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絶体絶命
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ーートワ視点ーー
やっぱりあの男とクロノは関係ないのか。
特に怪しい行動はなかった、リンちゃんの事がお気に入りって事ぐらいしか収穫はなかった。
それにしてもあの普通の子に大人が夢中になれる魅力でもあるのか?
クロノよりそっちの方が気になってきた、好奇心だけど…
今日は騎士団の仕事は休みだから帰って今朝の資料を軽くまとめとくか。
久々に酒飲みに行きたいけど、いろいろと解決してからの方が酒も美味そうだ。
そのまま城に向かおうとしたら、俺の視界に後ろ姿が映り込んだ。
一瞬、クロノかと思ったが赤みがある天然パーマで髪色が少し違った。
あの後ろ姿はあの男と同じものだ、間違いない。
ここで逃すと今度いつ出会えるか分からない、ここで捕まえる。
目の前の男に気付かれないように後ろを付いて行く。
街の広場を通り、だんだん人気がない場所に入っていく。
まるで誘導されているかのように感じる、間違いではなさそうだ。
「ストーカーかよ、お前」
「誘拐犯を捕まえるだけだ、大人しくしろ」
後ろにいる俺に振り返り笑みを浮かべていて、俺は銃を構えた。
今度は逃さず外さない、男はナイフを弄っていて余裕そうだ。
大勢の人間を誘拐している凶悪犯だ、簡単に捕まるほど弱くもない。
俺と男の間に嫌な緊張が走り、俺が撃とうとしたら男は後ろから何かを引っ張り出してきた。
それを盾にするように俺の前に出してきて、笑みを深めた。
それを見て俺は銃を下ろすしか選択肢はなかった。
なにがあったのか、ぐったりと力なく男に両手を掴まれているリンちゃんがそこにいた。
襟に血が付いているから、怪我をしているかもしれない。
「お前の事調べたけど、先生なんてやってんだな…この服は生徒だろ?教え子を撃ち殺せるか?」
「…ゲスが」
「何とでも言えよ、俺はコイツが傷付こうが気にしねぇからさ!!」
リンちゃんを俺の方に突き飛ばして、本当にお構いなしでナイフを数本投げつけてきた。
俺の前にリンちゃんがいるから撃ち落とす事が難しい。
身体でリンちゃんの盾になって、背中でナイフを受ける。
激痛に顔を歪めて、銃を握り男に向かって撃つがナイフで弾かれた。
威力がある散弾銃に変えようと思ったが、それより先に男のナイフが飛んできた。
撃ち落としてもナイフの数を増やしてキリがない。
頬にナイフが当たり、次来るナイフを撃ち落とそうと銃を構えた。
しかし、指に力が入らない…痺れているのか感覚がない。
ナイフに塗られた毒の効果か、こんな時に最悪だ。
せめてリンちゃんでも逃さないと、共倒れは避けなければ…
「リンちゃん…逃げ」
「…ぅっ」
目蓋が震えていて、目を覚まして俺を見て驚いていた。
俺の後ろにいる男の気配を感じて、抱きしめる力を強くして盾となった。
背中から内臓に突き刺さるナイフに、俺は防御本能で獣耳と尻尾が出て魔力を解放した。
俺はここで死ぬわけにはいかない、こんなところで…
魔力が消えて、指先がだんだん冷たくなっていく。
最後にリンちゃんの声が聞こえた気がするが、聞き返す事は出来なかった。
俺の身体は力を失い、そのまま意識もプツリと消えた。
ーーリーン視点ーー
俺が覚えているのは、助けを求めてきた人を助けようと安全な場所に移動しようとした。
騎士団の手助けが出来たら、俺は悪役じゃないって証明になるかと思っていた。
でも、助けを求めてきたのにその人はどんどん人気がないところに俺を引っ張っていった。
変だと思って声を掛けようとしたら、その人は足を止めた。
姿が歪み、何の特徴もない顔から知っている顔に変わった。
一瞬、クロノ先生に見えたがすぐに違う人だと分かった。
実際に会うのは初めてだが、俺はゲームで彼を知っていた。
「ちょっと利用させてもらうよ」
「…っ!?」
驚きで固まっていたら、腕を掴まれて襟を引っ張られて首筋を噛まれた。
シャツのボタンが一つ弾け飛んで、肌に食い込む歯の痛みに目の前の男の肩を掴んだ。
温かな血が流れて、舐めて吸い付いていてゾクッとした感覚に襲われる。
「意外と悪くねぇ味だな」と耳元で聞こえてきて、俺の意識はなくなった。
目が覚めたら、トワが傷だらけになって俺を庇っていた。
後ろには、俺を襲った男が立っていてすぐに理解した。
俺が捕まったせいでトワはこんな傷だらけになってしまった。
怪しいと思ったら逃げなきゃいけなかったのに、中途半端な正義感で罠に掛かった。
