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シェードカオン
見えざる敵 嫉妬
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ボスとの会見に使われるのは、ボスの本宅の一室だった。シェードカオンでも最高の一等地にボスの本宅はある。門から玄関まで車で移動しなければならないほどの敷地だ。
威光を示すという意味もあり、考えうる限りの最高の住宅だ。ほぼ、城である。
事前に通達がいっていたため、クロスはすんなりと奥に通された。
護衛であるスワロウは別室で待たされているが、それなりの地位にあったロッドは通された。
地球を出るときからあったという古い形式を守った豪奢な部屋。クラシカルなように見えて、中は何度も入れ替えられ、常に最新の設備を誇っている。
どっしりとした机の向こうにクロスの父親でもあるアルフレッド・マドゥが座っているが、なぜかこの場にエドワードとアレクサンダー、マルトーニやガランスもいる。
「調べがついたそうだな」
大ボスが声をかけた。
クロスは一瞬、辺りにいる人物に目を走らせた。
「彼らも、この件に対しては並々ならぬ関心があるというので、同席させておる。かまわず報告するがいい」
クロスは懐に手を入れた。一瞬、緊張が室内に流れた。取り出したのは、記憶媒体だ。
「資料はここに」
アレクサンダーが受け取り、机に組み込まれた端末を起動させた。立ち上がるまでは少し時間がかかる。
「判明したのは、首謀者と思われる男です。例の襲撃者が『サザンクロス』の記録に引っかかりました。『サモナ』の下っ端です。……例の謎の襲撃ののち、攻めて来たコネクションの一つですが、そのときの責任者が下部組織ごと姿を消しています。おそらくそれかと。名はウィリス」
画面にやや痩せ気味の容貌が映し出された。栗色の髪に、薄い水色の瞳。実戦よりは頭でのし上がってきたのだろうと思わせる、知性のにじみ出る神経質そうな男だ。
クロスはどう表現するべきか、多少迷った。
「この男は、例の、謎のコトウ襲撃事件の黒幕らしき男です」
大ボスが顔色を変えた。
ギルバートがコトウ襲撃事件の実行犯だということは周知の事実である。『サモナ』の誰かが支援したということも、すでに知れている。
「つまり、兄さんを唆した張本人ということだね、クロス」
クロスは思わず目をむいた。あっさりと、クロスが隠そうとした真実を暴露したのは、アレクサンダーだった。
大ボスと兄二人は当然知っているだろうが、それを公表するのはまずくはないだろうか。
「心配いらん。ここにいる全員が知っておることだ」
沈痛な面持ちで大ボスが付け加えた。さすがに幹部は真実を知っているらしい。
だが、続く報告はさすがに内々に収めておきたい。
「申し訳ありませんが、ここからの報告はボスと身内だけにしておきたいのですが」
「まずい報告なのか?」
「……確証が掴めていない報告なので」
「沈黙を必要とする報告なのだな。心配いらん。マルトーニはエリシアの父親だ、身内だと思ってくれていい。ガランスも口が堅い」
幹部を追い出すのは不可能らしい。覚悟を決めてクロスは報告した。
「襲撃に使われた機材の持ち主が判明しました。残念ながら、『マドゥ』の身内です」
クロスは記憶媒体を端末に挿入し、データを表示された。
映し出されたのは年配の、怜悧に整った顔立ちの男だ。
その場にいた全員の顔色が変わった。
「ば……かな……彼が?」
マルトーニが呻くように言葉をこぼした。
アレクサンダーやエドワードも、事の重大さに声もない。凍りついたように画面を凝視している。
大ボスは顔を覆った。その全身が細かく震えている。
無理もない。問題の男──グリードが誰に仕えているか、彼らは誰よりもよく知っている。そして、グリード個人が命令もなく動かないということも。
ギルバートに続いて、ボスの身内から裏切り者が出たのだ。しかも、唆したのは、多分同じ人間だ。
とても公表などできない。
