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後日談 リーナストーリー ピンクエンド - 最終話
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リーナの身体を起こし、そっと抱きしめるセドリック。彼女の肩に顔を埋めると、言った。
「これから父上に言いに行くぞ。君を婚約者として認めてもらい、式の日取りまで決める」
突然の展開に「えっ!ちょっと待って。髪とかグチャグチャだし」と戸惑うリーナの口をセドリックは、また口づけで塞ぐ。リーナはそんな彼にズルいと思いながらも、逃げる気のない自分に素直になる。解放されたリーナの口から出てきたのは、白旗を上げた証拠だった。
「分かりました。お供します」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
城へ向けて走り出した馬車の中では、セドリックがリーナも驚くセリフを告げる。
「ドレスなら城に用意してあるから、安心してくれ。実は君のことは、父上に以前から話していたんだ。“君を妃にしたい”と・・・父上は婚約者選びを私に一任していたから、リーナのことを話したら、“早く決めてこい”とせっつかれたくらいだよ。だから緊張など無縁だ。ちなみにリーベルト伯爵にも、とっくに了解はもらってるぞ」
(えっ!いつ!?そんなこと一言もお父様から、言われてないけど・・妃よ。未来の王妃よ。そんなに簡単で大丈夫なの?)
困惑するリーナは、セドリックが再び全身から色気を漂わせていることに気付く。
「リーナ・・」
そう呼ぶ声に一気に体温を上げるリーナだったが、さすがに反論する。
「ちょっと待って!ここ馬車です!すぐそこに御者さんいます!それにさっき“これ以上はダメだ”って、自分で言ったんですよ!」
「大丈夫だよ。車輪の音で聞こえないし、君が声を我慢する表情は、私を唆るからね」
全く聞く耳を持たないセドリックに、リーナは最後の抵抗をみせる。
「強引なことはしないって・・」
「確かに言ったが、その後すぐ君が“強引なのも嫌いじゃない”と白状したんだぞ」
そうして力強い腕に軽々と抱き上げられたリーナの身体は、セドリックの膝の上に向き合って乗せられた。吸い込まれそうなグリーンの瞳が、目の前にある。リーナは観念すると、自ら唇を重ねる。
そうしてしばらくの間、お互いを貪るようにキスを交わす。やがて名残惜しそうに唇を離すと、リーナの瞳は潤んでいた。
そんな彼女の頬にそっと手を当てたセドリックは、彼女の額や頬に口づけを落とす。くすぐったさに思わず身をよじると、セドリックは愛おしくて堪らないといった表情でリーナを見つめた。そして再び、唇を重ねた。
リーナはここが馬車で良かったと思う。何故なら自分の心臓が壊れてしまうのではないかと思うほど、うるさくなっているからだ。こんなにドキドキさせられるのは、やはり彼だけだと自覚するリーナ。
今度は先ほどよりもゆっくりと長くて深い口づけだ。リーナは頭の芯まで痺れていくような感覚を覚える。そうしているうちに、セドリックの手がリーナの背中から腰へと下りてきた。リーナが、肌に触れる指に腰を僅かによじると、彼は言った。
「声・・出したらダメだよ・・・」
リーナの返事も聞かず、首筋に顔を埋め、その唇が鎖骨へと滑っていく。そして同時にリーナの柔らかな膨らみも揉みしだかれ、すでに固くなった蕾を弄ばる。
「!!・・んっ・・・・」
必死に声を我慢するリーナを、恍惚とした表情で見つめるセドリック。そんな彼を見て、リーナの身体もまた奥底から熱くなるのだった。
そうして城へ到着した頃には、ヘトヘトになっていたリーナ。対して、満足そうにピンピンしているセドリックを見て、リーナは思う。
結婚したら、どうなっちゃうの?