トワはここでやられるわけがない、だってまだゲームは始まっていないんだ。
でも、俺はゲームを歪ませている…俺がいるからゲームの世界が変わっているんだとしたら…
そもそも俺がここにいる事でトワはこんな事になっているんだ。
俺はゲームにとってはきっと厄災でしかないのかもしれない。
ここでトワを置いて誰かに助けを呼ぶ事は難しい。
俺がトワを守らないと…守ってくれたトワのためにも…
操り糸で男の両手を縛り、ナイフの攻撃を防いだ。
戸惑う事はしないで、男は糸を眺めていて軽く動かした。
動かないように強く掴んで、男を足止めするために糸を身体に巻きつけた。
しかしすぐに男は糸を切りつけて、身体が自由になった。
間を空けずにナイフを投げつけてきて、結界を張って防いだ。
「へぇ、結界なんで高度な魔法使えるんだ…ガキだからって油断しない方がいいか」
「…っ」
結界も俺とトワの周りしか張れないし、長時間は持たない。
多く魔力を消耗するから、俺の体力が追いつかない。
男はナイフを炎で纏わせて、投げつけてきて結界に刺さった。
ナイフは自分の意思があるかのように結界に食い込んできた。
結界を厚くして届かないように魔力を最大限に込める。
息も荒くなり、身体が魔力の反動で傷が付いてもナイフを一本も通すわけにはいかない。
その間もナイフの攻撃は止まる事なく、さっきよりも火力があるナイフを投げつけられた。
俺よりも魔力が上の相手の攻撃を防ぐのは無理があったのか。
結界が割れる音が聞こえて、俺は風の魔法をすぐに放ってナイフを吹き飛ばそうとしたがそのぐらいでナイフの動きは止まらなかった。
息を吐くと、白い息が出てきて身体が冷たくなる。
空はもう暗くて、辺りが薄暗くなり外灯だけが照らす。
星の光に紛れ込んで、なにかが空から降ってきて地面に突き刺さった。
氷を纏った槍はひび割れた地面から周りを凍りつかせた。
男は小さく「は?」と声を出して、足元が凍っていて動けなかった。
俺とトワの足元までは届く事はなく、槍を地面から抜く男を見つめた。
「なんで、ここに…」
「リーン様がいる場所に私はいます」
俺に背を向けるゼスは男に向かって槍を向けていた。
火のナイフで足元の氷を溶かした男はゼスに向かってナイフを投げつけた。
それを全て薙ぎ払い、一気に男との距離を詰めた。
ゼスの動きに全く隙がなく、男を追い詰めていく。
やっぱりあの男とクロノは関係ないのか。
特に怪しい行動はなかった、リンちゃんの事がお気に入りって事ぐらいしか収穫はなかった。
それにしてもあの普通の子に大人が夢中になれる魅力でもあるのか?
クロノよりそっちの方が気になってきた、好奇心だけど…
今日は騎士団の仕事は休みだから帰って今朝の資料を軽くまとめとくか。
久々に酒飲みに行きたいけど、いろいろと解決してからの方が酒も美味そうだ。
そのまま城に向かおうとしたら、俺の視界に後ろ姿が映り込んだ。
一瞬、クロノかと思ったが赤みがある天然パーマで髪色が少し違った。
あの後ろ姿はあの男と同じものだ、間違いない。
ここで逃すと今度いつ出会えるか分からない、ここで捕まえる。
目の前の男に気付かれないように後ろを付いて行く。
街の広場を通り、だんだん人気がない場所に入っていく。
まるで誘導されているかのように感じる、間違いではなさそうだ。
「ストーカーかよ、お前」
「誘拐犯を捕まえるだけだ、大人しくしろ」
後ろにいる俺に振り返り笑みを浮かべていて、俺は銃を構えた。
今度は逃さず外さない、男はナイフを弄っていて余裕そうだ。
大勢の人間を誘拐している凶悪犯だ、簡単に捕まるほど弱くもない。
俺と男の間に嫌な緊張が走り、俺が撃とうとしたら男は後ろから何かを引っ張り出してきた。
それを盾にするように俺の前に出してきて、笑みを深めた。
それを見て俺は銃を下ろすしか選択肢はなかった。
なにがあったのか、ぐったりと力なく男に両手を掴まれているリンちゃんがそこにいた。
襟に血が付いているから、怪我をしているかもしれない。
「お前の事調べたけど、先生なんてやってんだな…この服は生徒だろ?教え子を撃ち殺せるか?」
「…ゲスが」
「何とでも言えよ、俺はコイツが傷付こうが気にしねぇからさ!!」
リンちゃんを俺の方に突き飛ばして、本当にお構いなしでナイフを数本投げつけてきた。
俺の前にリンちゃんがいるから撃ち落とす事が難しい。
身体でリンちゃんの盾になって、背中でナイフを受ける。
激痛に顔を歪めて、銃を握り男に向かって撃つがナイフで弾かれた。
威力がある散弾銃に変えようと思ったが、それより先に男のナイフが飛んできた。
