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35 誰よりも大好き
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モルトのレベリングを始めて2日目。早くも目標を達成した。たっぷり休養を取ったあと、1回目と同じ要領でクリスタルドラゴンを捕らえた。
私がレベル196、モルトがレベル129。ちなみにレベルアップの筋肉凝縮で私が体重170キロ、モルトは155キロまで上がっている。
「モルト、クリスタルドラゴンが2匹捕まえられたから、1匹ずつ分けよう」
「そんな、魚釣りのあとみたいに。「幻の素材」を丸々1匹か。錬成師としては魅力があるが、置くところがないな」
という訳で50メートル収納指輪を持っている私が2匹とも預かることになった。モルトには散らばった沢山のドラゴン鱗と前に保存していた皮、採集したばかりの50センチクリスタル40本を収納指輪に入れて持たせた。
「フラン、これだけでも価値がありすぎる」
「ふふ、色んな装備を作って、防衛力も高めて」
「・・そうだな。これから注目を浴びるから、悪意を退ける必要があるな」
「パリパのバトル服飾ギルドで、私と同じタイプの防具を作ろうよ。魔鉄棒の一撃を食らっても、なんともなかったわ。性能は実証済みよ」
「ありがてえ。ところで、これからどうする。予定は何か決まっているのか」
「せっかくだから、私が今まで行った、幾つかの場所へ飛んでみない」
「そりゃ、願ったりだ」
「バミダダンジョンは、ちょっと緊張がすごすぎたもんね」
「そうだな。予想の10段階も上の場所に連れて行ってもらって、神経が張り詰めとった」
ゴブダンジョンから地上に出て、モルトの表情が柔らかくなった。ダンジョンに入ると気持ちが落ち着く私とは真逆。
外は日暮れ時。夕日がきれいだ。
「フランはダンジョンに入ると頼もしさが倍増する。俺とは逆かな。だけど俺はいずれ・・」
「いつか一緒に冒険しようよ。今はお互いにやるべきことがあるから、しばらくはバラバラの行動も多そうだよね」
「そっか。フランへの恩返しは、まだ先だな・・・」
「いいよ。10年前の約束を覚えてくれただけで、感謝だよ」
「・・俺も、フランとの約束は心の支えだったべ」
「本当?」
「嘘じゃねえだ」
「優しい」
「こんなの普通だ」
「良かった。また会えて」
「俺もだ」
「モルト、モテるでしょう」
「いんや。彼女とかいたことねえ」
「クララさんとは違うの?」
「普通に仕事仲間だ。なんでだよ」
「だって私、モルトのこと誰よりも大好きだもん」
何も考えずに言った。
「え」
「へ」
「は、フラン」
「あ、あわ、あわ」
え。
ええ。
えええ。
えええええええええええ。
私、何を言ってしまったんだろう。モルトのことを・・。
そうだ。
再会からしばらくして、感じ始めたもやもや。
ただ生き残ることで必死だった人生。比較するものも知らず、経験もなさすぎて具体的に分からなかった。
モルトと一緒にいてうれしかった。一緒に話ながら寝落ちして幸せだった。クララさんが現れて心が苦しくなった。
だけど、やっと分かった。10年前にはもう、私はモルトを異性として好きになってたんだ。
「ご、ごめん、変なこと言って」
再びダンジョンに入った。モルトも付いてきてくれた。
「おいしいものを食べに行こう」
5回の「壁転移」で東↓東↓東↓南東↓南に海越え↓インデア国。
「さっきは夕方だったのに、ここはかなり暗い。東西の国で日の出や日暮れ時間が違うってのは本当なんだな」
「先に見えるのが、インデア国のインデアシティ。スパイス料理のメッカよ。前に紹介してもらったレストランでご飯を食べよう」
誰もせかしてないのに、すごい早口になっている。商業ギルドに行って、事前の約束通りに取引。ミスリル玉とスパイスの交換をした。
そして、通訳代わりに受け付け嬢のタヒラさんをお借りして、レストランに入った。
タヒラさんに申し訳ないが、私とモルトの気恥ずかしさを緩和してもらうクッション役だ。
今の私はモルトの目を見れない。顔をちらっとみただけで、サラマンダーの火を食らったくらい、顔が熱くなる。何かを察してくれたタヒラさんが場を和ませてくれて、モルトも食事が美味しいと言ってくれた。
そしてインデアシティー内に「2部屋」取って、早々と別れた。モルトは2度目の特級ダンジョン侵入の疲れも出て、たちまち寝たようだ。
◆◆
男の人としてモルトが好き。
そう自覚した。
モルトも好意を示してくれるが、私にはどういう性質なのか分からない。
男子は女子を見るだけでむらむらしすることは知っている。だけどモルトが、私に向けてくれる優しい目だけは、特別なものだと思いたい。
「何をぐだぐだしているんだろ。気を引き締めなきゃ。もう賽は投げられたのに」
目立つ覚悟ができている私だけでなく、困難な素材の錬成に成功したモルトの名前も広がっていくのは時間の問題。
だから、モルトの自衛力を上げる。さらに私が悪意を持つ者の「脅威」になる。
必要なら、アックス家長男の一団、キングダム工房主らを「盗賊」として処理したことの、公表も考える。
レベルが200近くあり、クリスタルドラゴンのフル装備を纏う私。その「仕事のパートナー」に手を出すとどうなるか、残酷にアピールする。
なぜ?