もしかしたら、選択を早まったかもしれないな・・・
そうして、準備のためにリーナの支度をする侍女たちが、その首筋に残る赤い花びらの数の多さに赤面したことは、言うまでもないのだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
これでピンクエンドも完結です。
リーナとセドリックのすれ違いが続いたため、ピンクエンドと言いつつ最後までピンクになりませんでした。
スミマセン。。。
「これから父上に言いに行くぞ。君を婚約者として認めてもらい、式の日取りまで決める」
突然の展開に「えっ!ちょっと待って。髪とかグチャグチャだし」と戸惑うリーナの口をセドリックは、また口づけで塞ぐ。リーナはそんな彼にズルいと思いながらも、逃げる気のない自分に素直になる。解放されたリーナの口から出てきたのは、白旗を上げた証拠だった。
「分かりました。お供します」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
城へ向けて走り出した馬車の中では、セドリックがリーナも驚くセリフを告げる。
「ドレスなら城に用意してあるから、安心してくれ。実は君のことは、父上に以前から話していたんだ。“君を妃にしたい”と・・・父上は婚約者選びを私に一任していたから、リーナのことを話したら、“早く決めてこい”とせっつかれたくらいだよ。だから緊張など無縁だ。ちなみにリーベルト伯爵にも、とっくに了解はもらってるぞ」
(えっ!いつ!?そんなこと一言もお父様から、言われてないけど・・妃よ。未来の王妃よ。そんなに簡単で大丈夫なの?)
困惑するリーナは、セドリックが再び全身から色気を漂わせていることに気付く。
「リーナ・・」
そう呼ぶ声に一気に体温を上げるリーナだったが、さすがに反論する。
「ちょっと待って!ここ馬車です!すぐそこに御者さんいます!それにさっき“これ以上はダメだ”って、自分で言ったんですよ!」
「大丈夫だよ。車輪の音で聞こえないし、君が声を我慢する表情は、私を唆るからね」
全く聞く耳を持たないセドリックに、リーナは最後の抵抗をみせる。
「強引なことはしないって・・」
「確かに言ったが、その後すぐ君が“強引なのも嫌いじゃない”と白状したんだぞ」
そうして力強い腕に軽々と抱き上げられたリーナの身体は、セドリックの膝の上に向き合って乗せられた。吸い込まれそうなグリーンの瞳が、目の前にある。リーナは観念すると、自ら唇を重ねる。
そうしてしばらくの間、お互いを貪るようにキスを交わす。やがて名残惜しそうに唇を離すと、リーナの瞳は潤んでいた。
そんな彼女の頬にそっと手を当てたセドリックは、彼女の額や頬に口づけを落とす。くすぐったさに思わず身をよじると、セドリックは愛おしくて堪らないといった表情でリーナを見つめた。そして再び、唇を重ねた。
リーナはここが馬車で良かったと思う。何故なら自分の心臓が壊れてしまうのではないかと思うほど、うるさくなっているからだ。こんなにドキドキさせられるのは、やはり彼だけだと自覚するリーナ。
今度は先ほどよりもゆっくりと長くて深い口づけだ。リーナは頭の芯まで痺れていくような感覚を覚える。そうしているうちに、セドリックの手がリーナの背中から腰へと下りてきた。リーナが、肌に触れる指に腰を僅かによじると、彼は言った。
「声・・出したらダメだよ・・・」
リーナの返事も聞かず、首筋に顔を埋め、その唇が鎖骨へと滑っていく。そして同時にリーナの柔らかな膨らみも揉みしだかれ、すでに固くなった蕾を弄ばる。
「!!・・んっ・・・・」
必死に声を我慢するリーナを、恍惚とした表情で見つめるセドリック。そんな彼を見て、リーナの身体もまた奥底から熱くなるのだった。
そうして城へ到着した頃には、ヘトヘトになっていたリーナ。対して、満足そうにピンピンしているセドリックを見て、リーナは思う。
結婚したら、どうなっちゃうの?
もしかしたら、選択を早まったかもしれないな・・・
そうして、準備のためにリーナの支度をする侍女たちが、その首筋に残る赤い花びらの数の多さに赤面したことは、言うまでもないのだった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
これでピンクエンドも完結です。
リーナとセドリックのすれ違いが続いたため、ピンクエンドと言いつつ最後までピンクになりませんでした。
スミマセン。。。
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