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後日談 リーナストーリー
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“セドリックに指一本触れさせない”と決めたものの、相手は王子。その立場を利用されたら、吹けば飛ぶようなリーナの決意など意味がない。
リーナは早速、有り難い言葉をもらったばかりのビクトリアに相談することにした。彼女を味方にできれば、こんなに心強いことはない。
翌日、彼女の元へ押しかけたリーナは、ビクトリアに相談を持ちかける。
どうしたら、セドリックの鼻をあかせるか・・
「分かっていたけど、貴女押しに弱いのね」
ビクトリアの直球な言葉に、ぐうの音も出ないリーナ。
(ゔっ・・・そこツッコミますか・・)
確かに、男性にこんなに迫られたのは初めてだった。前世では職場の先輩だった人と付き合い、穏やかな時を共有し、お互いに好きだったから、自然と結婚しようという流れになった。
リーナの胸にチラリと覗く思考・・
(これは“愛される幸せ”ってやつかしらね。彼は二次元から排出されたイケメンすぎるイケメンだし、ドキドキするし・・・まさかこの年になって、こんなにドキドキさせられるなんて思ってなかったし・・)
難しい顔や頬を染めたりと、くるくると表情を変えるリーナを、ビクトリアは彼女の心の内を見透かすように見つめている。
(でも彼の思い通りにされるのは嫌だ。私にだってプライドはある!調教なんて、まるで動物扱いじゃない。そんなのまっぴら御免だ!)
そう思った瞬間、色んな想いが渦を巻き、霞がかったようにモヤモヤしていたリーナの心が僅かに晴れる。そんな彼女の変化に気付いたビクトリアは、質問を投げかけた。
「貴女、彼の妃になる覚悟はあるの?」
「覚悟・・・」
「だってそうでしょう。彼の想いを受けるなら、それは彼の妃になるということよ。まさかそこまで考えてなかったとか、言わないわよねぇ」
「・・・」
リーナの反応にビクトリアは短いため息をつく。
「リーナ。貴女、私に彼の鼻をあかす方法を相談したのよ。逃げたい相談ではなくて・・・」
(セドリックの押しに押されて、内心白旗は上げたけど、その先までは考えてなかったな。何たる失態・・・確かにビクトリアの言うとおりだわ・・重い・・・とても重い)
「はい・・」
そう返すリーナの頬は、紅潮していた。そんな彼女の表情を見てビクトリアは苦笑する。
「彼に目をつけられた時点でもう逃げられないし、後はリーナの覚悟だけよ」
「すみません。正直そこまで考えおりませんでした。確かにおっしゃるとおり、覚悟が必要です・・・ね」
「まあ、いいわ。貴女のあの大変な事情も知ってることだし・・・」
「リーナ、ちょっと耳を貸しなさい」
「はい!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ここから先は、ホワイトエンドとピンクエンドに分かれます。
リーナの選択によって、その後のストーリーが変わります。
リーナは早速、有り難い言葉をもらったばかりのビクトリアに相談することにした。彼女を味方にできれば、こんなに心強いことはない。
翌日、彼女の元へ押しかけたリーナは、ビクトリアに相談を持ちかける。
どうしたら、セドリックの鼻をあかせるか・・
「分かっていたけど、貴女押しに弱いのね」
ビクトリアの直球な言葉に、ぐうの音も出ないリーナ。
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確かに、男性にこんなに迫られたのは初めてだった。前世では職場の先輩だった人と付き合い、穏やかな時を共有し、お互いに好きだったから、自然と結婚しようという流れになった。
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そう思った瞬間、色んな想いが渦を巻き、霞がかったようにモヤモヤしていたリーナの心が僅かに晴れる。そんな彼女の変化に気付いたビクトリアは、質問を投げかけた。
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「覚悟・・・」
「だってそうでしょう。彼の想いを受けるなら、それは彼の妃になるということよ。まさかそこまで考えてなかったとか、言わないわよねぇ」
「・・・」
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「リーナ。貴女、私に彼の鼻をあかす方法を相談したのよ。逃げたい相談ではなくて・・・」
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「すみません。正直そこまで考えおりませんでした。確かにおっしゃるとおり、覚悟が必要です・・・ね」
「まあ、いいわ。貴女のあの大変な事情も知ってることだし・・・」
「リーナ、ちょっと耳を貸しなさい」
「はい!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ここから先は、ホワイトエンドとピンクエンドに分かれます。
リーナの選択によって、その後のストーリーが変わります。
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