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貴族は王の剣にして、民の盾であれ
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ルシアナは、自分の部屋の椅子に座って唸り声を上げて考えていた。
アーノル公爵の襲撃から二日。
彼女は、この世界が夢でも死ぬ前に見る幻影でもなく、昔の時代に戻ってしまったことを受け入れていた。
むしろ、一日でも早く公爵家を追放されて、冒険者になりたいと思っている。
ルシアナは今すぐ冒険者になりたかった。
死ぬ前に見たあの冒険者――金の貴公子(ルシアナ命名)と一日でも早く再開したかったのだ。
死ぬ間際、朦朧としていた意識の中で彼女が見た彼の姿は、恐らく十代後半から三十歳前半までの男性。十三年前の現在なら、ルシアナと同い年くらいから、二十歳くらいまでだろう。
「トーマスさん、冒険者って何歳からなれるのかしら?」
昨日、厩に遊びにいったルシアナがトーマスに尋ねた。
「年齢制限はありませんが、洗礼式が終わった八歳以降ですね。と言っても、その年齢だと他の冒険者パーティの雑用がほとんどで、まともに冒険者と呼ばれるのは十五歳以降ですが」
トーマスは元冒険者なので、自分の実体験を元にそう答える。
つまり、目的の金の貴公子は既に冒険者として活躍している可能性があるということだ。
それなら、一刻も早く冒険者に会いたい。
「お嬢様、先ほどからどうなさったのですか? 勉学に身が入っていないようですが」
「問題ありません」
侍従の一人が声を掛けたが、ルシアナは笑顔で返事をする。
ルシアナが自由になれる時間は限られている。
庭で散歩をすると言って、隙を見て厩に行くことはギリギリ可能だが、長時間の外出は難しい。
先日も、トーマスと一緒に馬に乗ってアーノルを助けに行った後、侍従長から説教を受けたばかりだ。
屋敷を抜け出して、冒険者がいる冒険者ギルドに行くことは難しいだろう。
「お父様は今何をなさっているのですか?」
「旦那様は現在お仕事中です。領主邸に戻るまでに片付けなければいけない仕事がありますから」
「そうですか……」
ルシアナは残念そうに言った。
アーノルが仕事をしている今なら、侍女さえなんとかすれば抜け出せるのにという意味のため息だったが、侍女は別の意味で悲しんでいると思ったようだ。
ルシアナは寂しいと思っているのだろうと。
というのも、アーノルは普段はヴォーカス公爵領の領主邸にいて、ルシアナがいる王都の別邸には三カ月に数日しか訪れない。
その数日も仕事があるため、ルシアナがアーノルと話をできるのは数時間しかない。
「お嬢様。もうすぐお茶の時間ですから、旦那様と一緒にいかがですか?」
「え?」
突然の侍女の提案に、ルシアナは吃驚した。
普段、食事は一緒に食べるがお茶を一緒に飲んだりはしない。
でも――
「そうね、お父様に会いたいわ」
ルシアナはその提案を受け入れた。
一昨日襲撃されたことの事後処理で、アーノルとほとんど話せなかった。
幸い、アーノルは、自分たちを治療したのが、ルシアナだということには気付いていないようなのと、公爵を襲った賊の正体がわかっていないということをトーマスから聞いていたが、アーノルから直接話を聞いてはいない。
アーノルにとってはそれは普通のことだが、ルシアナにとってはそうではない。
ルシアナの意識において、アーノルは十三年前に死んでいるのだ。
彼女の母はこの時代でも既に他界しており、兄とはほぼ絶縁状態だったため、彼女にとって家族と呼べるのは父であるアーノルしかいなかった。
侍従は笑顔で頷き、部屋を出た。
そして、アーノルと会う準備が整ったのは、三十分後のことだった。
庭の薔薇園に用意されたテーブルの上には、スコーンやケーキが載っているラフィネスタンドが置かれていた。テーブルが少し高いので、侍女の助けを借りて椅子に座る。
しばらくして、アーノルがやってきた。
