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前置きはさておき…開始します
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ー現代世界ー
「やあ、穀潰し君。」
「…なんだてめえは?」
創造神が現れたのはとある現代世界のとても汚い部屋の中。
そんな部屋で寝そべり、無精髭を生やし、内臓脂肪を沢山蓄えた…子供部屋おじさんと呼ばれる存在がそこに居た。
「ブレーカー落とし。」
「ああ!?せっかくのレアアイテムが!?…なにしてくれやがる!!」
「やだなあ、そんな電子データの一つや二つ…簡単に手に入るでしょ?」
「てめえは何も知らねえな!!さっきのアイテムのドロップ率は…って、おい、何してやがる!!」
創造神は汚い部屋で起動音をガンガン鳴らしているパソコンと連動しているブレーカーを遠隔で落とし、その行為に憤怒しているおじさんそっちのけで汚い部屋のドアの鍵を解錠する。
「はい、解錠。…あ、こんにちは。ちょっとおたくの穀潰しを借ります。」
「え…ああ…はい…どうぞ、家の剛が役に立つのなら…。」
「おい、ババア!!何言ってやがる!!」
解錠したドアを開くと…ちょうど食事を運びに来ていたやつれ気味の人に会ったので、穀潰しのレンタル申請をすると…快く貸してくれるそうだ。
「おお、それはそれはありがとうございます。お礼にこのスーツケースをお受け取りください。」
「…このスーツケースの中身は?」
「ちょっとしたお礼です。」
このスーツケースの中身は人一人分のお金が入っております。
幾らかって…?
剛君を回収した後で、開封したら…その部屋に溢れるくらいの札束を封じ込めております。
「それじゃあ行こうか。」
「はぁ?行くって…何処にだよ?俺はここから出ねえ…ぞぉぉぉぉ!?」
このでっぷりとした剛君はテコでも動かないので、下から行くことにした。
行き先は同じだから、半ば強制的に連れて行っても構わないだろう?
「…うおぁぁぁぁぁ!?……うっ!?…い、痛えぇぇぇぇ…。」
「連れてきたぞ。」
「何ですかな…それは?」
「人の形をしているが、人ではない存在だ。」
酷い言われようだが間違ってはいない存在、それが子供部屋おじさん。
「おい!!ここは何処だ!!」
「はぁ…今回は正真正銘の魔物ですかな?」
「魔物から人間に帰す試みだな。」
「俺は人間だ!!魔物なんかじゃねー!!」
「…と申しておりますが?」
「魔物だろう、本当に人間なら人間らしく生きろ。」
そんなおじさんの言い分をさらっと流す、神様と創造神。
おじさんの怒りのボルテージは増していきます。
「…この…話を聞きやがれ…っ!?」
「はい、一本。四体満足で居たいなら…大人しくしておきなよ。」
「いっ…えぇぇ!?この野郎、何をしやがる!!」
「…もう一本いっとくか?」
「止めろ!!大人しくするから、止めてくれ!!」
おじさんの攻撃!!
創造神はその攻撃を受け止め、ぐりんと動かしてはいけない方向に動かした!!
おじさんはその痛みのあまり、もう片方を動かそうとするが…創造神の言葉で思い留まった。
「さて、剛君。」
「…なんだよ?」
「君は醜いね、何で生きているのか分からない程に。」
「……うるせえ、俺がどう生きようと俺の勝手だろう。」
「だからと言って、家族を困らせてはいけないよ?」
「じゃあ、どうすれば良かったんだよ?」
「働け。」
「…簡単に言ってくれるな…働くのは大変なんだぞ!!」
「大変だからと言って、直ぐに辞めた奴がほざくな。」
この剛君は前職をたった三ヶ月で辞め。
俺が訪れる迄の間、ずっと引きこもっておりました。
「だって、大変なんだぞ!!」
「それが仕事だ。」
「…仕事だからってやっていい事と悪い事が…。」
「そんな君にチャンスをあげよう…これから落とされる場所で奮闘するチャンスを。」
「奮闘するチャンスだと…?どんなのだ?」
「君の頑張りに応じて、成果を決めるチャンスさ。」
…と、簡単に言ったが…こんな状態の剛君を頑張らせるのは至難の技である。
何度か死ぬ気でやらせてみるか。
「ふん…どうせ、無茶なことをやらせる気だろう?」
「それじゃ、行ってくる。」
「お気をつけて…。」
おじさんと俺は下…異世界へと降りる。