恋する乙女だからだ。
決して「甘い関係」ではないが、繋がりが切れにくい関係になっていると思ったら気持ちが楽になった。
彼を好きでいさせてもらう。
朝になり宿屋の受け付け前に座っていると、モルトが起きてきた。私を見つけると笑ってくれた。
「おはようフラン」
「モルトおはよう。次の場所に行くよ。会わせたい人がいるの」
壁転移で大陸に戻り、ヤコノの街まで飛んだ。サラ、アエラ、そして2人の母親のマーサさんが移り住んだ街だ。
観光名所でもない小さな街。だけどモルトには、私が特別に大切だと思うサラ、アエラの姉妹と会わせておきたかった。
サラは会うたびに美しくなる。アエラも成長した。まだ背中はかわいいまんまだけど。
「フランさん、おかげ様で私もアエラも毎日を楽しみながら、沢山のことを学べています」
サラがモルトの方を見ている。
「もしかして、この人が、前に話してくれた友達の方ですか」
「え、え~っと、彼は凄腕の錬成師。装備の強化を頼んでいるの」
「フランの10年来の友達、モルトだ。よろしくな」
「と、も、だ、ち、ですかぁ~」
にやにやしないで、サラ。
マーサさんの料理を堪能したあと、お弁当200食分の依頼を出した。「すごく」時間がかかるから、泊まっていけといわれた。モルトとの部屋をどうしようかと考えていたが、アエラが私とモルトと一緒に寝ると騒ぎ出した。
結局、リビング一杯にマットレスを敷いて私、モルト、サラ、アエラ、マーサさんの5人で寝た。
サクラの街に行くのは、ちょっと延期になった。
私がレベル196、モルトがレベル129。ちなみにレベルアップの筋肉凝縮で私が体重170キロ、モルトは155キロまで上がっている。
「モルト、クリスタルドラゴンが2匹捕まえられたから、1匹ずつ分けよう」
「そんな、魚釣りのあとみたいに。「幻の素材」を丸々1匹か。錬成師としては魅力があるが、置くところがないな」
という訳で50メートル収納指輪を持っている私が2匹とも預かることになった。モルトには散らばった沢山のドラゴン鱗と前に保存していた皮、採集したばかりの50センチクリスタル40本を収納指輪に入れて持たせた。
「フラン、これだけでも価値がありすぎる」
「ふふ、色んな装備を作って、防衛力も高めて」
「・・そうだな。これから注目を浴びるから、悪意を退ける必要があるな」
「パリパのバトル服飾ギルドで、私と同じタイプの防具を作ろうよ。魔鉄棒の一撃を食らっても、なんともなかったわ。性能は実証済みよ」
「ありがてえ。ところで、これからどうする。予定は何か決まっているのか」
「せっかくだから、私が今まで行った、幾つかの場所へ飛んでみない」
「そりゃ、願ったりだ」
「バミダダンジョンは、ちょっと緊張がすごすぎたもんね」
「そうだな。予想の10段階も上の場所に連れて行ってもらって、神経が張り詰めとった」
ゴブダンジョンから地上に出て、モルトの表情が柔らかくなった。ダンジョンに入ると気持ちが落ち着く私とは真逆。
外は日暮れ時。夕日がきれいだ。
「フランはダンジョンに入ると頼もしさが倍増する。俺とは逆かな。だけど俺はいずれ・・」
「いつか一緒に冒険しようよ。今はお互いにやるべきことがあるから、しばらくはバラバラの行動も多そうだよね」
「そっか。フランへの恩返しは、まだ先だな・・・」
「いいよ。10年前の約束を覚えてくれただけで、感謝だよ」
「・・俺も、フランとの約束は心の支えだったべ」
「本当?」
「嘘じゃねえだ」
「優しい」
「こんなの普通だ」
「良かった。また会えて」
「俺もだ」
「モルト、モテるでしょう」
「いんや。彼女とかいたことねえ」
「クララさんとは違うの?」
「普通に仕事仲間だ。なんでだよ」
「だって私、モルトのこと誰よりも大好きだもん」
何も考えずに言った。
「え」
「へ」
「は、フラン」
「あ、あわ、あわ」
え。
ええ。
えええ。
えええええええええええ。
私、何を言ってしまったんだろう。モルトのことを・・。
