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第43話 母の名は
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「ま、しばらくはアルの方からここに遊びに来てくれるとありがたいんだが」
銀碧狼母のドン引きも、ライトの必死の抗議も、全く通じることなくどこ吹く風の様子のレオニス。
今こそ彼の背後には、その名を呼ぶのも躊躇われる『キニシナイ!大魔神』が神々しい後光とともに降臨しているに違いない。
がっくりと四つん這い状態で項垂れるライトを、アルがその横に来て顔を舐めたりして慰めている。
『ええ、もちろんいいですよ。アルの足腰を鍛えるのにも丁度良いでしょうし』
「我儘言ってすまんな。その礼と言っては何だが、もし何か俺達にできること、してほしいことなんかができたら、いつでも言ってくれ」
『そうですね。これを機に、人の子と交流を持つのも良いことかもしれません』
「ま、ただの平凡な人間である俺達に、あんた達に何かしてやれることがあると思うことの方が、よほど傲慢に聞こえるかもしれんがな」
「『………………』」
ねぇちょっと、奥様。今の、お聞きになりまして?
言うに事欠いて「平凡な人間」ですってよ?
一体どの口がそんな戯言こいてらっしゃるのかしら?
えぇえぇ、全く以て信じられませんこと!
どこぞの某十二姉妹とその遠縁の方じゃないけれど、まさしく『寝言は寝て言え』ってなもんですわよ、ねぇ?
ライトと銀碧狼母は、アイコンタクトだけで井戸端会議のような会話をしている。
この阿吽の呼吸、今日初めて出会った者同士とはとても思えない。何やらものすごーく強い絆を感じさせる。
「お互い仲良くしていけたらいいな。種族は違えど、信頼に値する者であればそこに壁など必要ない、と俺は思ってるから」
『……そうですね。我が子、アルにも広い視野を持ってもらう良き契機となることでしょう』
銀碧狼母の深いため息の真意はどこにあるか、はさておき。
ひとまずはこれからもアルと交流を持てる、そのことにライトは喜びを感じていた。
その最中、レオニスが銀碧狼母に尋ねる。
「ところでさ、アルのかーちゃんよ」
『はい、何です?』
「あんたの愛称は?」
『……私の愛称、ですか?』
銀碧狼母が、不思議そうな顔をしている。
そんな様子を他所に、レオニスは言葉を続ける。
「そ、呼び名。何かあるだろ?」
『え、ええ、それはもちろんありますが……』
「愛称なり呼び名なり教えてもらわんことには、俺達これから先ずっとあんたのことを『アルのかーちゃん』とか『アルママ』とか呼び続けなきゃならんのだが」
『………………!!』
銀碧狼母が、口をあんぐりと開けたまま呆けている。
その顔の異変などどこ吹く風のレオニス、更に追い打ちをかける。
「だってさぁ、いつまでもあんた呼ばわりも失礼だし、かと言って貴女様!とか銀碧狼様!とか崇め奉るのも違うだろ?」
「だから、愛称とかあればそっちで呼ぶ方がいいかと思ったんだ。まさか真名を聞く訳にもいかんし」
「だが、あんたが別にあんた呼びとかかーちゃん呼びでも一向に構わんってんなら、俺もそうするが」
『い、い、い、いやいや、ちょっと、ちょ⤴っとお待ちなさい、人の子よ』
「ん?何か問題でもあんのか?それともあれか、銀碧狼母を略して銀母とかのがいいか?」
いやいやいやいや、レオ兄や、問題ありまくりでしょうよ。
現にほら、見てみなさいよ?銀碧狼母のあのお顔を。
美しく気高い凛とした佇まいなどどこへやら、完全に消え失せちゃってるじゃないですか!声のトーンやイントネーションもかなりおかしくなっちゃってるし!
あすこまでいろいろと、木っ端微塵の台無しに粉砕しちゃったの、レオ兄ですからね!?
