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12 そして嘘をつき続ける◇サクラ◇
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6月14日、金曜日。
登校してリュウを待ってるけど学校に来ない。
LIMEにも既読がつかない。
そしてクラスの中で、冬美さんのことを知ったやつがいて、話題になってた。
みんな、リュウにその話題を振らないようにしようって言ってたから静観してた。
私は2時間目が終わって、リュウを探しに行こうかと思った。もう落ち着かない。
そのときリュウが来た。
クラスメイトが集まってきた。
「おはよ、リュウ。頭ボサボサだよ」
「寝坊しちゃった~」
「そっか」
明らかな作り笑いのリュウだけど、みんなに気遣わせないように頑張ってた。
◆
クラスのみんなも、どうリュウと話していいか分からないまんま放課後になった。
クラスメイトの大半は帰ってるけど、やはり様子がおかしいリュウのことを心配した人が来てた。
リュウがこっちを見た。
リュウと私の間に何かあったと思ってる子達が話すのをやめた。
「秋庭さん、昨日はありがとうね」
表情は崩さないリュウ。全くもって、2日前までと同じ優しい笑顔だ。
だけどみんな、この笑顔の裏にあるものを知っている。
「ごめんねリュウ。ごめんね」
リュウが学校に来てから、何時間もかけて何を言うか考えた。なのに、これしか出てこなくなった。
「ごめん、騙そうとしてごめんなさい」
メグミ、アンリも悲痛な面持ちでみてる。クラスメイトの雰囲気は固くなった。
リュウ座ったまま、身体をこっちに向けて話し出した。
「う~ん、別に騙してないでしょ。最初は陰キャの俺をからかおうとしたけど、すぐに種明かししてくれたよね。それで脱陰キャ計画に付き合ってくれたよね」
どこまでもリュウは、優しい嘘を重ねていく。
「結局、俺が感謝してるんだから、いいよ。ありがとう秋庭さん」
「違う、私は!」
「秋庭さん・・・。俺、あの形だったから、秋庭さんに付き合ってもらった。本気だったら無理だった」
「え?」
リュウは、何の話題か分からないってクラスメイトに構わず話し出した。
「もう俺、限界だった・・」
リュウはうつむいた。
「冬美がいなくなって1年間は頑張ろうって思ってたけど、事情知ってるマキとダイチが励ましてくれたけど、もう気持ちは折れかけてた」
「リュウ・・」
「ありがとう秋庭さん。俺、冬美のこと考えるたびに辛かった」
リュウの足元に水滴が落ちた。
「小さい頃から横にいてくれた冬美と2度と会えないこと、やっぱり受け入れられなかった」
リュウの声が震えてる。
「ありがとう秋庭さん、先月、声かけてくれなかったら、俺、死んでた」
クラスメイトの空気が変わった。
「あんたを傷つけようとした。ごめんリュウ」
「違う。俺、本当は前から死ぬつもりでいたんだ。昨日の・・冬美の命日に・・・」
「え?」
「秋庭さんが軽い気持ちでいてくれると思った。だから最後に、冬美と一緒に行こうって言ってたとこ、秋庭さんに付き合ってもらった」
みんなが息を飲んで、ただ話を聞いてる。
「水族館を最後に秋庭さんとも距離を置いて、そのまま消えようと思ってた」
「ごめん、リュウごめんね」
「ありがとう。きっかけは関係ない。秋庭さんが本気で心配してくれてたから、昨日も踏みとどまれた」
アンリ達も驚いてる。
「昨日、秋庭さんが来てくれたとき、海の方に歩いてた。1人だったら、どうなってたか分からない」
「ごめん、ごめ・・」
「ありがとう、本当にありがとう。ありがとう秋庭さん」
涙声のリュウが、何度も私に感謝してた。
「ごめんねリュウ、ごめん」
リュウが私の手を取ってくれた。私は泣きながら謝り続けた。
◆
リュウは死ぬ気だった。だから数日間だけ付き合ってポイされる、嘘コクをOKした。
罰ゲーム、嘘コクが絡む、あの形だったからリュウが救われたって、あとから言ってくれた。
こんな最低女に感謝してくれた・・
この会話で私の嘘コクに感づいた人もいただろうけど、誰も追及しなかった。
リュウはこれから、一人で頑張るそうだ。それを私は拒否した。
リュウは大きな間違い犯した。
私をこんなに好きにさせてしまった。
恥知らずだろうが何だろうが引く選択肢なんてない。
リュウにこの世から消える選択だけはさせない。そして私はリュウから離れる気がない。
だから私は嘘をつき続けた。
◆
リュウは、冬美さんが眠るこの街から離れる気はなかった。
