最強の魔力量を持つ人間、神となり何を成す

だんごのだんさん

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オランダール地区

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 ルイは街角の隅にうずくまっていた。この通りに人の姿はほとんどなく、町通りに活気はない。見渡しても寂れた露店が立ち並ぶだけ。そんな場所に、従者を10名以上連れたいかにも貴族であろう女性がいる。人通りは少ないながらも明らかに場違いである彼女らは人の目を引き付けていた。「お貴族様が来た!」そんな台詞が聞こえてきた。
「もしかしてルイ君?」
 そう問いかけルイの目の前に現れたのは、凛として峯麗しい女性だった。
― ルイは、少し緊張しながら軽く会釈をした。
 「そうかよかった~。」
 「これから君のお母さん代わりになるティーニアですよろしくね。」
 存在感を放つブロンドの髪に誰もが見惚れてしまう容姿。170cmほどありそうな身長丸みを帯びながらも華奢な均整の取れた体。臈ろう長けた(たけた)女性の澄んだヘーゼルアイには不自然と涙が溢れていた。
 


ルイはこの状況を理解できていなかった。ただ、彼女らの噂はすぐに巡り、多くの見物人が現れたため、ルイは騒ぎになることを恐れ場所を変えることにした。
「ここで話し合うのも目立つので、もしよかったら僕の家に来ませんか?」
露店を離れ数歩歩くとルイは不意に立ち止まった。「ここが僕のおうちです。」彼が案内した家は、家とは呼べる代物ではなかった。貴族をもてなすには格好がつかない場所に総勢10名以上の客人を招いた。その家は、誰が見ても倒壊寸前で屋根は欠損だらけである。部屋の中は荒らされた形跡があり、焦げ跡も複数残っていた。グラスやガラスが溶けていて、高温にさらされた様であった。この家は、この町の荒廃の一部となっていた。

ルイは貴族を招いたはいいが、彼らをもてなすことは出来なかった。この家には、もてなすテーブルも腰かける椅子一つなかったからだ。
「手招きをしておいて、何もできなくて申し訳ございません。」ルイは少し暗い表情をしていた。
「ルイ君の心遣いだけで・・」ティーニアの柔らかく包む聖母のような笑顔と、彼女の心意気にはルイも照れと緊張からほほを赤らめた。

互いに緊張しているのか静まり返ると「ティーニア様、例のことを」と従者がティーニアに対して発言した。ティーニアは頷くと、緊張の面持ちで発言をし始めた。
「ルイ君・・君を我々神の地で保護したいと思っているの」
「・・・」
ルイは頭に何も浮かばなかった。彼女が何を言っているのかが意味が分からなかったのだ。彼女の発言から脳裏に残っていることは「神の地」という発言であった。ルイは、人間という種族である。そして、彼女たちの発言を信じるなら彼女らは神(、、)という事になる。人間の貴族だと思って接してきたルイは少し身震いをした。ルイたち人間は神と関わる機会はほとんどない。しかも、貴族や王族ならまだしも、一市民であるルイは、声をかける事すら許されない存在であるからだ。
― ごめんなさい。
ルイは地に頭が付くほど深い土下座をした。彼は、礼儀作法などはあまり身に付いていないため無作法な謝り方をしてしまった。だが、彼にとっては最大限の謝罪であった。彼は、自分がいかに不敬を働いているか知っていた。そのため、ルイは死を受け入れた。
「ルイ君頭を下げないで、気にしてないから」ティーニアは、少し慌てた様子でルイの傍に寄り、土下座をしているルイの顔をそっと上げた。
ルイ君ごめんね・・・。彼女は目に涙が浮かばせ、ルイをここまで怯えさせてしまったことを少し悔やんでいた。

家主は自分なのにティーニアは部下に命を下し、ティータイムの準備をさせた。彼らは、このいえに4つほどのテーブルセットを運び込んだ。そして、明らかにこの家とはマッチしていないほどゴージャスな食器類が並べられた。そして、色とりどりのマカロン。形様々なクッキーなど複数のお菓子が並べられた。
ルイは目の前の食べ物の山を見て、口の中の唾液が溢れてきた。お菓子の山を凝視していると 「食べていいよ」と優しく伝えられた。
ルイは行儀など無視して今までの空腹を埋めるように、食べ物に食いついた。
「行儀良くしなさい。」ティーニアの傍仕えの女性がルイに対して怒りを見せた。
ルイは突然のことで驚き、すっかり縮こまってしまった。
「まあまあエリちゃん。落ち着いて」
「ティーニア様よろしいのですか?」
「これから家族になるのよ。今の身分差なんて関係ないわ」
エリは少し不服そうに答えた。「畏まりました。」
「ルイ君、ここにあるものすべて食べていいよ。」
ティーニアは、ルイに諭すように伝えた。


ルイは空きっ腹だったせいか、気が付いたらテーブルに乗っているお菓子を全て食べつくしていた。そして先ほど注意されたことも忘れて、ルイは満足げに複数回お腹をたたいていた。
「まだ食べたい?」
さすがに数人分のお菓子を食べつくした腹は満腹状態だった。満足気な彼は笑顔で答えた
―もう満足です。
そう答えてティーニアの方を振り向くと笑顔があった。
ティーニアは、彼の言動や仕草から少しは心が開いてくれていると分かり、話を始めることにした。
「ルイ君には、神の地へきて私たちと一緒に暮らして欲しいと思うの。」
「なんで僕を誘うのですか?」ルイは当然と言えば当然の質問をするしかなった。神という存在のことを彼はあまりにも知らなかったからだ。
「君のお母さんに託されたんだよね、もしもの時はルイを頼むって」
「・・・」

