幻獣使い(現代テイマー)の異世界召喚巻き込まれ~のんびり異世界幻獣牧場を作ろう~

豆太郎

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女神様

やはり巻き込まれました

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「君は確かに同じクラスの・・・」

光太郎は空真の名前が出てこない

「もう、こう君たら 彼のなまえは・・・」

恵も空真の名前が出てこない

「貴方達は同じクラスのクラスメイトの名前も覚えて無いのですか!!彼は・・・」

桜花も空真の名前が出てこない

そうですよね、普段目立たない様に隠蔽してるから俺の事など覚えて無いよね

ある意味隠蔽が成功していて嬉しいだがなぜか悲しい気持ちなる

「一応自己紹介だけしときますね、俺は幻神 空真、君達と同じクラスメイトだが目立つ事が無い一般人だ!!」

「そうそう空真君だね」

「うん、くうくんだね」

「空真君ですか、はい今思い出しました」

もう良いやこの3人組はそんな事より

「女神様、取り敢えず現状確認をしたいので説明をお願いします」

空真に言葉に我を思い出した女神様が

『そうですね、取り敢えず4人居る事は置いといて説明しますね』

「いや、置いちゃダメなんですけどね」

冷たく冷静につっこむ空真

「それは出来れば一回流してください」



少しの沈黙ご女神は現状を語りだした


・女神様の名前は【ティア】

・異世界【ヘシオス】の管理者らし

・召喚理由
人族が魔族との戦いに勢力で負けそうなので禁忌の異世界人召喚に儀を執り行った

・選ばれたのが幼馴染組の3人らしい

・この召喚は一方通行のため今すぐ帰る事は不可能

・魔王を倒して魔王の魔石の魔力があれば帰還の魔法陣が発動出来るので地球に帰れる

・帰還するまでは地球での存在が隠蔽されるので帰れば都合のいい様に事変が改変される

・地球に帰る、帰らないは本人達は次第でいいらしい

「なるほど、大体わかりました、つまり俺は巻き込まれたんだな」

空真は女神からに情報を元に分かっていたがあえて冷たい口調で自分の置かれた現状を言い放つ

しれに対して女神は頭えを下げながら

『本当に申し訳ありませんでした』

しかし女神は空真に頭を下げただけで、他の3人には下げていなかった

その為空真は正論を女神にぶつけてみた

「いや、それを俺だけに言ってどうする!!向うの3人にしてもそちらの世界の都合で
無理やり巻き込んでいるんじゃないのかな」


女神は改めて空真の言葉の意味を理解する

確かに自分が管理する世界の都合で目の前の4人を今まで住んでいた場所から攫ったのだ





『それは誠に申し訳なく思っています、、、でも』


女神が空真の正論に言い訳をしようとした瞬間


「女神様気にしないでください」

空真の正論に対して光太郎の答えは真逆だ

「僕達は喜んで異世界に行かせて貰いますよ!!」

光太郎の回答に

「そうね、最近刺激の無い生活に飽きてたので良いかもしれませんね」

桜花も光太郎に意見に賛成みたいだ

「そんな事言って2人とも今読んでるラノベに刺激されただけじゃないの!?」

恵は最初かノリノリみたいだ





「え・・・・・そうなの」

空真は少し呆れている、

あれ、そうなの?俺の反論意味なく無いですか? 




え、家に帰れないよ?、友達や家族にも会えなくなるよ?
 【 なるほど幼馴染が居れば寂しくないのか 】




地球の娯楽や食品なんかも無いよ?
 【 未知の場所や食品が楽しみなのね 】




本当の意味で俺は巻き込まれただけなんだな


空真は遠い目をしながら1人黄昏てみた


召喚された3人の回答に喜ぶ女神は幼馴染3人組に異世界召喚の細かい説明が始まるのであった



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