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第一章 誰のせいでもない
Buddies
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――凛――
渋谷への奇襲は失敗した。
作戦指揮車の中は妙に静かで、有線通信のノイズだけが耳につく。
「……ごめん、私たち、もっとできたはずなのに」
薫さんが唇を噛む。
隣で志野さんは拳を震わせていた。
G1の皆が傷つき、希望が削られていく音が聞こえる気がした。
私は、笑った。
胸の奥の傷が悲鳴をあげても、絶対に顔には出さない。
「大丈夫! まだ負けてないよ。私たちがいるじゃん!」
明るく振る舞うほど、過去の映像が脳裏に滲む。
炎。
崩れた家。
BANされた家族の笑顔。
息が詰まり、視界が揺れる。
……泣きたい。
でも――私まで俯いたら、本当に終わっちゃう。
その瞬間、警報が鳴り響いた。
【ヘイト大規模侵攻! 市街地に多数出現!】
「っ来た!」
皆と走り出す。
晴れ渡っていた抜けるような青空が、ヘイトの弾幕で切り裂かれ、黒い煙に飲まれていく。
G1はすでに満身創痍。
私たちG2が前線へ飛び込むしかない。
「行くよ! 一気に押し返す!」
四方から金属音。
細い脚を高速で鳴らして迫りくる、犬型ヘイト部隊。
「へっ、大丈夫だって……はず、なんだけど」
笑おうとした私の声が震えていた。
背後で志野さんが叫ぶ。
「凛ちゃん! 右っ!」
振り返ると一体のヘイトが飛びかかってきた。
大剣を構える時間――ない。
「凛ちゃん、危ない!!」
志野さんが手を伸ばそうとする。
でも、間に合わない。
嫌だ……!
まだ、終わりたくない……!
脳裏に浮かんだのは、自分の中でいつも響いていた言葉。 “いくつのころに戻りたい?”
カチリ、と世界が音を立てた気がする。
「私は――」
光が弾け、私の身体が急速に小さくなる。
五歳ほどの幼い姿。
だがその両目には強烈な意志が宿っていた。
「守りたい未来があるから!」
飛びかかってきたヘイトを小さな体でくるりと避け、床に滑り込む。
次の瞬間――。
「《年齢可変》・チャイルド!」
まばゆいシールドが脚部を包み込み、残像のような高速連撃が放たれる。
ガシャンッ! 犬型ヘイトの関節がすべて外れて砕け散る。
「……り、凛ちゃん⁉」
志野さんの戸惑いを横目に、私はすぐに立ち上がった。
「まだまだぁ!」
再び光が包む。
今度は一瞬で、目標となる“未来の自分”へ。
しなやかで大人びた肢体、28歳相当の姿へと変化した私は、重力をものともしない大剣を片手で持ち上げる。
「《年齢可変》・アダルト!」
大剣が空気を裂く。
一閃。
周囲のヘイトが鉄屑の雨と化す。
力を解き、私は元の姿に戻った。
肩で息をしながら、それでも笑って見せた。
「……私、まだまだいけるんで」
駆け寄ってきた志野さんが息を呑む。
「凛ちゃん……今の、何……?」
「さぁ? でも――」
未来を見るような瞳で、私は言った。
「“いま”の私が一番強いって、証明するだけ」
かろうじてヘイトの第一波を撃退したものの、第二波、第三波とヘイトは圧倒的な物量で押し寄せてくる。
G1のほとんどが戦闘不能で、まだ特殊能力の制御に成熟していないG2はオーラの消耗が激しく、戦局は各所でほころび始めた。そしてついに巨大な四足ヘイトが防衛網を突破した。
ビルの谷間、砲火。
耳鳴り。
オーラが削られていく。
仲間の悲鳴。
私の足も震え始めた。
――間に合わない。このままじゃ街が、また誰かの大切なものが奪われる。
その時だった。
「あきらめないで――!」
「ヘイトなんかに負けないで!!」
「ずっと応援してる! 信じてる!」
見えた。
特殊能力を持たない男性と女性の混在した戦士たちが、約千人。
ボロボロの装備で、それでも迷いなく前へ進んでくる。
彼らの振るライトメイスが――桜色に、光った。
「……みんな……!」
こみ上げるものを強く飲み込む。
桜色の光が全身に流れ込み、オーラが満ちていく感覚。
市街地各地に散っていたIDOLの仲間たちが、次々走り、私のいるビル屋上へと集結してくる。
