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友達
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ルイスはどんな夕食を喜んでくれるのかなと考えながら掃き掃除をしていた。
兵舎の庭の落ち葉をかき集めて、袋に入れる。
少し離れたところから騎士が鍛錬している声が聞こえた。
小さく「お疲れ様」と声を出して、袋を持って焼却炉に向かう。
今日もいい天気で、上を見上げると眩しさに目を細める。
焼却炉に落ち葉を入れて燃やしていると、俺の前に人影が立った。
顔を見上げると急に至近距離で見つめられて驚いて後ろに下がる。
勢いよく下がると、そのまま尻餅を付いた。
笑う事もバカにする事もなく、その人は俺をジッと見つめていた。
「あの、俺になにかご用ですか?ライ様」
「別に…普通の人ですね」
「…はい」
「あのアクトリス家の三男なのに」
突然現れたライに何の用があるのか分からなかった。
俺の事を怪しんでいるようには見えたし、ルイスに関して俺に用なんだろう。
まさか俺の事を調べたのか、ちょっとヤバいかも…
捕まるほどの証拠はないが、悪名高いアクトリス家だ。
ライにとっては、さらに俺に嫌悪感を抱くだろう。
俺が本名を言ったから、調べるのは当然か。
でも、三男というのも分かるのか?
俺は目立つ事をしていないけど、アクトリス家というだけで有名になるのだろうか。
それは嫌だな、悪い事をしていないのに悪人のようだ。
自分の事なんて言われているのか気になった。
ただの三男ならいいけど、変な罪をなすりつけられていないよな。
「俺の事なんて調べたんですか?」
「大人しいお兄様」
「…えっ!?」
「と、ベアトリスさんが仰ってましたよ」
一瞬「お兄様」という言葉を聞いて、ラルトの顔が浮かんで心臓が飛び出そうになった。
ライとラルトが知り合いだったらどうしようと怖かった。
あんな別れ方をして、俺を恨んでいるよな。
俺よりもっといろんな人と交流してほしかったが、ラルトは俺に異常な執着を見せる。
今は離れていて、ラルトがどうなっているのか分からない。
俺の気にしすぎだな、弟離れが出来ていないのは俺の方だったな。
でも、ライがベアトリスを知っているという事は漫画の物語が始まったんだな。
ベアトリスが指名手配になり、ルイスが屋敷に匿ったんだよな。
そのルイスは兵舎に引っ越してきたけど、完全に漫画通りか分からない。
ベアトリスから俺の話を聞いたのか、それなら納得出来る。
そしてライの嫌そうな顔を見て、悪名も知っているんだと分かった。
「兄妹揃って、何故ルイス様に構うんですか?」
「悪い事をしようとしているんじゃなくて、ただ…その…」
ルイスの事、友達とか言ったら火に油を注ぐ事になる。
でもなんて言えばいいんだろう。
赤の他人ですと言って、ライは信用するだろうか。
むしろ嘘を付いたと思われるだけだろう。
そもそもの質問が俺とベアトリスがルイスにちょっかいを掛けていると断言している。
どう言えばいいのか悩んでいたら、ライが口を開いた。
「ベアトリスさんは…まぁ屋敷から出ないのでいいですが、貴方は兵舎で寝起きしているんですよね」
「…お仕事なので」
「仕事なら、ルイス様にもし会っても言葉を交わさないで下さい」
顔は笑っているが、その声はトゲがあった。
ルイスと俺が言葉を交わす必要がないと思っての言葉だろう。
でも、一緒に夕食も朝食も食べる約束をしている。
黙ってライの言葉に従う事が出来ない。
ライは何人か騎士と繋がっていて、ルイスの情報を聞いているシーンが漫画であった。
だから、毎日ルイスと食事の度に部屋に訪れていたら時間の問題だ。
今日は人の目を気にしてルイスの部屋に入ったけど、よくよく考えて友達の部屋に入っただけだよな。
ルイスの立場は知っているし、普通なら俺の手が届かない人だ。
それでもルイスは俺を受け入れてくれた、一緒にごはんを食べてくれた。
その関係に嘘は付きたくない。
ルイスが嫌だと言うなら止めるけど、ルイスの意思を無視したライに従うつもりはない。
「俺はルイス様とお友達です」
「あの方がどういうお方か知ってて戯言を口にしているのか!?」
「知ってて友達なんです」
ー???視点ー
嫌い嫌い嫌い嫌い、周りの人間皆大っ嫌い!!