『………………シーナ』
「ん?すまん、声小さくてよく聞こえんかった、もう一度言ってくれ」
『……シーナ、ですッ!!』
目をぎゅっと瞑り、意を決したように大きな声で、銀碧狼母は自分の愛称を明かした。
心なしか、その息も若干荒めになっているように感じる。
「シーナ、か。良い名前だな」
『それはどうも……ハァ、ハァ……』
銀碧狼母、今にもその場にへたり込んでしまいそうだ。
そうなるのも無理はない。銀碧狼からしてみれば、人間なんて脆弱で卑賤の種族でしかない。路傍の石か、道端に落ちたゴミ屑程度のものだ。
そんな劣等種族でしかない人間相手に、真名ではないとはいえ愛称を明かす日がこようなどとは、夢にも思わなかっただろう。
しかもレオニスの、この悠然とした態度ときたら。人の身でありながら、銀碧狼相手にも怯むことなく思うがままの自然体で振る舞う。
この何でもありの無敵ング、いっそ清々しいほどである。
「俺はレオニスってんだ。そしてこっちはライト。俺の実の子ではないが、大事な人の息子だ」
『ああ、そうなんですか……何やらそちらにも、いろいろと事情があるようですね』
「まぁな。でも、俺達はここでの暮らしも気に入ってるよ。森の中での二人暮らしってのも気軽で楽しいもんだ」
『魔の森とも呼ばれるカタポレンの森に住むなど、人の子の身では到底考えられないことのはずなんですがね』
「ハハハッ、そんなもん気合いがありゃ何とでもなるもんさ」
『……そんなもんですかねぇ』
「そうそう、そんなもんさ」
シーナさんや、レオ兄の言うことを丸ごと真に受けてはいけませんよ?
森での二人暮らしが気に入ってるってところだけは、俺も激しく同意だけど。
「じゃ、そろそろお別れだ。アル、かーちゃんが無事に帰ってきてお迎えしてくれて、良かったな」
「クゥゥン……キャンキャン!」
『お別れ』という言葉に萎れるものの、その後に続く『かーちゃんのお迎え良かったな』ですぐに機嫌を回復するアル。
アナタ、ホンットにメンタルの強い子ね。君、その金剛級の精神力でそのうち世界を獲れるんじゃないかしら?
「アル、今までありがとう……ぼく、アルといっしょに暮らせて、とっても楽しかったよ」
今生の別れでもないのに、これからは離れて暮らすことに寂しさを隠しきれないのか、ライトの目尻に涙が滲む。
そのうっすらと浮かぶ涙を、アルが優しく舐めとる。
「アル、いつでも遊びに来てね?ぼく、待ってるからね?」
「ワォン、ワォン!」
『小さな人の子、いえ、ライト。レオニスだけでなく、貴方にも大変お世話になったようですね。改めて礼を言います』
「いいえ、ぼくの方こそアルといっしょにいられて楽しかったです」
『いつかこちらの、氷の洞窟の方にも遊びにきてくださいね?』
「…………はいぃぃぃ」
途端にがっくりと膝を折り、項垂れるライト。
銀碧狼母の、思いっきり憐憫の情を湛えた眼差しと淡い微笑みが、ライトの心を容赦なく抉る。
そんな二者を他所に、レオニスは機嫌良さそうに言い放つ。
「おう、ライトならすぐにでも行けるようになるよな!」
「アルもシーナも待ってくれてるんだ、ライトも頑張らなきゃな!」
俺の一番尊敬する人、レオ兄。
この世界で最も大好きな人、レオ兄。
だがな、レオ兄。
今日ほどあんたを呪ったことはないよ―――
ライトの修行、強い冒険者になるための鍛錬は、まだまだ始まったばかりである。
====================
ライトとアル母が織りなす、アイコンタクト井戸端会議。
発言元は、ライト・母・ライト・母・ライトの順です。
アル母を「奥様」と呼び、某クローン姉妹一族の名言を以てレオニスのアレなところを断罪する。まさしく井戸端会議の主に君臨できるかもしれません。
ライトは「奥様」にはなれませんけど。
さて、これにてアル達とはしばらくお別れです。
またいつか、ライト達と同居する日が来るといいな。もふもふってやっぱり癒やされますもんねぇ。
銀碧狼母のドン引きも、ライトの必死の抗議も、全く通じることなくどこ吹く風の様子のレオニス。
今こそ彼の背後には、その名を呼ぶのも躊躇われる『キニシナイ!大魔神』が神々しい後光とともに降臨しているに違いない。
がっくりと四つん這い状態で項垂れるライトを、アルがその横に来て顔を舐めたりして慰めている。
『ええ、もちろんいいですよ。アルの足腰を鍛えるのにも丁度良いでしょうし』
「我儘言ってすまんな。その礼と言っては何だが、もし何か俺達にできること、してほしいことなんかができたら、いつでも言ってくれ」
『そうですね。これを機に、人の子と交流を持つのも良いことかもしれません』
「ま、ただの平凡な人間である俺達に、あんた達に何かしてやれることがあると思うことの方が、よほど傲慢に聞こえるかもしれんがな」
「『………………』」
ねぇちょっと、奥様。今の、お聞きになりまして?