風が吹き抜ける。
黒煙を押し返すように。
皆で円陣を組んだ。
私が中心に立つ。
その手には、《年齢可変》で作り出した等身よりも大きな大剣が鈍く輝いていた。
「凛ちゃん、任せた!」
「全部終わらせよう!」
私は大きく息を吸い、血が滲むほどに柄を握りしめる。
「――絶対に守る!」
跳躍。
落ちていく空。
上がっていく叫び。
巨大な四足兵器の装甲に、全力の一閃を叩き込んだ。
爆光――轟音――。
鉄の巨体が崩れ落ちる。
屋上に戻ると、戦士たちがこちらを見上げていた。
桜色のライトメイスを高く掲げながら。
私は、万感の想いで仲間たちを見渡し、声を上げた。
「私はこの戦いに身を置いて、改めて仲間の大切さに気づきました。辛いときには支え合い、嬉しいときには分かち合える。そんな存在が近くにいることが本当に幸せです! みなさんいつも応援ありがとうございます! 今日からみなさんはバディーズです!」
「私たちと一緒に行きましょう!みんなの夢を実現するために!」
「うおー!!!」
バディーズたちは一斉にとき(鬨)の声を上げた。
市街地のあちこちで、仲間たちが少人数で連携し、小型兵器を次々撃破していく。
「いえぇーーーい!!!」
ひときわ気勢を上げるバディーズの一人を先頭にライトメイスの様々な光が駆け巡り、
戦場はさながらコンサート会場のようだ。
いつの間にか、戦火の雲は晴れていた。
気づけば青空が――また、戻ってきていた。
すべてを奪った嵐は通り過ぎた。
何事もなかったように大地は静かで、だけど確かに、ここに“勝利”がある。
私たちは――IDOLとバディーズは――真の仲間として凱歌を上げた。
涙がこぼれそうになって、空を見上げた。
(ねぇ、見てる……? 私、ちゃんと守れたよ)
■□■□■□特殊能力解説■□■□■□
凛(りん)
特殊能力:年齢可変(クロノ・フォーム)
凛の「年齢可変」は、過去と未来に存在する自身の“可能性”を現在の身体へと反映させる能力である。
凛は自身の肉体年齢をおおよそ5歳から28歳まで自在に変化させることができ、年齢によって戦闘特性が大きく変わる。
幼い姿では身体は小さく軽量化され、機動力と回避性能、さらにオーラによるシールド能力が大幅に向上する。
一方で大人の姿になるほど攻撃力と破壊力が増し、大剣《クロノブレード》の重量とサイズも比例して変化する。
これは単なる時間操作ではなく、「もしその年齢だったなら」という可能性を実体化している点が特徴である。
状況に応じて機動力とパワーを切り替える柔軟な戦闘スタイルは、凛の感性の鋭さと大胆さを象徴しており、彼女が前線に立つだけで戦場の流れは大きく動く。
渋谷への奇襲は失敗した。
作戦指揮車の中は妙に静かで、有線通信のノイズだけが耳につく。
「……ごめん、私たち、もっとできたはずなのに」
薫さんが唇を噛む。
隣で志野さんは拳を震わせていた。
G1の皆が傷つき、希望が削られていく音が聞こえる気がした。
私は、笑った。
胸の奥の傷が悲鳴をあげても、絶対に顔には出さない。
「大丈夫! まだ負けてないよ。私たちがいるじゃん!」
明るく振る舞うほど、過去の映像が脳裏に滲む。
炎。
崩れた家。
BANされた家族の笑顔。
息が詰まり、視界が揺れる。
……泣きたい。
でも――私まで俯いたら、本当に終わっちゃう。
その瞬間、警報が鳴り響いた。
【ヘイト大規模侵攻! 市街地に多数出現!】
「っ来た!」
皆と走り出す。
晴れ渡っていた抜けるような青空が、ヘイトの弾幕で切り裂かれ、黒い煙に飲まれていく。
G1はすでに満身創痍。
私たちG2が前線へ飛び込むしかない。
「行くよ! 一気に押し返す!」
四方から金属音。
細い脚を高速で鳴らして迫りくる、犬型ヘイト部隊。
「へっ、大丈夫だって……はず、なんだけど」
笑おうとした私の声が震えていた。
背後で志野さんが叫ぶ。
「凛ちゃん! 右っ!」
振り返ると一体のヘイトが飛びかかってきた。
大剣を構える時間――ない。
「凛ちゃん、危ない!!」
志野さんが手を伸ばそうとする。
でも、間に合わない。
嫌だ……!
まだ、終わりたくない……!
脳裏に浮かんだのは、自分の中でいつも響いていた言葉。 “いくつのころに戻りたい?”