下手をすれば、ごまかしたはずのギルバートの所業まで明らかになってしまう。
だが、ああまで公開の場で起きた事件の落とし前をつけねば、マドゥの面子も潰れてしまう。
報復は行われなければならない。
「おそらく、このグリードという男が黒幕でしょう。大ボスの身内に仕えているようですが、ここまでのことをしては、かばいようもありません。一人身なので、粛清は本人とその手下にとどまりますが、よろしいでしょうか?」
大ボスの震えが止まり、二人の兄がはじかれたようにクロスを振り返った。
こわばった笑顔を浮かべ、アレクサンダーがクロスの意図を口にした。
「スケープゴートかい? グリードに全部かぶせて、終わりにすると」
「他にしようがありますか?」
「ないね。でも、君はそれでいいのかい?」
手足をもいでも大元が残っていれば、さらに復讐の念に駆られた相手が、なにをするか分からない。
アレクサンダーが指摘したのはそういう意味だ。
「……ことが重大すぎます。個人の確執にこだわっていられません」
ここにいたって、全ての人間が状況から全てのことを理解していた。
ギルバート・マドゥを唆しておきながら、何の成果もあげられなかったウィリスは、今度は別の人物を唆したのだ。おそらく、クロスを殺すと約束しておきながら、目標を協力者も含めた大ボスの家族に変更した。
騙されたとはいえ、マドゥの中核を危険に晒した罪は償わなければならない。
「……それに関しては、もう弁解の余地もない。粛清に関しては、どれだけの被害がでてもかまわん。やるがいい」
大ボスが決断を下した。
罪はグリードに背負ってもらうが、本当の協力者に関しても、秘密裏に制裁──すなわち、暗殺してもかまわないということだ。
「御英断、感謝します」
「まったく……兄さんを唆した張本人に騙されるなんて……」
アレクサイダーが溜息をついた。沈痛な面持ちなのは、理性では分かっていても、家族を切り捨てることに抵抗があるからだろう。
「待ちな、小僧」
クロスのこめかみに銃口が押し付けられ。
「おかしいだろうが。こう、手前に都合のいい話はよ。手前で仕込んでいるんじゃねえのか?」
クロスは銃口を押し付けるガランスに、一瞥をくれた──が、それだけだ。銃口を頭に突きつけられているというのに、脅えた様子もない。
「手前の敵を始末しといて、手前の手柄にするつもりだろうが。ああ?」
「銃を下ろしていただけますか?」
ガランスの頭に銃口を押し付けたロッドが頼んだ。
「ロッド……」
「製品の購入者を追っていたのは、私の部下です。この報告には偽りはありません。そして、彼は私のボスです。守る義務がある」
この場では武装解除はされていない。銃ていどを常に持ち歩くのは嗜みだ。
「ガランス、銃を下ろせ」
銃口をガランスに向けた大ボスの声で、やっとガランスは自分に六つの銃口が向けられていたことに気づいた。
「脅しのつもりですかぁ? それとも牽制? でも、時と場合を考えてくださいね。僕達、少しご機嫌悪いんですよ」
微笑を浮かべながらアレクサンダーは銃口をそらそうとしない。
ガランスは銃を下ろした。自分が虎の尾を踏んでしまった事に気づいたのだ。
まずロッドが銃をひいた。クロスもガランスの腹に押し付けていた銃を戻す。全員が銃をしまった。
「そういえば、クロスの銃はどうなっているんだ? あの時相手側もライトシールドを張っていたが、あたっていたな」
クロスは一度しまった銃を取り出した。
「こいつは特注品でして。弾頭をヒルト鉱石でコーティングしています」
「それで当たるのか。しかし、コストがかかるのではないか?」
「かかります。それに、威力を維持するため火薬の量を増やしてありますので、暴発の危険性が高い」
エドワードが残念そうな顔をした。
「それでは、量産するわけにもいかんか。ライトシールドを無効にする銃があればと思ったが……」
「無理ですね。コストもリスクも高すぎる」