言うに事欠いて「平凡な人間」ですってよ?
一体どの口がそんな戯言こいてらっしゃるのかしら?
えぇえぇ、全く以て信じられませんこと!
どこぞの某十二姉妹とその遠縁の方じゃないけれど、まさしく『寝言は寝て言え』ってなもんですわよ、ねぇ?
ライトと銀碧狼母は、アイコンタクトだけで井戸端会議のような会話をしている。
この阿吽の呼吸、今日初めて出会った者同士とはとても思えない。何やらものすごーく強い絆を感じさせる。
「お互い仲良くしていけたらいいな。種族は違えど、信頼に値する者であればそこに壁など必要ない、と俺は思ってるから」
『……そうですね。我が子、アルにも広い視野を持ってもらう良き契機となることでしょう』
銀碧狼母の深いため息の真意はどこにあるか、はさておき。
ひとまずはこれからもアルと交流を持てる、そのことにライトは喜びを感じていた。
その最中、レオニスが銀碧狼母に尋ねる。
「ところでさ、アルのかーちゃんよ」
『はい、何です?』
「あんたの愛称は?」
『……私の愛称、ですか?』
銀碧狼母が、不思議そうな顔をしている。
そんな様子を他所に、レオニスは言葉を続ける。
「そ、呼び名。何かあるだろ?」
『え、ええ、それはもちろんありますが……』
「愛称なり呼び名なり教えてもらわんことには、俺達これから先ずっとあんたのことを『アルのかーちゃん』とか『アルママ』とか呼び続けなきゃならんのだが」
『………………!!』
銀碧狼母が、口をあんぐりと開けたまま呆けている。
その顔の異変などどこ吹く風のレオニス、更に追い打ちをかける。
「だってさぁ、いつまでもあんた呼ばわりも失礼だし、かと言って貴女様!とか銀碧狼様!とか崇め奉るのも違うだろ?」
「だから、愛称とかあればそっちで呼ぶ方がいいかと思ったんだ。まさか真名を聞く訳にもいかんし」
「だが、あんたが別にあんた呼びとかかーちゃん呼びでも一向に構わんってんなら、俺もそうするが」
『い、い、い、いやいや、ちょっと、ちょ⤴っとお待ちなさい、人の子よ』
「ん?何か問題でもあんのか?それともあれか、銀碧狼母を略して銀母とかのがいいか?」
いやいやいやいや、レオ兄や、問題ありまくりでしょうよ。
現にほら、見てみなさいよ?銀碧狼母のあのお顔を。
美しく気高い凛とした佇まいなどどこへやら、完全に消え失せちゃってるじゃないですか!声のトーンやイントネーションもかなりおかしくなっちゃってるし!
あすこまでいろいろと、木っ端微塵の台無しに粉砕しちゃったの、レオ兄ですからね!?