怒りで歩く速さがだんだん上がっていく。
使用人達がすれ違うと挨拶してくるけど全て無視をした。
僕の言葉は貴重なんだ、何故愚民に返さないといけない。
歩いていると見知った人物の姿を見つけて、小さく舌打ちする。
その男もなにかを探して慌てている様子だった。
僕には関係ないしくだらないし興味もない。
そのまま素通りしようとしたら、腕を掴まれて引き止められた。
「おい!ベアトリスを知らないか?」
「は?どうでもいい、触らないでくれる?」
「兄に向かってなんだその口の聞き方は!!」
声を荒げる男を見て、滑稽だと鼻で笑った。
同じ血が繋がっただけの存在のくせに兄面するな。
僕の兄はたった一人、イルト兄様だけだ。
ベアトリスがいなくなったから?どうだっていい。
僕には兄二人も妹もいないとずっと思っている。
長男だと自称するアルトの腕を振り払った。
心配なら勝手に探しに行けばいい、僕はそんな暇はない。
無視して行こうとしても、アルトがしつこいくらい絡んでくる。
殺されないと分からないほどに愚かな男だ。
一人二人死体が増えたところで僕は何とも思わない。
「どうかされたのですか?」
「セト!」
目当ての人物が向こうから現れて、アルトの存在を完全に無視した。
セトに近付いて、ネクタイを掴んでもう片方の手でナイフを向けた。
さすがこの家に長くいる執事だ、それくらいでは表情も変わらない。
お前は僕の言う事だけを聞いていればいいんだ。
その澄ました顔もぐちゃぐちゃに壊したいほど嫌いだ。
さっきまでうるさかったアルトも僕の殺気で口を閉ざした。
なにがあっても僕は絶対にこの男を許さない。
僕の約束された輝かしい幸せを奪ったこの男だけは…
「なんで兄様を家から追い出したんだ!返答によっては殺す!」
「これはアクトリス家の決定です、今までは純血種の疑いがあるから実験させたんです、しかし…もう不要になったから一族に置いておけない事になりました」
「いらないなら僕が面倒見ればいい!ずっと言ってただろ!兄様の事は全て僕に言えと…」
「アクトリス家に置いておけないと言ったはずです、私はただ従っただけです」
セトはまるで機械のように言葉を口にした。
ナイフを下げて、行き場のない怒りを壁にぶつけた。
蹴り上げてもびくともしない壁に余計にイライラしていた。
アクトリス家の決定というなら、僕も従うしか出来ない。
それでも何を言われても兄様の事を諦める事はない。
どんな手を使っても、何処にいても絶対に連れて帰る。
セトは僕に頭を下げて、背を向けて歩き出した。
ずっと兄様の部屋で寝ていたが、においがなくなった。
そろそろ本物がほしいな、紛い物はいつか朽ちていくから…
兵舎の庭の落ち葉をかき集めて、袋に入れる。
少し離れたところから騎士が鍛錬している声が聞こえた。
小さく「お疲れ様」と声を出して、袋を持って焼却炉に向かう。
今日もいい天気で、上を見上げると眩しさに目を細める。
焼却炉に落ち葉を入れて燃やしていると、俺の前に人影が立った。
顔を見上げると急に至近距離で見つめられて驚いて後ろに下がる。
勢いよく下がると、そのまま尻餅を付いた。
笑う事もバカにする事もなく、その人は俺をジッと見つめていた。
「あの、俺になにかご用ですか?ライ様」
「別に…普通の人ですね」
「…はい」
「あのアクトリス家の三男なのに」
突然現れたライに何の用があるのか分からなかった。
俺の事を怪しんでいるようには見えたし、ルイスに関して俺に用なんだろう。
まさか俺の事を調べたのか、ちょっとヤバいかも…
捕まるほどの証拠はないが、悪名高いアクトリス家だ。
ライにとっては、さらに俺に嫌悪感を抱くだろう。
俺が本名を言ったから、調べるのは当然か。
でも、三男というのも分かるのか?
