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2話
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ーーレベルが上がりましたーー
よし、あと一レベルで進化できるな。だいぶ体も馴染んできたし『投擲』のレベルも上がって楽に倒せるようになったな。とりあえず進化してみたいから、どんどんたおしていきますか。
(賢者、敵はどこにいる?)
『(解。次左に行くと2体居ます。)』
石を拾い賢者の聞いたとおりに進んだ。
(見つけたぞ。)
俺は石を投げる。石はスケルトンの目のくぼみに吸い込まれるように入り、頭蓋骨の中で暴れ回る。ピシッという音と共に頭が砕けて倒れる
(よし、このままもう一体っ!)
ルーティンと化した動作を繰り返す。
ーーレベルが上がりましたーー
(レベルが上がったな。ん?この黒い石はなんだ?)
『(解。それは魔石です。魔力を作る部位で動物や人間で言う心臓に近い役割を果たします。強い魔物からは相応の魔石が取れます。)』
なら俺にも魔石はあるのか、それよりレベルが上限だな、(進化先って見れるか?)
『(肯、見れます。進化先を表示しますか?)』
もちろんだ。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
スケルトン・ソードマン
剣を扱うことが出来るスケルトン
スケルトン・ウィザード
魔法(一種類)を使えることが出来るスケルトン
カース・スケルトン
同族を殺し力を得たスケルトン
スケルトン・ナイト
進化先がスケルトン・キングに決まる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
うーん、この中で面白そうなのは(カース・スケルトン)だよね。じゃあ、(カース・スケルトン)で進化決定
すると急に体が暑くなり焦る。何とか隠れれるとこを探し出しそこで意識が落ちた。
(ん、)目が覚めた。前より力が上がってる気がする。色々試してみるか。でもまぁ、最初は『ステータス』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:ーーー
種族:カース・スケルトン 1/15 ランクD
称号:「転生者」「我に目覚めるもの」「知識あるもの」「同族殺し」「変異種」
職業:なし
特性:亡者Lv.ー
能力:投擲Lv.7・ 格闘術Lv.8・魔力吸収Lv.1・骨吸収Lv.1
固有能力:賢者Lv.3・???Lv.?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
魔力吸収・・・触れているものから魔力を吸収する。レベルに応じて吸収速度が上がる。
骨吸収・・・骨を吸収する。吸収した骨は好きに使える。
変異種・・・世界に一体だけの魔物に送られる称号。スキルレベル上昇補正(大)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
久しぶりに見たけど結構上がってんな。(なぁ賢者、このランクと職業ってなに?なんで今見れるようになったの?)
『(解。ランクは人間から見た魔物の脅威度です。職業は、ステータス、スキル、技術に補正が入ります。2つ目の質問の返答は、私のレベルが上昇したからです。)』
なるほどな、賢者のレベルが上がればもっと詳細が見れるわけか
(ところで賢者、職業って変えれる?)
『(肯定、変えれます。変更可能な職業一覧を閲覧しますか?)』
(あぁ、見る。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・拳闘士
「格闘術」の取得。
攻撃力と速さに補正(小)
・投擲手
「投擲」の取得。
視力に補正(小)
・寄生厨
(吸収系スキル2種類以上)の取得。
吸収能力に補正(中)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(これって一気に全部とか無理なのか?)
『(肯定、職業レベルがMAXになると次の職業を選択できます。)』
いやぁー、この寄生厨って化けそうなんだよなぁ。
よし!職業を寄生厨に決定!
ーー職業:寄生厨に変更されましたーー
よし、職業の方は終わったな、次にスキルの方の魔力吸収だけど前世の記憶というか知識の中の小説の中では魔力感知とか魔力操作とかあったけど、、、うーん、まぁスキル使ってみたら何かわかるかもしれない
(ところで賢者、魔石から魔力吸収出来るの?)
『(肯定、できます。)』
との事なので早速やってみる
(スキル:『魔力吸収』発動)
手のひらにある魔石から自分のものじゃない何かモヤモヤしたものが入ってくる。数十秒もしたら魔石からは何も出てこなくなった。さっきのモヤモヤしたものが魔力のはずなので自分の体の中でもやもやを探す。
すると胴の真ん中にモヤモヤしたものが集まっている部分を見つける。多分これが俺の魔石だな、たしか心臓と同じだから動かしたり取ったりするとさすがに死ぬよな、何かいい方法は、、、そうか、魔力を作り出して外で扱えば感知系の役に立つかも、魔法はイメージってよく言うし(by小説)やってみる価値はあるな。
まず自分の魔石の部分で魔力、もやもやを作り出すイメージ、そして腕をとうして手のひらに穴を開けるイメージで外に放出する。
おぉ、体から何かが抜けていく感じ気だるさを感じるぞ!
よし、手から出した魔力をこねてみるぞ!