『………………シーナ』
「ん?すまん、声小さくてよく聞こえんかった、もう一度言ってくれ」
『……シーナ、ですッ!!』
目をぎゅっと瞑り、意を決したように大きな声で、銀碧狼母は自分の愛称を明かした。
心なしか、その息も若干荒めになっているように感じる。
「シーナ、か。良い名前だな」
『それはどうも……ハァ、ハァ……』
銀碧狼母、今にもその場にへたり込んでしまいそうだ。
そうなるのも無理はない。銀碧狼からしてみれば、人間なんて脆弱で卑賤の種族でしかない。路傍の石か、道端に落ちたゴミ屑程度のものだ。
そんな劣等種族でしかない人間相手に、真名ではないとはいえ愛称を明かす日がこようなどとは、夢にも思わなかっただろう。
しかもレオニスの、この悠然とした態度ときたら。人の身でありながら、銀碧狼相手にも怯むことなく思うがままの自然体で振る舞う。
この何でもありの無敵ング、いっそ清々しいほどである。
「俺はレオニスってんだ。そしてこっちはライト。俺の実の子ではないが、大事な人の息子だ」
『ああ、そうなんですか……何やらそちらにも、いろいろと事情があるようですね』
「まぁな。でも、俺達はここでの暮らしも気に入ってるよ。森の中での二人暮らしってのも気軽で楽しいもんだ」
『魔の森とも呼ばれるカタポレンの森に住むなど、人の子の身では到底考えられないことのはずなんですがね』
「ハハハッ、そんなもん気合いがありゃ何とでもなるもんさ」
『……そんなもんですかねぇ』
「そうそう、そんなもんさ」
シーナさんや、レオ兄の言うことを丸ごと真に受けてはいけませんよ?
森での二人暮らしが気に入ってるってところだけは、俺も激しく同意だけど。
「じゃ、そろそろお別れだ。アル、かーちゃんが無事に帰ってきてお迎えしてくれて、良かったな」
「クゥゥン……キャンキャン!」
『お別れ』という言葉に萎れるものの、その後に続く『かーちゃんのお迎え良かったな』ですぐに機嫌を回復するアル。
アナタ、ホンットにメンタルの強い子ね。君、その金剛級の精神力でそのうち世界を獲れるんじゃないかしら?
「アル、今までありがとう……ぼく、アルといっしょに暮らせて、とっても楽しかったよ」
今生の別れでもないのに、これからは離れて暮らすことに寂しさを隠しきれないのか、ライトの目尻に涙が滲む。
そのうっすらと浮かぶ涙を、アルが優しく舐めとる。
「アル、いつでも遊びに来てね?ぼく、待ってるからね?」
「ワォン、ワォン!」
『小さな人の子、いえ、ライト。レオニスだけでなく、貴方にも大変お世話になったようですね。改めて礼を言います』
「いいえ、ぼくの方こそアルといっしょにいられて楽しかったです」
『いつかこちらの、氷の洞窟の方にも遊びにきてくださいね?』
「…………はいぃぃぃ」
途端にがっくりと膝を折り、項垂れるライト。
銀碧狼母の、思いっきり憐憫の情を湛えた眼差しと淡い微笑みが、ライトの心を容赦なく抉る。
そんな二者を他所に、レオニスは機嫌良さそうに言い放つ。
「おう、ライトならすぐにでも行けるようになるよな!」
「アルもシーナも待ってくれてるんだ、ライトも頑張らなきゃな!」
俺の一番尊敬する人、レオ兄。
この世界で最も大好きな人、レオ兄。
だがな、レオ兄。
今日ほどあんたを呪ったことはないよ―――
ライトの修行、強い冒険者になるための鍛錬は、まだまだ始まったばかりである。
====================
ライトとアル母が織りなす、アイコンタクト井戸端会議。
発言元は、ライト・母・ライト・母・ライトの順です。
アル母を「奥様」と呼び、某クローン姉妹一族の名言を以てレオニスのアレなところを断罪する。まさしく井戸端会議の主に君臨できるかもしれません。
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