クロス自身は銃のアドバンテージを優先させるが、兵隊に持たせるにはコストがかかりすぎる。弾丸は通常のものより何倍というコストがかかるし、銃自体も内部にヒルト鉱石を使っているので、高価になる。
クロスは銃を戻した。
「では、これより報復を開始します。よろしいですね?」
大ボスは沈痛な面持ちで頷いた。
威光を示すという意味もあり、考えうる限りの最高の住宅だ。ほぼ、城である。
事前に通達がいっていたため、クロスはすんなりと奥に通された。
護衛であるスワロウは別室で待たされているが、それなりの地位にあったロッドは通された。
地球を出るときからあったという古い形式を守った豪奢な部屋。クラシカルなように見えて、中は何度も入れ替えられ、常に最新の設備を誇っている。
どっしりとした机の向こうにクロスの父親でもあるアルフレッド・マドゥが座っているが、なぜかこの場にエドワードとアレクサンダー、マルトーニやガランスもいる。
「調べがついたそうだな」
大ボスが声をかけた。
クロスは一瞬、辺りにいる人物に目を走らせた。
「彼らも、この件に対しては並々ならぬ関心があるというので、同席させておる。かまわず報告するがいい」
クロスは懐に手を入れた。一瞬、緊張が室内に流れた。取り出したのは、記憶媒体だ。
「資料はここに」
アレクサンダーが受け取り、机に組み込まれた端末を起動させた。立ち上がるまでは少し時間がかかる。
「判明したのは、首謀者と思われる男です。例の襲撃者が『サザンクロス』の記録に引っかかりました。『サモナ』の下っ端です。……例の謎の襲撃ののち、攻めて来たコネクションの一つですが、そのときの責任者が下部組織ごと姿を消しています。おそらくそれかと。名はウィリス」
画面にやや痩せ気味の容貌が映し出された。栗色の髪に、薄い水色の瞳。実戦よりは頭でのし上がってきたのだろうと思わせる、知性のにじみ出る神経質そうな男だ。
クロスはどう表現するべきか、多少迷った。
「この男は、例の、謎のコトウ襲撃事件の黒幕らしき男です」
大ボスが顔色を変えた。
ギルバートがコトウ襲撃事件の実行犯だということは周知の事実である。『サモナ』の誰かが支援したということも、すでに知れている。
「つまり、兄さんを唆した張本人ということだね、クロス」
クロスは思わず目をむいた。あっさりと、クロスが隠そうとした真実を暴露したのは、アレクサンダーだった。
大ボスと兄二人は当然知っているだろうが、それを公表するのはまずくはないだろうか。
「心配いらん。ここにいる全員が知っておることだ」
沈痛な面持ちで大ボスが付け加えた。さすがに幹部は真実を知っているらしい。
だが、続く報告はさすがに内々に収めておきたい。
「申し訳ありませんが、ここからの報告はボスと身内だけにしておきたいのですが」
「まずい報告なのか?」
「……確証が掴めていない報告なので」
「沈黙を必要とする報告なのだな。心配いらん。マルトーニはエリシアの父親だ、身内だと思ってくれていい。ガランスも口が堅い」
幹部を追い出すのは不可能らしい。覚悟を決めてクロスは報告した。
「襲撃に使われた機材の持ち主が判明しました。残念ながら、『マドゥ』の身内です」
クロスは記憶媒体を端末に挿入し、データを表示された。
映し出されたのは年配の、怜悧に整った顔立ちの男だ。
その場にいた全員の顔色が変わった。
「ば……かな……彼が?」
マルトーニが呻くように言葉をこぼした。
アレクサンダーやエドワードも、事の重大さに声もない。凍りついたように画面を凝視している。
大ボスは顔を覆った。その全身が細かく震えている。
無理もない。問題の男──グリードが誰に仕えているか、彼らは誰よりもよく知っている。そして、グリード個人が命令もなく動かないということも。
ギルバートに続いて、ボスの身内から裏切り者が出たのだ。しかも、唆したのは、多分同じ人間だ。
とても公表などできない。
下手をすれば、ごまかしたはずのギルバートの所業まで明らかになってしまう。
だが、ああまで公開の場で起きた事件の落とし前をつけねば、マドゥの面子も潰れてしまう。
報復は行われなければならない。
