僕は美女だったらしい

寺蔵

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<ただ、幸せなだけの日常>

1☆

「あ、はぁ、ぐぅ……! 八鬼ぃ……服、解いて……!!」

 うつ伏せになって、腰だけを高く上げた状態で体を捩る。
 僕の両腕は背中に回され、中途半端に脱がされた制服のカッターシャツで一纏めに結ばれていた。

 大きく開いた足の間に座った八鬼は、片手で僕の腰を抱え上げ、もう片手で後ろを犯していた。
 二本の指が中に入って、感じる場所――前立腺をくりくりと弄り続けてる。

 甘い痺れが全身を包んで、とっくに足は役立たずになっていた。
 中だけでいったばかりなのに、八鬼の指は止まらない。

 強すぎる刺激に、僕の物からシーツまで先走りが糸を引いていた。
 熱い。刺激が欲しくて、そこはさっきからビクビク震えてるのに八鬼が触ってくれない。
 このままじゃ、中だけで出してしまう。

「やめて、やめて、お願いだからぁ……!」
 肩で這うみたいに逃げると、グリって尚更強く押し込まれた。
「ひぅ……!? もう、や、むり……」
 ビクンって僕のが跳ね上がる。

 もう無理、服が破けてもいいから腕を自由にしたい。中だけで出したくない。
 擦りたい。擦りたい!

「~……!」

 力を込めるとギシリと服が軋んだ。このまま引っ張れば抜けるかも……!

「こら。やめろ」
「いた……!? あああ、あ」

 お仕置きとばかりに、首の後ろに歯を立てられ、肉が齧り取られそうなぐらい強く食いつかれる。
 観念して服を引っ張るのをやめると、今度は優しく舌で舐めていく。首の後ろにはくっきり歯型がついてしまっているだろう。八鬼の舌がなでる感触で、皮膚の凹凸が判った。

「――――――!?」

 中の指が暴れ出した。
 ぐちゃぐちゃ音がするぐらいに掻き混ぜられる。
 そこの刺激だけで体中が痺れていく。まるで八鬼のがそうするみたいにきつく押し上げられた途端、ぶわって気持ちいいのが広がった。

「ひっ……ぁああ――――――!」
 びゅーって恥ずかしくなるぐらい大量に出してしまう。

「ひぅ……!」
 気持ち良すぎて、少しでも絶頂の勢いを散らすために勝手に腰が動く。
 一回吐き出した後も止まらずに、二回、三回と、何度も何度も腰が痙攣した。

 だから、中だけは、いやなのに、くるしい、止まらない、きもちいいのが終わらない……!

「はぁ、あぁあ、八鬼のばか……!」
「言ってくれるじゃねぇか」

 足を軽く開かされて、解された入り口に熱いのが押し当てられた。
 ぐりって一気に先っぽが埋まる。
「ヒッ――!?」
 衝撃に顎を逸らしてしまい涙が散った。

「力抜かねぇと辛いぞ」
「ひぃ、ひっ、」

 絶頂の痙攣にきつく閉じた中を容赦なく押し広げて入ってくる。

 あぁ、入ってくる、大きい、硬い、息もできない。苦しいはずなのに、期待するみたいに深い部分がきゅうううって疼いた。

 意識が明滅する。

 途端に、ズン、って音がするぐらい強く押し上げられた。
「うぁああ……!?」
 強い刺激に目が眩んだ。
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