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城神麗奈お嬢様は、エロ妄想を加速させておられます
しおりを挟む「どうしたの鹿島くん」
城神麗奈お嬢様が、上品に微笑んだ。
その美しい瞳と可憐さに、エロボイスのことなどすっかり忘れてしまう。
「あ、いや、……なんでもない、……です」
鹿島は、首を縮め前に向き直った。
不思議だ。
なんだろう、
麗奈さんの落ち着いた感じからして、とても卑猥な言葉を言っていたようには思えないんだけど。
だいたい、日本の心臓と比喩される城神財閥、そのご令嬢が、人前で、いや人前でなくとも、俺のおちんぽが右だとか、そんな淫らな発言をするわけがないじゃないか!
沸き上がってくる邪念を、頭をブンブン振って消す。
授業に集中するよう心掛けた。
しかし、再び。
『うん、間違いないわ。
さっき立ち上がったとき、学生ズボンのチャックのとこ、くの字で右に盛り上がっていたわ。
いつも鹿島くんは、おトイレから戻ったら、おちんぽが右になっていることが多いの。
授業中に左に曲がる、そういう習性なのかもしれないわ』
なっ……、なんなんだよぉ?
幻聴にしては、やけにリアルな声。冷静な考察は。
俺の後ろから確実に聞こえてくる城神の楽しそうな声。
女神だったはずの彼女のソプラノボイスがエロい事を発している。
『いや、もしかして、鹿島くんが自分で左に寄せていたりして♡
可能性はあるわ。うん。
もしかしたら、授業中にエッチな事を妄想してしまい、おちんぽがバキバキに勃起しちゃって、それで左になっちゃってたりしてぇ。
やだあ~っ♡
もし、そうだったら、誰の事を想像をしておちんぽ硬くさせちゃうのかなぁ♡
私だったらどうしよう
きゃぁあっ!!
とても怖いことだわぁ♡
きゃあぁっ!
もし鹿島くんと二人っきりになったら、後ろ手に縛られてレイプされちゃうかもしれないわぁ♡』
うるさくて、授業の内容が頭に入ってこないんですけどっ!!
『まさか、鹿島新次郎くん。
いや、まさか、いや、トイレの個室で、自分でシコシコさせてたのかもぉ~、
だったら、もしそうなら、
やだ、すごい! ひわいだわぁ~♡
鹿島くんのおちんぽ、勃起したら、何センチなんだろー』
俺のおちんちんの長さに発展しているんだが。
『他の男子と比べても手が大きい鹿島くん。
手が大きい男子は、おちんぽも大きいらしいからぁ……』
そうなんだ。
知らなかった。
『鹿島くんのおちんぽを、むくむくさせたらぁ、どうなんだろーぅ、
……ああ、考えるだけで、シたくなっちゃう♡
学校でシたくなっちゃうぅ~。
だめえぇ♡
神聖な教室でそんな淫らなこと考えちゃ、だめぇ~♡』
や、やめてくれぇっ!!
俺の中の麗奈お嬢様の可憐なイメージが、崩壊してゆく。
応援していたアイドル歌手が、AVデビューしたかのような衝撃を受けているんだけど。
『でも、鹿島くんの勃起おちんぽ♡
ビンビンにさかった凶悪おちんぽ想像しちゃったからぁ~、無茶苦茶シたくなっちゃうぅ~♡
我慢しなきゃ……、
はっ、あっ、ああっ、やぁっ、困るぅ~、
我慢……しなきゃ……せめてお昼の、お休憩まで……ぇ、我慢しなくちゃ♡』
なんというエロ思考。
展開がエロに向かうように進んでいる。
官能小説家になれるのではないかと思うほどだ。
てか、なにを我慢するんだよ麗奈さんっ!
昼休憩にナニするつもりだよ!
いい加減、妄想を止めてくれないか!
言いたい放題、麗奈お嬢様エロ劇場。
お嬢様の甘い声に触発されてしまった俺は、学生ズボンの股間のほうが、テント状に膨らんでしまっていた。
俺以外のクラスメイトは、真顔で黒板に向いているが、もし、この状況をクラスメイトに見られたらと思うと、マジでヤバい。
このまま、授業が終わるまで、お嬢様のエッチ妄想を聞きながら、もっこり君を隠しつづけなければならない。
俺のほうが、我慢できそうもないんだけど。
よし、授業中だけど、思い切って振り返って彼女の顔を見てみよう。
そうすれば、彼女も妄想を止めてくれるかもしれない。
振り返る程度なら、カメラモニターの監視員も、スルーしてくれるはずだ。
深呼吸をして、再び後ろの城神麗奈お嬢様に身体を向ける。
すると、美しい顔をきょとんとさせた。
どうしたの鹿島くん、といった感じ。
彼女は、バレエ歴12年らしく、いつも背筋がピンと伸びていて、歩く姿勢も座っていても、他の女子たちと比べて綺麗で品があるのだ。
そんなご令嬢のイメージと変わらない。
驚いた顔も可愛い。
可愛いじゃねーかよっ!!
くそったれっ!
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