だから大学も近隣にはひとつしかない、まずまずのレベルのところを狙っていた。
私も地元から親が出してくれないって嘘を言った。
私はアンリとメグミに謝って、必死に勉強した。リュウにも教えてもらって死にものぐるいで頑張った。
そしてギリギリで同じ大学に合格して通っている。
◆◆◆◆
今日が私の20歳の誕生日。そして冬美さんの4回目の命日。リュウに嘘コクしてから3年と1か月が経った。
リュウと一緒に、冬美さんのお墓の前にいる。
高2の6月から先は大変だった。リュウと同じ学校に入るため、本当に息抜き程度にしか遊んでいない。
代わりに夏祭り、クリスマス、初詣、リュウの誕生日。みんな一緒だから幸せだった。
距離は誰よりも近い。
「サクラ、いっつも付き合ってくれてありがとうな」
「いいよ、まだ罰ゲーム中だもん」
「まだ続いてたんだ。ははは」
笑顔のリュウに安心して私も笑った。
「サクラ」
「ん?」
「本当にありがとう」
「こっちもリュウといるの楽しいから、気にしないで」
「そんでも、ありがとう」
「こら・・、冬美さんに怒られちゃうよ」
リュウの手を握った。リュウも握り返してくれた。
私の気持ちは変わってない。リュウも分かっている。
リュウの中に残る冬美さんの大きさに、何度も泣いた。
だけど高2の春から、リュウのことが好きって気持ちが変わらない。
リュウは最愛の妻をなくした夫のようなもの。私は妻をなくした男の再婚相手になりたい女のようなもの。
戦う相手は、もうこの世にいない。そしてリュウと愛し合ったまま、最高の笑顔でリュウの心の中に残っている。
リュウは最初と変わらない優しさをくれる。そのお陰で冬美さん込みのリュウが当たり前と思えるようになってきた。
このままの関係が続いていけば、最後は私を選んでくれる気もする。
嘘コクを許された私。いや許されたんじゃない。
嘘コク以上の状況があったから、本当ならあり得ないチャンスをもらえたんだ。
だから将来、リュウが私と一緒にいる選択をしてくれたとき、彼が後悔しない女になれるように頑張れる。
私はなんて運が良くて、身勝手な女なんだと思う。
ごめんなさい冬美さん。
今日も冬美さんの墓前で手を合わせてる。そしてこれからも、謝り続ける。
冬美さんに嫉妬して、ごめんなさい。
リュウを騙そうとして、ごめんなさい。
リュウの隣にいて、ごめんなさい。
嘘コク女のくせに、幸せでごめんなさい。
登校してリュウを待ってるけど学校に来ない。
LIMEにも既読がつかない。
そしてクラスの中で、冬美さんのことを知ったやつがいて、話題になってた。
みんな、リュウにその話題を振らないようにしようって言ってたから静観してた。
私は2時間目が終わって、リュウを探しに行こうかと思った。もう落ち着かない。
そのときリュウが来た。
クラスメイトが集まってきた。
「おはよ、リュウ。頭ボサボサだよ」
「寝坊しちゃった~」
「そっか」
明らかな作り笑いのリュウだけど、みんなに気遣わせないように頑張ってた。
◆
クラスのみんなも、どうリュウと話していいか分からないまんま放課後になった。
クラスメイトの大半は帰ってるけど、やはり様子がおかしいリュウのことを心配した人が来てた。
リュウがこっちを見た。
リュウと私の間に何かあったと思ってる子達が話すのをやめた。
「秋庭さん、昨日はありがとうね」
表情は崩さないリュウ。全くもって、2日前までと同じ優しい笑顔だ。
だけどみんな、この笑顔の裏にあるものを知っている。
「ごめんねリュウ。ごめんね」
リュウが学校に来てから、何時間もかけて何を言うか考えた。なのに、これしか出てこなくなった。
「ごめん、騙そうとしてごめんなさい」
メグミ、アンリも悲痛な面持ちでみてる。クラスメイトの雰囲気は固くなった。
リュウ座ったまま、身体をこっちに向けて話し出した。
「う~ん、別に騙してないでしょ。最初は陰キャの俺をからかおうとしたけど、すぐに種明かししてくれたよね。それで脱陰キャ計画に付き合ってくれたよね」
どこまでもリュウは、優しい嘘を重ねていく。
「結局、俺が感謝してるんだから、いいよ。ありがとう秋庭さん」
「違う、私は!」
「秋庭さん・・・。俺、あの形だったから、秋庭さんに付き合ってもらった。本気だったら無理だった」
「え?」
リュウは、何の話題か分からないってクラスメイトに構わず話し出した。
「もう俺、限界だった・・」
リュウはうつむいた。
「冬美がいなくなって1年間は頑張ろうって思ってたけど、事情知ってるマキとダイチが励ましてくれたけど、もう気持ちは折れかけてた」
「リュウ・・」
