嘘のようなほんとの話。

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嘘のようなほんとの話 2話

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結局私は、このことを誰にも話せないでいた。
もちろん祐也にも…
罪悪感だらけの恋愛だった。

言えないまま3ヶ月も過ぎ、流石に言わないとダメだなと思い、別れる覚悟で、全てを祐也に話した。
すると
「話してくれてありがとう。1人で抱え込んで辛かったやろ?ごめんな、そん時傍にいてやれんでごめんな」
と、泣きながら言ってくれた。
自分のために泣いてくれたのがとても嬉しくて、もうこの人しかいないなって思うほど、もっと祐也のことが好きになった。

それからお互い2年生になり、祐也が手を繋いでくるようになった。よくキスしてくるようになった。
少しずつ、祐也が積極的になっていってる気がした。
でも祐也は私が行為に対してトラウマがあることを知っていたので
「高校生のうちはここまでしかしないよ。俺は大事にしたいからね」と言ってくれていた。
だから、これくらいなら…と、少し安心していたのだ。
所詮は口約束だったというのに。


ある日、考査中のため、授業が昼までだった。
私は帰るに帰れなかったので1人で教室で迎えを待っていると、祐也が教室に入ってきた。
2人きりは久々で嬉しくて、何話そうかなぁとか考えていたら、祐也がいきなり私を押し倒し、スカートを捲り下着を脱がした。
そして祐也自身もズボンと下着をおろし、いきなり挿入しようとしてきた。
「やめて!どいて!!」
と言っても
「ちょっとだけやから」
と、聞く耳を持ってくれなかった。
もうダメだ…と思ったその時、廊下を誰かが走る音がした。
祐也がその音にびっくりして離れた所を、突き飛ばして逃げた。



そして、高校2年生としての生活が終わる頃、私は祐也と別れた。


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