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9.せめて最後の思い出に ★
しおりを挟む「騙してごめんね、正宗君。私、本当はビッチなの。大学での私は嘘。」
「彩……?」
「でも正宗君が好きなのは本当なの。それだけは信じてほしいです……」
だから……と私は言葉を繋ぐと、そのまま正宗君の唇に貪りつくように口づける。
「せめてお別れの前にエッチさせてください!!」
正宗君の中の私の印象が最悪になってしまったなら、もうこれ以上どうなってもいい。
まだ普通のカップルのように普通にお別れしていたらまたもう一度友達に戻れたかもしれない。
けれど、この部屋の惨状を見られてしまったら、私と正宗君はもう元の関係には絶対に戻れない。
だって、そうでしょう?自分以外の男を知らない純粋で可愛い女の子と思っていた彼女が、本当は誰にでも股を開くビッチだったなんて。
「彩!やめろ!!冷静にっ……。っんんっ」
私は自分の倍の体格を持つ正宗君を床に押し倒して馬乗りになる。
そして、正宗君の唇を啄むようにしながらキスをしていく。緊張が緩んだ正宗君の口元から舌を挿入し口腔内に舌を這わせる。
しばらくすると、私の舌が正宗君の気持ちいいところに当たったのか正宗君が甘い声で小さく喘いだ。
「ここが気持ちいいのかな?最後だもん……いっぱい気持ちよくなって……」
キスを続けながら私は正宗君のシャツのボタンを1つ1つ外していく。
そうして顕になった正宗君の乳首を私は指で弾く。
「あっ……!!」
「ふふっ可愛い、正宗君。いつもはすごく男らしくて頼りがいがあるのに、乳首とキスだけでもうこんなに感じちゃうんだね?」
私がそう言うと正宗君は耳まで真っ赤になって表情がとろけていく。
「素敵……正宗君……大好き……大好き……」
唇を啄みながら、両手で乳首をいじっていると、私のお腹に硬いものが当たった。
それが何なのか見なくても分かる。それは正宗君のズボンを突き破ろうとする勢いでテントを張っていた。
……こんな状況だけど、こんな私に正宗君が発情してくれたのが嬉しかった。
わがままでごめんなさい。正宗君、最後の思い出をください。
私の最後の恋の思い出をくれたお礼に、私は精一杯正宗君が気持ちよくなれるように頑張るから。
「ふふっ。こんなにおっきくなっちゃったね。正宗君。辛いよね、苦しいよね。でも、大丈夫。私が今楽にしてあげるから……」
……そしてこれに懲りたら女の子を見る目を磨いて。
次は私みたいな女に引っかからないで本当に素敵な女性と幸せになってください。
私が押し上げられたズボンの天井をそっと撫でていると、私に押し倒されていた正宗君の上半身が起き上がる。
そして、ファスナーを開けようとしていた私の手を片手で握ると、もう片方の手で私の頭を正宗君の胸へ抱き寄せられぎゅっと抱きしめられた。
「……もうやめろ。彩」
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