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舞踏会の事件
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レイラを狩る為に再びレイラ邸へと忍び込む事にしたユナとマリー。その前に作戦会議を事務所ですることになった。事務所へと帰る。
「?!」
そこは既に血みどろになっていた。レイラの兵士達が怪我をした所長を捕まえている。2人は木の影からそれを見ていることしかできなかった。
「レイラの追ってがこんなことろまで……」
「予想内だ。問題ない。」
「問題ないって、ユナ。自分の上司が殺されかけているのよ?!」
「問題ない。僕が生きていればなんとかなる。」
ダメだ。話にならないと思った。なんとしてもレイラをからければ明日はないだろう。そう思ったマリーはユナの手を引いてレイラ邸へと行く。
「おい、触るな。」
「あら、失礼。でも、貴方も同じことしたでしょ?」
「……」
レイラ邸の裏庭に出た。しかし、レイラは舞踏会に行っているようでいなかった。
「どうする?」
「舞踏会にいくわ!」
舞踏会へと向かう2人。レイラの追ってが来ないうちに舞踏会へと潜入する。
「ここが舞踏会会場ね。」
「どうする?」
「変装して入るしか……」
「無理だ。招待状がない。」
「……じゃあ、裏口から忍び込みましょう!」
「裏口?」
「ええ、ここは私も良くきたところだから知ってるの。」
こうして2人は舞踏会会場に忍び込んだ。裏口から入るとすぐに変装して舞踏会に紛れ込む。
「レイラは?」
「あっちよ。」
レイラの元へとゆっくり近づく。レイラはある令嬢と話している。その時だった。辺りが暗くなって悲鳴が上がった。明かりが着くとレイラと話していた令嬢が血まみれで死んでいたのだ。
「きゃー?!」
レイラは叫ぶ。しかし、周りの人間達はレイラが殺したと思った。
「そんな!メアリー!何故?!」
「メアリー嬢が!」
辺りには悲鳴が広がり、人々はレイラを捕まえようとする。
「ちがっ、違うわ!私じゃない!」
レイラが連れていかれそうになった時だった。
「そこまでよ!」
「そこまでよ!皆!動かないで!!」
そこに現れたのはマリー・リュクス(村人A)である。
「なんだ!なんだ!あんた誰だ?!」
参加者がそうマリーに問う。
「私?私はただの村人Aよ!でも、聞いてちょうだい!レイラは犯人ではないわ!」
「マリー?!」
「まず、明かりが消えるまでの間、メアリー令嬢とレイラは話していたわ。でも、レイラに殺害は不可能よ!凶器を持っていないもの!」
「……じゃあ誰が?」
「いい質問ね。ユナ。レイラは凶器を持っていない。なら、誰が持っているのか?それはそこにいる男よ!さっきから言動がおかしいわ!」
「?!」
マリーが1人の男を指さした。男はポケットに何か入れているようだった。
「確認を!」
マリーからの指示でユナが男のポケットを確認する。すると血まみれのポケットナイフが出てきた。
「これで、レイラではないと証明できたわね!」
「くそっ!あの女を陥れてやろうと思ったのに!!」
なんて叫びながら男は連れていかれた。
「……マリー。ありがとう。」
「いいえ。」
「……お礼に貴方達の上司を解放してあげるわ。」
「それだけ?」
「もう追ってを送らないわ。だから……」
「ええ、私達も今日は引いてあげる。しばらくは停戦といきましょ?」
「ええ、そうね。ふふふ。」
「ふふふふ。」
なんて怖い笑顔の2人だった。こうして舞踏会は終わる。無事に上司も解放された。怪我は重いものだったが命に別状はないらしい。こうしてレイラとの停戦に持ち込んだマリーとユナ。レイラを狩る事は一旦終わった。
「?!」
そこは既に血みどろになっていた。レイラの兵士達が怪我をした所長を捕まえている。2人は木の影からそれを見ていることしかできなかった。
「レイラの追ってがこんなことろまで……」
「予想内だ。問題ない。」
「問題ないって、ユナ。自分の上司が殺されかけているのよ?!」
「問題ない。僕が生きていればなんとかなる。」
ダメだ。話にならないと思った。なんとしてもレイラをからければ明日はないだろう。そう思ったマリーはユナの手を引いてレイラ邸へと行く。
「おい、触るな。」
「あら、失礼。でも、貴方も同じことしたでしょ?」
「……」
レイラ邸の裏庭に出た。しかし、レイラは舞踏会に行っているようでいなかった。
「どうする?」
「舞踏会にいくわ!」
舞踏会へと向かう2人。レイラの追ってが来ないうちに舞踏会へと潜入する。
「ここが舞踏会会場ね。」
「どうする?」
「変装して入るしか……」
「無理だ。招待状がない。」
「……じゃあ、裏口から忍び込みましょう!」
「裏口?」
「ええ、ここは私も良くきたところだから知ってるの。」
こうして2人は舞踏会会場に忍び込んだ。裏口から入るとすぐに変装して舞踏会に紛れ込む。
「レイラは?」
「あっちよ。」
レイラの元へとゆっくり近づく。レイラはある令嬢と話している。その時だった。辺りが暗くなって悲鳴が上がった。明かりが着くとレイラと話していた令嬢が血まみれで死んでいたのだ。
「きゃー?!」
レイラは叫ぶ。しかし、周りの人間達はレイラが殺したと思った。
「そんな!メアリー!何故?!」
「メアリー嬢が!」
辺りには悲鳴が広がり、人々はレイラを捕まえようとする。
「ちがっ、違うわ!私じゃない!」
レイラが連れていかれそうになった時だった。
「そこまでよ!」
「そこまでよ!皆!動かないで!!」
そこに現れたのはマリー・リュクス(村人A)である。
「なんだ!なんだ!あんた誰だ?!」
参加者がそうマリーに問う。
「私?私はただの村人Aよ!でも、聞いてちょうだい!レイラは犯人ではないわ!」
「マリー?!」
「まず、明かりが消えるまでの間、メアリー令嬢とレイラは話していたわ。でも、レイラに殺害は不可能よ!凶器を持っていないもの!」
「……じゃあ誰が?」
「いい質問ね。ユナ。レイラは凶器を持っていない。なら、誰が持っているのか?それはそこにいる男よ!さっきから言動がおかしいわ!」
「?!」
マリーが1人の男を指さした。男はポケットに何か入れているようだった。
「確認を!」
マリーからの指示でユナが男のポケットを確認する。すると血まみれのポケットナイフが出てきた。
「これで、レイラではないと証明できたわね!」
「くそっ!あの女を陥れてやろうと思ったのに!!」
なんて叫びながら男は連れていかれた。
「……マリー。ありがとう。」
「いいえ。」
「……お礼に貴方達の上司を解放してあげるわ。」
「それだけ?」
「もう追ってを送らないわ。だから……」
「ええ、私達も今日は引いてあげる。しばらくは停戦といきましょ?」
「ええ、そうね。ふふふ。」
「ふふふふ。」
なんて怖い笑顔の2人だった。こうして舞踏会は終わる。無事に上司も解放された。怪我は重いものだったが命に別状はないらしい。こうしてレイラとの停戦に持ち込んだマリーとユナ。レイラを狩る事は一旦終わった。
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