ーースキル:『魔力感知』、『魔力操作』を取得しましたーー
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
魔力操作・・・魔力の操作が出来る。レベルに応じて量と精度が上がる。
魔力感知・・・魔力を認知出来る。レベルに応じて範囲と精度が上がる。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
よし、あと一レベルで進化できるな。だいぶ体も馴染んできたし『投擲』のレベルも上がって楽に倒せるようになったな。とりあえず進化してみたいから、どんどんたおしていきますか。
(賢者、敵はどこにいる?)
『(解。次左に行くと2体居ます。)』
石を拾い賢者の聞いたとおりに進んだ。
(見つけたぞ。)
俺は石を投げる。石はスケルトンの目のくぼみに吸い込まれるように入り、頭蓋骨の中で暴れ回る。ピシッという音と共に頭が砕けて倒れる
(よし、このままもう一体っ!)
ルーティンと化した動作を繰り返す。
ーーレベルが上がりましたーー
(レベルが上がったな。ん?この黒い石はなんだ?)
『(解。それは魔石です。魔力を作る部位で動物や人間で言う心臓に近い役割を果たします。強い魔物からは相応の魔石が取れます。)』
なら俺にも魔石はあるのか、それよりレベルが上限だな、(進化先って見れるか?)
『(肯、見れます。進化先を表示しますか?)』
もちろんだ。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
スケルトン・ソードマン
剣を扱うことが出来るスケルトン
スケルトン・ウィザード
魔法(一種類)を使えることが出来るスケルトン
カース・スケルトン
同族を殺し力を得たスケルトン
スケルトン・ナイト
進化先がスケルトン・キングに決まる
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うーん、この中で面白そうなのは(カース・スケルトン)だよね。じゃあ、(カース・スケルトン)で進化決定
すると急に体が暑くなり焦る。何とか隠れれるとこを探し出しそこで意識が落ちた。
(ん、)目が覚めた。前より力が上がってる気がする。色々試してみるか。でもまぁ、最初は『ステータス』
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名前:ーーー
種族:カース・スケルトン 1/15 ランクD
称号:「転生者」「我に目覚めるもの」「知識あるもの」「同族殺し」「変異種」
職業:なし
特性:亡者Lv.ー
能力:投擲Lv.7・ 格闘術Lv.8・魔力吸収Lv.1・骨吸収Lv.1
固有能力:賢者Lv.3・???Lv.?
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魔力吸収・・・触れているものから魔力を吸収する。レベルに応じて吸収速度が上がる。
骨吸収・・・骨を吸収する。吸収した骨は好きに使える。
変異種・・・世界に一体だけの魔物に送られる称号。スキルレベル上昇補正(大)
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久しぶりに見たけど結構上がってんな。(なぁ賢者、このランクと職業ってなに?なんで今見れるようになったの?)
『(解。ランクは人間から見た魔物の脅威度です。職業は、ステータス、スキル、技術に補正が入ります。2つ目の質問の返答は、私のレベルが上昇したからです。)』
なるほどな、賢者のレベルが上がればもっと詳細が見れるわけか
(ところで賢者、職業って変えれる?)
『(肯定、変えれます。変更可能な職業一覧を閲覧しますか?)』
(あぁ、見る。)
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・拳闘士
「格闘術」の取得。
攻撃力と速さに補正(小)
・投擲手
「投擲」の取得。
視力に補正(小)
・寄生厨
(吸収系スキル2種類以上)の取得。
吸収能力に補正(中)
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(これって一気に全部とか無理なのか?)
『(肯定、職業レベルがMAXになると次の職業を選択できます。)』
いやぁー、この寄生厨って化けそうなんだよなぁ。
よし!職業を寄生厨に決定!
ーー職業:寄生厨に変更されましたーー
よし、職業の方は終わったな、次にスキルの方の魔力吸収だけど前世の記憶というか知識の中の小説の中では魔力感知とか魔力操作とかあったけど、、、うーん、まぁスキル使ってみたら何かわかるかもしれない
(ところで賢者、魔石から魔力吸収出来るの?)
『(肯定、できます。)』
との事なので早速やってみる
(スキル:『魔力吸収』発動)
手のひらにある魔石から自分のものじゃない何かモヤモヤしたものが入ってくる。数十秒もしたら魔石からは何も出てこなくなった。さっきのモヤモヤしたものが魔力のはずなので自分の体の中でもやもやを探す。
すると胴の真ん中にモヤモヤしたものが集まっている部分を見つける。多分これが俺の魔石だな、たしか心臓と同じだから動かしたり取ったりするとさすがに死ぬよな、何かいい方法は、、、そうか、魔力を作り出して外で扱えば感知系の役に立つかも、魔法はイメージってよく言うし(by小説)やってみる価値はあるな。
まず自分の魔石の部分で魔力、もやもやを作り出すイメージ、そして腕をとうして手のひらに穴を開けるイメージで外に放出する。
おぉ、体から何かが抜けていく感じ気だるさを感じるぞ!
よし、手から出した魔力をこねてみるぞ!
ーースキル:『魔力感知』、『魔力操作』を取得しましたーー
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魔力操作・・・魔力の操作が出来る。レベルに応じて量と精度が上がる。
魔力感知・・・魔力を認知出来る。レベルに応じて範囲と精度が上がる。
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