「待たせたね、ルシアナ」
「お仕事の邪魔をしてすみません、お父様」
「私もちょうど休憩をしようと思っていたところだから問題ないよ」
アーノルはそう言って柔和な笑みを浮かべた。
優しい彼の言葉に、ルシアナは、胸の中が少し暖かくのを感じた。
侍従が紅茶を注ぎ、アーノルとルシアナの前にカップを置く。
既に少量の砂糖と蜂蜜が入っているので、ほんのりとした甘みが口の中に広がった。
二段のラフィネスタンドに盛られたお菓子を侍従が皿に取り、ルシアナの前に置いた。
一口サイズのスコーンにはドライフルーツが入っていて、その果物の甘味が口に広がる。
修道院で食べられる甘味といえば、季節の果物くらいなものだったから、こういう菓子はとても懐かしく、ここ三日で随分と食べた。
「美味しいかい?」
「はい、お父様」
「それはよかった」
アーノルはそう言って、ルシアナと同じスコーンを食べて、「うん、美味しい」と頷く。
「ところで、ルシアナは最近、勉強を頑張っているかい?」
「はい! 灰汁の強い野草をなんとか食べられるようにする方法を教えてもらいました」
野草については修道院時代の勉強だった。
修道院は結構貧しく、信者からの寄付だけではまともな食事が食べられないので、畑で野菜を育てたり、それで足りなかったら、野山で野草を採ったりしていた。
当然、そんなことを知らないアーノルは首を傾げて尋ねる。
「野草?」
「あ、違いました。えっと、基本文字と簡単な計算をできるようになりました」
「そうか、偉いな」
アーノルはそう言って椅子から立つと、ルシアナの頭を優しく撫でた。
本当に優しい人だとルシアナは思った。
以前の世界で、アーノルが死んだ後にわかったことだが、彼は貴族の貴婦人にとても人気があった。
公爵という身分も理由の一つであるが、文官でありながら引き締まった体と、その優しい笑顔に貴婦人方は瞬時に恋に落ち、今は亡き公爵夫人の後釜に収まろうとあの手この手を尽くしていたそうだ。
しかし、彼はルシアナの母を愛していて、上級貴族としては珍しく側室も持たず、そして公爵夫人が亡くなってからは独身を貫いていたそうだ。
それを聞いたとき、当時のルシアナは、自分もシャルド殿下の愛を独り占めしたいと思っていたが、いまは違う。
死ぬ前に出会った剣士――彼を想っていたい。たとえ彼が他の女性を愛していようとも、自分は彼のことだけを愛したい――そう思うようになっていた。
「お父様、お願いがあります」
「なんだい?」
「私、街に行ってみたいんです」
「街か……」
アーノルが渋い顔になる。
先日、賊に襲われたばかりだから心配していのかもしれないと思った。
「市民の暮らしをこの目で見てみたいのです。平民の変装をして、できるだけ誰にも気づかれないように」
「もしかして、一人で行くつもりなのかい?」
護衛をゾロゾロと連れて言ったら、平民の変装など意味がない。
それに気付いたアーノルが驚いて尋ねた。
「ダメですか?」
「ダメに決まっている。貴族が無闇に一人で出歩くものではない」
「なら、護衛として、トーマスさんについてきてもらいます。冒険者として優秀だったんですよね」
「しかし――」
「『貴族は王の剣にして、民の盾であれ』」
ルシアナは突然、そう言った。
貴族は、国王の命令があれば剣を持って戦い、そして敵から攻めこまれたときは、盾を持って民を守らなければいけない。
この国を築いた建国王の言葉である。
「民の姿を知らずに民のことを守る貴族ではいられません」
「――っ!」
その言葉に、アーノルの胸が打たれた。
まだまだ子供だと思っていたルシアナが、そんな立派なことを言うだなんて思ってもいなかった。
むしろ、その言葉の意味を忘れ、欲に塗れた腐敗貴族たちに、ルシアナの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいと思ったほどだ。
「わかった。ただし、トーマスから絶対に離れないこと。それと、今日はもう遅い。街に行くのは明日にしなさい」