そうだ。
再会からしばらくして、感じ始めたもやもや。
ただ生き残ることで必死だった人生。比較するものも知らず、経験もなさすぎて具体的に分からなかった。
モルトと一緒にいてうれしかった。一緒に話ながら寝落ちして幸せだった。クララさんが現れて心が苦しくなった。
だけど、やっと分かった。10年前にはもう、私はモルトを異性として好きになってたんだ。
「ご、ごめん、変なこと言って」
再びダンジョンに入った。モルトも付いてきてくれた。
「おいしいものを食べに行こう」
5回の「壁転移」で東↓東↓東↓南東↓南に海越え↓インデア国。
「さっきは夕方だったのに、ここはかなり暗い。東西の国で日の出や日暮れ時間が違うってのは本当なんだな」
「先に見えるのが、インデア国のインデアシティ。スパイス料理のメッカよ。前に紹介してもらったレストランでご飯を食べよう」
誰もせかしてないのに、すごい早口になっている。商業ギルドに行って、事前の約束通りに取引。ミスリル玉とスパイスの交換をした。
そして、通訳代わりに受け付け嬢のタヒラさんをお借りして、レストランに入った。
タヒラさんに申し訳ないが、私とモルトの気恥ずかしさを緩和してもらうクッション役だ。
今の私はモルトの目を見れない。顔をちらっとみただけで、サラマンダーの火を食らったくらい、顔が熱くなる。何かを察してくれたタヒラさんが場を和ませてくれて、モルトも食事が美味しいと言ってくれた。
そしてインデアシティー内に「2部屋」取って、早々と別れた。モルトは2度目の特級ダンジョン侵入の疲れも出て、たちまち寝たようだ。
◆◆
男の人としてモルトが好き。
そう自覚した。
モルトも好意を示してくれるが、私にはどういう性質なのか分からない。
男子は女子を見るだけでむらむらしすることは知っている。だけどモルトが、私に向けてくれる優しい目だけは、特別なものだと思いたい。
「何をぐだぐだしているんだろ。気を引き締めなきゃ。もう賽は投げられたのに」
目立つ覚悟ができている私だけでなく、困難な素材の錬成に成功したモルトの名前も広がっていくのは時間の問題。
だから、モルトの自衛力を上げる。さらに私が悪意を持つ者の「脅威」になる。
必要なら、アックス家長男の一団、キングダム工房主らを「盗賊」として処理したことの、公表も考える。
レベルが200近くあり、クリスタルドラゴンのフル装備を纏う私。その「仕事のパートナー」に手を出すとどうなるか、残酷にアピールする。
なぜ?
恋する乙女だからだ。
決して「甘い関係」ではないが、繋がりが切れにくい関係になっていると思ったら気持ちが楽になった。
彼を好きでいさせてもらう。
朝になり宿屋の受け付け前に座っていると、モルトが起きてきた。私を見つけると笑ってくれた。
「おはようフラン」
「モルトおはよう。次の場所に行くよ。会わせたい人がいるの」
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サラは会うたびに美しくなる。アエラも成長した。まだ背中はかわいいまんまだけど。
「フランさん、おかげ様で私もアエラも毎日を楽しみながら、沢山のことを学べています」
サラがモルトの方を見ている。
「もしかして、この人が、前に話してくれた友達の方ですか」
「え、え~っと、彼は凄腕の錬成師。装備の強化を頼んでいるの」
「フランの10年来の友達、モルトだ。よろしくな」
「と、も、だ、ち、ですかぁ~」
にやにやしないで、サラ。
マーサさんの料理を堪能したあと、お弁当200食分の依頼を出した。「すごく」時間がかかるから、泊まっていけといわれた。モルトとの部屋をどうしようかと考えていたが、アエラが私とモルトと一緒に寝ると騒ぎ出した。
結局、リビング一杯にマットレスを敷いて私、モルト、サラ、アエラ、マーサさんの5人で寝た。
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