撃ち落としてもナイフの数を増やしてキリがない。
頬にナイフが当たり、次来るナイフを撃ち落とそうと銃を構えた。
しかし、指に力が入らない…痺れているのか感覚がない。
ナイフに塗られた毒の効果か、こんな時に最悪だ。
せめてリンちゃんでも逃さないと、共倒れは避けなければ…
「リンちゃん…逃げ」
「…ぅっ」
目蓋が震えていて、目を覚まして俺を見て驚いていた。
俺の後ろにいる男の気配を感じて、抱きしめる力を強くして盾となった。
背中から内臓に突き刺さるナイフに、俺は防御本能で獣耳と尻尾が出て魔力を解放した。
俺はここで死ぬわけにはいかない、こんなところで…
魔力が消えて、指先がだんだん冷たくなっていく。
最後にリンちゃんの声が聞こえた気がするが、聞き返す事は出来なかった。
俺の身体は力を失い、そのまま意識もプツリと消えた。
ーーリーン視点ーー
俺が覚えているのは、助けを求めてきた人を助けようと安全な場所に移動しようとした。
騎士団の手助けが出来たら、俺は悪役じゃないって証明になるかと思っていた。
でも、助けを求めてきたのにその人はどんどん人気がないところに俺を引っ張っていった。
変だと思って声を掛けようとしたら、その人は足を止めた。
姿が歪み、何の特徴もない顔から知っている顔に変わった。
一瞬、クロノ先生に見えたがすぐに違う人だと分かった。
実際に会うのは初めてだが、俺はゲームで彼を知っていた。
「ちょっと利用させてもらうよ」
「…っ!?」
驚きで固まっていたら、腕を掴まれて襟を引っ張られて首筋を噛まれた。
シャツのボタンが一つ弾け飛んで、肌に食い込む歯の痛みに目の前の男の肩を掴んだ。
温かな血が流れて、舐めて吸い付いていてゾクッとした感覚に襲われる。
「意外と悪くねぇ味だな」と耳元で聞こえてきて、俺の意識はなくなった。
目が覚めたら、トワが傷だらけになって俺を庇っていた。
後ろには、俺を襲った男が立っていてすぐに理解した。
俺が捕まったせいでトワはこんな傷だらけになってしまった。
怪しいと思ったら逃げなきゃいけなかったのに、中途半端な正義感で罠に掛かった。
トワはここでやられるわけがない、だってまだゲームは始まっていないんだ。
でも、俺はゲームを歪ませている…俺がいるからゲームの世界が変わっているんだとしたら…
そもそも俺がここにいる事でトワはこんな事になっているんだ。
俺はゲームにとってはきっと厄災でしかないのかもしれない。
ここでトワを置いて誰かに助けを呼ぶ事は難しい。
俺がトワを守らないと…守ってくれたトワのためにも…
操り糸で男の両手を縛り、ナイフの攻撃を防いだ。
戸惑う事はしないで、男は糸を眺めていて軽く動かした。
動かないように強く掴んで、男を足止めするために糸を身体に巻きつけた。
しかしすぐに男は糸を切りつけて、身体が自由になった。
間を空けずにナイフを投げつけてきて、結界を張って防いだ。
「へぇ、結界なんで高度な魔法使えるんだ…ガキだからって油断しない方がいいか」
「…っ」
結界も俺とトワの周りしか張れないし、長時間は持たない。
多く魔力を消耗するから、俺の体力が追いつかない。
男はナイフを炎で纏わせて、投げつけてきて結界に刺さった。
ナイフは自分の意思があるかのように結界に食い込んできた。
結界を厚くして届かないように魔力を最大限に込める。
息も荒くなり、身体が魔力の反動で傷が付いてもナイフを一本も通すわけにはいかない。
その間もナイフの攻撃は止まる事なく、さっきよりも火力があるナイフを投げつけられた。
俺よりも魔力が上の相手の攻撃を防ぐのは無理があったのか。
結界が割れる音が聞こえて、俺は風の魔法をすぐに放ってナイフを吹き飛ばそうとしたがそのぐらいでナイフの動きは止まらなかった。
息を吐くと、白い息が出てきて身体が冷たくなる。
空はもう暗くて、辺りが薄暗くなり外灯だけが照らす。
星の光に紛れ込んで、なにかが空から降ってきて地面に突き刺さった。
氷を纏った槍はひび割れた地面から周りを凍りつかせた。
男は小さく「は?」と声を出して、足元が凍っていて動けなかった。
俺とトワの足元までは届く事はなく、槍を地面から抜く男を見つめた。
「なんで、ここに…」
「リーン様がいる場所に私はいます」
俺に背を向けるゼスは男に向かって槍を向けていた。
火のナイフで足元の氷を溶かした男はゼスに向かってナイフを投げつけた。
それを全て薙ぎ払い、一気に男との距離を詰めた。
ゼスの動きに全く隙がなく、男を追い詰めていく。
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