「ありがとうございます、お父様!」
ルシアナは顔を輝かせて、アーノルに礼を言って、皿に盛られたケーキを食べたのだった。
アーノル公爵の襲撃から二日。
彼女は、この世界が夢でも死ぬ前に見る幻影でもなく、昔の時代に戻ってしまったことを受け入れていた。
むしろ、一日でも早く公爵家を追放されて、冒険者になりたいと思っている。
ルシアナは今すぐ冒険者になりたかった。
死ぬ前に見たあの冒険者――金の貴公子(ルシアナ命名)と一日でも早く再開したかったのだ。
死ぬ間際、朦朧としていた意識の中で彼女が見た彼の姿は、恐らく十代後半から三十歳前半までの男性。十三年前の現在なら、ルシアナと同い年くらいから、二十歳くらいまでだろう。
「トーマスさん、冒険者って何歳からなれるのかしら?」
昨日、厩に遊びにいったルシアナがトーマスに尋ねた。
「年齢制限はありませんが、洗礼式が終わった八歳以降ですね。と言っても、その年齢だと他の冒険者パーティの雑用がほとんどで、まともに冒険者と呼ばれるのは十五歳以降ですが」
トーマスは元冒険者なので、自分の実体験を元にそう答える。
つまり、目的の金の貴公子は既に冒険者として活躍している可能性があるということだ。
それなら、一刻も早く冒険者に会いたい。
「お嬢様、先ほどからどうなさったのですか? 勉学に身が入っていないようですが」
「問題ありません」
侍従の一人が声を掛けたが、ルシアナは笑顔で返事をする。
ルシアナが自由になれる時間は限られている。
庭で散歩をすると言って、隙を見て厩に行くことはギリギリ可能だが、長時間の外出は難しい。
先日も、トーマスと一緒に馬に乗ってアーノルを助けに行った後、侍従長から説教を受けたばかりだ。
屋敷を抜け出して、冒険者がいる冒険者ギルドに行くことは難しいだろう。
「お父様は今何をなさっているのですか?」
「旦那様は現在お仕事中です。領主邸に戻るまでに片付けなければいけない仕事がありますから」
「そうですか……」
ルシアナは残念そうに言った。
アーノルが仕事をしている今なら、侍女さえなんとかすれば抜け出せるのにという意味のため息だったが、侍女は別の意味で悲しんでいると思ったようだ。
ルシアナは寂しいと思っているのだろうと。
というのも、アーノルは普段はヴォーカス公爵領の領主邸にいて、ルシアナがいる王都の別邸には三カ月に数日しか訪れない。
その数日も仕事があるため、ルシアナがアーノルと話をできるのは数時間しかない。
「お嬢様。もうすぐお茶の時間ですから、旦那様と一緒にいかがですか?」
「え?」
突然の侍女の提案に、ルシアナは吃驚した。
普段、食事は一緒に食べるがお茶を一緒に飲んだりはしない。
でも――
「そうね、お父様に会いたいわ」
ルシアナはその提案を受け入れた。
一昨日襲撃されたことの事後処理で、アーノルとほとんど話せなかった。
幸い、アーノルは、自分たちを治療したのが、ルシアナだということには気付いていないようなのと、公爵を襲った賊の正体がわかっていないということをトーマスから聞いていたが、アーノルから直接話を聞いてはいない。
アーノルにとってはそれは普通のことだが、ルシアナにとってはそうではない。
ルシアナの意識において、アーノルは十三年前に死んでいるのだ。
彼女の母はこの時代でも既に他界しており、兄とはほぼ絶縁状態だったため、彼女にとって家族と呼べるのは父であるアーノルしかいなかった。
侍従は笑顔で頷き、部屋を出た。
そして、アーノルと会う準備が整ったのは、三十分後のことだった。
庭の薔薇園に用意されたテーブルの上には、スコーンやケーキが載っているラフィネスタンドが置かれていた。テーブルが少し高いので、侍女の助けを借りて椅子に座る。
しばらくして、アーノルがやってきた。
「待たせたね、ルシアナ」
「お仕事の邪魔をしてすみません、お父様」
「私もちょうど休憩をしようと思っていたところだから問題ないよ」
