてゾワッと冷や汗が出た。

ゼスだっていつルナのところに行くか分からない。
そうなるといつか出来る予定の彼女に頼むのか?

秒でフラれる未来しか見えない。

ゲームのリーンもこういう悩みがあったのかな。
あったなら、克服する方法を教えてくれる。

そんな事あり得ないと思いつつ、同じ悩みを抱えた人が無理矢理にでもほしかった。

あれ、可笑しいな…学園までの距離ってこんなに遠かったっけ…俺の足が重いだけ?
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