「おそらく、このグリードという男が黒幕でしょう。大ボスの身内に仕えているようですが、ここまでのことをしては、かばいようもありません。一人身なので、粛清は本人とその手下にとどまりますが、よろしいでしょうか?」
大ボスの震えが止まり、二人の兄がはじかれたようにクロスを振り返った。
こわばった笑顔を浮かべ、アレクサンダーがクロスの意図を口にした。
「スケープゴートかい? グリードに全部かぶせて、終わりにすると」
「他にしようがありますか?」
「ないね。でも、君はそれでいいのかい?」
手足をもいでも大元が残っていれば、さらに復讐の念に駆られた相手が、なにをするか分からない。
アレクサンダーが指摘したのはそういう意味だ。
「……ことが重大すぎます。個人の確執にこだわっていられません」
ここにいたって、全ての人間が状況から全てのことを理解していた。
ギルバート・マドゥを唆しておきながら、何の成果もあげられなかったウィリスは、今度は別の人物を唆したのだ。おそらく、クロスを殺すと約束しておきながら、目標を協力者も含めた大ボスの家族に変更した。
騙されたとはいえ、マドゥの中核を危険に晒した罪は償わなければならない。
「……それに関しては、もう弁解の余地もない。粛清に関しては、どれだけの被害がでてもかまわん。やるがいい」
大ボスが決断を下した。
罪はグリードに背負ってもらうが、本当の協力者に関しても、秘密裏に制裁──すなわち、暗殺してもかまわないということだ。
「御英断、感謝します」
「まったく……兄さんを唆した張本人に騙されるなんて……」
アレクサイダーが溜息をついた。沈痛な面持ちなのは、理性では分かっていても、家族を切り捨てることに抵抗があるからだろう。
「待ちな、小僧」
クロスのこめかみに銃口が押し付けられ。
「おかしいだろうが。こう、手前に都合のいい話はよ。手前で仕込んでいるんじゃねえのか?」
クロスは銃口を押し付けるガランスに、一瞥をくれた──が、それだけだ。銃口を頭に突きつけられているというのに、脅えた様子もない。
「手前の敵を始末しといて、手前の手柄にするつもりだろうが。ああ?」
「銃を下ろしていただけますか?」
ガランスの頭に銃口を押し付けたロッドが頼んだ。
「ロッド……」
「製品の購入者を追っていたのは、私の部下です。この報告には偽りはありません。そして、彼は私のボスです。守る義務がある」
この場では武装解除はされていない。銃ていどを常に持ち歩くのは嗜みだ。
「ガランス、銃を下ろせ」
銃口をガランスに向けた大ボスの声で、やっとガランスは自分に六つの銃口が向けられていたことに気づいた。
「脅しのつもりですかぁ? それとも牽制? でも、時と場合を考えてくださいね。僕達、少しご機嫌悪いんですよ」
微笑を浮かべながらアレクサンダーは銃口をそらそうとしない。
ガランスは銃を下ろした。自分が虎の尾を踏んでしまった事に気づいたのだ。
まずロッドが銃をひいた。クロスもガランスの腹に押し付けていた銃を戻す。全員が銃をしまった。
「そういえば、クロスの銃はどうなっているんだ? あの時相手側もライトシールドを張っていたが、あたっていたな」
クロスは一度しまった銃を取り出した。
「こいつは特注品でして。弾頭をヒルト鉱石でコーティングしています」
「それで当たるのか。しかし、コストがかかるのではないか?」
「かかります。それに、威力を維持するため火薬の量を増やしてありますので、暴発の危険性が高い」
エドワードが残念そうな顔をした。
「それでは、量産するわけにもいかんか。ライトシールドを無効にする銃があればと思ったが……」
「無理ですね。コストもリスクも高すぎる」
クロス自身は銃のアドバンテージを優先させるが、兵隊に持たせるにはコストがかかりすぎる。弾丸は通常のものより何倍というコストがかかるし、銃自体も内部にヒルト鉱石を使っているので、高価になる。
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