突然落とされたおじさんは、またうおぁぁぁ!?と叫び声をあげて落ちて行くのでした
「やあ、穀潰し君。」
「…なんだてめえは?」
創造神が現れたのはとある現代世界のとても汚い部屋の中。
そんな部屋で寝そべり、無精髭を生やし、内臓脂肪を沢山蓄えた…子供部屋おじさんと呼ばれる存在がそこに居た。
「ブレーカー落とし。」
「ああ!?せっかくのレアアイテムが!?…なにしてくれやがる!!」
「やだなあ、そんな電子データの一つや二つ…簡単に手に入るでしょ?」
「てめえは何も知らねえな!!さっきのアイテムのドロップ率は…って、おい、何してやがる!!」
創造神は汚い部屋で起動音をガンガン鳴らしているパソコンと連動しているブレーカーを遠隔で落とし、その行為に憤怒しているおじさんそっちのけで汚い部屋のドアの鍵を解錠する。
「はい、解錠。…あ、こんにちは。ちょっとおたくの穀潰しを借ります。」
「え…ああ…はい…どうぞ、家の剛が役に立つのなら…。」
「おい、ババア!!何言ってやがる!!」
解錠したドアを開くと…ちょうど食事を運びに来ていたやつれ気味の人に会ったので、穀潰しのレンタル申請をすると…快く貸してくれるそうだ。
「おお、それはそれはありがとうございます。お礼にこのスーツケースをお受け取りください。」
「…このスーツケースの中身は?」
「ちょっとしたお礼です。」
このスーツケースの中身は人一人分のお金が入っております。
幾らかって…?
剛君を回収した後で、開封したら…その部屋に溢れるくらいの札束を封じ込めております。
「それじゃあ行こうか。」
「はぁ?行くって…何処にだよ?俺はここから出ねえ…ぞぉぉぉぉ!?」
このでっぷりとした剛君はテコでも動かないので、下から行くことにした。
行き先は同じだから、半ば強制的に連れて行っても構わないだろう?
「…うおぁぁぁぁぁ!?……うっ!?…い、痛えぇぇぇぇ…。」
「連れてきたぞ。」
「何ですかな…それは?」
「人の形をしているが、人ではない存在だ。」
酷い言われようだが間違ってはいない存在、それが子供部屋おじさん。
「おい!!ここは何処だ!!」
「はぁ…今回は正真正銘の魔物ですかな?」
「魔物から人間に帰す試みだな。」
「俺は人間だ!!魔物なんかじゃねー!!」
「…と申しておりますが?」
「魔物だろう、本当に人間なら人間らしく生きろ。」
そんなおじさんの言い分をさらっと流す、神様と創造神。
おじさんの怒りのボルテージは増していきます。
「…この…話を聞きやがれ…っ!?」
「はい、一本。四体満足で居たいなら…大人しくしておきなよ。」
「いっ…えぇぇ!?この野郎、何をしやがる!!」
「…もう一本いっとくか?」
「止めろ!!大人しくするから、止めてくれ!!」
おじさんの攻撃!!
創造神はその攻撃を受け止め、ぐりんと動かしてはいけない方向に動かした!!
おじさんはその痛みのあまり、もう片方を動かそうとするが…創造神の言葉で思い留まった。
「さて、剛君。」
「…なんだよ?」
「君は醜いね、何で生きているのか分からない程に。」
「……うるせえ、俺がどう生きようと俺の勝手だろう。」
「だからと言って、家族を困らせてはいけないよ?」
「じゃあ、どうすれば良かったんだよ?」
「働け。」
「…簡単に言ってくれるな…働くのは大変なんだぞ!!」
「大変だからと言って、直ぐに辞めた奴がほざくな。」
この剛君は前職をたった三ヶ月で辞め。
俺が訪れる迄の間、ずっと引きこもっておりました。
「だって、大変なんだぞ!!」
「それが仕事だ。」
「…仕事だからってやっていい事と悪い事が…。」
「そんな君にチャンスをあげよう…これから落とされる場所で奮闘するチャンスを。」
「奮闘するチャンスだと…?どんなのだ?」
「君の頑張りに応じて、成果を決めるチャンスさ。」
…と、簡単に言ったが…こんな状態の剛君を頑張らせるのは至難の技である。
何度か死ぬ気でやらせてみるか。
「ふん…どうせ、無茶なことをやらせる気だろう?」
「それじゃ、行ってくる。」
「お気をつけて…。」
おじさんと俺は下…異世界へと降りる。
突然落とされたおじさんは、またうおぁぁぁ!?と叫び声をあげて落ちて行くのでした
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