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文化祭
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前夜祭当日。
午前中は明日の一般公開のための準備に追われていた。
ざわざわとしている教室の隅で奈弥と皐月は小さくなって話していた。
「今日の花火あまり人来ないかも…」
「今も少なめだもんね…準備万端だから来ない人もいるみたい……」
「おれ的には花火も見て欲しいんだけどな…」
「綺麗だろうから見て欲しいね…」
2人はすることが無く、何かをやろうとしても翔や委員長に止められ、話すしか無くなっていた。
「……皆頑張っているのに僕達だけ話してていいのかな…」
「でもやろうとすると止められちゃうから仕方ないよ……」
「だよね……」
教室の装飾が全て終わるまで2人は隅で話していた。
午前中は明日の一般公開のための準備に追われていた。
ざわざわとしている教室の隅で奈弥と皐月は小さくなって話していた。
「今日の花火あまり人来ないかも…」
「今も少なめだもんね…準備万端だから来ない人もいるみたい……」
「おれ的には花火も見て欲しいんだけどな…」
「綺麗だろうから見て欲しいね…」
2人はすることが無く、何かをやろうとしても翔や委員長に止められ、話すしか無くなっていた。
「……皆頑張っているのに僕達だけ話してていいのかな…」
「でもやろうとすると止められちゃうから仕方ないよ……」
「だよね……」
教室の装飾が全て終わるまで2人は隅で話していた。
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