俺は目立つ事をしていないけど、アクトリス家というだけで有名になるのだろうか。
それは嫌だな、悪い事をしていないのに悪人のようだ。
自分の事なんて言われているのか気になった。
ただの三男ならいいけど、変な罪をなすりつけられていないよな。
「俺の事なんて調べたんですか?」
「大人しいお兄様」
「…えっ!?」
「と、ベアトリスさんが仰ってましたよ」
一瞬「お兄様」という言葉を聞いて、ラルトの顔が浮かんで心臓が飛び出そうになった。
ライとラルトが知り合いだったらどうしようと怖かった。
あんな別れ方をして、俺を恨んでいるよな。
俺よりもっといろんな人と交流してほしかったが、ラルトは俺に異常な執着を見せる。
今は離れていて、ラルトがどうなっているのか分からない。
俺の気にしすぎだな、弟離れが出来ていないのは俺の方だったな。
でも、ライがベアトリスを知っているという事は漫画の物語が始まったんだな。
ベアトリスが指名手配になり、ルイスが屋敷に匿ったんだよな。
そのルイスは兵舎に引っ越してきたけど、完全に漫画通りか分からない。
ベアトリスから俺の話を聞いたのか、それなら納得出来る。
そしてライの嫌そうな顔を見て、悪名も知っているんだと分かった。
「兄妹揃って、何故ルイス様に構うんですか?」
「悪い事をしようとしているんじゃなくて、ただ…その…」
ルイスの事、友達とか言ったら火に油を注ぐ事になる。
でもなんて言えばいいんだろう。
赤の他人ですと言って、ライは信用するだろうか。
むしろ嘘を付いたと思われるだけだろう。
そもそもの質問が俺とベアトリスがルイスにちょっかいを掛けていると断言している。
どう言えばいいのか悩んでいたら、ライが口を開いた。
「ベアトリスさんは…まぁ屋敷から出ないのでいいですが、貴方は兵舎で寝起きしているんですよね」
「…お仕事なので」
「仕事なら、ルイス様にもし会っても言葉を交わさないで下さい」
顔は笑っているが、その声はトゲがあった。
ルイスと俺が言葉を交わす必要がないと思っての言葉だろう。
でも、一緒に夕食も朝食も食べる約束をしている。
黙ってライの言葉に従う事が出来ない。
ライは何人か騎士と繋がっていて、ルイスの情報を聞いているシーンが漫画であった。
だから、毎日ルイスと食事の度に部屋に訪れていたら時間の問題だ。
今日は人の目を気にしてルイスの部屋に入ったけど、よくよく考えて友達の部屋に入っただけだよな。
ルイスの立場は知っているし、普通なら俺の手が届かない人だ。
それでもルイスは俺を受け入れてくれた、一緒にごはんを食べてくれた。
その関係に嘘は付きたくない。
ルイスが嫌だと言うなら止めるけど、ルイスの意思を無視したライに従うつもりはない。
「俺はルイス様とお友達です」
「あの方がどういうお方か知ってて戯言を口にしているのか!?」
「知ってて友達なんです」
ー???視点ー
嫌い嫌い嫌い嫌い、周りの人間皆大っ嫌い!!
怒りで歩く速さがだんだん上がっていく。
使用人達がすれ違うと挨拶してくるけど全て無視をした。
僕の言葉は貴重なんだ、何故愚民に返さないといけない。
歩いていると見知った人物の姿を見つけて、小さく舌打ちする。
その男もなにかを探して慌てている様子だった。
僕には関係ないしくだらないし興味もない。
そのまま素通りしようとしたら、腕を掴まれて引き止められた。
「おい!ベアトリスを知らないか?」
「は?どうでもいい、触らないでくれる?」
「兄に向かってなんだその口の聞き方は!!」
声を荒げる男を見て、滑稽だと鼻で笑った。
同じ血が繋がっただけの存在のくせに兄面するな。
僕の兄はたった一人、イルト兄様だけだ。
ベアトリスがいなくなったから?どうだっていい。
僕には兄二人も妹もいないとずっと思っている。
長男だと自称するアルトの腕を振り払った。
心配なら勝手に探しに行けばいい、僕はそんな暇はない。
無視して行こうとしても、アルトがしつこいくらい絡んでくる。
殺されないと分からないほどに愚かな男だ。
一人二人死体が増えたところで僕は何とも思わない。
「どうかされたのですか?」
「セト!」
目当ての人物が向こうから現れて、アルトの存在を完全に無視した。
セトに近付いて、ネクタイを掴んでもう片方の手でナイフを向けた。
さすがこの家に長くいる執事だ、それくらいでは表情も変わらない。
お前は僕の言う事だけを聞いていればいいんだ。
その澄ました顔もぐちゃぐちゃに壊したいほど嫌いだ。
さっきまでうるさかったアルトも僕の殺気で口を閉ざした。
なにがあっても僕は絶対にこの男を許さない。
僕の約束された輝かしい幸せを奪ったこの男だけは…
「なんで兄様を家から追い出したんだ!返答によっては殺す!」
「これはアクトリス家の決定です、今までは純血種の疑いがあるから実験させたんです、しかし…もう不要になったから一族に置いておけない事になりました」
「いらないなら僕が面倒見ればいい!ずっと言ってただろ!兄様の事は全て僕に言えと…」
「アクトリス家に置いておけないと言ったはずです、私はただ従っただけです」
セトはまるで機械のように言葉を口にした。
ナイフを下げて、行き場のない怒りを壁にぶつけた。
蹴り上げてもびくともしない壁に余計にイライラしていた。
アクトリス家の決定というなら、僕も従うしか出来ない。
それでも何を言われても兄様の事を諦める事はない。
どんな手を使っても、何処にいても絶対に連れて帰る。
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