「母と知り合いだったんですか?」ルイは突如として大声を発してしまった。
ルイは母の話になると凄く目を輝かせ、食いつくように質問した。
「母とはどんな仲だったんですか?」
ティーニアはこちらを仰視し、笑顔で答えた。
「美み桜おとはライバルだったかな。彼女は私の中で特別だった。彼女は強かった。」
ティーニアは最後に少し悲しそうに 
― 親友だった。 
とボソッと呟いた。

ルイは母の話を詳しく聞きたかったが、少しティーニアに気を使い話をそらした。
「家族ですか?」
ティーニアは涙をぬぐい、嬉しそうに答えた。「そう。私と家族になるの」
ルイは戸惑いを隠せなかった。家族という事のイメージが付かなかった。
「家族になると何かあるんですか?」
「特には無いよ。私がルイ君の保護者となり一緒に暮らしていくぐらいかな」
「一緒に暮らすんですか?」
ルイは驚きのあまり声を荒げてしまった。
「えへへ・・」彼女は少し照れながら笑っていた。
「・・・」
ルイは深く考え込み、少々の時間が過ぎた。やはり、母の知り合いであって自分の関係はないものに頼ることは出来なかった。
「ごめんなさい、あなたに頼ることは出来ないです。」
ルイは俯き(うつむき)ながら声をか細くして答えた。そして、彼の足元には涙の粒が落ちていった。彼は甘えたい気持ちを押し殺して、ルイの精一杯の断りだった。
ティーニアは、ルイに近づき抱きしめて頭を撫でた。
―よしよし、もう大丈夫だよ
これはルイにとっての初めての他人からの温かみに触れた瞬間だった。ルイは目には涙が溢れてきて感極まって、今にも泣きだしそうだった。
ルイはティーニアの柔らかな体からぬくもりを感じていた。彼女の優しさに触れたとき緊張がほどけて不図眠りこけてしまった。

目を覚ますと頭に柔らかい感覚があり、見上げると明らかな突っ張りと少々覗かせるティーニアの顔があった。彼女はルイの目覚めに気づくとルイの顔を覗き込みー《ニコ》という表情を見せた。
ルイは彼女の笑顔に照れたのか、この状況に照れてのものか、慌てて起き上がり彼女から距離をとった。
「・・・」
互いに顔を見合わせ、少々空虚な時間が過ぎた。
「笑はは・・」互いに笑いあい心が通じた気がした。

ティーニアはルイの元に行き、彼の正面に正座で座った。彼女の眼差しは先ほどよりもずっと濃く深くこちらを見つめていた。
「私は、ルイ君を本当に大切に思っているの。君のお母さんから毎日君のことを聞いていたし、小さい頃の君に会ったこともあるんだよ。」
「それでなんだけど、もしよかったら私と家族にならない?」

幾刻の時が刻まれていったのかはルイには分からなかった。彼は、自分の気持ちを整理して深く深く考えた。
ルイは、低くか細い声を出し切りゆっくりと頷きながら答えた。
「うん」

なんで私こんなに涙もろいんだろう。ティーニアの目から涙が溢れていた。
ルイは、その場でティーニアを抱きしめた。ルイはやっと頼れる存在ができたらか、彼女の優しさにもっと触れたくなったからか、それともその両方か・・
そのルイの気持ちに応えるように、ティーニアもそのままルイを優しく抱きしめた。そのまま二人はやさしく触れ合った。


ルイとティーニアはゆっくりと刻む時の中で過ごしていたが、日も落ち始め夕刻が刻一刻と迫っていた。
 「ティーニア様お時間が来てしまいます。」2人の時間を温かく見守ってくれていた側近たちであったが、さすがに見かねて声をかけてきたらしい。
「ティーニア様、この町での滞在は、他の者の目に留まります。場所を移すか、神々の地へ帰りましょう。」
ティーニアはこちらの方を振り返り、「ルイ君、出発できる?当分の間この家に戻ってくることは出来ないけど。」
「はい」少々の時が立ち、ルイは慎重な面持ちで答えた。ルイは慣れ浸しんだ、母の思い出が詰まっているこの家を離れることは心苦しかった。だが、彼にとって今一番信用たる、ティーニアと離れ離れになることはもっと嫌だった。


ティーニアの顔が引き締まり、彼女は何か決心したように全員を呼び寄せた。
「エリちゃん、そして騎士団の皆さん、ゲートを出すので今日は神の地へ戻ってください。」
彼らは、彼女の発言と同時に敬礼をし、軍隊のような指揮系統が整っていることを現した。しかし、ティーニアの発言に一人不満そうな表情を表しているものがいた。
「待ってください・ティーニア様。」
「私はあなたの護衛ですのであなたの傍にいます。神々の地ならまだしも、ここは、人間の世界です。あなたの身に何か起こるかもしれません。」
「一緒に帰りましょう。」
ティーニアは首を傾げ、少し困惑した様子だった。
「エリちゃん、今日はルイ君と2人の時間を過ごしたいの。」
「彼女・美桜とルイ君が住んでいた家で語らいたいから。」
エリは、少し不服そうだった。自分自身の感情を押し殺し、部外者の自分は下がりますと言わんばかりであった。
「分かりました。今日は邪魔しないように、か・え・り・ま・す!」

「ごめんね」
ティーニアは申し訳なさそうな様子で、エリ含む騎士団たちを彼女の転移魔法で帰した。
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