「ありがとう秋庭さん。俺、冬美のこと考えるたびに辛かった」
リュウの足元に水滴が落ちた。
「小さい頃から横にいてくれた冬美と2度と会えないこと、やっぱり受け入れられなかった」
リュウの声が震えてる。
「ありがとう秋庭さん、先月、声かけてくれなかったら、俺、死んでた」
クラスメイトの空気が変わった。
「あんたを傷つけようとした。ごめんリュウ」
「違う。俺、本当は前から死ぬつもりでいたんだ。昨日の・・冬美の命日に・・・」
「え?」
「秋庭さんが軽い気持ちでいてくれると思った。だから最後に、冬美と一緒に行こうって言ってたとこ、秋庭さんに付き合ってもらった」
みんなが息を飲んで、ただ話を聞いてる。
「水族館を最後に秋庭さんとも距離を置いて、そのまま消えようと思ってた」
「ごめん、リュウごめんね」
「ありがとう。きっかけは関係ない。秋庭さんが本気で心配してくれてたから、昨日も踏みとどまれた」
アンリ達も驚いてる。
「昨日、秋庭さんが来てくれたとき、海の方に歩いてた。1人だったら、どうなってたか分からない」
「ごめん、ごめ・・」
「ありがとう、本当にありがとう。ありがとう秋庭さん」
涙声のリュウが、何度も私に感謝してた。
「ごめんねリュウ、ごめん」
リュウが私の手を取ってくれた。私は泣きながら謝り続けた。
◆
リュウは死ぬ気だった。だから数日間だけ付き合ってポイされる、嘘コクをOKした。
罰ゲーム、嘘コクが絡む、あの形だったからリュウが救われたって、あとから言ってくれた。
こんな最低女に感謝してくれた・・
この会話で私の嘘コクに感づいた人もいただろうけど、誰も追及しなかった。
リュウはこれから、一人で頑張るそうだ。それを私は拒否した。
リュウは大きな間違い犯した。
私をこんなに好きにさせてしまった。
恥知らずだろうが何だろうが引く選択肢なんてない。
リュウにこの世から消える選択だけはさせない。そして私はリュウから離れる気がない。
だから私は嘘をつき続けた。
◆
リュウは、冬美さんが眠るこの街から離れる気はなかった。
だから大学も近隣にはひとつしかない、まずまずのレベルのところを狙っていた。
私も地元から親が出してくれないって嘘を言った。
私はアンリとメグミに謝って、必死に勉強した。リュウにも教えてもらって死にものぐるいで頑張った。
そしてギリギリで同じ大学に合格して通っている。
◆◆◆◆
今日が私の20歳の誕生日。そして冬美さんの4回目の命日。リュウに嘘コクしてから3年と1か月が経った。
リュウと一緒に、冬美さんのお墓の前にいる。
高2の6月から先は大変だった。リュウと同じ学校に入るため、本当に息抜き程度にしか遊んでいない。
代わりに夏祭り、クリスマス、初詣、リュウの誕生日。みんな一緒だから幸せだった。
距離は誰よりも近い。
「サクラ、いっつも付き合ってくれてありがとうな」
「いいよ、まだ罰ゲーム中だもん」
「まだ続いてたんだ。ははは」
笑顔のリュウに安心して私も笑った。
「サクラ」
「ん?」
「本当にありがとう」
「こっちもリュウといるの楽しいから、気にしないで」
「そんでも、ありがとう」
「こら・・、冬美さんに怒られちゃうよ」
リュウの手を握った。リュウも握り返してくれた。
私の気持ちは変わってない。リュウも分かっている。
リュウの中に残る冬美さんの大きさに、何度も泣いた。
だけど高2の春から、リュウのことが好きって気持ちが変わらない。
リュウは最愛の妻をなくした夫のようなもの。私は妻をなくした男の再婚相手になりたい女のようなもの。
戦う相手は、もうこの世にいない。そしてリュウと愛し合ったまま、最高の笑顔でリュウの心の中に残っている。
リュウは最初と変わらない優しさをくれる。そのお陰で冬美さん込みのリュウが当たり前と思えるようになってきた。
このままの関係が続いていけば、最後は私を選んでくれる気もする。
嘘コクを許された私。いや許されたんじゃない。
嘘コク以上の状況があったから、本当ならあり得ないチャンスをもらえたんだ。
だから将来、リュウが私と一緒にいる選択をしてくれたとき、彼が後悔しない女になれるように頑張れる。
私はなんて運が良くて、身勝手な女なんだと思う。
ごめんなさい冬美さん。
今日も冬美さんの墓前で手を合わせてる。そしてこれからも、謝り続ける。
冬美さんに嫉妬して、ごめんなさい。
リュウを騙そうとして、ごめんなさい。
リュウの隣にいて、ごめんなさい。
嘘コク女のくせに、幸せでごめんなさい。
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