アーノルはそう言って柔和な笑みを浮かべた。
優しい彼の言葉に、ルシアナは、胸の中が少し暖かくのを感じた。
侍従が紅茶を注ぎ、アーノルとルシアナの前にカップを置く。
既に少量の砂糖と蜂蜜が入っているので、ほんのりとした甘みが口の中に広がった。
二段のラフィネスタンドに盛られたお菓子を侍従が皿に取り、ルシアナの前に置いた。
一口サイズのスコーンにはドライフルーツが入っていて、その果物の甘味が口に広がる。
修道院で食べられる甘味といえば、季節の果物くらいなものだったから、こういう菓子はとても懐かしく、ここ三日で随分と食べた。
「美味しいかい?」
「はい、お父様」
「それはよかった」
アーノルはそう言って、ルシアナと同じスコーンを食べて、「うん、美味しい」と頷く。
「ところで、ルシアナは最近、勉強を頑張っているかい?」
「はい! 灰汁の強い野草をなんとか食べられるようにする方法を教えてもらいました」
野草については修道院時代の勉強だった。
修道院は結構貧しく、信者からの寄付だけではまともな食事が食べられないので、畑で野菜を育てたり、それで足りなかったら、野山で野草を採ったりしていた。
当然、そんなことを知らないアーノルは首を傾げて尋ねる。
「野草?」
「あ、違いました。えっと、基本文字と簡単な計算をできるようになりました」
「そうか、偉いな」
アーノルはそう言って椅子から立つと、ルシアナの頭を優しく撫でた。
本当に優しい人だとルシアナは思った。
以前の世界で、アーノルが死んだ後にわかったことだが、彼は貴族の貴婦人にとても人気があった。
公爵という身分も理由の一つであるが、文官でありながら引き締まった体と、その優しい笑顔に貴婦人方は瞬時に恋に落ち、今は亡き公爵夫人の後釜に収まろうとあの手この手を尽くしていたそうだ。
しかし、彼はルシアナの母を愛していて、上級貴族としては珍しく側室も持たず、そして公爵夫人が亡くなってからは独身を貫いていたそうだ。
それを聞いたとき、当時のルシアナは、自分もシャルド殿下の愛を独り占めしたいと思っていたが、いまは違う。
死ぬ前に出会った剣士――彼を想っていたい。たとえ彼が他の女性を愛していようとも、自分は彼のことだけを愛したい――そう思うようになっていた。
「お父様、お願いがあります」
「なんだい?」
「私、街に行ってみたいんです」
「街か……」
アーノルが渋い顔になる。
先日、賊に襲われたばかりだから心配していのかもしれないと思った。
「市民の暮らしをこの目で見てみたいのです。平民の変装をして、できるだけ誰にも気づかれないように」
「もしかして、一人で行くつもりなのかい?」
護衛をゾロゾロと連れて言ったら、平民の変装など意味がない。
それに気付いたアーノルが驚いて尋ねた。
「ダメですか?」
「ダメに決まっている。貴族が無闇に一人で出歩くものではない」
「なら、護衛として、トーマスさんについてきてもらいます。冒険者として優秀だったんですよね」
「しかし――」
「『貴族は王の剣にして、民の盾であれ』」
ルシアナは突然、そう言った。
貴族は、国王の命令があれば剣を持って戦い、そして敵から攻めこまれたときは、盾を持って民を守らなければいけない。
この国を築いた建国王の言葉である。
「民の姿を知らずに民のことを守る貴族ではいられません」
「――っ!」
その言葉に、アーノルの胸が打たれた。
まだまだ子供だと思っていたルシアナが、そんな立派なことを言うだなんて思ってもいなかった。
むしろ、その言葉の意味を忘れ、欲に塗れた腐敗貴族たちに、ルシアナの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいと思ったほどだ。
「わかった。ただし、トーマスから絶対に離れないこと。それと、今日はもう遅い。街に行くのは明日にしなさい」
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