カチリ、と世界が音を立てた気がする。
「私は――」
光が弾け、私の身体が急速に小さくなる。
五歳ほどの幼い姿。
だがその両目には強烈な意志が宿っていた。
「守りたい未来があるから!」
飛びかかってきたヘイトを小さな体でくるりと避け、床に滑り込む。
次の瞬間――。
「《年齢可変》・チャイルド!」
まばゆいシールドが脚部を包み込み、残像のような高速連撃が放たれる。
ガシャンッ! 犬型ヘイトの関節がすべて外れて砕け散る。
「……り、凛ちゃん⁉」
志野さんの戸惑いを横目に、私はすぐに立ち上がった。
「まだまだぁ!」
再び光が包む。
今度は一瞬で、目標となる“未来の自分”へ。
しなやかで大人びた肢体、28歳相当の姿へと変化した私は、重力をものともしない大剣を片手で持ち上げる。
「《年齢可変》・アダルト!」
大剣が空気を裂く。
一閃。
周囲のヘイトが鉄屑の雨と化す。
力を解き、私は元の姿に戻った。
肩で息をしながら、それでも笑って見せた。
「……私、まだまだいけるんで」
駆け寄ってきた志野さんが息を呑む。
「凛ちゃん……今の、何……?」
「さぁ? でも――」
未来を見るような瞳で、私は言った。
「“いま”の私が一番強いって、証明するだけ」
かろうじてヘイトの第一波を撃退したものの、第二波、第三波とヘイトは圧倒的な物量で押し寄せてくる。
G1のほとんどが戦闘不能で、まだ特殊能力の制御に成熟していないG2はオーラの消耗が激しく、戦局は各所でほころび始めた。そしてついに巨大な四足ヘイトが防衛網を突破した。
ビルの谷間、砲火。
耳鳴り。
オーラが削られていく。
仲間の悲鳴。
私の足も震え始めた。
――間に合わない。このままじゃ街が、また誰かの大切なものが奪われる。
その時だった。
「あきらめないで――!」
「ヘイトなんかに負けないで!!」
「ずっと応援してる! 信じてる!」
見えた。
特殊能力を持たない男性と女性の混在した戦士たちが、約千人。
ボロボロの装備で、それでも迷いなく前へ進んでくる。
彼らの振るライトメイスが――桜色に、光った。
「……みんな……!」
こみ上げるものを強く飲み込む。
桜色の光が全身に流れ込み、オーラが満ちていく感覚。
市街地各地に散っていたIDOLの仲間たちが、次々走り、私のいるビル屋上へと集結してくる。
風が吹き抜ける。
黒煙を押し返すように。
皆で円陣を組んだ。
私が中心に立つ。
その手には、《年齢可変》で作り出した等身よりも大きな大剣が鈍く輝いていた。
「凛ちゃん、任せた!」
「全部終わらせよう!」
私は大きく息を吸い、血が滲むほどに柄を握りしめる。
「――絶対に守る!」
跳躍。
落ちていく空。
上がっていく叫び。
巨大な四足兵器の装甲に、全力の一閃を叩き込んだ。
爆光――轟音――。
鉄の巨体が崩れ落ちる。
屋上に戻ると、戦士たちがこちらを見上げていた。
桜色のライトメイスを高く掲げながら。
私は、万感の想いで仲間たちを見渡し、声を上げた。
「私はこの戦いに身を置いて、改めて仲間の大切さに気づきました。辛いときには支え合い、嬉しいときには分かち合える。そんな存在が近くにいることが本当に幸せです! みなさんいつも応援ありがとうございます! 今日からみなさんはバディーズです!」
「私たちと一緒に行きましょう!みんなの夢を実現するために!」
「うおー!!!」
バディーズたちは一斉にとき(鬨)の声を上げた。
市街地のあちこちで、仲間たちが少人数で連携し、小型兵器を次々撃破していく。
「いえぇーーーい!!!」
ひときわ気勢を上げるバディーズの一人を先頭にライトメイスの様々な光が駆け巡り、
戦場はさながらコンサート会場のようだ。
いつの間にか、戦火の雲は晴れていた。
気づけば青空が――また、戻ってきていた。
すべてを奪った嵐は通り過ぎた。
何事もなかったように大地は静かで、だけど確かに、ここに“勝利”がある。
私たちは――IDOLとバディーズは――真の仲間として凱歌を上げた。
涙がこぼれそうになって、空を見上げた。
(ねぇ、見てる……? 私、ちゃんと守れたよ)
■□■□■□特殊能力解説■□■□■□
凛(りん)
特殊能力:年齢可変(クロノ・フォーム)
凛の「年齢可変」は、過去と未来に存在する自身の“可能性”を現在の身体へと反映させる能力である。
凛は自身の肉体年齢をおおよそ5歳から28歳まで自在に変化させることができ、年齢によって戦闘特性が大きく変わる。
幼い姿では身体は小さく軽量化され、機動力と回避性能、さらにオーラによるシールド能力が大幅に向上する。
一方で大人の姿になるほど攻撃力と破壊力が増し、大剣《クロノブレード》の重量とサイズも比例して変化する。
これは単なる時間操作ではなく、「もしその年齢だったなら」という可能性を実体化している点が特徴である。
状況に応じて機動力とパワーを切り替える柔軟な戦闘スタイルは、凛の感性の鋭さと大胆さを象徴しており、彼女が前線に立つだけで戦場の流れは大きく動く。
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